FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2019/02/18/03:01:40

米国株式市場は上昇:株式の重石となる要因解消期待から買い優勢

NYダウは443.86ドル高の25883.25、ナスダックは45.46ポイント高の7472.41で取引が終了した。米中貿易協議を来週はワシントンに場所を移して継続すると伝わり、協議が進展するとの期待が高まった。トランプ米大統領が『中国との通商協議は極めて順調』と述べたことも好感された。また、トランプ大統領は与野党合意の予算案に署名する見通しで、政府機関の閉鎖回避の見方から終日買いが優勢となりほぼ高値引けとなった。個別ではキャタピラーやボーイングなど中国向け売上比率が高い銘柄に買いが入った。 VIX指数は16.22から14.91へ大幅低下した。

 

NY外国為替市場:米経済指標結果に振れる展開

ドル/円は、米中通商協議の延長が決まったことで貿易摩擦解消に向けた合意への期待が広がると、投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが先行した。2月米NY連銀製造業景気指数が8.8と予想の7.0を上回ったことが分かると、一時110.65円と日通し高値を付けた。1月米鉱工業生産指数が前月比0.6%低下と予想の0.1%上昇に反して低下したことが明らかになると110.38円付近まで売られる場面もあったが、その後発表された2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が95.5と予想の93.0を上回ったこともあって下押しは限定的だった。現物のNYダウが440ドル超上げたことも相場の下支え要因となった。
ユーロ/ドルは、クーレECB理事が『ユーロ圏の景気減速は想定より明らかに強く、広い範囲に及んでいる』『新たな貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)についてECB内で再開が議論されている』と述べたことを受けてユーロ売り・ドル買いが先行した。しかし、NY連銀製造業景気指数が予想を上回ったことも相場の重しとなり、一時1.1234ドルまで値を下げた。ただ、そのあとは低調な米鉱工業生産などを手掛かりに買い戻しが優勢になった。米国とカナダの3連休を控えた週末とあって、ポジション調整目的の買いも入り一時1.1306ドルと日通し高値を付けた。 

 

NY原油先物市場は続伸:サウジアラビアの減産姿勢による買い継続

NY原油先物市場は、石油輸出国機構(OPEC)主要産油国であるサウジアラビの前向きな減産姿勢を好感した市場の買い意欲が継続している。米国産原油の増産観測や世界的な景気後退による需要減少への懸念はあるものの、上昇して週の取引を終えた。米国内の石油掘削装置(リグ)稼動数は前週比3基増加の857基となった。

 

NY金先物市場は反発:軟調な米経済指標を受け買い優勢

NY金先物市場は、前日の12月米小売売上高に続き、本日発表の1月米鉱工業生産指数も弱く、景況の先行き不透明感が安全資産とされる金への買いを後押した。2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が予想や前月より改善したことは調整を誘ったものの、堅調さを維持して週の取引を終えた。 

 

米国債券市場は反落:米経済指標結果に振れる展開

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.01%高い(価格は下落)2.66%で終了した。米2月米NY連銀製造業景気指数が予想を上回ったことで債券売りが先行したものの、米1月鉱工業生産指数が予想に反して低下したことが分かると買い戻しが入り、相場はもみ合いとなった。 

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2019/02/15/07:51:39

米国株式市場はまちまち:米景気の減速懸念から上値の重い展開

NYダウは103.88ドル安の25439.39、ナスダックは6.58ポイント高の7426.95で取引を終了した。12月米小売売上高が軟調だったことが分かると米景気の減速が懸念され売りが優勢となり一時230ドル超下げた。米中貿易協議の進展期待から買いが入り下げ渋る場面もあったが、『米中協議はあまり進展していない』との一部報道が伝わると再び上値が重くなった。もっとも、ブレイナード米FRB理事の『バランスシートの正常化は今年中に終わらせるべきだろう』とのハト派的な発言が好感されて、下値も限られた。 また、トランプ大統領が与野党が合意した予算案に署名する一方で、非常事態宣言にも署名し、早ければ来年前半にもメキシコ国境の壁建設予算を獲得する方針が伝えられた。VIX指数は15.65から16.22へ上昇した。

 

NY外国為替市場:低調な米経済指標受けドル/円失速

ドル/円は、12月米小売売上高が予想を下回り、約9年ぶりの大幅な減少となったことが分かると、米景気の減速懸念が強まり円買い・ドル売りが先行した。また、1月米卸売物価指数(PPI)や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことも嫌気されて、一時110.50円まで円高・ドル安が進んだ。前日の安値110.43円が目先サポートとして意識されると買い戻しが入り、110.82円付近まで下げ渋る場面もあったが戻りは鈍かった。関係者の話として「米中通商交渉は改革の要求を巡り依然として隔たりが大きい」との報道が伝わったほか、トランプ米大統領の側近の話として「大統領が現時点で共和・民主両党が合意した予算案に署名するがどうか確信が持てない」との報道が伝わり円買い・ドル売りを誘った。一時110.43円と日通し安値を更新した。 

