FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2018/10/19/07:46:18

米国株式市場は下落:サウジをめぐる地政学リスクを嫌気

NYダウは327.23ドル安の25379.45、ナスダックは157.56ポイント安の7485.14で取引を終了した。中国経済の減速懸念からアジア株が全面安となったことや、FRBによる利上げ継続観測が一段と強まる中、サウジアラビアをめぐる地政学リスクに警戒感が広がり売りが膨らんだ。また、VIX指数が再び20を超えたことで、『リスク回避の売りが出た』との指摘があった。NYダウの下げ幅は一時470ドルを超えた。VIX指数は17.40から20.06へ上昇した。

 

NY外国為替市場:リスク回避の動きから円買い優勢

ドル/円は、英国のEU離脱交渉の行き詰まりやイタリア予算を巡る懸念を背景に、リスク回避目的の円買い・ドル売りが先行した。サウジアラビアをめぐる地政学的リスクが高まると、NYダウが470ドル超下落し円買い・ドル売りが加速いした。日経平均先物が430円下げたことも相場の重しとなり、一時111.92円と日通し安値を付けた。 ユーロ/ドルは、前日に公表された米FOMC議事要旨が市場の想定よりもタカ派的な内容だったと受け止められ、ユーロ売り・ドル買いが出た。EUの欧州委員会がイタリア政府に対し『2019年予算案はEU財政規律から大幅に逸脱している』との見解を通達すると、ユーロ売りが加速し一時1.1449ドルと日通し安値を付けた。 

 

NY原油先物市場は続落:原油在庫増が引き続き売り材料

NY原油先物市場は一時68.47ドルまで売られた。前日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油在庫が大幅積み増しとなったことを嫌気した売りが継続した。また、エネルギー消費大国である中国の景気減速懸念が高まったこと、為替市場でドルがユーロなどに対して強含んだことも原油価格の上値を抑えた。

 

NY金先物市場は反発:リスク回避の動きから買いが優勢に

NY金先物市場は一時1233.60ドルまで買われた。米中貿易摩擦の激化懸念や、イタリア財政問題に加え、サウジアラビアの地政学リスクへの警戒感から、投資家のリスク回避志向が高まり、米国株が大幅下落し、安全資産としての金が買われた。ただ、ドルがユーロに対して強含んだことで、上値の圧迫材料となった。

 

米国債券市場は反発:リスク回避の債券買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%低い(価格は上昇)3.18%で終了した。米利上げ継続観測が一段と強まる中、債券売りが先行したものの、米国株安やイタリア財政懸念とサウジアラビアをめぐる地政学リスクの高まりから買いが優勢となった。

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2018/10/18/07:46:18

米国株式市場は下落:前日の大幅高に対する反動売りが優勢

NYダウは91.74ドル安の25706.68、ナスダックは2.79ポイント安の7642.70で取引を終了した。前日に547ドル上昇した反動もあり売りが先行した。下げ幅は一時310ドル超安となった。ただ、売り一巡後は小幅高に転じる場面もあったが、FOMC議事要旨公表に再び下げた。FOMC議事要旨では『複数の委員が中立金利を上回る水準まで利上げを継続することに前向きだった』ことが明らかになり、株式市場では重石となった。VIX指数は17.62から17.40へ低下した。

 

NY外国為替市場:米国株の持ち直しとFOMC議事要旨を受けドル買い優勢

ドル/円は、NYダウが一時310ドル超下落すると、リスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが先行した。日経先物が260円下げたことも相場の重しとなり、一時112.02円と日通し安値を付けた。ただ、NYダウと日経先物が急速に持ち直すとドル円にも買い戻しが入った。FOMC議事要旨公表後にドル高が進んだ影響も受けて、一時112.68円と日通し高値を付けた。なお、FOMC議事要旨では『数人のメンバーが長期的な水準を上回るまで利上げが必要と判断』『経済活動の拡大が続けば追加利上げが適切になると予想』『漸進的な姿勢は速過ぎまたは遅過ぎるリスクを均衡させる』との見解が示され、今後も利上げが継続するとの見方が強まった。 ユーロ/ドルは、イタリア政府高官が『同国の2019年予算が欧州委員会に拒否され、格付け会社が同国を格下げする可能性がある』との認識を示したと伝わると、全般ユーロ売りが優勢となった。一時1.1496ドルと日通し安値を付けた。

 

NY原油先物市場は反落:原油在庫が大幅に増加

NY原油先物市場は一時69.43ドルまで売られた。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油在庫が649万バレル増と、市場予想を大きく上回る積み増しとなったことが嫌気された。また、ドルが主要通貨に対して強含んだことも嫌気された。

