FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2020/05/21/07:27:15

米国株式市場は上昇:良好な米小売大手の決算を受け買い優勢

NYダウは369.04ドル高の24575.90ドル、ナスダックは190.67ポイント高の9375.78ポイントで取引を終了した。米国で経済活動の再開が進み、景気回復に向かうとの期待が広がった。米国では全50州で経済活動の制限が段階的に解除されており、『今週末の3連休にはビーチやレストラン、ホテルなどの営業を再開する州もある』という。良好な米小売大手の決算も投資家心理の改善につながり、NYダウは一時440ドル超上げた。VIX指数は30.53から27.99へ低下した。

 

NY外国為替市場:全般リスク・オンでドル売り優勢

ドル/円は、米国株の上昇を受けてリスク・オンのドル売りが優勢になると、一時107.34円と日通し安値を更新した。ただ、前日の安値107.30円が目先サポートとして働くと下げ渋る展開に。市場では『107.30円には買いオーダーが観測されている』との指摘もあった。

 

ユーロ/ドルは、米国株相場や原油先物価格の上昇を背景に投資家が運用リスクを取る動きを強め、ドルを売って相対的に価格変動の大きい通貨を買う動きが優勢だった。前日の高値1.0976ドルを上抜けて一時1.0999ドルと1日以来の高値を付けた。ただ、節目の1.1000ドルを上抜けることは出来なかった。直近高値である1日の1.1018ドルがレジスタンスとして働いた面もある。
 なお、米連邦準備理事会(FRB)がこの日公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月28日-29日分)では、『政策当局者らは新型コロナウイルスの感染が拡大する中、経済の下支えに向けて、あらゆる手段の活用にコミットすることで一致した』ことが分かった。また、複数の当局者が『一定の期間、短期債と中期債の利回りに上限を設けて米国債を買い入れる』との案を示したことも明らかになった。

 

NY原油先物市場は大幅続伸:原油在庫の減少などを好感した買い

NY原油先物市場は31.56ドル-33.78ドルのレンジ相場となった。米エネルギー省(EIA)週間石油在庫(2020/5/15時点)は、原油在庫および原油受け渡し地点オクラホマ州クッシングの在庫とも取り崩しが継続。ただ、ガソリン在庫が積み増しへ転じ、中間留分(含む暖房油)は積み増しを継続した。発表後のNY原油先物は、本日から活発限月となった7月限が直前に推移していた33.40ドル付近から、一時32.67ドルまで下押しした。ただ、底堅さは維持し、反落幅を回復して引けた。OPECプラスの減産や経済活動の再開による需給改善期待が支援となっている。また、ユーロ圏の消費者信頼感指数の改善も材料視されたようだ。

 

NY金先物市場は小幅高:ドル安が金の下支え

NY金先物市場は1744.00-1757.60ドルのレンジ相場となった。対ユーロなどでドルが続落し、ドル建て金価格を押し上げる動きが続いた。新型コロナウイルスの悪影響を懸念して緩和的な内容が予想された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えて、米金利低下・ドル安が進みやすかった。ニューヨーク市場では1750ドルを挟んだ水準で推移した。米国株式は上昇したものの、金先物は底堅い動きとなった。 

 

米国債券市場は続伸:超長期債入札が好調だったことで買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.01%低い(価格は上昇)0.68%で終了した。1986年以来34年ぶりに実施された米20年物国債の入札が『好調』と受け止められたことが債券買いを誘った。ただ米国株が上昇し、安全資産とされる米国債には売りも出たため上値は限定的だった。

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2020/05/20/07:42:13

米国株式市場は下落:徐々に利益確定売りが優勢

NYダウは390.51ドル安の24206.86ドル、ナスダックは49.72ポイント安の9185.11ポイントで取引は終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院銀行委員会での証言で追加措置の可能性を示唆したほかムニューシン米財務長官が中間層対象の減税の可能性に言及したことが好感され、前日終値を挟んで揉み合う展開となった。しかし、足もとで相場上昇が続いたあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。前日に急伸した米バイオ医薬ベンチャーのモデルナの新型コロナ向けワクチンの臨床試験を巡り、『重要なデータが欠けており、疑わしい部分がある』との一部報道も投資家心理を冷やし、この日の安値圏で終えた。なお、モデルナ株は10%超下落した。VIX指数は29.30から30.53へ上昇した。

 

