FITS エコノミックレポート

ドル/円は下降フラッグの下抜けで下押しバイアス強い!

2020/09/18/16:18:25

 

★ドル/円日足でのフォーメーションでは、『下降ペナント型』からの下抜けとなっており、明確な下落基調となっている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DとSlow%Dの両線が明確に下向きとなっており、下落の勢いが強いことを示している。

そのため、日本市場が『敬老の日』となる週明け早朝のドル/円の動向には注意が必要となる。また、翌日も『秋分の日』で日本市場は休日となるため市場参加者が少ないことで、ボラティリティが高まる可能性もある。

ところで、ドル/円日足では50日SMA(赤線)が上値目処となりやすく、相場を見るうえで参考になる。

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ポンド/円は100日SMAが最後の砦!

2020/09/18/14:23:56

 

★ポンド/円の日足では、9月1日の142.71円が高値となり、その後は急落基調が続いている。そして、200日SMA(茶線)137.14円250日SMA(紫線)137.64円でも下げ止まらず下抜けする展開となっている。さらに、下向きとなっている5日EMA(指数平滑線:赤線)がレジスタンスとして意識され、下押しする展開となっている。

ただ、辛うじて100日SMA(灰線)がサポートとして意識され下げ止まる展開となっている。ただ、5日EMAが下押ししてきている。

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:10.72%、Slow%D:8.52%と売られ過ぎ過熱感が出ている。

過熱感はあるものの、100日SMAを下抜け明確な下落トレンドが発生すると、底這いする展開となり買いシグナルが継続するダマシとなりやすい。

まとめると、辛うじて100日SMAで下げ止まっているが、短期線が下向きとなり下押ししていることから下落基調は継続している。一方で、6月22日安値の131.68円を起点として6月29日安値の131.92円を結んだトレンドライン(S1)で17日に一旦下げ止まった。そのため、下値確認から5日EMAを上抜けするようなら、戻り場面となりやすいが各EMAやSMAが位置しており上値の重さが意識されやすい。

カテゴリー: ホットニュース

金標準先物の日足では50日SMAの攻防!

2020/09/18/11:33:04

 

★金標準先物の日足では、絡み合う5日EMA(指数平滑線:赤線)の6,615円10日EMA(黒線)の6,626円20日EMA(青線)の6,630円を挟んでもみ合う展開が続いていた。しかし、上値を切り下げ3本のEMAを下抜けてきたため、今後レジスタンスとして意識される。

また、緩やかに上向きの50日SMA(単純移動平均線:緑線)の6,575円が、サポートラインとして意識され上昇してきただけに重要なポイントとなる。何とか下げ止まる展開となっているが、下抜けするようなら下値模索の動きとなりやすい。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強まってきている。

まとめると、現在50日SMAがサポート出来るか相場の節目にある。そのため、投資判断は『様子見』となる。明確に下抜けすると一旦の下値目処として8月12日安値6,412円が視界に入ってくる。さらに、100日SMA(灰線)の6,278円も下値目処として意識される。

一方、50日SMAがサポートなり、レジスタンスとなっている3本のEMAを上抜けし、さらに前日高値を上抜けできるなら、再び上昇基調に戻ったことになる。

カテゴリー: ホットニュース

イールドスプレッドで9月18日の米国株市場を先取り!

2020/09/18/09:49:53

 

★NY株式市場では、三指数全て下落する展開となった。昨日の連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和(QE)拡大の壁が高いことが明らかになり、失望感から下落して寄り付いた。また、雇用や住宅関連指標が予想を下回ったことも売りに拍車をかけた。一方米長期金利は、米国株価指数先物の下落を受けて時間外取引で債券買い(金利は低下)が先行し、10年債利回りは一時0.64%まで低下した。ただ、通常取引に入ると株価が下げ渋ったこともあり持ち高調整の売り(金利は上昇)が優勢となった。 このところ、米長期金利の変動幅が上下に大きくなっており、日々イールドスプレッドへの影響が強まる展開となっている。そのため、今後も米長期金利の動向には注意が必要となる。イールドスプレッドからは、以前と比べて三指数とも割高感は残っており、引き続きリスク回避の材料が出ると下落しやすい。

