FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 200日線がレジスタンスライン!

2018/06/07/07:12:29

 

★欧州市場朝方の取引では、ECB高官によるタカ派発言が続く中、ユーロは全面高で推移した。一方、円全面安の流れが持続し、110.19円レベルに位置する200日移動平均線に接近となった。110.15円前後まで上昇したが、200日線を前に売りに押された。米長期金利が再上昇、NYダウ先物が堅調に推移、日経先物も50円高に続伸となる中、リスク選好のドル買いが再開した。目先のレジスタンスとして意識されていた200日線を上抜け110.21円付近まで上値を伸ばした。市場では『終値ベースで同水準を維持出来るかが重要となる』との指摘があった。米長期金利は上昇したが、金利上昇を手掛かりにした買いは限られた。200日線位置する110.19円が意識される中、利益確定売りなどに押されて109.90円付近まで伸び悩んだ。米国株式相場の上げ幅拡大につれ、リスク選好の円売りが再燃した。NYダウが一時240ドル超上昇したことをながめ円売り・ドル買いがじわりと強まった。NYダウが上昇幅を広げるとリスク選好の円売り・ドル買いが継続した。

 

米4月貿易赤字が予想外に縮小するなど、米国経済の成長期待にドル買いが優勢となったほか、株高につれたリスク選好の円売りも強まった。200日移動平均線が位置する110.19円がレジスタンスとして意識されており、アジア時間でも確り上抜け出来るかが焦点となる。上値では260日移動平均線の110.41円付近に位置しており、やはりレジスタンスとして意識されやすい。

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日経225は25日線超えしたことで上昇期待膨らむ!

2018/06/06/16:15:13

 

★日経225の日足では、いよいよ25日線(青線)22,568円を上抜けして終了したことで、戻り基調継続が期待できる。ただ、10日線(黄線)が下向きとなっている。ただ、明日25日線を維持出来るとわずかに上向きとなることから、25日線維持が重要ポイントなる。10日線が上向きになると全線が上向きとなり、上昇基調が継続しやすい。

 

ロウソク足では、前日ロウソク足に対して上値・下値切り上げとなっていることも上昇基調が継続している。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:55.01、%D:42.63と過熱感なく、両線がかい離幅を広げながら上向きを維持している。

 

兎にも角にも明日の日経225では、25日線を維持出来るかが焦点となる。また、ドル/円の110円台維持も重要ポイントとなってくる。(6月6日PM4:09現在1ドル=110.08円)

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豪ドル/円はレンジ上限に肉薄!

2018/06/06/12:14:17

 

★3月以降の豪ドル/円の日足では、84円半ば前後まで上昇してもその後は81円前後まで下落するというレンジ相場が継続している。その豪ドル/円は84円台まで上昇してきた。今回も同様に下落基調となるのか、それともレンジ相場上抜けとなるのかが注目点となる。

 

豪ドル/円は、上げ終盤になると大陽線が出現するという特徴があるが、6月4日に大陽線が出現した。その後、上ヒゲ陰陽線が出現するとピークアウトするパターンがある。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)とは相性が良く、あまりダマシを発生せずに買われ過ぎから下落し、売られ過ぎから買われるパターンとなっている。現在%K:82.85、%D:71.80まで上昇しており、両線とも上向きとなっていることから、上昇基調が継続している。%Kが横ばいになってきたら、天井近しとなる。

 

レジン上抜けすると、ストップロスを巻き込み上昇しやすく、200日線(紫線)85.43円260日線(茶線)85.67円まで上昇する可能性が高まる。

 

このリズムが続くならば、非常に簡単なトレードとなる。

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保護中: NY金とドルインデックス指数の逆相関性!

2018/06/06/10:31:38

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日経225の一目均衡表日足では基準線の攻防!

2018/06/06/09:52:12

 

★日経225の一目均衡表の日足では、相場の基準となる基準線(青線)22,491円の攻防となっている。相場そのものの基準であり、株価が基準線より上に位置している場合は『強い相場』、下に位置している場合は『弱い相場』と判断する。そのため、現在の攻防は相場の重要ポイントとなる。また、基準線は相場の方向性を示すが、現在は横ばいとなっていることから、トレンドレスのもみ合い相場と言える。

 

転換線5日(茶線:オリジナル線)は上向きとなっているものの、転換線9日(赤線)はわずかに低下傾向となっていることから、短期的には下落基調が継続していることになる。両転換線とも基準線と『逆転』していることも上値の重い展開となっている。

 

26期間手前の遅行線(緑線)はロウソク足を上抜けしており、現状では『好転』状態が維持されている。26期間先の先行スパンでは、先行スパン1が先行スパンの上に位置していることで、上昇基調は継続している。

 

過熱感を示現するストキャスティクス・スロー(パラメータ14、3、3、20、80)は、%K52.66、%D:41.87と過熱感なく、両線とも上向きとなっていることから、戻り基調を示現している。

 

基準線を確り上抜け出来るようなら、強い相場入りとなりやすい。ただし、基準線が上向きにならないと、短期的な上昇基調となることも多いので、今後の行方が重要ポイントとなる。

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