FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/05/24/08:10:36

★米国株式市場は上昇:長期金利上昇と原油高を好感

NYダウは43.08ドル高の20937.91、ナスダックは5.09ポイント高の6138.71で取引を終了した。米3月マークイット米国製造業PMIや米4月新築住宅販売件数が予想を下回り、寄り付き後から上げ幅を縮小した。しかし、米長期金利の上昇を受けて金融株が買われたほか、原油価格が上昇したことを背景にエネルギー関連株も上昇した。しかし、翌日のFOMC議事録を見極めたいとの思惑や、英国で発生したテロへの警戒感などから上値は限られた。また、トランプ米政権は初の予算教書が議会に提出したが、相場への影響は限定的だった。VIX指数は10.93から10.72へ低下した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利上昇で総じてドル買い優勢

ドル/円は、111円台前半で方向感のない動きとなっていたが、米長期金利が上昇すると、日米金利差拡大を見越したドル買いが優勢となった。昨日高値の111.60円を上抜けするとストップロスを誘発し、111.78円まで上昇した。米2年債入札後に米長期金利の上昇が一服すると、一旦は上値が重くなる場面も見られたが、米長期金利が再び上昇幅を広げたため、再上昇となった。ユーロ/ドルは、昨年11月9日高値の1.1299ドルが意識されたことで欧州時間に上値の重さを確認すると、米長期金利の上昇を背景にした売りに押された。ショイブレ独財務相が『ユーロの為替レートはドイツにとっては低過ぎる』との見解を示したことで一時ユーロ買い戻しが入ったものの、反応は限定的だった。

 

★NY原油先物市場は上昇:原油協調厳選の期待が継続

産油国による協調減産についてイラン、ナイジェリア、リビアの対応は不明であるものの、供給超過状態が段階的に解消への期待は持続しており、原油先物は底堅い展開となった。米国株式市場はしっかりしていたことも支援材料となった。しかし、市場では、『減産合意の延長はシェール生産量の増加につながる』との見方が多いことから、需給関係の大幅な改善は期待できないとの見方が残っている。

 

★NY金・銀先物市場は反落:買い一巡後に利益確定売り

NY金先物市場は、1250.50ドルから1263.80ドルのレンジで推移した。英マンチェスターで発生した自爆テロによって、時間外で買われる場面もあったが、ドルインデックス指数や米長期金利の上昇やドル高・米国株高から買いが一巡すると、利益確定売りに押された。200日移動平均線の1254ドル近辺でのもみ合い相場が継続している。

 

★米国債券市場は続落:中期債の入札控え売り優勢に

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%高い(価格は下落)2.28%で終了した。週内に5年債や7年債の入札を控え、債券需給が緩むとの思惑が広がり売りが優勢となった。2年債の入札は『好調な結果』と受け止められたため、一時買いが入ったが反応は限定的だった。

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2017/05/23/07:52:45

★米国株式市場は上昇:サウジへの兵器売却を好感

NYダウは89.99ドル高の20894.83、ナスダックは49.92ポイント高の6133.62で取引を終了した。原油価格が上昇したことを受けて買いが先行した。トランプ大統領がサウジアラビアに対して1100億ドルの兵器売却で合意したとの報道を受けて、防衛関連株が軒並み上昇した。また、主力ハイテク株も上昇し、指数を押し上げた。VIX指数は12.09から10.93へ低下した。

 

★NY外国為替市場:メルケル独首相発言受けユーロ高

ドル/円は、対欧州通貨や対資源国通貨などでドル安が進んだ流れに沿って売りが先行した。一時110.92円まで下げる場面があった。ただ、アジア時間早朝取引でつけた安値の110.84円が意識されると下げ止まった。また、カプラン米ダラス連銀総裁が『今年あと2回の利上げは適切』、『2%のインフレ目標に向けた進展は遅い』などの見解を示したが、目立った反応は見られなかった。ユーロ/ドルは、メルケル独首相が『ユーロは弱過ぎる』と発言したことで、欧州時間にユーロが全面高となった流れを引き継いだ。一時1.1263ドルと昨年11月9日以来の高値を更新した。ただ、その後はやや伸び悩んだ。

 

★NY原油先物市場は続伸:減産合意が好感された買い優勢

一部報道で、サウジアラビアは、減産に参加している全産油国が2018年第1四半期末までの減産延長(9カ月間の延長)で合意したと伝えたことが材料視された。来年3月までの期限延長は想定内の結果となったが、短期筋の買い戻しが続いた。またユーロ高・ドル安となったことで、原油相場は底堅い動きとなった。しかし、市場では『減産合意の延長はシェール生産量の増加につながる』との見方が多いことから、需給関係の大幅な改善は期待できないとの見方は残っている。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:ドルインデックス指数低下とドル安を好感

