用語集

も

保ち合い 【 もちあい 】
相場が上にも下にも動かない状態のこと。


持株会社 【 もちかぶがいしゃ 】
事業を行う事を目的とせず、企業の株式を持つことによって複数の企業を取りまとめて効率的に事業を推進しようとする会社のこと。
1997年までは独占禁止法に抵触するために禁止されていましたが、商法改正に伴い解禁されました。持株会社を「親会社」、購入された会社を「子会社」と呼ぶ。


持株比率 【 もちかぶひりつ 】
発行済株式数に対して、どのくらいの株式を保有しているかを表す割合。


もちつき相場 【 もちつきそうば 】
年末が近づくと外国人投資家なども休暇に入り休みを取るために、市場参加者が減り閑散としてくる。このために売りや買いが少し出ただけでも相場が高騰したり急落することがあり、このような年末の波乱含みな相場を「もちつき相場」と言う。


持ち直す 【 もちなおす 】
一時的に下落した相場が回復し、上昇に向かうこと。<>又は、低迷していた市場の人気が活気を取り戻すこと。「立ち直る」ともいう。


戻し売り 【 もどしうり 】
下げ相場が一時的に上昇するのを見計らって売ること。「押し目買い」の逆の意味。


戻す 【 もどす 】
下げていた相場が一時的に上げること。


戻り足 【 もどりあし 】
天井をつけて下落に転じた相場が、利食いの買い戻し等により、前の高値近くまで戻している様子を言う。


戻り売り 【 もどりうり 】
相場が下落する過程で、一時的に上げたポイントで売り注文を出すこと。
【反意語】 押し目買い


揉み合い 【 もみあい 】
相場が小幅に上下を繰り返し、上にも下にも大きく動かないような小康状態を指す。


模様眺め 【 もようながめ 】
相場が上昇するのか、下落するのか判断がつかないため、商いを控えて様子をみること。
【同意語】 様子見

