FITS エコノミックレポート

欧米タイム直前市場コメント!

2019/11/13/15:12:39

日経平均株価:円高と香港情勢の緊迫化を嫌気

前日の上昇の反動などで売りが先行していたが、混乱する香港情勢を嫌気して香港ハンセン指数や上海総合株価指数が軟調に推移すると、日経平均も一時250円近くまで下げ幅を拡大した。結局、前日比200円安の2万3319円と反落して終了した。

 

東京外国為替市場:株価の動向をにらみながら109円を挟んでもみ合い

ドル/円は、日経平均株価の下げ幅拡大を眺めたドル売り・円買いが先行し、108.87円近辺まで下落した。しかし、米中通商交渉の行方を見極めたいとの雰囲気から、下押しは限られた。その後は、国内輸入企業などがドル買い・円売りに動き、109.10円近辺まで持ち直した。上海総合株価指数の下げ渋りで、過度なリスク回避姿勢が和らいだことも円売りを誘った。午後は、日経平均株価や上海総合株価指数をにらみながら、109.05円を挟んでもみ合う展開となった。昨日注目されたトランプ大統領の演説は目新しい材料もなく、米中貿易協議の不透明感から、市場には失望感が漂った。本日はパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まっている。ユーロ/ドルは、1.10ドル台前半で小幅な値動きに終始した。欧州勢待ちの様相となっている。

 

ファーウェイは破格な現金報酬で米国の規制を乗り切れるか

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は12日、米国のファーウェイ規制を乗り切ることに貢献した従業員に20億元(2億8600万ドル)の現金報酬を与えると明らかにした。米国は5月、ファーウェイに対して米国企業とのビジネスをほぼ禁じた。これにより、主要部品の調達を阻害された同社は米国製品の代替品を探し続けている。
ロイターが確認した従業員向けの通知によると、ファーウェイの人事部は現金報酬について、米国の圧力に直面する中での仕事ぶりを評価するものだと指摘。同社の広報担当者はまた、19万人の従業員のほぼ全てを対象に今月の給与を倍にすると明らかにした。広報担当者によると、現金報酬は研究・開発チーム、およびサプライチェーンの米国脱却のために働いている従業員らに与えられる見込み。

 

豪州のニューサウスウェールズ州の全域78ヵ所で火災が制御不能

オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州を襲っている大規模森林火災で12日、最大都市シドニーにも一時火の手が及んだ。同州当局は消防士約3000人態勢で対応し、国防軍も支援した。州内では数百校が臨時休校となった11日から7日間の非常事態を宣言した州は12日、シドニー一帯に強風が吹き最高気温が37度に達するとの予報が出ていたため『壊滅的な火災の危険』が迫っていると警告した。警戒水準を最高レベルに引き上げていた。一帯は国全体の人口の5分の1に相当する約500万人以上が集中する。

 

トランプ大統領の弾劾訴追に向けテレビ中継:場合によってはリスク回避

トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる弾劾調査で、野党民主党が主導する下院委員会は13日(日本時間14日未明)、政府高官による初の公開証言を開く。年内を視野に入れたトランプ氏の弾劾訴追に向け、テレビ中継される質疑を通じて世論の支持を広げたい考えだ。9月下旬に始まった弾劾調査は、約15人の高官や元高官から非公開で聴取。バイデン前副大統領のスキャンダルに関する調査をウクライナに約束させるため、トランプ氏が権力を駆使して同国のゼレンスキー大統領に圧力をかけた疑いを追及してきた。13日に登場するテイラー駐ウクライナ臨時代理大使は、対ウクライナ軍事支援がバイデン氏に関する調査を実施させる見返りだったと最初に証言した高官。軍事支援がなければ『(国境地帯で交戦する)ロシアの思うがままになる』との恐れを抱き、辞任を考えたことも明かした。公正中立な外交官の立場から、トランプ氏の『権力乱用』の実態を白日の下にさらすことを野党は期待する。

 

米国市場では10月消費者物価指数コア指数が公表

9月の実績は前年比+2.4%だった。インフレ鈍化の兆しはみられないものの、中古車価格の下落が全体の物価上昇率をやや抑制した。10月については、中古車価格の下落が続くとみられているが、住居費の上昇が続いていること、医療費は増加する可能性があることから、コア物価上昇率は9月実績と同水準となる可能性がある。