 

NY金先物市場は反落:ドルが主要通貨に対して強含みを嫌気した売り

NY金先物市場は一時1223.70ドルまで売られた。為替市場でドルが主要通貨に対して強含んだことが嫌気され売りが優勢となった。ただ、NYダウが一時300ドル超安まで下げ幅を広げるなど、米株がさえない動きとなり、リスク回避による金買いも見られた。

 

米国債券市場は続落:FOMC議事要旨を受けて売りが優勢に

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%高い(価格は下落)3.20%で終了した。FOMC議事要旨を受けて、米利上げ継続を見込む売りが強まった。市場では『新味に乏しい内容だったが、FRBによる利上げが想定より長く続く可能性が改めて意識された』

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2018/10/17/07:54:53

米国株式市場は上昇:米第3四半期決算を好感した買いがけん引

NYダウは547.87ドル高の25798.42、ナスダックは214.75ポイント高の7645.49で取引終了した。7-9月期決算を好感した買いでゴールドマン・サックスやジョンソン・エンド・ジョンソン、ユナイテッドヘルスが上昇し、NYダウをけん引した。VIX指数が17台まで低下したほか、米長期金利の上昇が一服し、投資家心理がやや改善したことも相場上昇の追い風となった。VIX指数は21.30から17.62へ低下した。

 

NY外国為替市場:過度なリスク回避後退でドル買い戻し

ドル/円は、米9月鉱工業生産指数が前月比0.3%上昇となり、市場予想の0.2%上昇を上回ったほか、10月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が68となり、市場予想の67を上回ったため円売り・ドル買いが先行した。NYダウが一時560ドル超上昇し、日経先物が460円上げると円売り・ドル買いがじわりと強まり、一時112.34円まで値を上げた。市場では『VIX(恐怖指数)が17台まで低下するなど、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らいだ』との指摘があった。トランプ米大統領はFOXビジネスニュースとのインタビューで『FRBは私にとって最大の脅威』『FRBの利上げは速すぎる。うれしくない』などと述べたが、相場の反応は限られた。 ユーロ/ドルは、ポンド/ドルの上昇をきっかけにユーロ買い・ドル売りが先行した。アジア時間の高値1.1599ドルや前日の高値1.1606ドルを上抜けるとストップロスを断続的に巻き込んで、一時1.1621ドルまで上値を伸ばした。ただ、市場では『目先のストップロスを付けただけの動き』との声が聞かれすぐに失速した。好調な米経済指標や米株高を好感してドル買いが進んだ面もあった

 

NY原油先物市場は続伸:欧米株高を好感した買い優勢

NY原油先物市場は一時72.29ドルまで買われた。欧米株高を好感して短期筋などからの買いが入った。トランプ米政権が対イラン制裁を11月にも再発動する方針が原油相場の下支えとなった。ただ、米国内の供給過剰や原油在庫増の懸念が原油価格の上値を圧迫し、値動きは限定的となった。

 

NY金先物市場は小幅続伸:リスク回避の買いが縮小

NY金先物市場は一時1235.90ドルまで買われた後に1226.30ドルまで売られた。米国株高やユーロの伸び悩みを意識してリスク回避の金買いは縮小した。ただ、米中貿易摩擦の長期化に対する警戒感は消えていないため、投機的な売りは拡大しなかった。

 

米国債券市場は小反落:リスク回避後退で売り優勢

米国債券市場の長期ゾーンは小反落(利回りは下落)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は下落)3.16%で終了した。良好な米経済指標や米株高を受けて売りが優勢となった。ただ、翌日のFOMC議事要旨(9月25-26日分)公表を前に一本調子で売りが進む展開にはならなかった。

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2018/10/16/07:41:15

米国株式市場は下落:押し目買いでプラス圏に浮上する場面も

NYダウは89.44ドル安の25250.55、ナスダックは66.15ポイント安の7430.74で取引を終了した。日本や中国などアジアの主要株式指数が大幅に下げ、投資家心理の重荷となった。また、サウジアラビアの記者殺害疑惑を受け、地政学リスクの高まりが意識された。トランプ大統領はサウジ政府の関与が判明すれば厳罰を科す考えを示した。
半面、足もとで相場下落が続いたあとだけに押し目買いなどが入り、相場は何度がプラス圏に浮上する場面があった。 一方で、今週から本格化する7-9月期決算を見極めたいとの思惑もあり、もみ合う展開となった。VIX指数は21.31から21.30へ低下した。

 

