FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/06/07/08:13:17

★米国株式市場は下落:リスクイベント控えポジション調整の売り

NYダウは47.81ドル安の21136.23、ナスダックは20.63ポイント安の6275.06で取引を終了した。主要経済指標の発表が無いなか、8日に実施されるコミー前FBI長官の公聴会での証言、英国総選挙、ECB理事会への警戒感が強まり、持ち高調整する売りに押される展開となった。ただ、原油価格が上昇したことで下値も限られた。VIX指数は10.07から10.43へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利の低下で総じてドル売り優勢

ドル/円は、日経先物やNYダウ先物が下落するにつれてリスク回避のドル売りが進んだ。また、『中国は人民元の安定で米国債を追加購入する用意がある』との一部報道を受けて米長期金利が昨年11月10日以来の水準となる2.12%台まで急低下するとドルは下げ足を速めた。その後も米長期金利の変動に振られる展開となった。その後、ABCニュースが関係者の話として『コミー前FBI長官はフリン氏を巡る捜査で、トランプ米大統領による司法妨害があったとまで言わない公算が大きい』と報じると109円台半ばまで買い戻しが入ったが、長続きしなかった。ユーロ/ドルは、欧州時間に一時1.1240ドルまで値を下げたが、その後は下値を切り上げる展開になった。米長期金利の低下も支えとなり、1.1283ドルまで反発した。

 

★NY原油先物市場は反発:カタールの減産継続の見方で安心感

クウェートのマルゾウク石油相が『カタールは、原油減産合意に引き続きコミットしている』と述べたことが買い戻しにつながった。また、7日に発表される米エネルギー情報局(EIA)の週報について、国内全体の原油在庫が今回も減少するとよ予想されており、思惑的な買いも加わった。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:欧米の政治リスク懸念から買いが優勢

NY金先物市場は、1292.90ドルから1298.80ドルまで上昇した。8日に実施される英国の総選挙の行方に不透明感が強まっている状況を受けて、安全資産としての金の買いが一段と強まった。また、FRBの利上げペース鈍化観測や、コミー前FBI長官の議会証言を控えて米政治リスクへの懸念から、主要通貨に対してドルが弱含んだことにより割安感も買い材料となった。

 

★米国債券市場は反発:中国の米国債購入報道で買い加速

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%低い(価格は上昇)2.14%で終了した。中国の米国債の追加購入報道を受けて債券買いが加速し、一時2.12%と昨年11月10日以来の水準まで低下した。

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2017/06/06/08:02:41

★米国株式市場は下落:重要イベント控え値動きの鈍い展開

NYダウは22.25ドル安の21184.04、ナスダックは10.11ポイント安の6295.68で取引を終了した。英国での相次ぐテロ事件や、中東主要国がカタールとの国交断絶を発表したことによる地政学リスクへの警戒感から売りが先行した。しかし、8-9日にかけた重要イベントを前に下値も限られるなど総じて値動きが鈍かった。VIX指数は9.75から10.07まで上昇した。

 

★NY外国為替市場:全般様子見の展開でもみ合い

ドル/円は、米1-3月期非農業部門労働生産性改定値の上方修正を受けて、米長期金利の上昇を支えにドル買いが先行した。その後米5月ISM非製造業景況指数の下振れや、4月製造業受注の減少、4月耐久財受注改定値の下方修正を受けてドル売りが優勢になった。ただ、8-9日に重要イベントを控えているため、下値も限られるなど110.50円を挟んだレンジ取引となった。ユーロ/ドルは、ユーロクロスの下落につれて1.1234ドルまで値を下げた。もっとも、全般ドル売り圧力が高まると1.1260ドル台まで下げ渋るなど下値は堅かった。

 

★NY原油先物市場は続落:中東リスクで協調減産に懸念浮上

サウジアラビアなど中東主要国がカタールとの国交断絶を宣言したことを受けて、OPEC加盟国の間で協調減産に対する足並みが揃わなくなるとの思惑も浮上し、売りが優勢となった。ただ、今後の状況を見極めたいとのムードもあり、47ドル割れからは買い戻しも見られ、その後は下落幅を縮小する動きとなった。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:買い先行後利益確定売りに押される

