FITS エコノミックレポート

日経225は明日窓明け下落なら宵の明星!

2018/02/27/15:52:36

 

★日経225の日足では、窓を空けて上昇したものの、25日線(青線)22,446円が上値抵抗ラインとなり押し戻される展開となった。

そのため、窓を空けてロウソク足は『十字星』となった。寄付同事線が十文字にみえるため、このパターンは宵の明星(十字星)と呼ぶ。通説では上昇相場でこのパターンが出現すると、反転して下降相場へ向かうと言われている。

 

そういう意味では、明日下落して始まると『宵の明星』だったことになる。また、今後も25日線が上値抵抗ラインとして意識される可能性がある。

 

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dがかい離幅を拡大して上向きを維持している。そのため、戻りの勢いは継続していることになる。

 

明日の寄付きはやや緊張する展開となる。下落して寄り付いた場合は5日線(赤線)22,028円10日線(黄線)21,855円がサポートラインとなる。一方で、25日線を上抜けすると、2月5日に空けた窓閉め22,659円で窓を閉めたことになり達成感から下落しやすい。

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Tレートトレードではドル/円は戻り売り目線!

2018/02/27/09:54:55

 

Tレート(8日指数平滑線:赤線)20日単純移動平均線(青線)を使用した分析では、売り目線となる。基本的にロウソク足がTレートを上抜けしたら買い目線、下抜けしたら売り目線となる。ただ、それだけではダマシが多い。そのため、20日線を追加して、Tレートが20日線を上抜けしているときは買い目線、下抜けしているときは売り目線となる。

現状は、ロウソク足がTレートを下抜けしており、Tレートが20日線を下抜けしていることから、売り目線となっている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%Kが上向きとなり、わずかに%Dを上抜けしてきたことから、戻り基調となっている。

 

もし、ロウソク足がTレートを上抜けしても、Tレートと20日線がゴールデンクロスするまでは売り目線が継続する。

 

非常にシンプルな分析方法であるが、売買方法として機能している。ただ、100%勝てる売買方法はないので、売った後にTレートと20日線がゴールデンクロスしてしまったら、ストップロスする必要性が出てくる。

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保護中: 東京金60分足では120時間線が上値抵抗!

2018/02/27/08:01:00

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 107円台の滞空時間が短い!

2018/02/27/07:15:13

 

★欧州市場朝方の取引では、NYダウ先物が続伸となる一方、米長期金利が低下したことを背景に、ドル売りが全般優勢となった。欧州勢本格参入後、米長期金利の低下が一服となるに連れ、全般的なドル売りの動きは一巡し、106.60円付近まで上げた。欧州株が全面高で、リスク選好的な円売りが観測された。手掛かり材料に乏しかったほか、市場では翌日にパウエルFRB議長の議会証言を控えて仕掛けづらいとの指摘があり、106.60円を挟んだ方向感の乏しい動きとなった。その後、欧州株が全面高となり、NYダウ先物も上昇したことで、円売りがやや優勢となった。全般にドル買い戻しが続いたほか、NYダウの240ドル近い上昇も支えに107.04円まで上げたが、107円台での滞空時間は短く、米1月新築住宅販売件数が予想を下回ったことで106.80円台まで伸び悩んだ。米長期金利が2.83%まで低下後は、2.86%まで戻したことや、NYダウが上げ幅を拡大したことに連れ、リスク選好の円売りが再燃し106.07円まで上げた。その後は新規材料乏しく、107円台を挟んでもみ合い商状となった。

 

米1月新築住宅販売件数が予想外に減少したことで、一時ドル売りが優勢となったが、2月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に2005年以来の高水準に達したためドル売りが後退した。月末のドル買い、株高に連れたリスク選好の円売りも再燃した。ただ、107円台での滞空時間が短く上値の重い展開だった。本日アジア時間帯でも、パウエルFRB議長の議会証言を控えて、積極的に仕掛けづらいものの、月末絡みの本邦企業からの実需の動きが出やすいので注意。また、107円台を上抜けするかも注目点となる。

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ドル建て日経225は鬼門の基準線で足踏み!

2018/02/26/16:57:24

 

★日経225をドル/円で割ったドル建て日経225の一目均衡表日足では、2月19日に基準線(青線)が上値抵抗ラインとなり下落基調となった。本日も回復基調となったものの基準線207.903ドルが上値抵抗ラインとなり上げ幅が鈍化した。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dがかい離幅を広げながら両線とも上向きを維持している。そのため、基準線を上抜け出来る可能性が高まっている。

 

26期間手前の遅行線(緑線)も同様に2月19日の基準線が上値抵抗ラインとなったが、26期間手前の基準線が若干上昇している。そのため、当日線で基準線を上抜けしても、26期間手前の遅行線で基準線が上値抵抗ラインとなる可能性もあるので注意が必要となる。

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