FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/07/12/08:27:02

★米国株式市場は上昇:オバマケア代替案の成立期待から買い戻し

NYダウは0.55ドル高の21409.07、ナスダックは16.91ポイント高の6193.30で取引を終了した。朝方はイエレン米FRB議長の議会証言や4-6月期決算を控えて、もみ合う展開となった。トランプ米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏は11日、ロシア人弁護士との面談を仲介した人物とのメールを公開。民主党候補のクリントン氏に不利となる情報提供を持ちかけられていたことがわかると、投資家心理が悪化し130ドル近く下げた。しかし、米上院が夏季休会を8月下旬に延期したことで、オバマケア代替法案の成立期待が高まり、上昇に転じた。VIX指数は11.11から10.89へ低下した。

 

★NY外国為替市場:消去法から総じてユーロ買いが優勢に

ドル/円は、ユーロ/円の上昇につれて一時114.49円と3月15日以来の高値を付けたが、勢いは続かなかった。トランプ米大統領の長男の『ロシアゲート』問題が伝わると、NYダウが130ドル近い下落とともにドルが失速した。114.00円手前では一旦下値を支えられた。しかし、ブレナードFRB理事が、利上げに対してハト派的な発言があったことから、米長期金利が低下したkとおで、113.70円台までドルは失速した。売り一巡後は反動が出て113.90円台まで下げ渋った。ユーロ/ドルは、クーレECB理事が『通貨の下落は金融政策の副次的影響。政策の主要な目的ではない』と発言すると1.1413ドルまで買いが先行した。昨日高値の1.1418ドルに一旦上値を抑えられたが、ユーロポンドなどユーロクロスの上昇につれて買いが再開した。ただ、引けにかけてはやや利食い売りに押された。

 

★NY原油先物市場は上昇:需給関係の改善を期待した買い優勢

米エネルギー情報局(EIA)は、2018年の米原油生産見通しを日量990万バレルに引き下げたことが材料視された。6月時点での見通しは1001万バレルだった。また、明日のEIA週間在庫統計について、市場では『原油在庫が前週から減少する』との予想が多く、需給改善を期待した買いが入った。米国内の生産量の大幅増加に対する市場の警戒感は低下し、需給関係の改善に対する期待が広がった。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:米政治リスクの高まりで買い優勢

NY金先物市場は、1207.40ドルから1217.10ドルのレンジで推移した。トランプ大統領の長男によるロシアとの不適切な関係への疑惑が高まるなど『ロシアゲート』問題が再燃し、米政治リスクが嫌気された。一時NYダウが130ドル超下落などリスク回避の動きが高まり、安全資産である金買いが優勢となった。ただ、下げが一服したが、1200ドル割れを意識した展開は継続している。

 

★米国債券市場は続伸:安全資産としての債券需要高まる

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.36%で終了した。米国で政治リスクが高まったことで、安全資産としての債券需要が高まった。また、ブレナードFRB理事が利上げに慎重な姿勢を示したことも債券買いにつながった。

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2017/07/11/08:05:11

★米国株式市場はまちまち:米長期金利低下と原油安を嫌気

NYダウは5.82ドル安の21408.52、ナスダックは23.31ポイント高の6176.39で取引を終了した。米長期金利の上昇が一服し銀行株が下げたほか、原油価格の下落が嫌気され売りが先行した。また、アマゾンの有料会員限定セール『プライムデー』開始を控えてウォルマート・ストアーズなど小売株が売られた。一方で、主力ハイテク株などは買われ、相場の方向感が出なかった。イエレン米FRB議長の議会証言や米4-6月期決算を控えて上値の重い展開となった。VIX指数は11.19から11.11へ低下した。

 

★NY外国為替市場:新規材料難のなか方向感に乏しい展開

ドル/円は、新規材料難のなか、しばらく114.15円前後で方向感のない取引が続いた。その後、米長期金利の低下などを背景に売りが散見され114.00円を割り込む場面もあった。また、米6月労働市場情勢指数(LMCI)はプラス1.5と前月改定値のプラス3.3から悪化したが影響は軽微だった。ユーロ/ドルは、ドイツの長期金利低下などが重しとなり、一時1.1381ドルまで小幅に下げた。しかし、先週末安値の1.1379ドルを下抜けすることが出来ず、次第に買い戻しが進み1.1408ドルまで反発した。

 