NY金先物市場は、128570ドルを高値に、一時1280.20ドルまで下落した。前週末発表の米国の5月雇用統計を受けて、FRBの利上げペースが鈍るとの見方が浮上した。また、英国でのトロや中東の地政学リスクが高まったことで買いが先行した。しかし、その後は利益確定売りとみられる売りが徐々に強まり、じり安となった。

 

★米国債券市場は反落:持ち高調整の売りが優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)2.18%で終了した。前週末の米5月雇用統計の結果を受けて大きく上昇した反動から持ち高調整の売りが出た。

 

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2017/06/05/03:03:47

★米国株式市場は上昇:米景気への先行き期待に買い優勢

NYダウは62.11ドル高の21206.29、ナスダックは58.97ポイント高の6305.80で取引を終了した。5月米雇用統計では非農業部門雇用者数は予想を下回ったものの、失業率は4.3%と約16年ぶりの水準まで低下した。総じて雇用の回復は順調との見方から、米景気への先行き期待を背景に買いが入った。アップルやマイクロシフトなど主力のハイテク株が上昇し、指数をけん引した。そのため、連日でNYダウ、ナスダック総合指数、S&P500指数は過去最高値を更新した。VIX指数は9.89から9.75へ低下した。

 

★NY外国為替市場:米経済指標を受けドル全面安

ドル/円は、5月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比13万8000人増と予想の前月比18万人増を下回ったほか、過去2カ月分の数値が下方修正された。また、平均時給も前回値が0.3%増から0.2%増へ下方修正され、4月米貿易収支も476億ドルの赤字と予想の461億ドル前後の赤字より弱い内容となったため、ドル全面安の展開となった。米長期金利の低下とともにドル売りが強まり、一時110.30円まで下落したが、5月18日安値の110.23円がサポートとして意識されると売りも一服した。ただ、戻りの鈍い展開だった。ユーロ/ドルは、米経済指標の発表後はドル全面安の流れに沿って急ピッチで買い戻しが進み、1.1282ドルまで上げた後、ユーロ買いが一服したものの、高値圏で底堅く推移した。米長期金利の低下を受けて引けにかけて1.1285ドルまで上げ幅を広げた。

 

★NY原油先物市場は大幅下落:リグ稼働数の増加を嫌気した売り

トランプ米大統領が『パリ協定』から離脱すると表明したことを受けて、米国内の石油採掘などに関する規制緩和が進み、原油生産の拡大に寄与するとの見方が浮上した。その後、不調だった米雇用統計によるドル売りで、割安感から買い戻しがみられた。しかし、米石油会社ベーカーヒューズが発表した石油掘削設備(リグ)稼働数が、11基増の733基となり20週連続の増加となったことが嫌気され売りが再燃した。

 

★NY金・銀先物市場は反発:不調な米雇用統計の結果を受け買いが優勢に

NY金先物市場は、1264.80ドルから1281.80ドルまで上昇した。米5月雇用統計発表直前にこの日の安値をつけた。米5月雇用統計の結果に市場が失望したことから、米長期金利やドルインデックス指数が下落し、ドル売りが優勢となったことを受けて金買いが強まった。ただ、買い一巡後は、米国株高が史上最高値をつける上昇となったことで、上値が重くなった。

 

★米国債券市場は反発:利上げペースの不確実性から買い優勢

米国債市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.05%低い(価格は上昇)2.16%で終了した。米5月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったうえ、過去2カ月分の数値も下方修正され、平均時給も4月と同程度の伸びにとどまった。米利上げペースの不確実性が高まったとの思惑から債券買いが入った。

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2017/06/02/07:53:33

★米国株式市場は上昇:米新車販売台数の横ばいを好感

NYダウは135.53ドル高の21144.18、ナスダックは48.31ポイント高の6246.83で取引を終了した。5月全米ADP雇用報告が予想を上回る堅調な内容となり、米雇用市場の改善が続くとの期待を背景に買いが先行した。米長期きんりの上昇で、前日下落した金融株に買い戻しが広がったほか、5月新車販売台数が前年同月比で横ばいとなり、数カ月続いた減少に歯止めがかかったことも好感され、上げ幅を拡大した。トランプ大統領が地球温暖化対策の国際的枠組み『パリ協定』から離脱する方針を発表したが、株式市場への影響は限定的だった。VIX指数は10.41から9.89へ低下した。

 