NY金先物市場は、1251.60ドルから1262.60ドルのレンジで推移した。ドルインデックスす指数が96.79まで低下したほか、ドルが主要通貨に対して弱含んだんことから、底堅い展開となった。また、『ロシアゲート』に対する不透明感も下支えになった。200日移動平均線の1254ドルを上回っているが、上げ幅を拡大するような新規材料は観測されていない。

 

★米国債券市場は下落:リスク選好の動きで売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは下落(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)2.25%で終了した。原油高や株高を受けてリスク選好の動きが強まり、安全資産とされる債券需要が後退した。

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2017/05/22/03:01:25

★米国株式市場は上昇:原油価格と米長期金利の上昇を好感

NYダウは141.82ドル高の20804.84、ナスダックは28.57ポイント高の6083.70で取引を終了した。原油価格が1バレル50ドルを超す上昇となり、資源関連株が堅調に推移したほか、米長期金利の低下が一服したことで金融株も買い戻された。司法省がロシアへの情報漏洩疑惑に関する捜査指揮に特別検察官を任命したことで先行き不透明感がやや後退したことで堅調推移となった。VIX指数は14.64から12.09へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ユーロ買い強まり1.1200ドル回復

ドル/円は、ユーロドルなどでドル売り圧力が高まった影響を受けたほか、ブラード米セントルイス連銀総裁が『FOMC予測の金利軌道は積極的過ぎる可能性』『インフレ率、インフレ期待は下向きのサプライズ』などと発言したことも嫌気され111.04円まで弱含んだ。その後、ダウ平均の190ドル超高や日経平均先物の150円高を支えに111.66円まで持ち直したが、ユーロドルの一段高を横目に売りが再開した。『ロシア捜査、トランプ氏に近い現政権の人物が浮上』との報道も売りを誘い111.08円まで失速した。ユーロ/ドルは、欧州序盤から欧州通貨が全面高となった地合いを引き継いだ。ブラード米セントルイス連銀総裁の発言も相場を支えたほか、1.1200ドルを上抜けを狙った仕掛け的な買いもみられた。

 

★NY原油先物市場は続伸:減産合意を織り込む買い優勢

OPEC主導の協調減産が来年3月まで延長される公算が大きいとの見方が強まり、短期筋などの買い戻しが広がった。また、供給超過の状態は段階的に解消されるとの思惑も広がっている。ロシア国営石油会社ロスネフチのセチン最高経営責任者は18日、OPECとの減産合意を順守すると述べており、ロシアは協調減産の期限延長を支持していることが再確認された。米石油会社ベーカーヒューズが発表した石油掘削設備(リグ)稼働数は8基増の720基となり18週連続増加となった。

 

★NY金・銀先物市場は小反発:ドルインデックスやドル安を好感

NY金先物は、1246.10ドルから1256.40ドルのレンジで推移しあ。ドルインデックス指数が97.00まで低下したほか、ドルが主要通貨に対して弱含みとなったことで、金買いが優勢となった。しかし、米国株が上昇したことで投資家のリスク回避姿勢が和らいだため、上値も限られた。200日移動平均線の1256ドル水準でのもみ合い相場が継続している。

 

★米国債券市場は横ばい:売り先行後ロシアゲート懸念で買い戻し

米国債券市場で長期ゾーンは横ばいとなった。米10年物国債利回りは前日と同じ2.23%で終了した。原油価格の上昇や米国株高を背景に安全資産とされる債券上が後退した。しかし、『ロシア捜査、トランプ氏に近い現政権の人物が浮上』と報じられると買い戻しが進んだ。

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2017/05/19/08:11:48

米国株式市場は上昇:前日の急落からの反動買い戻し

NYダウは56.09ドル高の20663.02、ナスダックは43.89ポイント高の6055.13で取引を終了した。朝方はトランプ政権を巡る先行き不透明感からもみ合う展開となった。しかし、週間新規失業保険申請件数や米4月景気先行指数が堅調な内容となり上昇に転じた。前日の急落に対する反動から買い戻しが強まり150ドル超上げた。ただ、引けにかけては上値のが切り下がった。VIX指数は15.59から14.64へ低下した。

 