ユーロ/ドルは、欧州時間発表の10-12月期独国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことで一時1.1250ドルの日通し安値を付けたものの、NYの取引時間帯に入ると買い戻しが進んだ。低調な米経済指標が相次ぎ、米長期金利が低下したため全般ドル売りが優勢となり、一時1.1310ドルと日通し高値を付けた。その後の下押しも1.1265ドル付近にとどまり、一部通信社が『米中協議はあまり進展していない』と伝えると再び1.13ドル台に乗せる場面があった。 

 

NY原油先物市場は続伸:産油国による自発的な減産が引き続き買い材料

NY原油先物市場は一時54.68ドルまで買われた。小売売上高など弱い米経済指標を受け、消費低迷への懸念からエネルギー需要の後退も連想されて、原油先物が前日比マイナスへ転じる場面もあった。しかし、小売悪化から下落が先行していた米国株が下げ渋ると、原油相場も持ち直した。OPECの主要産油国、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)による自発的な減産を好感した買い意欲も根強い。

 

NY金先物市場は反落:低調な米経済指標受け米長期金利低下を好感

NY金先物市場は一時1304.70ドルまで売られた。米国による対中関税の引き上げ先延ばし観測を受け、米中関係改善への期待が高まった。リスク回避資産としての金への需要が後退した。ただ、弱い経済指標が米国株の上値を抑えると、ややリスク回避傾向となり金は下げ渋った。 

 

米国債券市場は反発:低調な米経済指標受け買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは4営業日ぶりに反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.05%低い(価格は上昇)2.65%で終了した。12月米小売売上高など、この日発表された米経済指標が軒並み低調となったことから、米景気の減速が懸念されて安全資産とされる債券買いが優勢となった。

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2019/02/14/07:59:32

米国株式市場は上昇:リスク要因の後退観測から買い優勢

NYダウは117.51高の25543.27、ナスダックは5.76ポイント高の7420.38で取引を終了した。トランプ大統領が米中交渉の期限延長などに言及し、米中貿易協議の進展期待に加えて、米政府機関の再閉鎖を回避できるとの観測を背景に幅広い銘柄に買いが入った。個別では3Mやホーム・デポ、IBMなどの上昇が目立った。 また、原油価格の上昇も支援材料となった。VIX指数は15.43から15.56へ上昇した。

 

NY外国為替市場:リスク選好によるドル買い優勢

ドル/円は、1月米消費者物価指数(CPI)が前年比で予想を上回ったほか、エネルギーと食品を除くコア指数も前年比で予想より強い内容となったため円売り・ドル買いが先行した。米中貿易交渉の進展期待から投資家がリスクを取る姿勢を強め、円売り・ドル買いが進んだ面もある。米政府機関の再閉鎖が回避されるとの見方が強まっていることも相場の支援材料となり、一時111.05円と昨年12月27日以来の高値を付けた。
 なお、トランプ米大統領は『米政府機関を再閉鎖することを望んでいない』としたうえで、『与野党が大筋合意した予算案に地雷が潜んでいないか見極める』と述べた。 

ユーロ/ドルは、米中貿易協議の進展期待に加えて、米政府機関の再閉鎖回避に向けた動きを好感して全般ドル買いが進んだ。欧州時間に発表された12月ユーロ圏鉱工業生産が予想を下回ったこともユーロ売りを促し、一時1.1260ドルと日通し安値を付けた。市場では『スペイン下院総選挙が早期に実施されるとの観測が強まり、政治不安からユーロ売りにつながった』との指摘もあった。 

 

NY原油先物市場は続伸:産油国による自発的な減産を好感

NY原油先物市場は一時54.60ドルまで買われた。OPECの主要産油国、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)による自発的な減産を受けた買い地合いが継続し、一時54.60ドルと、5日以来の高値をつけた。しかし、米エネルギー省(EIA)週間石油在庫公表で、原油在庫が+363.3万バレル(前週 +126.3万バレル)と積み増しを継続した。在庫は4億5080万バレルと、2017年11月以来の高水準に積み上がった。原油受け渡し地点オクラホマ州クッシングの在庫が-101.6万バレル(前週 +144.1万バレル)と取り崩しへ転じたことは支えとなったものの、原油先物は上昇幅を縮小し、54ドル割れでNYの取引を終えた。 

 

NY金先物市場は続伸:株高とドル高を嫌気した売り

NY金先物市場は一時1321.70ドルまで買われたが、株高とドル高が意識され上げ幅を縮小した。金相場を買い上げる個別の明確な材料を欠いたが、2月以降の金現物価格の下値が1300ドル付近とみている市場参加者が多い。特段の売り材料がない局面とあって、同節目付近では買い優位になりやすい。鉄鉱石など他の鉱物資源の価格が上昇傾向であることも、金相場の下支えした。 

 

米国債券市場は続落:リスク回避の動きが緩和

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.01%高い(価格は下落)270%で終了した。米中貿易協議の進展期待や米政府機関閉鎖を回避できるとの観測を背景に安全資産とされる米国債に売りが出た。