 

欧米市場イベント

○16:00   10月独消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比0.1%/前年比1.1%)
○17:30   10月スウェーデンCPI(予想:前月比横ばい/前年比1.6%)
      コア指数(予想:前月比0.1%/前年比1.5%)
○18:30   10月英CPI(予想:前月比▲0.1%/前年比1.6%)
       CPIコア指数(予想:前年比1.7%)
        小売物価指数(RPI、予想:前月比▲0.1%/前年比2.2%)
○18:30   10月英卸売物価指数(PPI、食品とエネルギーを除くコア指数、予想:前年比1.5%)
○19:00   9月ユーロ圏鉱工業生産(予想:前月比▲0.3%/前年比▲2.3%)
○20:00   9月南アフリカ小売売上高(予想:前年同月比1.9%)
○21:00   MBA住宅ローン申請指数
○21:00   9月ブラジル小売売上高指数(予想:前年同月比2.1%)
○22:00   7-9月期ロシア国内総生産(GDP)速報値(予想:前年比1.6%)
○22:30   10月米CPI(予想:前月比0.3%/前年比1.7%)
       エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.2%/前年比2.4%)
○14日01:00   パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、米上下両院合同経済委員会の公聴会で証言
○14日04:00   10月米月次財政収支(予想:1330億ドルの赤字)
○米議会でトランプ大統領弾劾調査の公聴会
○米・トルコ首脳会談(ワシントン)
○新興5カ国(BRICS)首脳会議(ブラジリア、14日まで)

カテゴリー: 欧州タイム市場コメント

メキシコペソ/円の上昇も一服か!

2019/11/13/11:37:43

 

★メキシコペソ/円の日足では、8月26日安値5.186円を起点として10月3日安値5.377円と結んだトレンドライン(S1)は上抜けしている。ただ、10月3日安値を起点として10月10日安値5.432円を結んだトレンドライン(S2)を明確に下抜けしてきた。

サポートラインとして意識されていた25日SMA(青線)を下抜けたほか、200日SMA(紫線)260日SMA(茶線)近辺でもみ合う展開が続いていたが下抜けた。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、戻り基調だったが%DがSlow%Dを下抜けしたことで、下落基調となってきた。

まとめると、上値が重くなりサポートラインとして意識されていたS2や中長期線のSMAを下抜けしたほか、ストキャスティクスでも下向きとなってきたことで、下落の兆しが強まってきた。そのため投資判断は『様子見』としたい。まだ明確に下落基調となっているわけではないので、早々に各SMAを回復すると再び上昇基調に戻る可能性もある。そのため、10月31日安値5.588円を下抜けを確認したい。

 

フジトミでは、期間内にLINE@お友達登録した方を対象に、フジトミアナリスト 米倉教公が執筆した『水星逆行レポート』を無料でプレゼントいたします。

詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://www.fujitomi.co.jp/reports/mercury/

カテゴリー: ホットニュース

東京白金の日足では100日SMAの攻防だが!

2019/11/13/10:03:04

 

★東京白金の日足では、ダブルトップネックラインの3,193円を下抜けした後は加速的な下落基調となり、25日SMA(青線)75日SMA(緑線)を一気に下抜けした。そして、100日SMA(黒線)の3,051円が一旦サポートラインとして意識されており、もみ合う展開となっている。

100日SMAを下抜けするようなら、10月7-8日の安値3,012円200日SMA(紫線)3,010円260日SMA(茶線)2,999円が視界に入ってくる。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっている。また、両線ともかい離幅を広げていることから、下押しのバイアスが強いことを示している。

まとめると、一旦100日SMAで下げ止まる展開となっているが、このまま下げ止まることが出来るかは、ストキャスティクスの下押しの勢いが強いことから、懐疑的な見方である。また、200日SMAを下抜けするようなら、再び2,800円前後近辺までの下落の可能性もあることから、反動を予想した買いは慎重にしたい。一気に下落してきたことから、一旦の反転がある場合は、5日SMAや10日SMAの勢いを見ながら戻り売り目線で見ていきたい。

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

11月 2019
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ページの先頭へ