FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/05/17/09:01:52

★米国株式市場はまちまち:トランプ大統領の機密情報漏洩報道を嫌気

NYダウは2.19ドル安の20979.75、ナスダックは20.20ポイント高の6169.87で取引を終了した。原油価格の上昇が好感され一時50ドル超高まで買いが先行した後、50ドル近くまで下落したが、次第に前日終値前後で方向感が出なくなった。米住宅指標は予想を上回ったものの、米鉱工業生産が予想を下回ったほか、トランプ大統領がロシアに機密情報を漏洩したとの報道を受けて、政策運営の先行き不透明感が再燃し、上値の重い展開となった。ハイテク株の比率の高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、連日過去最高値を更新した。VIX指数は10.42から10.64へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルインデックスや米長期金利低下でドル売り優勢

ドル/円は、ユーロ/円の急伸につれて113.73円まで持ち直したが、米4月住宅着工件数や4月建設許可件数が予想を下回ったことで売りが強まった。強い米4月鉱工業生産指数を受けてやや買い戻されたが、戻りは限定的だった。米長期金利が低下幅を拡大したほか、NYダウや日経先物がマイナス圏に沈むとリスク回避の円買いが強まった。ユーロ/ドルは、欧州序盤からユーロ前面高の流れが続いた。低調な米住宅指標や米長期金利の低下もユーロ買いを後押しした。

 

★NY原油先物市場は下落:在庫統計前のポジション調整

直近の原油在庫統計を確認したいとの理由からポジション調整的な取引が主体となった。OPEC加盟国・非加盟国による協調減産は2018年3月末まで延長されるとの見方は変わっていない。しかし、市場では『主要産油国が減産を続けても、原油在庫の減少に時間がかかる』との見方もある。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:ドルインデックス低下とドル安で買い優勢

NY金先物市場は、1230.00ドルから1239.10ドルのレンジで推移した。ドルインデックス指数が98.08まで低下したことや、ドルが主要通貨に対して弱含んだことから、金はしっかりの展開となった。また、100日移動平均線の1228ドル水準を上抜けしている。

 

★米国債券市場は反発:米政権運営不透明感を嫌気

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%低い(価格は上昇)2.32%で終了した。米4月住宅着工件数や4月建設許可件数が予想を下回ったほか、米トランプ政権運営を巡り不透明感から安全資産とされる債券が買われた。

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2017/05/16/07:57:59

★米国株式市場は上昇:原油価格上昇を好感したほかセキュリティ関連株買い

NYダウは85.33ドル高の20981.94、ナスダックは28.44ポイント高の6149.67で取引を終了した。サウジアラビアとロシアが9カ月間の原油減産延長に合意し、原油価格が上昇したことで買いが先行した。また、北朝鮮が新たな弾道ミサイル発射実験を行うなど、地政学リスクへの警戒が強まるなか、世界的な大規模サイバー攻撃を受けてセキュリティ関連株が買われ指数を押し上げた。S&P500指数とナスダック総合指数は過去最高値を更新した。VIX指数は10.41から10.42へとわずかに上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドル売り・円売りが強まる

ドル/円は、米5月NY製造業景気指数がマイナス1.0となり、市場予想のプラス7.5に反してマイナスとなったことから一時113.25円まで下押しした。ただ、米長期金利が下げ止まったほか、NYダウが高く始まるとドルの買い戻しが優勢となった。一時113.85円まで上昇したが、前週末の113.95円が目先の戻り目処として意識されると上値を切り下げた。朝方、一部通信社が『トランプ大統領はロシア側に機密情報を明かした』との報道で一時113円半ば近辺までドル売り・円高が進んだ。ユーロ/ドルは、欧州時間から全般ドル安の流れに沿って底堅く推移した流れを引き継いだ。ただ、1.100ドル手前で上値の重さを確認すると、米長期金利の上昇も重しとなり1.096ドル台まで利食い売りに押された。

 