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2019/02/13/07:46:59

米国株式市場は上昇:米政府機関閉鎖回避観測や米中貿易協議進展を期待

NYダウは372.65ドル高の25425.76、ナスダックは106.71ポイント高の7414.62で取引が終了した。米与野党指導部が政府機関の閉鎖を回避するための暫定予算案に基本合意したと伝わり、再閉鎖が回避できるとの観測が広がった。米中の貿易協議が進展するとの期待から買いが入った面もあり、指数は一時400ドル超上げた。個別ではキャタピラーや3M、ダウ・デュポンなどの上昇が目立った。欧州株が全面高となったことも相場への追い風となった。VIX指数は 15.97から15.43へ低下した。

 

NY外国為替市場:リスク選好の円売りも上値も限定的

ドル/円は、資源国通貨高・ドル安が進んだ流れに沿って円買い・ドル売りが先行し、一時110.35円とアジア時間に付けた日通し安値に面合わせした。ただ、この水準が目先サポートとして意識されると下げ渋った。米国株高に伴う円売り・ドル買いが出て相場の下支え要因となった。市場では『典型的なリスク・オン相場となり、円安とドル安が同時に進んだ』との指摘があり、相場は大きな方向感が出なかった。
 なお、トランプ米大統領は『今のところ3月に中国の習近平国家主席と会談する計画はない』と述べた一方、3月1日の対中関税引き上げ期限の延期については否定しなかった。与野党の予算合意については『満足していない』『国境警備を巡り本日会合を開く』と述べた一方、『政府機関の閉鎖については予想していない』との考えを示した。
 また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は講演で『米経済は堅調』『米経済がリセッションに陥るリスクは現時点では高まっていない』などと語った。

ユーロ/ドルは、欧州時間に一時1.1258ドルと昨年11月13日以来の安値を付ける場面もあったが、売り一巡後は買い戻しが優勢になった。原油先物価格の上昇を背景に対資源国通貨中心にドル売りが強まった影響を受けて、ユーロ買い・ドル売りが進んだ。前日の高値1.1330ドルを上抜けると上昇に弾みが付いて、一時1.1340ドルまで上値を伸ばした。 

 

NY原油先物市場は反発:産油国の自発的な減産取組みを好感

NY原油先物市場は一時54.05ドルまで買われた。石油輸出国機構(OPEC)月報で、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)といった主要産油国が自発的に減産に取り組んでいる姿が明らかになり、買い戻しを誘った。 ユーロ安・ドル高が一服したことや、欧米の株高も好感された。

 

NY金先物市場は反発:ドル高一服を好感

NY金先物市場は一時1318.30ドルまで買われた。米中首脳会談開催や米政府機関の再閉鎖回避への期待感によるリスク選好が、資源国通貨や欧州通貨の買いにつながりドルが下落した。ドル建て金価格を押し上げる材料となった。 

 

米国債券市場は続落:リスク選好の動きを嫌気した売り

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い(価格は下落)2.69%で終了した。米中貿易協議の進展期待に加えて、米政府機関の再閉鎖回避に向けた動きが好感され、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。

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2019/02/12/07:39:22

米国株式市場はまちまち:再び米政府機関閉鎖懸念を嫌気

NYダウは53.22ドル安の25053.11、ナスダックは9.71ポイント高の7307.91で取引を終了した。米中貿易協議の進展期待から買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に上値が重くなり下げに転じた。市場では『15日のつなぎ予算の期限切れで今週末に米政府機関が再び閉鎖される可能性が懸念された』との指摘があった。 VIX指数は15.72から15.97へ上昇した。

 

NY外国為替市場:消去法で全般ドル買い旺盛

ドル/円は、対ポンド中心にドル高が進んだ流れに沿って円売り・ドル買いが先行した。米金利上昇に伴う円売り・ドル買いも出て、一時110.46円と昨年12月31日以来の高値を付けた。市場では『米中首脳会談開催への期待で投資家心理が好転している』との指摘があった。

ユーロ/ドルは、ポンドドルの下落をきっかけにユーロ売り・ドル買いが先行した。米長期金利の上昇や米中貿易協議の進展期待などもユーロ売り・ドル買いを促し、一時1.1267ドルと昨年11月28日以来の安値を付けた。 

 

NY原油先物市場は反落:ドル高を嫌気した売り優勢

NY原油先物市場は一時51.23ドルまで売られた。米中貿易協議進展への期待は残されているものの、主要通貨に対してドルが上昇したことを嫌気したポジション調整的な売りが入った。また、前週末公表の米原油掘削リグ数が前週比7基増加の854基と増加へ転じたことや、ベネズエラがインド向けの原油輸出倍増を模索しているとのニュースが圧迫材料となった。 

 

NY金先物市場は反落:ドル高を嫌気した売り優勢

NY金先物市場は一時1307.10ドルまで売られた。米中首脳会談開催への期待や、欧州株高や米国株が買い先行となったことから、リスク回避資産としての金への需要が後退した。米国株は伸び悩んだが、ドル高がドル建て金価格の押し下げ要因となり、買い戻しは進まなかった。米長期金利が下げ渋ったことも、金価格の上昇を抑える一因となった。

 

米国債券市場は反落:米中貿易協議の進展期待から売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)2.65%で終了した。米中貿易協議の進展期待から、相対的に安全な資産である米国債に売りが出た。

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