FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2021/02/04/08:06:26

米国株式市場はまちまち:利食い売り先行後下げ止まる

NYダウは36.12ドル高の30723.60ドル、ナスダックは2.23ポイント安の13610.54ポイントで取引を終了した。前日までの2日間で大幅に上昇した反動で利食い売りなどが先行すると、一時160ドル超下げた。ただ、そのあとは予想を上回ったADP雇用統計やISM非製造業景況指数を受けて下げ止まり、米追加経済対策への期待から徐々に買い戻しが優勢になった。前日に好決算を発表したグーグルの親会社アルファベットの急伸などが相場を下支えし、一時100ドル超上昇する場面があった。ナスダック総合指数は史上最高値付近で伸び悩んだ。VIX指数は25.56から22.91へ低下した。

 

NY外国為替市場:オプション絡みの取引に神経質な動き

ドル/円は、105.00円に観測されているオプション絡みの取引に左右される神経質な動きが続いた。市場では『4日と5日に行使期限を迎えるまとまった規模のオプションが105.00円に観測されており、小幅なレンジに収れんしやすい』との声が聞かれ、NY時間の値幅は13銭程度と非常に小さかった。今日一日の値幅も19銭程度だった。なお、1月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数は17.4万人増と予想の4.9万人増を大幅に上回ったほか、1月米ISM非製造業指数は58.7と予想の56.8より強い内容となったが、相場の反応は限られた。

 

ユーロ/ドルは、足もとのドル高傾向が顕著となる中、前日の安値1.2012ドルを下抜けて一時1.2004ドルと昨年12月1日以来約2カ月ぶりの安値を付けた。ただ、1.2ドルの大台割れは回避した。1.2000ドルに観測されている厚めの買いに下値を支えられた。イタリアのマッタレッラ大統領はこの日、次期首相候補にドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁を指名し、組閣作業を要請した。ただ、新政権樹立に向けた各党との調整は容易ではなく、多数派の支持を得られるかは不透明である。

 

NY原油先物市場は3日続伸:需給引き締まりを期待した買い継続

NY原油先物市場は54.81銅r-56.33ドルのレンジ相場となった。需給引き締まり期待を背景とした買いが継続し、中心限月3月限は一時56.33ドルと約1年ぶりの高値をつけた。米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間石油統計で、原油在庫は市場の積み増し予想に反して99.4万バレルの取り崩しとなった。また、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する『OPECプラス』はパンデミック(世界的大流行)による余剰供給を迅速に解消する取り組みを継続すると表明した。アジア市場で54.81ドルまで下げた後、反転。ニューヨーク市場の中盤にかけて56.33ドルまでじり高となった。 

 

NY金先物市場は小反発:ポジション調整主導のか戻し

NY金先物市場は1830.10-1845.90ドルのレンジ相場となった。昨日の大幅安の反動で買いが先行した。ただ、ポジション調整主導の動きとなり、ドル高・ユーロ安がドル建ての金の上値を圧迫したこともあり、値幅は限られた。アジア市場で1845.90ドルまで買われた後、ニューヨーク市場の中盤にかけて1830.10ドルまでじり安となったが、ユーロ売り・米ドル買いは一服したことから、金先物は下げ渋り、一時1839.20ドルまで戻した。

 

米国債券市場は続落:好調な米経済指標を受け売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは5日続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.03%高い(価格は下落)1.13%で終了した。米追加経済対策の成立に伴う国債増発観測が相場の重しとなったほか、1月ADP全米雇用報告や1月米ISM非製造業指数が予想を上回ったことが債券売りを誘った。 

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朝の市場コメント!

2021/02/03/07:51:27

米国株式市場は上昇:市場混乱が収束に向かうとの見方から買い優勢

NYダウは475.57ドル高の30687.48ドル、ナスダックは209.38ポイント高の13612.78で取引を終了した。SNSで連携した個人投資家の買い煽りで急騰していたゲームストップ株がこの日も大幅下落したことを受けて、相場混乱が収束に向かうとの期待が広がり、寄り付きから上昇した。バイデン米政権による追加経済対策への期待も相場を押し上げ、NYダウは一時620ドル超上昇した。引け後に大型ハイテク企業の決算を控え、市場の関心は企業業績に移った。VIX指数は30.24から25.56へ低下した。

 

