FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/06/21/08:07:41

★米国株式市場は下落:利益確定売り優勢の展開

NYダウは61.85ドル安の21467.14、ナスダックは50.98ポイント安の6188.03で取引を終了した。供給過剰への懸念などから原油価格が1月の高値から20%を超す下落となっていることが嫌気され、資源関連株中心に売りが先行した。連日の過去最高値を更新しただけに利益確定売りが進んだ。ライアン下院議員が税制改革は年内に完了するとの考えを示したほか、共和党のオバマケア代替法案が来週にも上院で採決される見通しと報じられたものの、相場の押し上げるには至らなかった。VIX指数は10.37から10.86へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルは不安定な値動きに終始

ドル/円は、ムニューシン米財務長官が『超長期債の発行を非常に真剣に検討中』との発言を受け、米長期金利が一時上昇するとややドルは買われたが戻りは限定的となった。原油価格の大幅安を受けてカナダドル/円が売り込まれると、つれる形で111.33円まで下げた。その後、全般ドル買い圧力が強まったほか、市場では『ロンドンフィキシングに向けてドル買いが持ち込まれた』との指摘もあり111.71円まで反発した。その後は米長期金利が低下幅を広げたことで再び下げるなどス安定な動きとなった。ユーロ/ドルは、英利上げ観測の後退を背景にポンド/ドルの軟調地合いが続いたほか、対資源国通貨でドル高が加速した影響から1.111ドルまで下落した。売り一巡後は1.113ドル台まで下げ渋った。

 

★NY原油先物市場は大幅続落:供給過剰感に対する懸念で売り優勢

一時42.75ドルと昨年11月14日以来の安値まで売られた。リビアとナイジェリアで増産の動きがあることが伝わったほか、米国でも増産が続いていることから、世界的な供給懸念を嫌気した売りが優勢となった。また、欧米株安も嫌気された。米国内の在庫調整が一段落するまでは原油価格の反発は期待できないとの声が聞かれている。

 

★NY金・銀先物市場は続落:ドル高を嫌気した売り優勢

NY金先物市場は、1242.40ドルから1249.40ドルのレンジで推移した。ドルインデックス指数が上昇するなど、ドルが主要通貨に対して強含みとなったことで、金は売りに押される展開となった。100日線と200日線の攻防が続いている。

 

★米国債券市場は反発:原油・株価下落を受け買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%低い(価格は上昇)2.15%で終了した。原油価格や株価下落を受けた債券買いが優勢となった。カーニー英中銀総裁が、利上げの可能性を否定し、英国債など欧州債券が上昇(利回りは低下)した影響を受けた。

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2017/06/20/08:03:41

★米国株式市場は上昇:ハイテク株と金融株がけん引

NYダウは144.71ドル高の21528.99、ナスダックは87.25ポイント高の6239.01で取引を終了した。トランプ大統領が主要ハイテク企業経営陣と本日懐疑を予定していることもあり、ハイテクセクターに買いが広がった。また、ダドリー米NY連銀総裁が米景気に強きの見通しを示し、米長期金利が上昇したことで金融セクターも堅調推移となった。連日でNYダウは過去最高値を更新している。VIX指数は10.38から10.37へわずかに低下した。

 

★NY外国為替市場:ダドリーNY連銀発言受け総じてドル高

ドル/円は、欧州時間帯では米長期金利の低下したほか、ダドリー米NY連銀総裁が『インフレはFRBが望む水準をやや下回っている』と述べると110.91円まで値を下げた。しかし、その後『我々は金融状況をそれほど引き締めていない』と発言したことで米長期金利が一転上昇すると、つれてドルの買い戻しが強まった。NYダウが140ドル超上昇し、日経先物も110円高したことを支えに前週末高値の111.41円を上抜け111.60円近辺まで上げた。ユーロ/ドルは、ダドリーNY連銀総裁の発言を受けて米長期金利が上昇幅を拡大し、全般ドル高が進んだ流れに沿った。一時1.1143ドルと前週末安値の1.1138ドルに接近した。

 

★NY原油先物市場は反落:供給超過懸念で売り優勢

ショートカバーの動きから時間外取引では一時45.06ドルまで上昇した。ただ、外国為替市場で総じてドル高が進んだことや、リビア産原油の生産増加などが嫌気された。また、米国内の石油掘削設備(リグ)が22週連続増加しており、供給超過の状態がすみやかに解消されるとの見方が後退している。

 