★NY原油先物市場は反発:リビアとナイジェリアに上限枠設定の可能性

石油掘削設備(リグ)の稼働数が再び増えていることから、上値の重さは払拭されていないものの、リビアとナイジェリアは産油量に上限を設ける可能性があるとみられており、短期筋などの買い戻しが入った。米長期金利が伸び悩んだことやユーロが下げ渋ったことも、原油価格を下支えした。クウェートのマルズーク石油相は、リビアとナイジェリアは24日にロシアで開かれる産油国の会合の招かれていると伝えた。しかし、一部通信社が関係者の話しとして伝えたところによると、ナイジェリアはOPECおよび非加盟国会合に参加しないと伝えている。

OPEC主導による減産合意は順守されているが、さらなる減産について産油国の足並みはそろっていないとの指摘もある。

 

★NY金・銀先物市場は反発:安値圏での買い戻し

NY金先物市場は、1204.00ドルから1215.00ドルのレンジで推移した。一時1204.00ドルと約4カ月ぶりの水準まで下落する場面も見られた。米国株やドルが小動きだったことからやや買い戻しの動きとなった。ただ、一旦下げが一服となったが、下値を意識した展開は継続している。

 

★米国債券市場は反発:持ち高調整目的の買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.01%低い(価格は上昇)2.37%で終了した。12-13日にイエレン米FRB議長の議会証言を控えるなか、持ち高調整目的の買いが散見された。

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2017/07/10/06:46:26

★米国株式市場は上昇:米雇用統計を好感した買い

NYダウは94.30ドル高の21414.34、ナスダックは63.61ポイント高の6153.08で取引を終了した。米6月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことが好感された。米長期金利の上昇を背景に銀行株が買われたほか、主力ハイテク株も買い戻しが進んだ。VIX指数は12.54から11.19へ低下した。

 

★NY外国為替市場:米雇用統計を受けドル買い優勢

ドル/円は、米雇用統計で失業率や平均時給が市場予想を下回ったことがわかると113.46円付近まで下押した。ただ、非農業部門雇用者数が市場予想を上回り、米長期金利が上昇したことで、113.96円まで持ち直した。節目の114.00円に上値が抑えられたが、NYダウや日経先物が上昇したことを支えに114.18円まで上昇した。しかし、同日高値の114.37円が目先の上値目処として意識されると利食い売りが進んだ。ユーロ/ドルは、米雇用統計後に1.1440ドルまで上げる場面もあったが、ユーロ/カナダドルが急落した影響を受けて1.1379ドルまで失速した。一巡するとユーロ/円の上昇につれて買い戻しが入り、引けにかけては1.1400ドルを意識した持ち高調整が続いた。

 

★NY原油先物市場:リグ稼働数増を嫌気した売り優勢

産油国による協調減産の効果の懐疑的な見方が広がったことや、石油リグ(掘削装置)の稼働数が前週比7基増の763基となったことが下落要因となった。また、米長期金利の上昇やドル高も一部で材料しされた。市場では、『OPEC主導による減産合意が順守されても供給超過の状態が短期間で解消されることは難しくなった』との見方が増えており、『原油需要の増加につながる材料が提供されない場合、原油価格の本格的な上昇は期待できない』との指摘もある。

 

★NY金・銀先物市場は下落:米長期金利上昇を嫌気

NY金先物市場は12.06.60ドルから1228.10ドルのレンジで推移した。米6月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回る結果を背景に米長期金利が上昇し金に売りが出た。一時1206.6ドルと約4カ月ぶりの安値を付けた。NY銀先物市場では、時間外取引で一時10%超急落する場面も見られてたが、一部で『フラッシュクラッシュ』との指摘もあった。

 

★米国債券市場は続落:米株高を背景に債券は売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は下落)2.38%で終了した。米6月雇用統計で失業率や平均時給が予想より弱く、債券買いで反応する場面があった。しかし、非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことで米国株高となり債券に売りが出た。

 

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2017/06/30/08:18:23

★米国株式市場は下落:ハイテク株安で売り優勢に

NYダウは167.58ドル安の21287.03、ナスダックは90.06ポイント安の6144.35で取引を終了した。朝方は、FRBによるストレステストで大手銀行全てが合格したことで金融株を中心に上昇した。しかし、英欧の金融緩和縮小への思惑から主力ハイテク株中心に売りが優勢となり260ドル近く下げた。その後は、急ピッチで下げた反動から120ドル超安まで下げ渋った。1-3月期GDP確定値が予想を上回ったものの、相場への影響は限定的だった。VIX指数は10.03から11.44へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米株安の急落でリスク回避のドル安強まる