 

感染拡大が縮小することや新型コロナウイルスのワクチン・治療薬が開発されるなど、終息の方向が出るまでは不安定な市場が続きやすい。また、新型コロナウイルス感染『第2波』が懸念されている。さらに、米大統領選を控えて、米中対立の激化が懸念されている。しかし、経済活動再開で先行きの景気回復の期待感が株価を押し上げている。そのため、期待感が薄れるような事態となると、再び下値模索の動きとなりやすい。VIX指数は26.04から26.46へ上昇した。 VIX指数が20台半ばで推移していることで、リスク回避の動きは継続している。株価の日中ボラティリティが高まっていることから、しばらくは不安定な動きになりやすい。

 

NYダウの割高の目安は3.00%近辺、S&P500は3.00%割れ、ナスダックは1.5%以下が昨年からの割高の目安となっている。一方で割安の目安では、イールドスプレッドがNYダウ:4.0%台、S&P500:3.8%~4.0%台、NASDAQ:2.3%~2.5%台で割安感からの反発となりやすい。割安感となるイールドスプレッドを大幅に上回っていることから、相場が落ち着くと戻りも大きくなりやすい。

 

★米国市場のイールドスプレッドは、米国債金利と米国株益利回りを比較する指標である。株式市場は国債市場よりリスクが高いことから、株式市場に割高感が生じ国債市場に割安感が生じれば、投機筋は株式を売って国債を買う。また、国債市場に割高感が生じ株式市場に割安感が生じれば、国債を売却して株式を買うことになる。

そのため、株式市場の天底を探るひとつの参考指標となる。

 

米10年国債金利とNYダウ:2011/4/21以降の平均▲3.325%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲3.069%、19/4/25-▲3.048%

                20/01/17‐▲3.018%、20/09/1-▲2.867%

(NYダウが割高・米国10年債割安の状態)

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲4.226%、19/8/5-▲4.102%、

               20/2/28-▲4.541%、20/3/23-6.017%

(NYダウが割安・米国10年債割高の状態)

・9月16日:▲3.095%⇒9月17日:予想▲3.123%(前日比で拡大:割安)

 

9月17日のNYダウが反落したうえ、米長期金利も低下したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。平均値の▲3.325%から▲0.202%と平均値より下方かい離したことで割高になった。19年1月3日の大底▲4.226%から▲1.103%下回った。19年8月5日の大底▲4.102%を▲0.979%下回った。20年2月28日の大底▲4.541%から▲1.418%下回った。20年3月23日の6.017%から▲2.894%下回った。昨日の連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利は長期にわたり据え置かれることが確認されたものの量的緩和(QE)拡大の壁が高いことが明らかになり、失望感から下落して寄り付いた。雇用や住宅関連指標が予想を下回ったことも売りに拍車をかけ、指数は一時380ドル超下げた。一巡すると押し目買いが優勢となり一時プラス圏を回復する場面があったが、ハイテク株の調整が続いており、引けにかけては再び下落幅を拡大した。

 

米10年国債金利とS&P500:11/4/21以降の平均▲2.773%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲2.731%、19/04/25-▲2.966%

               20/08/27-▲2.677%

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲3.869%、19/8/5-▲4.002%、

                19/8/15-▲4.179%、20/2/28-4.499%

               20/3/23-▲6.222%

・9月16日:▲2.773%⇒9月17日予想▲2.895%(前日比拡大:割安)

 

S&P500が反落したうえ、米長期金利も低下上昇したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。平均値の▲2.773%から+0.122%と平均値より上方かい離したことで割安になった。また、19年1月3日の大底となった▲3.869%を▲0.974%下回った。また、19年8月5日の大底となった▲4.002%を▲1.107%下回った。19年8月15日の▲4.179%を▲1.284%下回った。20年2月28日の大底▲4.499%から▲1.604%下回った。20年3月23日の6.222%から▲3.327%下回った。

 

米10年国債金利とNASDAQ:11/4/21以降の平均▲1.808%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲1.198%、19/4/25-1.468%

