FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2020/05/14/07:52:02

米国株式市場は下落:米パウエルFRB議長発言を嫌気して売り強まる

NYダウは516.81ドル安の23247.97ドル、ナスダックは139.38ポイント安の8863.17ポイントで取引を終了した。新型コロナウイルスの感染第2波への不安感や米中対立への懸念が高まる中、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が新型コロナによる米景気の下振れリスクを強調したことが売りを誘った。市場では「著名投資家のデビッド・テッパー氏が『株は買われすぎ』と指摘したことも嫌気された」との声が聞かれ、指数は一時700ドル近く下げた。VIX指数は33.04から35.28へ低下した。

 

NY外国為替市場:パウエル米FRB議長発言でドルは行って来い相場

ユーロ/ドルは、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で『新型コロナウイルスの感染拡大で長期の経済的打撃への懸念が高まった』『見通しは極めて不透明、下向きのリスクが大きい』『景気悪化の長期化回避のため追加政策が必要となる可能性』などと述べると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行し、一時1.0896ドルと日通し高値を付けた。ただ、1.09ドル台に乗せることは出来なかった。同議長が質疑応答で『マイナス金利に対するFOMCの見解は変わらず』『マイナス金利は現時点で検討対象ではない』と述べ、マイナス金利導入に否定的な見方を示すとドルを買い戻す動きが優勢となり一時1.0812ドルと日通し安値を付けた。市場では『NYダウが一時700ドル近く下落したことを背景にリスク回避目的のドル買いが入った』との声も聞かれた。なお、トランプ米大統領は前日にツイッターへの投稿で「他国がマイナス金利の恩恵を得ているなら、米国もその『ギフト』を受け取るべきだ」と主張し、FRBにマイナス金利政策の導入を要求していた。 

 

ドル/円は、パウエルFRB議長の発言後に一時106.74円と日通し安値を付けたものの、同議長がマイナス金利導入に否定的な見方を示すと、全般ドル買い戻しが進んだ流れに沿って一時107.14円付近まで持ち直した。もっとも、NY中盤以降は107.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。株安に伴うリスク回避の円買いとドル買いが綱引きする格好でもみ合いの展開となった。なお、この日発表された4月米卸売物価指数(PPI)は前月比1.3%低下と予想の0.5%低下を下回り、統計がさかのぼれる2009年12月以来の落ち込みとなった。前年同月比では約4年半ぶりの大幅低下となった。

 

NY原油先物市場は反落:株安などを嫌気した利益確定売り

NY原油先物市場は24.79ドル-26.45ドルのレンジ相場となった。米エネルギー省(EIA)発表の週間石油在庫で原油が1月以来の取り崩しとなったことを好感し、6月限は26.45ドルまで上値を伸ばした。もっとも、買い一巡後は上値を切り下げる展開になった。パウエルFRB議長は『米経済の見通しは極めて不透明、下向きのリスクが大きい』との見解を示しており、原油需要の回復も遅れるとの見方が重石となった。株安やユーロ安を意識して利益確定を狙った売りが増えており、通常取引終了後の時間外取引で一時25ドルを下回った。

 

NY金先物市場は反落:リスク回避の動きが高まり安全資産の金買い

NY金先物市場は1701.60-1726.50ドルのレンジ相場となった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で、新型コロナウイルス感染拡大による経済ダメージの長期化懸念を示し、安全資産の金に買いが集まった。その後、為替相場でドル高が進むとドル建ての金先物も売りに押されたが、米中対立が解消されていないことや、軟調な株式市場が金相場の下値を限定させた。

 

米国債券市場は上昇:米景気の下振れリスク発言受け買い優勢に

米国債券市場で長期ゾーンは上昇(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は上昇)0.65%で終了した。パウエル米FRB議長がこの日の講演で新型コロナウイルスによる米景気の下振れリスクを強調したことで、安全資産とされる米国債に買いが入った。ただ、米30年債入札後は債券売りが出てやや伸び悩んだ。30年債入札について『低調』との受け止めもあった。

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2020/05/13/07:53:39

米国株式市場は下落:米中対立懸念の高まりから売り優勢

NYダウは457.21ドル安の23764.78ドル、ナスダックは189.79ポイント安の9002.55ポイント取引を終了した。米経済活動の再開を期待した買いが先行し一時160ドル超上げたものの、そのあとは新型コロナウイルス感染の第2波を警戒した売りが次第に優勢となった。『米上院は中国少数民族であるウイグル族の人権を侵害する中国高官らに制裁措置を課す法案成立に動いている』との一部報道を受けて、米中対立懸念が高まったことも投資家心理を冷やした。また、ナスダックは7営業日ぶりに反落した。市場では『相場をけん引してきたハイテク株が利益確定売りに押された』との指摘があった。VIX指数は27.57から33.04へ低下した。

 

NY外国為替市場:米国株安と良好な米10年債入札結果受けドル売り

ドル/円は、対資源国通貨中心にドル安が進んだ欧州市場の流れを引き継いで始まった。4月米消費者物価指数(CPI)は前月比0.8%低下と市場予想通りの結果となったものの、前年同月比では予想を下回り、エネルギーと食品を除くコア指数も予想より弱い数字となったことが分かるとドル売りが加速した。一時は160ドル超上昇したNYダウが失速し460ドル超下落するとリスク回避目的の円買い・ドル売りも入り、一時107.12円と日通し安値を付けた。米10年債入札が『堅調』と受け止められ、米長期金利が低下幅を広げたこともドル売りを誘った。トランプ米大統領はこの日、ツイッターで『米国もマイナス金利を導入するべき』との見解を示したものの、米金融当局者からはマイナス金利導入に否定的な発言が相次いだ。 

