用語集

せ

政策金利 【 せいさくきんり 】
民間金融機関が中央銀行から必要資金の融資を受けるときに適用される金利。
「公定歩合」と呼ばれる。


政策投資 【 せいさくとうし 】
企業が株式を売買することによって利益を得ようとするのではなく、その株式を保有する事によって事業面でのプラスや、相手との関係強化などを目的とする投資。


成長株 【 せいちょうかぶ 】
将来、企業業績が期待される株式。


製品輸入比率 【 せいひんゆにゅうひりつ 】
輸入総額から食料品、木材、鉄鉱石、燃料などを除いた品目が輸入総額に占める割合。日本は天然資源に乏しいため、海外からの輸入総額のほとんどが原油や天然ガスだったが、80年後半になると急速に円高が進み、製品輸入の割合が51%前後と膨らんだ。


政府経済見通し 【 せいふけいざいみとうし 】
翌年の日本経済の動きを政府が予測して発表するもので、経済の先行きをうらなう上でも重要な材料となる。


整理商い 【 せいりあきない 】
買われたものはいつか売られ、売られたものはいつか買い戻されるため、買って(売って)いるポジションを一回仕切り、ポジションを減らすこと。
【同意語】調整


セーフティーネット 【 せーふてぃーねっと 】
発行時に利率や償還額が確定されていない、金利リスク以外のリスクを組み入れた債券。オプション取引などを使って一定の条件下での高利回りを可能にするなど投資ニーズに応じた様々な商品設定ができる。


世界銀行 【 せかいぎんこう 】
発展途上国に対する民間の投資や融資を支援する国際機関。
特に通信・健康・潅漑などのインフラストラクチャー分野での支援を行う一方で、被援助国に対してはその経済構造を変化させるように要求することもしばしばある。ワシントンD.C.に本部を置き、国際復興開発銀行(IBRD:International Bank for Reconstruction and Development)ともいう。


責任開始期【年金・保険関連用語】 【 せきにんかいしき 】
保険や年金などの契約を行った際に、その契約が有効となる期日のこと。


石油輸出国機構 【 せきゆゆしゅつきこう 】
産油国の内11カ国が加盟しており、原油生産量を調節して原油価格の安定を図ったり、そのための手段を構築する機関。OPECとも呼ばれている。


全国銀行貸出残高 【 ぜんこくぎんこうかしだしざんだか 】
銀行による企業や個人に対する融資の残高を集計したもの。景気が良くなってくると資金需要が増えるため貸出残高が増え、不景気になってくると資金需要が低迷するために貸出残高は減ってくることが多い。


全値押し 【 ぜんねおし 】
相場の動きで、一旦上昇した相場が元の位置まで戻ってくる事を指す。上昇した半分の値位置まで戻ってくる事は半値押し、若しくは半値戻しと言う。
【同意語】往って来い