               20/08/27-▲1.452%

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲2.179%、19/8/15-▲2.383%、

              19/8/15-▲2.498%、 20/3/16-▲4.094%

・9月16日:▲1.637%⇒9月17日予想▲1.678%(前日比で拡大:割安)

 

NASDAQが続落したうえ、米長期金利も低下したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。平均値の▲1.808%から▲0.130%平均値より下方かい離したことで割高になった。また、19年1月3日の大底となった▲2.179%に対しては▲0.501%下回った。19年8月5日の大底となった▲2.383%に対して▲0.705%下回った。19年8月15日の大底となった▲2.498%に対して▲0.820%下回った。20年2月28日の大底2.803%から▲1.125%下回った。20年3月16日の▲4.094%から▲2.416%下回った。

 

NASDAQは、ハイテク関連株の下落調整が続いている。イールドスプレッドは、米長期金利が低下したうえ、株価の下落が大きかったことで拡大した。ただ、一時のイールドスプレッドより半分以下まで縮小している。そのため、引き続き割高感から利益確定売りが出やす地合いとなっている。NASDAQのイールドスプレッドは、▲1.6%台後半で推移しており、2%台まで拡大するまでは割安とは言えない。割高感が続いていることから、ネガティブなニュースが入ると引き続き下落しやすい。

 

三指数のイールドスプレッドは、三指数ともに拡大する展開となった。三指数は全て下落する展開となった。また、米長期金利はわずかに低下した。昨日の連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和(QE)拡大の壁が高いことが明らかになり、失望感から下落して寄り付いた。また、雇用や住宅関連指標が予想を下回ったことも売りに拍車をかけ、指数は一時380ドル超下げた。今後も新型コロナウイルス感染報道やワクチン開発の進展、米国追加財政策の行方、米中対立激化懸念、中東情勢、原油価格の変動、英国のブレグジットなどの報道で市場は上下に振れやすい状況が続く。

 

※PERの発表が時間的に遅行することから、前営業日の数値を使って当日終了時の予想を算定している。

 

毎日イールドスプレッドを掲載していますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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金標準先物60分足では下げ止まるも上値重い!

2020/09/18/08:42:51

 

★9月12日以降の金標準先物の60分足では、6,522円で下げ止まったものの、下向きの24時間SMA(緑線)がレジスタンスとして意識され上値の重い展開となった。

 

NY金先物市場は1938.20-1969.30ドルのレンジ相場となった。為替相場でドルがユーロに対して約1カ月ぶりの水準まで強含むと、ドル建ての金先物は時間外から売りが先行し、一時1940ドル割れまで下落した。その後にドルは反落し、軟調な株式相場も支えとなり金先物は下げ渋った。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)終了で材料出尽くし感が広まるなか、ポジション調整による売りで上値は抑えられた。ニューヨーク市場の序盤にかけて1938.20ドルまで下落したが、売り一巡後に1957.10ドルまで戻した。換金目的とみられる売りは一巡したが、米長期金利が下げ渋ったことで金の上値は重くなった。

 

価格帯別出来高では、上値で出来高が多いことこから戻り場面には買い方からの『やれやれ売り』が出やすく上値の重石となる。下値で出来高が膨らむかが焦点となる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)はゼロラインの下方からシグナルを上抜け緩やかに戻り基調となっている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%DとSlow%Dの両線が上向きとなっていることで戻り基調が継続した。

 

金標準先物は、5日SMA、10日SMA、25日SMAを下抜けたことで下押しバイアスが強まっている。そのため、下値では心理的節目となる6,500円が意識される。NY金先物市場は、ポジション調整的な売りに押されたものの、1,900ドル台半ば近辺で推移しており底堅い展開となっている。為替市場では、104円台後半まで円高が進行しており、上値の重い展開となっていることで、金標準先物の重石となりやすい。

本日の注目点は、抵抗体を下抜けたことで下押しバイアスが強まっている。そのため、心理的節目となる6,500円を維持出来るかが焦点となる。一方で、上値では抵抗体を回復出来るかが注目される。

 

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