NY外国為替市場:108円台の戻り売り圧力を確認

ドル/円は、日銀が22日に臨時の金融政策決定会合を開き、新たな資金供給手段を議論すると発表したことをきっかけに円売り・ドル買いが先行した。直近高値の4月16、17日の108.08円まで上昇した。ただ、108円台では戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。200日移動平均線が位置する108.30円がレジスタンスとして意識された面もあり、引けにかけて107.69円付近まで押し戻された。米国株の反落や米長期金利の低下も相場の重石となった。

 

ユーロ/ドルは、独仏両政府が前日に欧州経済再建のための5000億ユーロの基金創設を共同提案したことが材料視されて、欧州市場では一時1.0976ドルと4日以来の高値を付ける場面があった。ただ、財政負担に消極的なオランダや北欧の加盟国が合意に応じるかはなお予断を許さない。『独仏両国が合意を見いだしたとしても、EUとしての一致にはほど遠く、両国の提案は依然として加盟27カ国の支持を必要とする』との声が聞かれた。NY市場ではユーロ/豪ドルやユーロ/ポンドなどユーロクロスの下落につれた売りが出たため、上値の重さが目立った。

 

NY原油先物市場は続伸:米国株安を意識して上げ幅縮小

NY原油先物市場は31.13ドル-32.91ドルのレンジ相場となった。OPECプラス(石油輸出国機構・OPECとロシアなど非OPECの主要産油国による枠組み)の原油生産・輸出の減少を受けた底堅さを維持した。しかし、世界的な経済活動の停滞や米中関係の悪化がエネルギー需要を抑制する要因になるとの見方があり、買いが強まりにくかった。また、米国株安を意識した利食い売りが増えたことで上げ幅は縮小した。

 

NY金先物市場は反発:米国株安を意識した買い優勢

NY金先物市場は1727.20-1751.60ドルのレンジ相場となった。19日のアジア市場で1727.20ドルまで売られたが、その後反転した。ニューヨーク市場で1750ドル台を回復した。通常取引終了後に米国株式の下げ幅が拡大したことから、金先物は主に1745ドルを挟んだ水準で推移し、底堅い動きとなった。また、対ユーロなどでドル売りが進み、ドル建て金価格の押し上げ要因になった。

 

米国債券市場は反発:米国株の下落を受け買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.03%低い(価格は上昇)0.69%で終了した。米国株の下落を受けて安全資産とされる米国債に買いが入った。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米上院銀行委員会で『新型コロナウイルス危機で悪化した景気を支えるため、あらゆる手段を講じる』と改めて強調したことも相場の支援材料となった。 

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2020/05/19/07:42:22

米国株式市場は上昇:新型コロナのワクチン開発への期待から買い優勢

NYダウ911.95ドル高の24597.37、ナスダックは220.27ポイント高の9234.83ポイントで終了した。携帯端末のアップル(AAPL)が米国内25店舗を再開するなど経済活動の再開で景気回復期待が広がったほか、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待が強まり、景気敏感株を中心に幅広い銘柄が上昇した。米政府や金融当局による追加経済対策が米景気を支えるとの見方も買いを後押しし、一時1000ドル超上げた。原油先物価格の大幅上昇も投資家心理の改善につながった。VIX指数は31.89から29.30へ低下した。

 

NY外国為替市場:リスク選好のドル売り優勢

ドル/円は、世界的な株高やクロス円の上昇につれた円売り・ドル買いが優勢となり一時107.50円と日通し高値を付けたものの、対ユーロ中心にドル安が進むと107.21円付近まで押し戻された。もっとも、米長期金利が一時0.7421%前後と約1カ月ぶりの高水準を付けたこともあり、下押しも限定的だった。 

 

ユーロ/ドルは、新型コロナウイルスに伴う都市封鎖(ロックダウン)が緩和され、世界的に経済活動が再開される中、新型コロナのワクチン開発への期待から米国株相場が急伸した。全般にリスク・オンのドル売りが強まり、前週末の高値1.0851ドルを上抜けて一時1.0927ドルまで上値を伸ばした。『独仏両国は欧州連合(EU)加盟国の経済再建のために5000億ユーロの基金設立を提案』と伝わると、基金活用によるユーロ圏景気の回復期待が高まりユーロを買う動きも見られた。なお、19日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の米上院銀行委員会での証言原稿で『FRBは経済支援のためにあらゆる手段を講じる』『下落の勢いとスピードは前例がない』との見解が伝わったが、新味の乏しい内容で市場の反応は限られた。

 