★NY原油先物市場は上昇:サウジとロシアが協調減産合意観測

サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相とノバク露エネルギー相は、2018年1-3月末まで合意された減産水準を維持する必要があるとの見方を示した。石油価格の動向に大きな影響を及ぼす主要産油国が減産継続を支持したことから、供給超過に対する懸念は後退し、買い戻す動きが強まった。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:インデックス指数の低下とドル安で買い優勢

NY金先物市場は、1226.80ドルから1237.40ドルのレンジで推移した。ドルインデックス指数が98台まで低下したことや、為替市場でドルが主要通貨に対して弱含んだんことから金はしっかりした展開となった。

 

★米国債券市場は下落:欧州債券売りと原油価格上昇を嫌気

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)2.34%で終了した。欧州債券市場が下落したことにつれる売りが強まった。また原油価格の上昇も相場の重しとなった。

 

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2017/05/15/03:01:12

★米国株式市場はまちまち:アップルが指数を支えた

NYダウは22.81ドル安の20896.61、ナスダックは5.27ポイント高の6121.23で取引を終了した。主要小売会社の決算が嫌気され売りが先行した。米4月小売売上高が予想を下振れたほか、米4月消費者物価指数が前年同月比で伸び悩んだことで米景気鈍化の懸念が拡大した。ただ、投資判断が引き上げられたアップルの上昇が指数全体を支えた。VIX指数は10.57から10.41へ低下した。

 

★NY外国為替市場:低調な米経済指標受けドル売り優勢

ドル/円は、相次いで米経済指標が予想を下回ったことで、米長期金利が急低下すると売りが加速した。エバンス米シカゴ連銀総裁が『インフレ見通しが不透明ならば利上げは1回でも良い』と発言したことも売りを後押しした。一時113.16円まで下げ足を速め、その後の戻りも鈍かった。ユーロ/ドルは、低調な米経済指標を手掛かりに前日高値1.0893ドルを上抜けするとストップロスを巻き込み上昇した。米長期金利の低下やユーロクロスの一段高も支えに1.0934ドルまで上値を伸ばした。

 

★NY原油先物市場は続伸:減産協調継続への期待から買い優勢

低調な米経済指標を嫌気して通常取引開始後に47.35ドルまで売られる場面があった。しかし、OPEC加盟国、非加盟国の協調減産は期限の6月以降も継続されるとの期待が前日に続いて相場を支えた。米石油会社ベーカーヒューズが発表した石油掘削設備(リグ)稼働数は9基増の712基となり17週連続増加となった。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:トランプ政権に対する不透明感の高まり

NY金先物市場は、1224.40ドルから1231.60ドルのレンジで推移した。コミ―FBI長官解任に伴うトランプ政権に対する不透明感が高まったことが買い材料となった。また、低調な米経済指標をうけ米長期金利が低下したことや米高株がさえない動きとなったことも買い材料となった。

 

★米国債券市場は続伸:低調な米経済指標を受け買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.06%低い(価格は上昇)2.32%で終了した。低調な米経済指標を受け、安全資産とされる債券買い需要が高まった。また、エバンス米シカゴ連銀総裁が『インフレ見通しが不透明ならば利上げは1回でも良い』と発言したことも相場を支えた。

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2017/05/12/08:14:25

★米国株式市場は下落:米政治リスクを嫌気されるも底堅い展開

NYダウは23.69ドル安の20919.42、ナスダックは13.18ポイント安の6115.96で取引を終了した。主要小売決算が嫌気され、同セクターを中心に売りが先行した。米政治の先行き不透明感などから140ドル超下落したが、売り一巡後は買い戻しが進み前日終値付近まで反発した。VIX指数は10.18から10.57まで上昇した。

 