★NY外国為替市場:コミ―氏のビデオ出回るとドル買い戻し優勢

ドル/円は、米経済指標が予想より強かったことから、米長期金利が上昇に転じたほか、日経先物やNYダウも上昇に転じたことでドルの買い戻しが加速した。コミ―前FBI長官が『ロシア疑惑捜査を終了させる政治的圧力を受けていない』と証言したビデオが出回ったこともドルの買い戻しにつながり111.73円まで持ち直した。しかし、引けにかけては111円台半ばまでの持ち高調整が続いた。ユーロ/ドルは、良好な米経済指標を受けて1.1104ドルまで下押ししたが、総じて1.112ドルを挟んで方向感の定まらない展開となった。ただ、コミ―そのビデオが出回ると全般ドル買いが優勢となり、1.1076ドルまで下落した。引けにかけては反動から1.11ドル台を回復した。

 

★NY原油先物は続伸:減産合意の延長期待から買い優勢

OPEC加盟国の大半は減産合意の9カ月延長に同意するとの見方が広がったことで買いが継続した。また、米国株の反発や雇用情勢の改善を示す経済指標が発表されたことも原油買いにつながった。しかし、市場では『OPEC主導による減産合意が来年3月まで延長された場合、シェールの生産量が増える可能性があり、需給関係が大幅に改善されるかどうか定かではない』との指摘もあった。

 

★NY金・銀先物市場は反落:リスク回避の後退から売り優勢

NY金先物市場は、1245.70ドルから1265.00ドルのレンジで推移した。前日に急落した米国株が持ち直したことで、安全資産とされる金に売りが出て7日ぶりに下落した。しかし、トランプ政権の『ロシアゲート』に対する不透明感が根強いことから下値は限定的だった。日足では200日移動平均線の1256ドル水準でのもみ合いとなっている。

 

★米国債券市場は反落:良好な米経済指標と株高で売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は下落)2.23%で終了した。前半はトランプ米政権に対する不信感から安全資産とされる債券需要が高まった。その後、良好な米経済指標や米国株の反発を背景に持ち高調整目的の売りが出た。

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2017/05/18/08:11:55

米国株式市場は大幅下落:トランプ政権に対する不透明感を嫌気

NYダウは372.82ドル安の20606.93ドル、ナスダックは158.64ポイント安の6011.23で取引を終了した。トランプ大統領が、ロシア外相に機密情報を漏洩したとの疑惑や、ロシア高官との接触が疑われたフリン前大統領補佐官に関する捜査終了をFBIに求めたことなどを巡り、弾劾される可能性が浮上したことで売りが先行した。減税法案など重要法案の成立に懐疑的な見方が広がったことが嫌気された。また、米長期金利の低下が金融株の売りを促したほか、堅調地合いを維持してきたハイテク株も利食い売りに押された。VIX指数は10.64から14.01へ大きく上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルはリスク回避の動きから失速

ドル/円は、トランプ大統領の機密情報漏洩疑惑や捜査妨害疑惑を背景にNYダウが380ドル近く下げたほか、NYダウや日経先物が大幅下落し、米長期金利も急低下したことを背景にリスク回避のドル売りが加速した。目先のストップロスを継続的に巻き込み下値を探る展開となった。ユーロ/ドルは、米長期金利の大幅低下やドル/円の急落を横目にユーロ買いが広がった。昨年11月9日以来の高値となる1.1162ドルまで上値を伸ばした。

 

★NY原油先物市場は反発:原油在庫の減少を好感した買い

米エネルギー省が発表した週間在庫統計で原油在庫は予想ほど減少しなかったものの、前日発表された米石油協会(API)のデータほど需給緩和を示さなかったことで原油買いが優勢となった。OPEC主導の減産は需給関係に影響を与え始めているとの思惑が広がった。また、米ドルが主要通貨に対して弱含んだことも下支えした。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:トランプ政権に対する不透明感から買い優勢

NY金先物市場は、1236.30ドルから1261.50ドルのレンジで推移した。トランプ米政権のロシア関与疑惑が深刻化するとの警戒感から米国株が急落したことを背景に、安全資産とされる金に買いが集まった。日足では200日移動平均線の1256ドル水準をを回復している。

 

★米国債券市場は大幅続伸:安全資産の債券需要が高まる

米国債券市場で長期ゾーンは大幅上昇(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.10%低い(価格は上昇)2.22%で終了した。トランプ大統領の政権運営への不安が高まり、安全資産としての債券需要が高まった。

 

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