NY外国為替市場:米長期金利上昇から全般ドル買い優勢

ドル/円は、ゲーム専門店のゲームストップなど個人の投機的な買いで高騰していた銘柄が大幅に下落する中、相場混乱が収束に向かうとの見方が広がり米国株相場が大幅に上昇した。加えて、バイデン米政権による追加経済対策への期待から米長期金利も上昇し、ドル買いを誘った。市場では『ドル円は先週、一目均衡表雲の上限を明確に上抜けており、テクニカル的にも買いが入りやすい』との声が聞かれ、一時105.17円と昨年11月12日以来の高値を付けた。市場関係者からは『ワクチン購入のためのドル買いも意識される』との指摘があった。もっとも、昨年11月12日の高値105.48円や11月11日の高値105.68円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。105.60円には200日移動平均線も位置しており、105円台半ばにはテクニカル的なポイントが目立つ。

 

ユーロ/ドルは、全般ドル高が進んだ流れに沿ってユーロ売り・ドル買いが先行した。ネックラインとなっていた1月18日の安値1.2054ドルを下抜けると断続的にストップロスを巻き込んで、一時1.2012ドルと昨年12月1日以来の安値まで下げ足を速めた。独仏などではロックダウン(都市封鎖)の出口が見えにくい状況が続いており、ユーロ圏経済低迷の長期化を警戒したユーロ売りも出やすい。なお、『イタリアではドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁が次期首相筆頭候補となっている』との報道が伝わった。

 

NY原油先物市場は大幅続伸:欧米株高を好感した買い優勢

NY原油先物市場は53.45ドル-55.26ドルのレンジ相場となった。1月の石油輸出国機構(OPEC)の産油量は7カ月連続増加したものの、増加幅は市場予想を下回り、需給不均衡に対する警戒感が後退した。また、欧米株が堅調な動きになるなど、投資家のリスク回避志向が後退したことも、リスク資産の原油買いを後押しした。アジア市場で54ドル台に上昇した後、一時54ドルをやや下回ったが、ニューヨーク市場の序盤にかけて55.26ドルまで一段高となった。

 

NY金先物市場は反落:銀相場が急落したことに連れた売り優勢

NY金先物市場は1830.40-1866.30ドルのレンジ相場となった。前日に急騰した銀相場がこの日は急落し、金も売りが優勢となった。米交流サイト(SNS)の個人投資家による投機的な売買で銀相場が乱高下し、貴金属相場全体に影響を与えている。アジア市場の序盤で1866.30ドルまで買われたが、まもなく反落した。ニューヨーク市場の序盤にかけて1830.40ドルまでじり安となった。 

 

米国債券市場は続落:米国株の大幅上昇を受け売り優勢

米国債券市場の長期ゾーンは4日続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)1.10%で終了した。投機的な売買による市場混乱が収束に向かうとの見方から米国株相場が大幅に上昇すると、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。米追加経済対策の成立に伴う国債増発観測も相場の重しとなった。 

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2021/02/02/07:45:52

米国株式市場は上昇:市場心理の改善による買い優勢

NYダウは229.29ドル高の30211.91ドル、ナスダックは332.70ポイント高の13403.39ポイントで取引を終了した。追加経済対策への期待に寄り付き後、上昇した。また、前週末に約1カ月半ぶりに3万ドルの大台を割り込んで取引を終えた反動で買い戻しが優勢となった。インターネット交流サイト(SNS)で連携した個人投資家の買い煽りで急騰していたゲームストップ株がこの日急落したことを受けて、『個人の投機的な買いが一巡しつつある』との見方が出たことも市場心理の改善につながった。引けにかけ、ハイテク株の上昇がけん引し上げ幅を拡大した。VIX指数は33.09から30.11へ低下した。

 

NY外国為替市場:全般ドル買いの流れが継続

ドル/円は、欧州時間からの円安・ドル高の流れが継続し、一時105.04円と昨年11月16日以来の高値を付けた。市場では『月初のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが入った』との指摘もあった。1月米ISM製造業景気指数は58.7と予想の60.0を下回ったものの、ドル売りでの反応は限定的だった。
 なお、麻生太郎財務相はこの日、イエレン米財務長官との電話会談後に会見し、『為替政策は日米財務相間で緊密な議論を行っていくことが大事』『世界経済下支えのため、日米が親密に連携していくことを確認』との考えを述べた。

 

ユーロ/ドルは、欧州時間発表の12月独小売売上高指数が予想よりも弱い内容だったことを受けてユーロ売り・ドル買いが先行した。ユーロ以外の通貨に対してもドル高が進んだ影響を受けて、一時1.2056ドルと1月18日以来の安値を付けた。 

 

