FITS エコノミックレポート

保護中: 東京ゴム日足では再び200日SMAで足踏み!

2018/12/21/13:00:47

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カテゴリー: ホットニュース

イールドスプレッドで12月21日の米国株市場を先取り!

2018/12/21/10:21:40

 

12月20日(木)の米国3市場は、NYダウ:464.06ドル安の22,859.60ドル、S&P500:39.54ポイント安の2,467.42ポイント、NASDAQ:108.42ポイント安の6,528.41と、3株価指数とも連日の大幅下落となった。また、米長期金利は前日比上昇し2.807%と2.80%を回復した。『19日付けPERと株価から逆算』して20日付け予想PER計算すると、NYダウ:14.76倍、S&P500:15.54倍、NASDAQ:21.22倍と3株価指数ともに低下した。このPERを基に20日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.968%、S&P500:▲3.628%、NASDAQ:▲1.906%とイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)となった。株価指数が大幅下落したものの、米長期金利上昇したが株価の下落幅が大きかったことかイールドスプレッドが拡大した。

 

NYダウの年初来底値時のイールドスプレッドを参考にする。4月2日に付けた年初来安値時のNYダウ:▲3.579%、S&P500:▲3.145%、NASDAQ:▲1.640%や、2月9日の反転時となったNYダウ:▲3.300%、S&P500:▲2.756%、NASDAQ:▲1.313%である。

 

20日(木)のNYダウの予想イールドスプレッドは前日▲3.863%⇒▲3.968%となり、2月9日と4月2日のイールドスプレッドを上回り連日相当割安感が出ている。

S&P500の予想イールドスプレッドは前日▲3.556%⇒▲3.628%となり、連日4月2日及び2月9日のイールドスプレッドを上回っていることから、S&P500も相当割安感が出ている。

NASDAQの予想イールドスプレッドは、前日▲1.859%⇒▲1.906%となり、連日2月9日と4月2日のイールドスプレッドを上回ってきたことで相当割安感が出ている。

3株価指数ともかなりイールドスプレッドが拡大してきたことで、米10年物国債金利に対して株価に割安感は出ている。そのため、好材料が出た場合は急上昇する可能性も残る。しかし、世界的な景気減速懸念が強まっていることや、FRBの利上げは来年も緩やかながら継続するとの観測から株価の悪材料として意識されている。さらに、NY市場では、トランプ大統領がつなぎ予算案に署名しない方針と示したことで、政府機関閉鎖の可能性が強まったことが警戒された。そのため、割安感だけで一旦下げ止まったとしても、戻り売りに押されやすい地合いが続きやすい。

 

2011年4月21日以降のイールドスプレッドの平均値のNYダウ:4.509%、S&P500:3.711%、ナスダック:2.149%には届いていないことから、平均値に近づくまで拡大する株価下落と米長期金利の低下の可能性も残る。

 

毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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保護中: 東京金60分足では出来高の多い価格帯で上値重い!

2018/12/21/08:30:24

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米政府機関閉鎖懸念でドル売り!

2018/12/21/07:38:07

 

★欧州市場朝方の取引では、米FOMCの結果を受けた株価下落が一服する中、円買い圧力は一巡となる一方、ドルは全般的に軟調に取引された。欧州市場では米長期金利の2.76%付近の水準を背景に、欧州株式相場はほぼ全面安、NYダウ先物も軟調地合いでドル売り・円買いの基調が続いた。欧州勢参入後、対欧州通貨でのドル売りに連れる動きから10月下旬以来となる111.60円まで下落した。その後も欧州株全面安や原油安、米長期金利低下を受けて、ドル売り・円買いが優勢となった。

 

米新規失業保険申請件数が事前予想を下回り、雇用の改善が示唆されたものの、米12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下振れたことを受けドル売りが優勢となった。トランプ大統領がつなぎ予算案に署名しない方針を示し政府機関閉鎖の可能性が強まったことが警戒され、米株の軟調な動きを背景にリスクオフの円買いが優勢となった。米株の大幅安を背景としてリスクオフの円買いの流れが継続し、9月10日以来の111円割れを示現した。その後、NYダウが下げ幅を縮小し、リスク回避の円買いが一段落した。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・10月経常収支:+230億ユーロ(9月:+176億ユーロ←+169億ユーロ)
・英・11月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+1.4%(予想:+0.3%、10月:-0.4%←-0.5%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:21.4万件(予想:21.5万件、前回:20.6万件)
・米・失業保険継続受給者数:168.8万人(予想:166.3万人、前回:166.1万人)
・米・12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:9.4(予想:15.0、11月:12.9)
・米・11月景気先行指数:前月比+0.2%(予想:0.0%、10月:-0.3%←+0.1%)

★欧米市場のポイント

・110.78-111.94円のレンジ相場

・世界的な景気減速懸念から欧米株価が下落

・米政府機関閉鎖の可能性が現実味を帯びたことを嫌気

・NYダウは一時680ドル近く急落

・VIX指数は25.58から28.38へ上昇

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日経225の月足のネックラインを意識!

2018/12/20/16:11:40

 

★日経225の月足ではダブルトップのネックラインとなる2018年3月安値20,347円が意識されている。本日一時このラインを下回る20,282円まで下げる展開となったが、引けにかけてわずかに上回って終了した。

テクニカル的には、ダブルトップや三尊天井のネックラインを下回ると、高値からネックラインの値幅と同額ネックラインから下落するとされている。ダブルトップの高値とネックラインの値幅は4,100.58円となることから、ネックラインから同額下落すると16,246.91円となる。

テクニカル的には相当下落することになるが、ここで重要なことはPBR(1株当たり純資産)である。前日の株価とPBRから逆算すると、解散価値となるPBR1倍前後の株価指数は19400-500円処となる。

そのため、下押しした際には、理論上のPBR1倍前後で下げ止まる可能性が高い。

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