NY外国為替市場:ドル/円は111円台後半で狭いレンジ内での動き

ドル/円は、米国が日本と交渉する物品貿易協定(TAG)に為替条項を盛り込む意向を示したことで、欧州市場では一時111.59円と9月13日以来の安値を付けた。ただ、NY市場に限れば狭いレンジ取引に終始した。ユーロ/ドルは、独バイエルン州議会選挙における与党キリスト教社会同盟(CSU)の歴史的大敗については、売り材料とならなかった。9月米小売売上高が予想を下回ったことや米長期金利の低下がユーロ買い・ドル売りを促し、一時1.1606ドルまで値を上げた。ただ、前週末の高値1.1610ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。

 

NY原油先物市場は続伸:サウジアラビアをめぐる地政学リスクで買い

NY原油先物市場は一時72.70ドルまで買われた。国際エネルギー機関(IEA)が先週末に公表した月報で、2018年、2019年の石油需要の見通しを下方修正したことが嫌気され、売りが先行した。しかし、サウジアラビア反政府記者のジャマル・カショギ氏が殺害されたとの疑惑が浮上し、サウジアラビアをめぐる地政学的リスクへの警戒感が高まり、買い戻しが入った。また、トランプ米大統領はポンペオ米国務長官をサウジアラビアに派遣した。

 

NY金先物市場は反発:サウジアラビアをめぐる地政学リスクを警戒した買い

NY金先物市場は一時1236.90ドルまで買われた。米中貿易摩擦に対する警戒感が続くなか、サウジアラビアをめぐる地政学的リスクの高まりで、安全資産とされる金が買われた。また、為替相場で、対ドルで売りが先行したユーロが切り返したことも金の買いを後押しした。また、ユーロ高・ドル安の相場展開となったことも意識された。市場関係者の一部では米国株の先行観は後退しているとの理由で金先物は年内に1300ドル台に到達すると予想している。

 

米国債券市場は小反発:低調な米小売売上高受け買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは小反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.01%低い(価格は上昇)3.15%で終了した。米国株安や低調な米小売売上高を受けて買いが優勢となった。

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2018/10/15/03:01:53

米国株式市場は上昇:ハイテク株の押し目買いで上げ幅拡大

NYダウは287.16ドル高の25339.99、ナスダックは167.83ポイント高の7496.89で取引を終了した。大手行の決算発表を受けて買いが先行したものの、金利上昇への警戒感から上げ幅を縮小し、NYダウは一時下落に転じる場合もあった。午後にアップルなど大型ハイテク株に押し目買いが入り、引けにかけて上げ幅を拡大した。週を通じて、NYダウは4%を超す下落となり、ナスダック総合指数も4%近い下落となった。VIX指数は24.98から21.31へ下落した。

 

NY外国為替市場:米国株高拡大に伴いドル買い戻し

ドル/円は、一時は400ドル超上昇したダウ平均が下げに転じ、日経先物が430円下げたタイミングで円買い・ドル売りが強まり、一時111.88円と日通し安値を付けた。また、10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が99.0と予想の100.4を下回ったことも相場の重しとなった。 ただ、前日の安値111.83円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。引けにかけてNYダウが300ドル超上昇したことも買い戻しを誘い、112.25円付近まで値を上げた。米長期金利も終盤上昇に転じており、相場を下支えした。ユーロ/ドルは、アジアの時間帯では一時1.1610ドルと1日以来の高値を付ける場面があったが、海外市場ではさえない展開になった。ポンド/ドルの下落につれた売りが出たほか、エッティンガー欧州委員(予算・人事担当)のユーロ高けん制発言を意識したユーロ売り・ドル買いが出た。一時1.1535ドルと日通し安値を付けた。ただ、前日の安値1.1520ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。

 

NY原油先物市場は反発:米国株高拡大で投資家心理改善の買い

NY原油は、大幅続落の後を受け、米国株式相場が下げ止まったこともあり、買い戻し方向で週末の調整が進んだ。ただ、需要の先行き対する懸念があり、大きく買い上げる動きにはつながらなかった米国内の石油掘削装置(リグ)稼動数は前週末比8基増加の869基となった。

 

NY金先物市場は反落:米国株高でリスク回避が後退し売り優勢

NY金先物市場は、前日までの世界的な株安の流れが一巡し、米国株の反発を受けて、市場のリスク回避姿勢が後退し安全資産とされる金買いは後退した。また、続伸後の週末とあって、調整が売り方向で進みやすかった。
 

米国債券市場は反落:米国株高拡大で売り優勢に

米国債券で長期ゾーンは4営業日ぶりに反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは、前日比0.01%高い(価格は下落)3.16%で終了した。米国株が下げに転じた場面では債券買いが優勢となったが、株価が引けにかけて持ち直し上げ幅を拡大すると債権売りが強まった。

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