FITS エコノミックレポート

ドル/円Tレート戦略ではまだ下落基調継続!

2018/02/21/09:45:01

 

★ドル/円日足のTレート(8日指数平滑線:赤線)20日単純移動平均線(青線)では、Tレートが20線を下回っていることから、下落基調が継続していることになる。基本的な戦略ではTレートをロウソク足が上抜けしたら買い目線、下抜けしたら売り目線となる。ただそれではダマシが多いので、20日線を追加することで精度を高めている。Tレートがその20日線を上回るゴールデンクロスであれば買い目線となり、下回るデッドクロスならば売り目線となる。

 

現在は、Tレートが20日線の下に位置していることから売り目線となる。現在Tレートを上抜けてきているので戻り基調となっているが、この戦略からは戻り売り目線となる。過去においても20日線が上値抵抗ラインとなり、戻り売りが正解となっている。20日線は108,36円に位置している。Tレートを上抜けしてきたら短期的には買い目線となるが、一時的な上昇に終わる可能性が高いので注意が必要となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、売られ過ぎ域から%Kと%Dは上向きとなってきていることで、戻り基調を示している。ただし、ストキャスティクスはトレンド発生時には、良い戻り売り場面となるダマシが発生する。現在は上値・下値を切り下げる下落トレンドとなっている。そのため、直近2月2日高値の110.48円を上回らない限り戻りも限定的なものになりやすい。

 

残念ながらこのオシレータも万能ではないので、このままTレートが20日線を上回った場合は売りポジションは解消する必要がある。

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保護中: 東京金60分では出来高の多い価格帯を下抜け!

2018/02/21/07:53:44

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 ドルが底堅く推移!

2018/02/21/07:11:53

 

★欧州市場朝方の取引では、前日からのドル買戻しの流れが進展した。また、欧州株は前日比小幅高、日経先物は40円安と小幅続落した。米長期金利が上昇幅を拡大していることなどが材料視され、欧州勢の参入後もドル買いの流れが継続した。NYダウ先物は下落していたが、欧州株式市場は英国を除くプラス圏で推移しており、リスク回避的な円買いは弱まった。欧州市場中盤の取引では、連休明けのNY勢参入を控え、ドルは主要通貨に対して全面高地合いを維持してもみ合い推移した。その後3連休明けのNYダウや米長期金利の動向を見極めたいとの雰囲気が広がった。米長期金利が再上昇したことでドル買いが再開となり、107.38円前後と日中のドル高値を更新した。モラー特別警察官は『ロシア疑惑の捜査で新たに訴追する』との一部報道が伝わると107.07円付近まで売りに押された。しかし、米債券に対する売り圧力(金利は上昇)は根強く、利回りに下値を支えたことで、ドルの下値も底堅かった。NY時間午後に入り、新規材料難から様子見が広がり、107円台前半で値動きが鈍った。

 

米財務省が実施する入札を控えた債券利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となった。その後、ロシア政府による米大統領選干渉疑惑を捜査するモラー特別検察官が、疑惑に絡み昨年起訴されたトランプ陣営元幹部とのやりとりについて虚偽の証言をしたとの疑惑で、弁護士1人の訴追が明らかになると、ドルは伸び悩んだ。上値は106.40円が意識された一方で、下値は107.00円を維持するなど底堅い展開に終始した。ロシア疑惑の報道で一時失速するも大きな下落につながらなかった。引けにかけては107.20-30円近辺で横ばいとなっており、オセアニア・アジア時間でもこのレベル前後からの動きとなりやすい。全体的にはドル高の動きとなったが、方向感の乏しい展開だった。

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ドル建て日経225日足では抵抗ラインに阻まれる!

2018/02/20/10:38:25

 

★ドル建ての日経225では、ダブルボトムを形成した後上昇基調が強まった。転換線(赤線)雲の下限を上抜け上昇基調は続いたが、基準線(青線)と雲の上限が上値抵抗ラインとなり下押ししている。雲の下限が下値支持ラインとなり、下げ止まっている。

26期間手前の遅行線も同様に基準線が上値抵抗ラインとなっている。また、26期間先の先行スパンでは、先行スパン2が先行スパン1の上に位置していることから、下落基調が継続している。本格回復には先行スパン1が上向きとなり、先行スパン2を上抜けすることが必要となる。

 

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%K:51.56、%D:39.95とかい離幅を拡大しながら両線とも上向きを維持していることから、上昇基調が継続している。%Kが横向きとなってくると、上昇の勢いが鈍化したことになる。

 

ドル建ての日経225でも、抵抗ラインを意識した動きになっていることが分かる。雲下限を下抜けると、転換線205.04ドルが意識されることになる。基準線や雲の上限を上抜けするまでは油断出来そうにない。

 

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ドル/円月足では75カ月指数平滑線の攻防!

2018/02/20/09:50:25

 

★ドル/円の長期トレンドを示す一目均衡表と75カ月指数平滑線(紫線)の月足では、一旦75カ月線106.97円を下抜けしたものの、再び戻り基調となっており回復できるかが焦点となる。75カ月線を下抜けしてしまうと、雲の下限100.70円まで抵抗体がない。

 

上値は転換線5(茶線)転換線9(赤線)の100.13円基準線(青線)110.33円が抵抗ラインとなり下押ししている。また、先行スパン2を当日に引きなおした基準線52を下抜けしていることから、ドルの買い方にはほぼ含み損が発生している。

また、遅行線がロウソク足を下抜けながら下落基調となっていることも、ドルが弱いことを示している。

 

さらに、26期間先の先行スパン1と先行スパン2ではネジレが発生しており、先行スパン2が先行スパン1を上抜けしたことから、下落トレンド入りとなっている。

 

これらのことから、長期トレンドでは円高局面となっている。そのため、基本的には戻り売り目線となるが、75カ月線がサポートとして意識されると、ドルが持ち直す可能性も残っている。

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