★NY金・銀先物市場は下落:ドル安一服とドルインデックス指数上昇を嫌気

NY金先物市場は、1244.30ドルから1257.30ドルのレンジで推移した。為替市場でドル安が一服したことや、ドルインデックス指数が上昇したことから、金は冴えない展開となった。テクニカル的には、100日線や200日線が下値支持ラインとなっている。この水準を割り込むと5月9日の安値1214ドルが意識されやすい。

 

★米国債券市場は反落:ダドリー米NY連銀総裁発言受け売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い2.19%で終了した。ダドリーNY連銀総裁が『景気拡大はなお長期間続くと確信』『我々は金融状況をそれほど引き締めていない』と述べたことで債券売りが強まった。株式市場で史上最高値を付けたことも重しとなった。

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2017/06/19/03:01:26

★米国株式市場はまちまち:原油価格の上昇を好感した買い

NYダウは24.38ドル高の21384.28、ナスダックは13.74ポイント安の6151.76で取引を終了した。NY原油価格の上昇を背景として石油関連株の上昇が指標を押し上げた。一方で、アマゾン・ドットコムが米ホールフーズ・マーケットの買収を発表すると、競争激化を嫌気したウォルマートなど小売株が軒並み下落したため上値も限られた。ナスダック総合株価指数は、アップルやアルファベットなど主力ハイテク株の下落が相場の重しとなり3日続落した。VIX指数は10.90から10.38へ低下した。

 

★NY外国為替市場:低調な米経済指標を受けドル総じて下落

ドル/円は、一時111.41円まで値を上げたが、米5月住宅着工件数や米5月建設許可件数が予想を下回る結果となり、米長期金利が低下に転じると一転して売りが優勢になった。その後に発表された米6月消費者態度指数速報値もさえない内容だったうえ、NYダウや日経先物の下落も嫌気され、一時110.64円まで下げ足を速めた。もっとも200日線が位置する110.61円が目先のサポートとして意識されると株価が買い戻されたことも支えに110.90円台まで下げ渋りった。その後は週末を控え110.85円前後でこう着した。ユーロ/ドルは、欧州時間からのユーロ買いの流れが継続した。低調な米経済指標を受けて米長期金利が低下したことも買い材料視されるなど総じて底堅く推移した。

 

★NY原油先物市場は反発:ポジション調整の買いとドル安で買い優勢

原油の供給超過状態は解消されていないが、週末前で短期筋のポジション調整的な買いが入った。また、一部産油国は6月、7月にOPEC主導の協調減産に従う意向があると報じられたことや、主要通貨に対してドルが弱含みで推移したことこ材料視された。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した石油掘削設備(リグ)稼働数が前週比6基増の747基となり、22州連続増加となった。

 

★NY金は反発・銀先物市場は続落:低調な米経済指標受け買い優勢

NY金先物市場は、1253.20ドルから1258.60ドルのレンジ推移した。米FOMC後の下落に対する反動が入った。米経済指標が低調だったことも買い戻しを誘う材料となった。

 

★米国債券市場は小反発:低調な米経済指標受け買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは小反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.15%で終了した。低調な米経済指標を受け、リスク回避の債券買いが優勢となった。一方で、週末前とあって引けにかけては次第に値動きが細った。

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2017/06/16/08:05:12

★米国株式市場は下落:欧州株の下落につれ安も引けで買い戻し

NYダウは14.66ドル安の21359.90、ナスダックは29.39ポイント安の6165.50で取引を終了した。欧州株の下落を受けて売りが先行した。また、一部でインフレ低下のリスクが指摘されるなか、昨日連銀が利上げを実施し、年内の利上げ見通しやインフレ目標を据え置いたことも警戒された。アップルなど主力のハイテク株に対する売りが強まり、NYダウは一時110ドル超下落した。また、原油価格の低下でエネルギー関連も軟調推移となったが引けにかけては、押し目買いが入り下げ幅をやや縮小した。VIX指数は10.64から10.90へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドル/円は一本調子の上げ

ドル/円は、イングランド銀行が予想通り金融政策を据え置き、議事要旨で利上げを主張した委員が前回の1人から3人に増えたことが明らかになるポンド/円の急伸につれて買いが先行した。米経済指標が軒並み市場予想より強かったことを受け、米長期金利が上昇したことも買いを促し、前日高値の110.34円を上抜けた。その後も目立った下押しもなく、ほぼ一本調子で上げ一時110.98円まで上値を伸ばした。市場では『日米金融政策の方向性の違いが改めて意識され、円売り・ドル買いが活発化した』との指摘があった。ユーロ/ドルは、ドル/円や米長期金利の上昇に伴う売りに押されて一時1.1132ドルまで値を下げた。売り一巡後は円絡みの取引が中心となったため1.11ドル台半ばでもみ合いとなった。