NY原油先物市場は大幅反発:リスク回避姿勢後退で買い優勢

NY原油先物市場は51.64ドル-53.74ドルのレンジ相場となった。米国株が反発するなど投資家のリスク回避姿勢が後退したことや、原油在庫減少の思惑が買いを後押しした。サウジアラビアが2月の原油供給を一部削減するとの一部報道を受けて、今後数週間の原油在庫が減少するとの観測が強まった。アジア市場の序盤に51.64ドルまで下落したが、ニューヨーク市場の序盤にかけて53.15ドルまで買われた。ドル高を意識して上げ渋ったが、通常取引終了後の時間外取引では株高を意識した買いが入り、53.74ドルまで上昇している。

 

NY金先物市場は続伸:銀相場急騰につれた買い優勢


NY金先物市場は1851.70-1876.00ドルのレンジ相場となった。為替市場でドル高・ユーロ安となり、ドル建ての金に売り圧力が生じたものの、交流サイト(SNS)での買い煽りを受けて銀相場が急騰し約8年ぶりの高値をつけたことを支援材料に、金にも買いが入った。アジア市場で1851.70ドルまで売られたが、銀先物の大幅高を意識して、終盤にかけて1876.00ドルまで反発した。その後、ニューヨーク市場の序盤にかけて1860.00ドルまで反落したが、長期金利の動向を意識して一時1870.40ドルまで戻す場面があった。

 

米国債券市場は続落:リスク回避姿勢後退で売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)1.08%で終了した。米国株相場の反発を受けて、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。ただ、SNSでの買い煽りを受けた銀価格の急騰など、依然として投機的な売買が目立つため、市場の警戒ムードは根強く下値は限られた。

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2021/02/01/03:01:48

米国株式市場は下落:投機的取引で相場混乱を警戒した売り優勢

NYダウは620.74ドル安の29982.62ドル、ナスダックは266.46ポイント安の13070.70ポイントで取引を終了した。中国株式相場の下落や一部投機過熱を受けた金融システム安定リスクの上昇が警戒され、寄り付き後大きく下落した。また、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が発表した新型コロナウイルスワクチンの予防効果について『それほど高くない』と受け止められ、失望売りが広がった。個人投資家が利用する『ロビンフッド』などのアプリを通じた投機的な取引で、相場が一段と混乱するとの警戒から売りが強まった面もある。NYダウは一時740ドル超下落し、節目の3万ドルを割り込んだ。
 空売りを専門とする米投資情報会社シトロン・リサーチはこの日、20年間続けてきた株式の空売り調査を中止すると発表した。アジア時間に『同社が日本時間23時に重大発表を行う。個人投資家は注目すべき』との報道が伝わり、市場の注目が集まっていた。VIX指数は30.21から33.09へ上昇した。VIX指数は30.21から33.09へ上昇した。

 

NY外国為替市場:全般リスク回避のドル買い優勢

ドル/円は、欧州市場では一時104.94円と昨年11月16日以来の高値を付けたものの、NY市場では狭いレンジでのもみ合いに終始した。節目の105.00円手前で頭の重さが確認される中、欧州・オセアニア通貨に対してドル売りが先行した影響を受けて一時104.61円付近まで下押ししたものの、クロス円の上昇につれた買いが入り104.85円付近まで強含んだ。NYダウが一時740ドル超下落し節目の3万ドルを割り込んだことで、リスク回避的なドル買いも根強かった。

 

ユーロ/ドルは、欧州株相場や時間外のダウ先物の下げ渋りを受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退しユーロ買い・ドル売りが先行し、一時1.2156ドルと日通し高値を更新した。ただ、現物の米国株相場が安く始まると再びリスク回避の動きが見られたため、上値が重くなった。 

 

NY原油先物市場は小幅続落:世界的な株安を嫌気した売り

NY原油先物市場は51.93ドル-53.25ドルのレンジ相場となった。世界的な株安が景気回復の弱さによるエネルギー需要の不調を意識させた。原油相場は強い方向感こそ示さなかったものの、重く推移した。アジア市場の終盤に51.93ドルまで下落したが、ニューヨーク市場の序盤にかけて53.25ドルまで買われる場面があった。しかしながら、欧米株安を嫌気した売りが強まり、一時52.01ドルまで反落した。

 

NY金先物市場は反発:欧米株安でリスク回避の買い

NY金先物市場は1841.20-1878.90ドルのレンジ相場となった。主要通貨に対するドル安がドル建て金価格の割安感につながり買いを集めた。NYダウが3万ドル割れとなるなど株価の調整も、リスク回避資産となる金の買い材料となった。アジア市場で1841.20ドルまで売られた後、反転し、ニューヨーク市場の序盤にかけて1878.90ドルまで買われた。

