FITS エコノミックレポート

イールドスプレッドで12月17日の米国株市場を先取り!

2018/12/17/03:03:52

 

12月14日(金)の米国3市場は、NYダウ:496.87安の24,100.51ドル、S&P500:50.59ポイント安の2,599.95ポイント、NASDAQ:159.67ポイント安の6910.66と、3指数とも全面安となった。また、米長期金利は前日比低下し2.895%となった。『13日付けPERと株価から逆算』して14日付け予想PER計算すると、NYダウ:15.60倍、S&P500:16.31倍、NASDAQ:22.29倍と3指数とも大幅下落したことや米長期金利が低下したこともあり、予想PERは大幅に低下した。このPERを基に14日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.498%、S&P500:▲3.217%、NASDAQ:▲1.572%と大幅にイールドスプレッドは拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)となった。

 

NYダウの年初来底値時のイールドスプレッドを参考にする。4月2日に付けた年初来安値時のNYダウ:▲3.579%、S&P500:▲3.145%、NASDAQ:▲1.640%や、2月9日の反転時となったNYダウ:▲3.300%、S&P500:▲2.756%、NASDAQ:▲1.313%である。

 

14日(金)のNYダウの予想イールドスプレッドは▲3.498%となったことで、4月2日のイールドスプレッドには届かないものの、2月9日のイールドスプレッドを上回ってきたことで、割安感は出てきている。S&P500の予想イールドスプレッドは▲3.217%となったことで、4月2日及び2月9日のイールドスプレッドを上回っていることから、割安感が出ている。NASDAQの予想イールドスプレッドは、▲1.572%となったことで、4月2日のイールドスプレッドは下回っているものの、2月9日のイールドスプレッドを上回ってきたことで割安感が出始めている。

 

年初来の安値圏に下落した際のイールドスプレッド近辺までスプレッドが拡大してきたことで米国10年債金利に対して株価が割安となってきている。

 

毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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保護中: 東京金60分足では240時間SMAがサポートとして意識!

2018/12/17/03:02:56

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 NYダウ大幅下落でも底堅いドル!

2018/12/17/03:00:52

 

★欧州市場朝方の取引では、ドルは全般もみ合いとなった。なお、欧州株は全面安で取引を開始した。欧州市場では、欧州通貨売りをきっかけにしたドル買いと株安による円買いで方向感を欠いた展開となった。ドイツ、ユーロ圏の12月PMI速報値が予想以上に低下したことや、EU首脳会議最終日を控えてポンドが売られたことで、ユーロは一段安の展開となった。また、中国の景気への懸念から欧州株が全面安となった。米11月小売売上高の発表を控え、欧州通貨売りによるドル買い、欧州通貨売りによる円買いでもみ合った。

 

米長期金利が2.88%半ばまで回復するのをながめてドルはじり高となった。市場予想を上回った米小売売上高を受けて、ドル買いが再燃したが、米12月製造業PMI速報値が市場予想を下回り、米12月サービス部門PMI速報値が市場予想より弱い内容となったことが相場の重石となった。その後、NYダウが下げ幅を拡大したことから、リスク回避の円買い・ドル売りが進行した。NYダウが一時500ドル超下したため、投資家がリスク回避姿勢を強め円買いが加速した。引けにかけては、前日安値113.21円が目先サポートとして意識され、やや下値を切り上げる展開となった。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・12月製造業PMI速報値:51.4(予想:51.8、11月:51.8)
・ユーロ圏・12月サービス業PMI速報値:51.4(予想:53.4、11月:53.4)
・ユーロ圏・12月総合PMI速報値:51.3(予想:52.8、11月:52.7)
・独・12月製造業PMI速報値:51.5(予想:51.7、11月:51.8)
・独・12月サービス業PMI速報値:52.5(予想:53.5、11月:53.3)
・独・12月総合PMI速報値:52.2(予想:52.4、11月:52.3)

・米・11月小売売上高:前月比+0.2%(予想:+0.1%、10月:+1.1%←+0.8%)
・米・11月小売売上高(自動車除く):前月比+0.2%(予想:+0.2%、10月:1.0%←+0.7%)
・米・11月小売売上高(自動車・建材・給油・食品除く):前月比+0.9%(予想:+0.4%、10月:+0.7%←+0.3%)
・米・11月設備稼働率:78.5%(予想:78.6%、10月:78.1%←78.4%)
・米・11月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.3%、10月:-0.2%←+0.1%)
・米・10月企業在庫:前月比+0.6%(予想:+0.6%、9月:+0.5%←+0.3%)
・米・12月製造業PMI速報値:53.9(予想:55.0、11月:55.3)
・米・12月サービス業PMI速報値:53.4(予想:54.6、11月:54.7)
・米・12月総合PMI速報値:53.6(11月:54.7)

 

★欧米市場のポイント

・113.18-67円のレンジ相場

・ユーロ圏の経済指標の悪化を受けてユーロ全面安

・世界的な景気減速懸念高まる

・英のEU離脱協議案を巡る先行き不透明感根強い

・NYダウ一時560ドル超下げ、VIX指数は20.65から21.63へ上昇

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日経225の日足では結局25日SMAがレジスタンス!

2018/12/14/16:15:37

 

★日経225の日足では、昨日25日SMA(青線)がレジスタントして意識されたことで、本日上抜けの期待が残っていたが前日の高値にも届かず期待外れの結果となった。

また、5日SMA(赤線)は昨日まで上向きとなっていたことから短期的な上昇基調だったが、再び下向きとなりトレンドは下向きとなった。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も再び%Kが下向きとなり、低位横ばいの様相となっている。

 

下値の目処として意識されるのは、12月11日安値21,062円となる。この安値を下抜けすると、安値切り下げとなりトレンドは下落基調となりやすい。

13日の株価とPERを基に逆算すると14日終値でのPERは再び11.91倍と再び12倍割れとなる。12月11日には、11.86倍まで低下したあと2日連騰し668円の上昇となった。

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保護中: 東京ガソリン週足では200週SMAがポイント!

2018/12/14/12:46:35

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