FITS エコノミックレポート

保護中: 東京白金日足では半値押し上抜け!

2019/03/13/10:24:03

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カテゴリー: ホットニュース

イールドスプレッドで3月13日の米国株市場を先取り!

2019/03/13/09:41:57

 

3月12日(火)の米国3市場は、NYダウ:96.22ドル安の25,554.66ドル、S&P500:8.22ポイント高の2,791.52ポイント、NASDAQ:32.97ポイント高の7,591.03とNYダウは下落したものの、S&P500とNASDAQは上昇する展開となった。一方、米長期金利は、2.608%に低下(価格は上昇)した。『11日付けPERと株価から逆算』して3月12日付け予想PER計算すると、NYダウ:16.59倍、S&P500:17.30倍、NASDAQ:24.24倍と、NYダウは低下(割安)となったものの、S&P500とNASDAQは上昇(割高)した。2011年4月21日以降の平均値は、NYダウ:14.98倍、S&P500:16.59倍、NASDAQ:21.75倍で現在3指数とも大幅に上回っている。このPERを基に12日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.420%、S&P500:▲3.172%、NASDAQ:▲1.517%と、3指数ともにイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)となった。米長期国債金利は、低調な米物価指標に加え、堅調な米10年債入札を受けて債券買いが優勢となった。利回りは一時2.5926%前後と1月4日以来の低水準を付けた。米10年債が大きく下落したことでイールドスプレッドは拡大した。

 

昨年12月3日の高値時のイールドスプレッドを参考にする。12月3日に戻り天井となり下落基調となった。NYダウ:▲3.069%、S&P500:▲2.731%、NASDAQ:▲1.198%だった。

 

12日(火)のNYダウの予想イールドスプレッドは前日▲3.365%⇒▲3.420%となり拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日の直近割安となったイールドスプレッドの▲4.226%から0.806%に拡大(米国株に割高感)している。また、12月3日の戻り天井となった12月3日の▲3.069から0.351%へ縮小してきている。NYダウは、2月消費者物価指数(食品とエネルギー除く)が予想外の鈍化となり、利上げ据え置きが長期化するとの見方から、S&P500とナスダック総合指数に買いが先行した。その後は、英国でのEU離脱修正案の採決結果を見極めたいとの思惑から小動きとなった。EU離脱修正案は再び否決されたものの、相場への影響は限定的だった。主力機の墜落事故が嫌気され米航空機大手ボーイングが大幅続落し、指数の重しとなった。同社株1銘柄でダウ平均を156ドル押し下げた。VIX指数は14.33から13.77へ低下した。

 

S&P500の予想イールドスプレッドは前日▲3.156%⇒▲3.172%となり、イールドスプレッドは縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。S&P500も連日の下落で割高感が徐々に払拭されてきている。1月3日のイールドスプレッド▲3.869%から0.697%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の2.731%から▲0.441%へ縮小してきている。

 

 NASDAQの予想イールドスプレッドは、前日▲1.503%⇒▲1.517%となり、イールドスプレッドは縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。1月3日のイールドスプレッド▲2.179%から0.662%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の▲1.198%から▲0.319%へ縮小してきている。

 

テクニカル的には、NYダウは、5日SMAの25,560ドルや25日SMA25,666ドルがレジスタンスとして上値を抑えた。ボーイング社の下落が大きくNYダウの重石となっている。S&P500は、10日SMAの2,780ポイントがレジスタンスとして意識されていたが、上抜けしてきたことで、年初来高値2,817ポイントが視界に入ってきた。NASDAQも10日SMAの7,532ポイントを上抜けしてきたことで、年初来高値7,644ポイントが視界に入ってきている。

ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)では、NYダウは下落基調が続いているものの、S&P500とNASDAQは%Kが横ばいとなってきており、戻り基調を示している。

 

2011年4月21日以降のイールドスプレッドの平均値のNYダウ:4.260%、S&P500:3.511%、ナスダック:1.971%も下落時の節目となりやすい。

 

※毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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保護中: 東京金60分足では引けにかけて強含み!

2019/03/13/08:26:33

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 方向感ないが底堅い展開!

2019/03/13/07:23:14

 

★欧州市場朝方の取引では、米長期金利の上昇などにより111.30円台で底堅かったが、ポンド中心の取引となり、ドル/円の商いは低調だった。なお、欧州株は堅調に取引を開始した。ユーロ/円を中心にクロス円が総じて堅調に推移したことにつれたほか、米長期金利が2.66%台まで上昇幅を広げたことも支えに111.40円台へ上昇した。ブレグジット合意案の採決に悲観的な見方が強まり、リスク回避の動きから円が買われる展開となった。

 

米2月消費者物価指数(CPI)は総合が前年比で予想を下回り、エネルギーと食品を除くコア指数も前月比・前年比ともに予想より弱かったことで米長期金利が低下に転じたことでドル売りが優勢になった。安く始まったNYダウが上げに転じると円売り・ドル買いがじわりと強まった。下値の堅さも確認されると111.40円近辺まで切り返したが、方向感は鈍く111円台の狭いレンジ内で推移した。米長期金利が10年債入札後に低下幅を拡大したことを手掛かりに111.20円台に押し戻された。

 

★欧州主要経済指標

・英・1月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.2%、12月:-0.5%)
・英・1月製造業生産:前月比+0.8%(予想:+0.2%、12月:-0.7%)
・英・1月貿易収支:-130.84億ポンド(予想:-122.00億ポンド、12月:-126.86億ポンド←-121.02億ポンド)

・米・2月消費者物価指数:前年比+1.5%(予想:+1.6%、1月:+1.6%)
・米・2月消費者物価コア指数:前年比+2.1%(予想:+2.2%、1月:+2.2%)
・米・2月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、1月:0.0%)
・米・2月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、1月:+0.2%)

 

★欧米市場のポイント

・111.08-46円のレンジ相場

・英議会はメイ首相のEU離脱案を否決

・低調な米インフレ指標を受けドル売り

・S&P500とナスダックが上昇するとドル買い戻し

・VIX指数は14.33から13.77へ低下

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ドル/円の日足では上下どちらに抜けるか注目!

2019/03/12/15:59:13

 

★ドル/円は円安基調を維持しているものの、上値では5日SMA(赤線)111.40円10日SMA(黄線)111.49円100日SMA(黒線)111.34円200日SMA(紫線)111.41円がレジスタントなり、上値を抑える展開となっている。

これだけレジスタンスが集中していることから、上値抜けするにはそれ相当の円売り材料が必要となりそうだ。

ただ、下値でも25日SMA(青線)110.88円75日SMA(緑線)110.77円260日SMA(茶線)110.64円が下値のサポートとして意識され下押しも限定的となっている。

上下に抵抗帯があり、どちらにも動けないもみ合い相場となっている。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ域から%Kと%Dは下向きとなっていることで、下押し圧力が強いことを示している。

 

方向的には戻り基調となっているものの、下押し圧力も残っており、材料待ちの様相となっている。抵抗帯を上下どちらかに抜けるようなら、大きな動きとなりやすいので注意が必要となる。

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