★NY外国為替市場:米政治リスクを嫌気したドル売り

ドル/円は、米4月卸売物価指数(PPI)や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強かったことで買いで反応する場面があったが、戻りは限定期だった。その後、トランプ大統領によるFBIのコミ―長官解任により、経済政策の実施が遅れるとの懸念が燻り伸び悩んだ。NYダウが140ドル超安や日経先物も下落したことで一時ドル売りが加速し、一時113.64円まで下げ足を速めた。その後、株価が下げ幅を縮小すると買い戻しが優勢となったが、114円台を回復出来なった。ユーロ/ドルは、ポンド/ドルの急落や強い米経済指標を手掛かりに1.0839ドルまで下落した。売りが一巡づると、米長期金利の低下や円の下落を横目に1.0870ドル台まで反発し、次第に方向感を欠いた。

 

★NY原油先物市場は続伸:米原油在庫減少の材料が継続

米原油在庫の大幅な減少が引き続き材料視された。複数のOPEC加盟国が減産延長の合意形成について言及したことも先物相場に対する支援材料となった。

ただ、OPECが発表した月報で、今年の非加盟国供給見通しを大きく引き上げた。非加盟国の原油供給増加見通しを、従来予想の日量58万バレルから同95万バレルに上昇修正した。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:100日線水準でももみ合い

NY金先物市場は、1216.90ドルから1227.70ドルのレンジで推移した。米国株が下げ幅を拡大する場面がみられたことから、金はしっかりの展開となった。ただ、米経済指標が良好な結果となったことで上値は重い展開だった。テクニカル的には、100日移動平均線の1225ドル水準レベルでのもみ合い相場となっている。

 

★米国債券市場では上昇:安全資産としての債券需要高まる

米国債券市場で長期ゾーンは上昇(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%低い(価格は上昇)2.38%で終了した。米政権運営の先行き不透明感や北朝鮮を巡る地政学リスクを背景に安全資産とされる債券は底堅く推移した。

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2017/05/11/08:17:50

★米国株式市場はまちまち:VIX指数がわずかに上昇

NYダウは32.67ドル安の20943.11、ナスダックは8.56ポイント高の6129.14で取引は終了した。トランプ大統領がFBI長官を解任したことで、政権運営への不透明感が強まり売りが先行した。ただ、原油価格が上昇したことを拝啓に石油関連株が買われたものの、ボーイングやウォルト・ディズニーが指数の下落に寄与し、90ドル超下げる場面もあった。米4月輸入物価が予想を上回ったが、相場への影響は限定的だった。VIX指数は9.96から10.18へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利上昇で総じてドル高

ドル/円は、欧州時間で米長期金利が低下したほか、NYダウ先物や日経先物が下落したことを受けて一時113.67円まで売りが先行した。その後は113.85円近辺でのもい合い相場が続いたが、次第に買いが強まった。原油価格が上昇すると、資源国通貨のクロス円が強含んだ影響を受けた。また、低調な米10年債入札が低調となったことで、金利が上昇したことも支えに114.30円台まで上昇した。ユーロ/ドルは、しばらく1.087ドル前後で動意を欠いた動きとなっていたが、ユーロクロスの下落や米長期金利の上昇を横目に1.0853ドルまで売りが進んだ。引けにかけては1.0870ドル手前まで下げた。

 

★NY原油先物市場は反発:原油在庫減少で買い優勢に

米エネルギー省が発表した週間在庫統計で、原油在庫が予想以上に減少したことや、石油製品の在庫水準が低下していることが材料視された。市場では、需要増加への期待は高まっていないが、供給超過の状態は段階的に解消されるとの見方が浮上したことで、49ドル付近までの戻りが期待されている。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:値頃感からの買い優勢

NY金先物市場は、1217.50ドルから1225.80ドルのレンジで推移した。目立った売買材料が観測されないなか、前日に約2カ月ぶりの安値を付けた反動で値ごろ感などが意識されて下げ渋る展開となった。100日移動平均線の1225ドル水準近辺でのもい合い相場となっている。

 

★米国債券市場は続落:入札が低調となり売りが優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は下落)2.41%で終了した。トランプ大統領がFBI長官を解任したことで、政権運営への不透明感が強まり安全資産とされる債券買いが先行した。しかし、米10年債入札結果が『低調だった』と受け止められると売りが進んだ。

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