FITS エコノミックレポート

保護中: 東京白金の中期トレンドの変化の兆しを探る!

2019/04/19/12:04:25

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カテゴリー: ホットニュース

トルコリラ/円は中期トレンドでも再び下落基調!

2019/04/19/09:59:40

 

★昨日、英紙FTが『トルコ中銀はここ数週間、短期スワップ取引を利用し外貨準備高を積み増していた』と報じると、市場では『十分な外貨準備がないため、通貨が下落しても為替介入に踏み切る余力がない』と受け止められた。また、トルコと経済関係で結びつきが強い独の4月製造業PMI速報値が44.5と低調だったことも重石となり、リラ売りにつながった。

トルコリラ/円の中期トレンドを示す週足では、52週SMA(緑線)は緩やかに下落基調にあり、13週SMA(赤線)26週SMA(青線)がデッドクロスしてきており、下落基調が継続している。

そのため、戻りでも13週SAMの20.24円や26週SMAの20.54円が上値の重石となる。

さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Dが%SDを下抜けかい離幅を広げながら両線とも下向きとなっていることで、下落の勢いが強いことを示している。

また、1月4日週の安値18.02円を下抜けすると、下落の勢いが増す可能性もある。

短期的に戻りがあっても、中期的とトレンドは下落基調にあるため、注意する必要がありそうだ。

カテゴリー: ホットニュース

イールドスプレッドで4月22日の米国株市場を先取り!

2019/04/19/09:14:04

 

4月18日(木)の米国3市場は、NYダウ:110.00ドル高の26,559.54ドル、S&P500:4.58ポイント高の2,905.03ポイント、NASDAQ:1.98ポイント高の7,998.06と三指数ともに上昇した。一方、米長期金利は、わずかに2.563%へ低下(価格は上昇)した。『17日付けPERと株価から逆算』して4月17日付け予想PER計算すると、NYダウ:17.70倍、S&P500:18.04倍、NASDAQ:24.68倍と、三指数ともに前日比PERから上昇した。2011年4月21日以降の平均値は、NYダウ:15.01倍、S&P500:16.60倍、NASDAQ:21.78倍で現在3指数とも大幅に上回っている。このPERを基に18日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.087%、S&P500:▲2.980%、NASDAQ:▲1.489%と、三指数ともにわずかにイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。

米長期国債金利は、3月米小売売上高など良好な米経済指標を受けて売り(金利は上昇)が先行したものの、明日からの3連休を前にした持ち高調整目的の買い(金利は低下)が入ると持ち直した。なお、この日は聖金曜日の前日で短縮取引だった。

 

昨年12月3日の高値時のイールドスプレッドを参考にする。12月3日に戻り天井となり下落基調となった。NYダウ:▲3.069%、S&P500:▲2.731%、NASDAQ:▲1.198%だった。

 

18日(木)のNYダウの予想イールドスプレッドは前日▲3.077%⇒▲3.087%となり拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日の直近割安となったイールドスプレッドの▲4.226%から1.139%に拡大(米国株に割高感)している。また、12月3日の戻り天井となった12月3日の▲3.069から0.018%へ縮小してきている。NYダウは、前週分の米新規失業保険申請件数や3月米小売売上高が予想より強い内容となったことで投資家心理が上向き、NYダウやS&P500は買いが優勢となった。ただ、ナスダック総合指数は小動きだった。その後は、原油安により下落に転じる場面も見られたが、主要企業決算が好感され堅調推移となった。ユナイテッドヘルスやマクドナルドなどが買われ指数の上昇に寄与した。半面、ゴールドマン・サックスやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などの下げが相場の重しとなった。VIX指数は12.60から12.09へ低下した。

 

S&P500の予想イールドスプレッドは前日▲2.957%⇒▲2.980%となり、イールドスプレッドは拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日のイールドスプレッド▲3.869%から0.889%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の2.731%から▲0.249%へ縮小してきている。

 

NASDAQの予想イールドスプレッドは、前日▲1.459%⇒▲1.489%となり、イールドスプレッドは拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日のイールドスプレッド▲2.179%から0.690%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の▲1.198%から▲0.291%へ縮小してきている。

 

テクニカル的には、NYダウは、5日SMAの26,451ドル、10日SMAの26,348ドルの上方に位置しており、上向きとなっていることから上昇基調が継続している。4月5日に付けた高値26,488ドルを上抜けしてきたことで、上値が重くなると利益確定売りが入りやすい。一目均衡表では、転換線の26,333ドル上抜けを維持している。また、相場の方向性を示す基準線は再び上向きとなってきており、再び上昇基調と強めてきている。