★NY外国為替市場:米国株高を背景にドル底堅い展開

ドル/円は、5月全米雇用報告が予想を上回る強い結果となったことで、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行した。その後公表された米5月ISM製造業景気指数や米4月建設支出などの経済指標が強弱まちまちな結果となった後、米長期金利が上昇幅を縮小するとドルの上値が重くなった。NYダウの上昇などを支えに111円台前半で底堅く推移した。ユーロ/ドルは、米長期金利の上昇を手掛かりにユーロ売りが先行した。一時1.1202ドルまで下押しした後、一旦1.1234ドルまで切り返す場面も見られたが、ユーロ/ポンドなどの下げにつれて再び安値圏まで押し戻された。

 

★NY原油先物市場は反発:米パリ協定脱退で引けにかけて売り

この日発表された米エネルギー情報局(EIA)の週報で、国内全体の原油在庫が予想を大きく上回る642.8万バレル減少した。また、原油先物の受け渡し経典の在庫や、ガソリン在庫も減少したことから、買い戻しが急速に強まった。しかし、引けにかけてトランプ米大統領がパリ協定からの脱退を発表したと伝えられたことで、米企業による増産の可能性が売り材料となった。

 

NY金・銀先物市場は下落:良好な雇用統計受け売り優勢

NY金先物市場は、1263.70ドルまで下落した後、一旦1270.60ドルまで上昇した。5月全米ADP雇用報告が予想を大きく上回る増加となったことを受けたほか、パウエルFRB理事が『年内のバランスシート縮小開始は適切』、『経済が軌道にとどまるなら緩やかな利上げを』などと述べたことが、売り材料となった。その後はほかの経済指標がまちまちだったことで、買い戻しもみられた。

 

★米国債券市場は反落:株高を嫌気した売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は下落)2.21%で終了した。米国株が史上最高値を更新するなど堅調に推移するなか、安全資産とされる債券需要が低下した。ただ、米5月雇用統計を控えて陽見ムードも強く、積極的に売りを進める展開にはつながらなかった。

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2017/06/01/08:09:06

★米国株式市場は下落:原油価格の下落と米長期金利低下を嫌気

NYダウは20.82ドル安の21008.65、ナスダックは4.67ポイント安の6198.52で取引を終了した。原油価格の下落が嫌気されたほか、米長期金利の低下や、4-6月期の業績に慎重な見方を示した金融株を中心に売りが広がった。米地区連儀経済報告(ベージュブック)では全体的に景気が緩やかに拡大したとの認識が示されたが、個人消費が弱まったこともあり、相場への影響は限定的だった。VIX指数は10..38から10.41へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:全般ドル売りが優勢

ドル/円は、米長期金利が低下すると、日米金利差縮小を見越した売りが先行した。米5月シカゴPMIが55.2と市場予想の57.0を下回ったほか、米4月住宅販売保留指数も予想より弱い結果となったため、指標発表後は米長期金利の低下とともに売りが加速した。ただ、その後にシカゴPMIの結果が市場予想を上回る59.4へと訂正されると下げ渋った。米株安や長期金利の低下が一服すると、引けにかけて110.70円台まd得買い戻された。ユーロ/ドルは、米長期金利の低下を背景に全般ドル安が進んだ流れに沿ったほか、ユーロクロスの上昇につれた買いも入った。ただ、23日につけた直近高値の1.1268ドルが意識されると買いも一服した。

 

★NY原油先物市場は続落:過剰供給懸念が売り圧力に

減産合意の順守を免除されているリビアやナイジェリアの増産観測から、根強い供給過剰感が売り圧力になった。ただ、米5月シカゴPMIが当初発表の低下から上昇に訂正されたあたりから買い戻しが優勢になり下落幅を縮小した。翌日に米エネルギー情報局(EIA)の週報発表を控えていることも、反発につながった。

 

★NY金は反発・NY銀先物市場は反落:リスク回避による買いが優勢

NY金先物市場は、1266.60ドルから1275.90ドルまで上昇した。冴えない米経済指標を受けて、米国株安・米長期金利低下・ドル安が優勢となったことで、金は割安感やリスク回避による買いが強まった。一方、取引序盤にカプラン米ダラス連銀総裁の『基本シナリオとして今年3回の利上げを予想』との発言がやや重しになった。

 

★米国債券市場は続伸:月末絡みに買いが優勢

米国債券市場で長期ゾーンは3日続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.20%で終了した。新規の取引材料に乏しいなか、連日で月末に絡んだ買いが観測された。

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