NY原油先物市場は大幅続伸:在庫調整の進展を期待した買い継続

NY原油先物市場は29.55ドル-33.10ドルのレンジ相場となった。OPECプラス(石油輸出国機構・OPECとロシアなど非OPECの主要産油国による枠組み)が、5月前半に原油輸出を半減させたとの市場調査会社の報告が伝わった。過去最大となる減産合意を反映した内容といえる。在庫調整の進展を期待した買いが続いており、原油先物は3月16日以来の高値をつけた。

 

 

NY金先物市場は反落:リスク選好強まり利食い売り優勢

NY金先物市場は1729.30-1775.80ドルのレンジ相場となった。経済活動再開の期待に加えて、新型コロナウイルスのワクチン臨床試験が進展との報道が市場のセンチメント改善に寄与した。欧米株が大幅高となるなどリスク選好が強まり、安全資産とされる金は売られた。18日のロンド市場で1775.80ドルまで一段高となったが、欧米株高を意識した利食い売りが活発となった。安全逃避的な金買いは一巡し、一時1729.30ドルまで下落した。

 

米国債券市場は続落:リスク選好の動きが強まり売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.08%高い(価格は下落)0.72%で終了した。世界的な経済活動再開への期待や新型コロナのワクチン臨床試験が進展との報道を受けて米国株相場が大幅に上昇すると、安全資産とされる米国債に売りが出た。利回りは一時0.7421%前後と約1カ月ぶりの高水準を付けた。 

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2020/05/18/03:01:58

米国株式市場は上昇:米景気が回復に向かうとの期待から買い優勢に

NYダウは60.08ドル高の23685.42ドル、ナスダックは70.84ポイント高の9014.56ポイントで取引を終了した。米国政府が中国通信機器最大手ファーウェイへの制裁強化を発表するなど米中対立激化が懸念されたほか、4月小売売上高が過去最大の落ち込みとなったことを嫌気して、大きく下落して寄り付き、一時270ドル超下落したものの、下値は堅かった。ただ、5月のミシガン大消費者信頼感が予想外に改善したほか、米国では30州以上が経済活動を再開し始めており、米景気が回復に向かうとの期待が高まった。原油先物6限が一時2カ月ぶりの高値を付けたことも投資家心理の改善につながった。VIX指数は32.61から31.89へ低下した。 

 

NY外国為替市場:上値重く引けにかけて円買い優勢

ドル/円は、米商務省が発表した4月米小売売上高(季節調整済み)が前月比16.4%減と予想の前月比12.0%減を下回り、統計開始の1992年以来最大の落ち込みとなったことが分かると全般ドル売りが先行し、一時106.86円と日通し安値を更新した。自動車を除いた数値も前月比17.2%減と予想の前月比8.6%減を大きく下回った。 ただ、前日の安値106.78円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢になった。米10年債利回りが上昇に転じたこともドル買い戻しを誘い、一時107.37円付近まで持ち直した。5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が73.7と予想の68.0を上回ったことや、一時は270ドル超下落したダウ平均が持ち直したことも相場の下支え要因となった。 もっとも、アジア時間に付けた日通し高値107.43円手前で買いの勢いは失速した。週末の終値で一目均衡表雲の上限107.30円も上回ることが出来なかった。 

 

ユーロ/ドルは、3営業日ぶりに反発したものの、一日を通して大きな方向感は出なかった。終値は1.0820ドルと前営業日NY終値(1.0805ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準となった。ポンド/ドルの下落につれたユーロ売り・ドル買いが先行し一時1.0789ドルと日通し安値を付けたものの、低調な米小売指標を受けて一転上昇し、一時1.0851ドルと日通し高値を更新した。ただ、米長期金利が上昇に転じると徐々に上値が重くなり1.0804ドル付近まで押し戻された。 

 

NY原油先物市場は続伸:需給バランスに対する過度な警戒感後退で買い優勢

NY原油先物市場は27.24ドル-29.92ドルのレンジ相場となった。国際エネルギー機関(IEA)月報で世界の石油需要見通しの減少幅が縮められ、需給バランスに対する過度な警戒感が後退した。米NY州では7週ぶりに感染による死者数が150人を割り込み、状況が着実に改善していることも相場のポジティブ要因とされた。6月限の最終取引日が来週火曜日に迫るなかで先月のような暴落はないとの見方が広がり、原油相場は買い優勢のまま週引けした。 米国の石油掘削装置(リグ)稼働数は、引き続き大幅減少となる前週比34基減少の258基となった。