 

米国債券市場は続落:強い米経済指標受け売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)1.06%で終了した。12月米個人消費支出(PCE)や個人所得、1月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想より強い内容となったことを受けて売りが出た。ただ米国株の大幅反落で、引けにかけては買いが入り下げ渋った。 

 

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2021/01/29/07:39:23

米国株式市場は上昇:ネット証券が取引規制強めたことでリスク選好の買い

NYダウは300.19ドル高の30603.36ドル、ナスダックは66.56ポイント高の13337.16ポイントで取引を終了した。前日に今年最大の下げ幅を記録したことで、短期的な戻りを期待した買いが入った。個人投資家の投機的な売買で乱高下している一部銘柄に対し、ネット証券が取引規制を強めたことで、市場に安心感が広がったことも相場の押し上げ要因。NYダウは一時640ドル超上昇する場面があった。
 米ネット証券ロビンフッドはGameStopやAMCなどの取引を制限すると発表した。すでに保有している持ち高の処分のみの取引に制限し、新規の売買は停止した。オプションなどの取引に必要な証拠金の比率も引き上げた。VIX指数は37.21から30.21へ低下した。

 

NY外国為替市場:リスク回避後退で全般ドル売り優勢

ユーロ/ドルは、欧州市場では、欧州株相場が下落して始まったことを受けて、リスク回避のドル買いが先行し一時1.2081ドルと日通し安値を付けた。ただ、NY市場に入ると一転上昇した。NYダウ先物が大幅に上昇したうえ、軟調に推移していた欧州株が持ち直したことを受けて、投資家のリスク回避姿勢が緩和した。全般ドル売りが優勢となった。目先上値の目処として意識されていた昨日NY時間の戻り高値1.2129ドルを上抜けるとストップロスを巻き込んで一時1.2142ドルまで上値を伸ばした。もっとも、買い戻し一巡後は新規材料難から次第に値動きが細った。なお、前日に今年最大の下げ幅を記録したNYダウは反発した。『個人投資家の売買で株価が乱高下しているGameStopやAMCなど一部銘柄の取引をネット証券が規制した』と伝わると、投機的な動きが弱まるとの見方から投資家心理が改善した。NYダウは一時640ドル超上昇する場面があった。 

 

ドル/円は、クロス円の上昇につれた買いが先行し一時104.46円と昨年12月10日以来の高値を付けたものの、対欧州通貨などでドル売りが強まると104.16円付近まで押し戻された。市場では『104.50-80円には断続的に売り注文が観測されている』との声が聞かれた。なお、10-12月期米国内総生産(GDP)速報値は前期比年率4.0%増と市場予想通りの結果となったが、個人消費やコアPCEは予想を下回った。12月米新築住宅販売件数も予想より弱い内容となった。 

 

NY原油先物市場は反落:原油需要の復調への不透明感から上値重い

NY原油先物市場は52.20ドル-53.58ドルのレンジ相場となった。米国株は急反発となったが、新型コロナウイルスの対応としての米追加経済対策の決定時期やワクチン普及に関する不透明感が残る状態となった。経済回復によるエネルギー需要の復調を確信しきれない部分もあり、原油相場の上値を重くした。ニューヨーク市場の序盤にかけて53.58ドルまで買われたが、不安定な米国株式相場やドル高継続を意識して原油先物は52.20ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引で下げ幅はやや縮小したが、52ドル台半ば近辺で上げ渋った。 

 

NY金先物市場は6営業日続落:上値の重さは払しょくされず

NY原油先物市場は1835.60-1867.00ドルのレンジ相場となった。ドル安を支援に1週間ぶりの反発でスタートしたが、ドル急落を受けた急激な反発局面では戻り待ちの売りも入って上昇幅を帳消し。上値の重さが嫌気されマイナス圏へ沈んだ。アジア市場で1835.60ドルまで売られた後、ニューヨーク市場の中盤にかけて1867.00ドルまで反発したが、米長期金利の反発や不安定な米国株式を意識して金先物の買いは縮小した。安全逃避的なドル買いは一服したが、金先物の上値の重さは払しょくされなかった。

 

米国債券市場は反落:リスク回避の動き後退で売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.03%高い(価格は下落)1.04%で終了した。米国株市場で個人の投機売買に対する警戒が和らぎ、米国株相場が反発した。相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。

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