 

S&P500は、5日SMAの2,905ポイントまで回復してきた。また、10日SMAの2,897ポイントがサポートして意識されている。さらに、緩やかながら5日SMAと10日SMAは上向きとなっており、上昇基調は維持している。一目均衡表では転換線がサポートとして意識され上向きを維持している。相場の方向性を示す基準線が上向きから横向きとなってきおり、微妙に相場の変化が出ている。

 

NASDAQは、5日SMAの7,991ポイントと10日SMA7,967ポイントがサポートラインとして意識され上昇基調を維持している。また、10日SMAが上向きは維持していることで、短期的には依然として上昇基調を維持している。一目均衡表では、転換線の7,972ポイントの上方に位置しているものの、基準線は横向きとなってきた。

 

ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)では、三指数とも連日過熱感が出ている。ただ、NYダウは%Kが%Dを上抜けしてきたことで、戻り基調となっている。一方で、S&P500とNASDAQは%Dが%SDを下抜けて低下傾向となり微妙に相場の変化の兆しがでている。イールドスプレッドは、12月3日の天井となったスプレッド近くまで縮小してきている。米国株高・米長期金利が上昇するようなら、12月3日のイールドスプレッドを下回る可能性が高く、下落調整に注意が必要となる。1-3月期の米企業の決算発表が本格化してきており、業績結果に一喜一憂する展開が継続する。本日はイースター休暇で休場となる。

 

2011年4月21日以降のイールドスプレッドの平均値のNYダウ:4.116%、S&P500:3.412%、NASDAQ:1.949%も下落時の節目となりやすい。

 

毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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保護中: 東京金60分足では低位でもみ合い相場!

2019/04/19/08:09:21

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 方向感欠く狭いレンジ相場!

2019/04/19/07:08:53

 

★欧州市場朝方の取引では、独仏の製造業PMIが予想を下回ったことをきっかけにリスク回避のドル高・円高が進行した。なお、欧州株は全面安で推移した。米長期金利が低下したことでドル売り・円買いが優勢となった。ただ、株価が下げ渋るに連れて円買いは一巡、111.90円前後でもみ合い商状となった。NYダウ先物の上げ幅縮小や米長期金利の低下が一服したことが相場の支えとなり下値を切り上げた。

 

米3月小売売上高や前週分の米新規失業保険申請件数の好調な結果を受けてドル買いが優勢となった。4月の米製造業、サービス業、総合PMI速報値が市場予想を下回ったことで一転ドル売りが優勢となった。その後、欧州通貨やオセアニア通貨に対してドルが強含んだことで、ドル/円も連れて堅調に推移した。ただ、聖金曜日の祝日を前に徐々に値動きが鈍った。

 

★欧州主要経済指標

・英・3月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+1.1%(予想:-0.3%、2月:+0.6%←+0.4%)

 

・米・3月小売売上高:前月比+1.6%(予想:+1.0%、2月:-0.2%)
・米・3月小売売上高(自動車除く):前月比+1.2%(予想:+0.7%、2月:-0.2%←-0.4%)
・米・4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:8.5(予想:11.0、3月:13.7)
・米・先週分新規失業保険申請件数:19.2万件(予想:20.5万件、前回:19.7万件←19.6万件)
・米・失業保険継続受給者数:165.3万人(予想:172.2万人、前回:171.6万人←171.3万人)
・米・4月製造業PMI速報値:52.4(予想:52.8、3月:52.4)
・米・4月サービス業PMI速報値:52.9(予想:55.0、3月:55.3)
・米・4月総合PMI速報値:52.8(3月:54.6)
・米・4月製造業PMI速報値:52.4(予想:52.8、3月:52.4)
・米・4月サービス業PMI速報値:52.9(予想:55.0、3月:55.3)
・米・4月総合PMI速報値:52.8(3月:54.6)
・米・3月景気先行指数:前月比+0.4%(予想:+0.4%、2月:+0.1%←+0.2%)
・米・2月企業在庫:前月比+0.3%(予想:+0.3%、1月:+0.9%←+0.8%)
・カナダ・2月小売売上高:前月比+0.8%(予想:+0.4%、1月:-0.4%←-0.3%)

 

★欧米市場のポイント

・111.73-112.02円のレンジ相場

・欧州経済に対する懸念が強まり全般ユーロ売り

・米経済指標は好悪まちまちの結果

・聖金曜日の祝日を控えて全般様子見ムード

・欧州通貨やオセアニア通貨に対してドル強含み

・VIX指数は12.60から12.09へ低下

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