ドル/円は、1-3月期米GDP確報値が前期比年率1.4%増となり、市場予想の1.2%増を上回ったことを受け、米長期金利の上昇幅拡大とともに112.92円と5月17日以来の高値を付けた。しかし、113.00円手前で上値の重さを確認すると、欧州株の下げ幅拡大とともに一転売りが優勢となった。NYダウが260ドル近い下落になったことが嫌気され、目先のストップロスを継続的に巻き込み111.80円台まで急落した。ただ、株安が一服すると112.10円台まで買い戻しが進んだ。ユーロ/ドルは、米長期金利上昇や強い米GDP確定値を横目に1.1388ドルまで下げた。その後は、ドル/円の急落を支えに下値が切り上がった。一時1.1445ドルと昨年5月11日以来の高値を付けた。

 

★NY原油先物市場は続伸:需給改善期待で買い優勢

米国内の原油生産量が低下するとの見方やガソリン在庫の減少が引き続き材料視された。また、ユーロ高・ドル安となっていることも意識された。需給見通しの大幅な改善は期待できないが、原油供給超過の状態はいずれ解消されるとの見方は維持されている。ただ、リビアなどで増産が続いていることもあり上値は重かった。

 

★NY金・銀先物市場は反落:資金流出懸念高まり売り優勢

NY金先物市場は、1239.70ドルから1253.20ドルのレンジで推移した。英欧による相次ぐ金融緩和縮小検討の動きを背景に、金融正常化に伴う商品市況からの資金流出が嫌気されて軟調推移となった。ただ、欧州通貨に対してドル売りが強まったことから、ドルインデックス指数が低下したことを受けて、金の下げ幅は限定的となった。

 

★米国債券市場は続落:欧州債券安につれ安

米国債券市場で長期ゾーンは3日続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%高い(価格は下落)2.26%で終了した。英欧の金融緩和縮小観測を背景に欧州債券相場が下落したことを受けつれ安となった。また、1-3月期米GDP確定値が市場予想を上回ったことも売り材料となった。その後は、米国株が大幅下落となったことで、買い戻しの動きもあった。

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2017/06/29/07:59:19

★米国株式市場は上昇:長期金利上昇で金融株がけん引

NYダウは143.95ドル高の21454.61、ナスダックは87.79ポイント高の6234.41で取引を終了した。欧州緩和縮小観測が後退したことが相場を支えた。また、長期金利の上昇が続いており、金融セクターを中心に買いが進み一時170ドル近い上げ幅となった。ハイテク株も買い戻しが広がり終日堅調推移となった。VIX指数は11.06から10.03へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルは欧英通貨に対して弱含み

ドル/円は、米5月中古住宅販売成約の伸びが予想外の減少となったため、一時ドル売りが優勢となった。その後は、英欧金利に上昇、低調な7年債入札などを背景にした米長期金利の上昇に伴うドル買いが再燃した。また、クロス円絡みの買いも支えとなった。ユーロ/ドルは、『市場は27日の刺激策に関するドラギECB総裁発言を誤認』との報道を受けて1.1291ドルまでユーロ売りが加速した。ただ、すぐに買い戻される展開となった。カーニー英中銀総裁が『BOEの刺激策の一部解除が必要となる可能性』と発言し、ポンドドルが急伸した影響も受けて昨年6月24日以来の高値となる1.1390ドルまで一転上昇した。その後も底堅く推移した。

 

★NY原油先物市場は続伸:ガソリン在庫減少を好感

米エネルギー省が発表した週間在庫統計で、原油在庫は予想に反して増加したものの、ガソリン在庫が予想以上に減少したため買いが優勢となった。また、ユーロ高・米ドル安が続いていることや、米国株高も買い材料となった。ただ、6月23日時点の原油在庫は減少の予想に反して増加していることから、原油の供給超過状態がすみやかに解消されるとの期待はやや後退した。さらに、需給見通しの不透明感も依然として払拭されていない。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:ドルインデックス指数低下を好感

NY金先物市場は、1246.70ドルから1255.70ドルのレンジで推移した。英中銀のカーニー総裁が、金融緩和策の縮小を議論する可能性を示唆したことで、ポンドが急反発したことで米ドルインデックス指数が低下したことで、金はしっかりの展開となった。100日線や200日線が位置する1250ドル近辺が、引き続きレジスタンスとなっている。

 

★米国債券市場は続落:英国債下落につれた売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%高い(価格は下落)2.23%で終了した。時間外取引では売りが強まったが、市場では『四半期末とあってデュレーション長期化目的の買いが観測された』との指摘もあり下げ渋った。ただ、カーニー英中銀総裁が緩和解除の必要性に言及したことで英国債が下落するにつれ、米国債も売れる展開となった。また、米国株高も相場の重しとなった。

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