 

★NY原油先物市場は続落:引き続き在庫増を嫌気

週間統計でガソリン在庫の増加が確認されたことが引き続き嫌気された。為替市場でドルが主要通貨でドルが強含んだことや米長期金利の上昇も一部で売り材料となった。ガソリン需要増加への期待はやや後退しており、供給超過状態がすみやかに解消されることは難しいとみられている。

 

★NY金・銀先物市場は大幅反落:金市場からの資金流出懸念で売り優勢

NY金先物市場は、1252.70ドルから1268.50ドルのレンジで推移した。米FOMCで0.25%の追加利上げが実施されたほか、年内にFRBの資産縮小を進めると決定した。そのため、米FRBが金融正常化に向けた流れが確認できたことで、金市場から資金流出が懸念されて売りが優勢となった。

 

★米国債券市場は反落:英長期金利の上昇につれ売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%高い(価格は下落)2.16%で終了した。英中銀金融政策委員会で、委員の利上げを支持する意見が増えたことが明らかになり、英長期金利が上昇するにつれる形で米国債にも売りが広がった。米6月NY連銀製造業景気指数などが良好な結果だったことも相場の重しとなった。

 

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2017/06/15/08:13:53

★米国株式市場はまちまち:NYダウは連日過去最高値更新

NYダウは46.09ドル高の21374.56、ナスダックは25.48ポイント安の6194.89で取引を終了した。朝方、ワシントン郊外で共和党の下院議員が負傷する銃撃事件が発生したが。FOMCの発表を前に前日終値を挟んだもみ合いが続いた。注目のFOMCでは、市場の予想通り、政策金利が引き上げられた。イエレン米FRB議長は、足もとの物価上昇ペースの減速を認めた一方で、中期的なインフレ目標の達成には楽観的な見通しを示し、残り1回の追加利上げ見通しを維持した。年内に段階的なバランスシート縮小に着手することを決定したことで、発表後に上げ幅を縮小した。米長期金利が低下幅を縮めると金融株に買い戻しが入り、指数を押し上げた。VIX指数は10.42から10.64へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米利上げと資産縮小見通しでもドル上値重い

ドル/円は、欧州時間では一時110.30円台まで上昇したものの、米5月小売売上高や米5月消費者物価指数(CPI)が軒並み市場予想を下回る結果となったことで、米長期金利が急低下するとドル売りが加速し、一時109円割れとなった。その後は109円台前半でのもみ合いが続き、FOMCが政策金利を引き上げを決めたと発表すると、一時108.83円まで値を下げた。ただ、バランスシートの縮小を今年中に始める方針を示すと米長期金利の低下幅縮小に伴って買い戻される展開となった。引けにかけて米長期金利が再び低下したため上値が重くなった。ユーロ/ドルは、低調な米経済指標を受けてドルが急落した流れに沿って一時1.1295ドルまで値を上げた。FRBが資産縮小計画を公表し米長期金利が低下幅を縮めると売りが優勢となり、一時1.1193ドルまで下げた。ただ、米長期金利が再び低下すると1.122ドル台まで下げ渋った。

 

★NY原油先物市場は大幅下落:ガソリン在庫増加を嫌気

米エネルギー情報局(EIA)がこの日発表した週間統計で、原油在庫が前週比166万バレル減少と予想ほど減少しなかったため売りが先行した。また、ガソリン在庫の増加が確認されたことが嫌気された。ガソリン需要の伸び悩みを受けて供給超過状態の早期解消への期待はやや後退した。米5月小売売上高が減少したことも材料視された。

 

★NY金・銀先物市場は反発:ドル弱含みで買い優勢

NY金先物市場は、1259.00ドルから1284.20ドルのレンジで推移した。米5月小売売上高や米5月消費者物価指数が予想を下回ったことで、ドルが主要通貨に対して弱含んだことが金買いの材料となった。ただ、米FOMCでは0.25%の追加利上げのほか、年内にFRBの資産縮小を進めると決定した。金融正常化に向けた流れが確認されると、買一巡後は金の上値は重くなった。

 

★米国債券市場は大幅上昇:不調な米経済指標の反応

米国債券市場で長期ゾーンは大幅に上昇(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.09%低い(価格は上昇)2.12%で終了した。冴えない米経済指標が相次いだことで債券買いが加速し、一時2.10%まで急低下した。FRBがバランスシート縮小の詳細を公表したうえ、イエレンFRB議長も緩やかな引き締めいを継続する姿勢を示したことでポジション調整の売りが出たが、下値は限定的だった。

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