 

NY金先物市場は続伸:米中対立の激化懸念から買い優勢に

NY金先物市場は1736.80-1761.20ドルのレンジ相場となった。米商務省は15日、中国の通信機器大手ファーウェイに対する制裁強化を発表した。中国側も対抗措置を取るとの報道も伝わり、米中対立の激化懸念から安全資産の金に投資家の資金が向かった。約3週間ぶりの高値まで上昇した金先物は底堅いまま週引けした。米国株式の下げ幅が一時拡大したことも意識され、金先物は4月14日以来の高値1761.20ドルまで買われた。

 

米国債券市場は反落:5月米消費者態度指数速報値改善で売り優勢に

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)0.64%で終了した。4月米小売売上高が予想を大きく下回ったことで安全資産とされる米国債に買いが先行したものの、5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が予想を上回ったことが分かると一転売りが優勢になった。米国株相場が持ち直したことも相場の重石となった。

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2020/05/15/07:43:57

米国株式市場は反発:追加救済策や経済活動再開への期待から買い戻し

NYダウは377.37ドル高の23625.34ドル、ナスダックは80.56ポイント高の8943.72ポイントで取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が予想を上回り、過去8週間で3600万件に達したことが嫌気された。米景気の先行き不透明感や米中関係への懸念が強まったことで売りが先行し一時450ドル超下げたものの、売り一巡後は一転上昇した。NYダウは前日までの3日間で1000ドル超下落しており、自律反発を狙った短期筋の買いが優勢となった。また、追加救済策や各州での経済活動再開への期待感から上昇に転じ、引けにかけて上昇幅を拡大した。さらに、原油先物価格の大幅上昇も投資家心理の改善につながり、一時380ドル超上げた。VIX指数は35.28から32.61へ低下した。

 

NY外国為替市場:トランプ大統領が強いドルを支持

ドル/円は、トランプ米大統領が『強いドル』を支持すると発言したことで円売り・ドル買いが先行したものの、NYダウが一時450ドル超下落すると106.86円付近まで押し戻された。ただ、アジア時間に付けた日通し安値106.78円を下抜けることは出来ず、そのあとは再び強含む展開になった。NYダウが反発し380ドル超上昇したことも円売り・ドル買いを促し、一時107.37円と日通し高値を更新した。日経平均先物が2万0080円まで上昇したことも相場の支援材料となった。なお、トランプ米大統領はFOXニュースとのインタビューで『現時点で強いドルを持つことは良いこと。誰もがドルを持ちたがっている。私がドルの強さを維持した』などと述べたほか、中国については『習近平国家主席と今は話したくない』『中国と完全に断交することが可能か、断交した場合に何が起きるか思案』『米国で上場している中国企業を非常に厳しく注視している』などと語った。 

 

ユーロ/ドルは、トランプ米大統領のドル高支持発言を受けてユーロ売り・ドル買いが先行し、一時1.0775ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は1.0800ドルを挟んだもみ合いの展開となった。

 

NY原油先物市場は大幅反発:中期的な在庫調整の進展期待

NY原油先物市場は25.18ドル-27.96ドルのレンジ相場となった。国際エネルギー機関(IEA)発表の月報によれば、5月産油量は前月比で約12%減少し、約9年ぶりの水準まで低下することが明らかになった。IEAは石油輸出国機構(OPEC)プラス以外でも予想以上の減産がみられるとした。今年下半期の原油在庫減少の見通しも示され、原油相場は買いが強まった。中期的な在庫調整の進展を期待した押し目買いが観測されており、27ドル台まで買われる展開となった。 

 

NY金先物市場は続伸:経済的打撃の深刻さから買い優勢

NY金先物市場は1716.00-1746.50ドルのレンジ相場となった。前週分の米新規失業保険申請件数は298.1万件と予想より悪化し、8週間での申請件数は合計で3600万件を上回った。新型コロナウイルス感染拡大による経済的打撃の深刻さが浮き彫りとなり、安全資産の金には買いが集まった。また、米中対立は解消されていないことや、米長期金利の伸び悩みなどを意識された。米国株の持ち直しにより伸び悩む場面もあったが、下げ幅は限定的だった。

 

米国債券市場は続伸:米景気の先行き不透明感と米中関係悪化懸念から買い

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.03%低い(価格は上昇)0.62%で終了した。米景気の先行き不透明感や米中関係への懸念が強まったことで、相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。ただ、米国株が持ち直したことで終盤伸び悩んだ。

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