FITS エコノミックレポート

保護中: 東京白金の日足では75日SMAがサポートとして意識!

2019/03/08/11:36:21

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カテゴリー: ホットニュース

トルコリラ/円はいよいよエクスパンション?

2019/03/08/10:05:25

 

★トルコリラ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)では、昨日に続き徐々に±3σが外側に開くエクスパンションの兆しが出てきた。まだ雲の上方に位置していることから、加速的な動きにはなっていない。しかし、雲の下限を下抜けるような動きとなると、下落基調に勢いがつく可能性がある。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Kと%Dが上値・下値を切り下げながら両線とも下向きとなっており、下押し圧力が強いことを示している。

 

バンド幅が縮小するスクイーズから、バンド幅が拡張するエクスパンションに変化してきていることから、大きな変動となりやすく買い方は注意する必要がある。

カテゴリー: ホットニュース

イールドスプレッドで3月8日の米国株市場を先取り!

2019/03/08/09:39:36

 

3月7日(木)の米国3市場は、NYダウ:20.23ドル安の25,473.23ドル、S&P500:22.52ポイント安の2,7847.93ポイント、NASDAQ:84.46ポイント安の7,421.46と3指数ともに下落した。一方、米長期金利は、引き続き2.70%割れの2.641%に低下(価格は上昇)した。『6日付けPERと株価から逆算』して3月7日付け予想PER計算すると、NYダウ:16.41倍、S&P500:17.04倍、NASDAQ:23.62倍と、3指数ともに低下(割安)した。2011年4月21日以降の平均値は、NYダウ:14.98倍、S&P500:16.58倍、NASDAQ:21.75倍で現在3指数とも大幅に上回っている。このPERを基に7日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.453%、S&P500:▲3.228%、NASDAQ:▲1.593%と、3指数ともにイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)となった。米長期国債金利は、欧州中央銀行(ECB)が2019年の物価・成長見通しを大幅に引き下げたことで、景気減速リスクを警戒した買い(金利は低下)が安全資産とされる米国債に広がった。

 

昨年12月3日の高値時のイールドスプレッドを参考にする。12月3日に戻り天井となり下落基調となった。NYダウ:▲3.069%、S&P500:▲2.731%、NASDAQ:▲1.198%だった。

 

7日(木)のNYダウの予想イールドスプレッドは前日▲3.356%⇒▲3.453%となり拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日の直近割安となったイールドスプレッドの▲4.226%から0.773%に拡大(米国株に割高感)している。また、12月3日の戻り天井となった12月3日の▲3.069から0.384%へ縮小してきている。NYダウは、欧州中央銀行(ECB)はこの日の理事会で年内の利上げ断念と銀行への新たな資金供給策(TLTRO3)の導入を決めたものの、市場は『それだけ景気が悪い証拠』と受け止めた。欧州経済の成長不安が再燃し、世界的な景気先行き懸念が高まると米国株にも売りが波及した。米中貿易協議を巡る警戒感を背景にした売りも出て、指数は一時320ドル超下げた。 VIX指数は15.74から16.33へ上昇した。

 

S&P500の予想イールドスプレッドは前日▲3.131%⇒▲3.228%となり、イールドスプレッドは拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。S&P500も割安感が徐々に払拭されてきている。1月3日のイールドスプレッド▲3.869%から0.641%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の2.731%から▲0.497%へ縮小してきている。

 

 NASDAQの予想イールドスプレッドは、前日▲1.496%⇒▲1.593%となり、イールドスプレッドは縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。1月3日のイールドスプレッド▲2.179%から0.586%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の▲1.198%から▲0.395%へ縮小してきている。

 

テクニカル的には、NYダウは、サポートラインとして意識されていた25日SMA25,612ドルも下抜けした。25日SMAを下抜けたことで、200日SMAの25,126ドルが視界に入ってくる。ECB定例理事会によるハト派的な結果を受け、世界的景気減速懸念が広がり押し下げ要因となっており、この問題は長引きそうな様相である。イールドスプレッドから徐々に過熱感は緩和されてきているが、割安とはなっていない。S&P500は、200日SMAの2,750ポイントを下抜けしてきており、辛うじて260日SMAの2,679ポイントがサポートとなり下げ止まっている。NASDAQも200日SMAの7,480ポイントを下抜け、260日SMAの2,422ポイントをわずかに下抜けてきていることから調整が続く可能性がある。

3指数ともにストキャスティクスでは、高値圏から下向きとなってきており下落基調となってきた。イールドスプレッドでも割高感が残っていることから、調整的な動きは継続する可能性もある。

 

2011年4月21日以降のイールドスプレッドの平均値のNYダウ:4.256%、S&P500:3.499%、ナスダック:1.967%も下落時の節目となりやすい。

 

※毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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保護中: 東京金60分足では4,600円を挟んでもみ合い!

2019/03/08/08:16:59

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 リスク回避で小幅に乱高下!

2019/03/08/07:30:48

 

★欧米市場朝方の取引では、ドルは前日終値近辺でもみ合い商状となった。市場がECB理事会の結果を注視する中、ユーロ/ドルはこう着商状となった。なお、欧州株は軟調地合いで取引を開始した。欧州市場では、欧州株市場がやや軟調、NYダウ先物は下落幅が拡大しており、株安を嫌気した円買いが優勢となった。欧州市場の中盤の取引では、市場がECB理事会の結果に注目される中、小幅な値動きが継続した。ECB定例理事会で、年内金利据え置き見通しや新たなTLTROの実施を受けて、欧州通貨の下落を背景に111.80円まで切り返した。

 

クロス円が下落した影響を受けたほか、NYダウが250ドル超下落したことなどが重石となったほか、米長期金利の低下に伴う円買いも入った。米国株の下落に伴い円買いとなり、一時111.45円まで下落したが、ユーロに対するドル買いが止まらないことでドルは111.60円台に回復した。クロス円の売りが一休止したことで円買いは一服したが、その後は方向感なくもみ合い商状となった。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・10-12月期GDP確定値:前年比+1.1%(予想:+1.2%、改定値:+1.2%)

 

・米・先週分新規失業保険申請件数:22.3万件(予想:22.5万件、前回:22.6万件←22.5万件)
・米・失業保険継続受給者数:175.5万人(予想:177.2万人、前回:180.5万人)
・米・10-12月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+1.9%(予想:+1.5%、7-9月期:+1.8%)
・米・10-12月期単位労働コスト改定値:前期比年率+2.0%(予想:+1.7%、7-9月期:+1.6%)
・米・1月消費者信用残高:+170.49億ドル億ドル(予想:+170.00億ドル、12月:+153.63億ドル←+165.54億ドル)

 

★欧米市場のポイント

・111.45-85円のレンジ相場

・ECBは年内の利上げ断念

・貸出条件付き長期資金供給オペを9月から開始

・ユーロ圏の成長及びインフレ率見通しを引き下げ

・英国のEU離脱案の見直しの進展見られず

・世界経済の鈍化懸念が意識されリスク回避の動き

・VIX指数は15.74から16.33へ上昇

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