用語集

景気 【 けいき 】


経済状態のこと。「景気が良い」「好景気」とは経済活動が活発で売買などが多く行われること。逆に「景気が悪い」「不況」「不景気」とは経済活動が停滞して売買があまり行われないこと。

景気循環 【 けいきじゅんかん 】


経済は好景気になったり不景気になったりと常に動きながら進んでいるために、好景気と不景気とは交互にやってくることとなる。この循環のことを景気循環と呼ぶ。

景気対策 【 けいきたいさく 】


経済状況を望ましい状態にするために日本銀行や政府が行う対策。

景況感格差 【 けいきょうかんかくさ 】


目的の景気動向を測るため、目的以外の複数の地域や企業などの動向を調べる考え方。

経済指標 【 けいざいしひょう 】


経済活動の変化を分析し予測するための統計データで、それぞれの特徴から先行系列・一致系列・遅行系列に分類される。
景気実勢よりも早めの兆候を見せる先行系列には新設住宅着工高やマネーサプライ、実勢に即した結果を見せる一致系列には鉱工業生産指数や百貨店販売額、実勢に遅れて景気動向を反映する遅行系列には完全失業率や家計消費支出などがある。

経済政策 【 けいざいせいさく 】


経済問題の解決を目的とする政策で、通貨当局が行う金融政策と行政部門が行う財政政策からなる。

経常収支 【 けいじょうしゅうし 】


ある期間における他国に対する財及びサービスの貿易額。
国際収支統計上、貿易収支に貿易外収支と移転収支を加えたもの。経常収支が黒字であれば、輸出は輸入を上回っており、赤字であれば輸入が輸出を上回っていることになる。

罫線 【 けいせん 】


価格の動きをグラフで表したもの。
【同意語】 チャート

決済 【 けっさい 】


反対売買をして取引を終了すること。又は、受け渡しを行うこと。

決算短信 【 けっさんたんしん 】


株式を上場している企業は、四半期ごとに財務内容を発表することが義務付けられている。その際に発表される決算内容を分かり易くまとめた書類。

気配 【 けはい 】


広くは市場の人気やなんとなく感じられる相場の動向を指していう。一般には、気配値の略として、ザラバ銘柄の売り気配、買い気配として使う。

現金授受予定額 【 げんきんじゅじゅよていがく 】


現金に振り替えられていない売買差損益金と売買手数料に、値洗い損益金通算額を加えた金額のことです。但し、値洗い損益金通算額が益となっている場合には当該額を現金授受予定額に加えません。

限月 【 げんげつ 】


先物取引における売買約定を最終的に決済しなければならない月のこと。

堅調 【 けんちょう 】


相場が下げずに、むしろ上げ気味なこと。
【反意語】 軟調

権利行使価格 【 けんりこうしかかく 】


オプション取引やワラントなどで、権利を購入した者が、その権利を行使する時の価格。
例えば、1年後に1ドルを100円で購入する事の出来る権利を購入した者が、この権利を行使する場合の権利行使価格は100円となる。

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