 

ユーロ/ドルは、対資源国通貨中心にドル安が進んだ流れに沿ってユーロ買い・ドル売りが先行した。米CPIの下落幅が11年ぶりの大きさだったことが分かると一時1.0885ドルと日通し高値を付けた。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開になった。ポンド/ドルの下落につれたユーロ売り・ドル買いがやや優勢となり1.08ドル台半ばまで上値を切り下げた。 

 

NY原油先物市場は反発:需給改善への期待

NY原油先物市場は24.22ドル‐26.23ドルのレンジ相場となった。『OPECプラスは6月以降も970万バレルの減産を維持する公算』との一部報道を受け、26ドル前半まで急ピッチで値を上げた。25ドル前半まで押し戻される場面もあったが、サウジ以外の産油国も減産に前向きであることを支えに底堅く推移した。また、ドル安や米長期金利の低下を意識した買いが入った。中期的な需給改善への期待は残されていることも支援材料となった。

 

NY金先物市場は反発:米国株安とドル安を意識した買い戻し

NY金先物市場は1693.50‐1716.70ドルのレンジ相場となった。為替相場でドルが対ユーロで下落すると、ドル建ての金先物には割安感から買いが入った。引けにかけて利益確定売りに押されたが、1700ドル台を維持して終えた。ニューヨーク市場では株安を意識して1716.70ドルまで買われたが、1700ドル台では利益確定を狙った売りも観測されており、やや上げ渋った。

 

米国債券市場は反発:堅調な米10年債入札結果を受け買い優勢

米区再建市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.05%低い(価格は上昇)0.66%で終了した。米国株の失速を受けて安全資産とされる米国債に買いが入ったほか、米10年債入札が『堅調』と受け止められ、債券買いを誘った。

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2020/05/12/07:59:48

米国株式市場はまちまち:感染の『第2波』の拡大懸念が上値の重石

NYダウは109.33ドル安の24221.99、ナスダックは71.02ポイント高の9192.34ポイントで取引を終了した。国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長をはじめ、米国政府の新型ウイルス対策チームの数名の専門家が自主隔離に入ることを発表するなど、米政権内でのウイルス感染リスク上昇への警戒感から、大きく下落して寄り付いた。一方、世界的に外出制限の緩和の動きが広がり、景気悪化に歯止めがかかるとの期待から持ち直す場面もあったが、戻りは鈍かった。中国や韓国で新型コロナウイルスの集団感染が再び発生したと伝わり、経済活動が徐々に再開し始めた米国でも感染の『第2波』の可能性が意識された。VIX指数は27.98から27.57へ低下した。

 

NY外国為替市場:米長期金利の上昇で全般ドル買い

ドル/円は、NY勢参入後も日欧市場からの底堅さが続いた。米10年債利回りが一時0.7243%前後まで上昇すると全般ドル買いが活発化し、直近高値である4月30日の107.50円を上抜けて一時107.77円と4月23日以来の高値を付けた。一時は260ドル超下落したNYダウが持ち直したことも相場の支援材料となった。もっとも、世界的に外出制限の緩和の動きが広がり、景気悪化に歯止めがかかるとの期待が広がる一方、中国や韓国などで新型コロナウイルス新規感染者数が増加に転じたことを受けて、市場では経済活動の早期再開による感染拡大『第2波』への警戒感も台頭している。一時はプラス圏を回復していたNYダウは結局109ドル安で取引を終えた。 

 

ユーロ/ドルは、ユーロ/豪ドルやユーロ/NZドルなどユーロクロスの上昇につれた買いが入り一時1.0844ドル付近まで買われる場面もあったが、米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが優勢に。取引終了間際に一時1.0801ドルと日通し安値を付けた。 

 

NY原油先物市場は反落:第2波の感染拡大の警戒感強く売り優勢

NY原油先物市場は23.67ドル-25.58ドルのレンジ相場となった。NY序盤には、サウジアラビアが6月産油量を追加で日量100万バレル削減する方針が伝わった。石油輸出国機構(OPEC)プラスで合意した減産幅への上乗せに、時間外ではじり安だった原油先物は25ドル半ばまで急伸した。もっとも、買い一巡後は上値を切り下げ、引けにかけてはロングを投げる動きもみられた。新型コロナウイルス感染拡大の『第2波』に対する警戒感は根強く、景気回復による需給バランス改善への期待感も高まらなかった。

 

NY金先物市場は続落:米長期金利上昇やドル高を嫌気した売り

NY金先物市場は1692.10-1713.80ドルのレンジ相場となった。為替相場でドルが対ユーロで強含み、ドル建て金先物への下落圧力となった。安寄りした米国株が底堅い展開となり、リスクオン地合いが意識されたことも安全資産とされる金の売りに繋がった。11日のアジア市場で1713.80ドルまで買われたが、利益確定を狙った売りが増えたことで伸び悩み、1700ドルを挟んだ水準でしばらく推移した。ニューヨーク市場では長期金利やドルの動向を意識して1692.10ドルまで下落し、その後は、1700ドルを挟んだ水準でのもみ合いが続いた。 

 

米国債券市場は続落:米国の経済活動再開による景気懸念が後退した売り

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.03%高い(価格は下落)0.71%で終了した。米国で経済活動が徐々に再開し始めたことを受け、景気懸念がやや後退した。相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。

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2020/05/11/03:00:29

米国株式市場は上昇:米中対立への懸念が後退したことで買い優勢

NYダウは455.43ドル高の24331.32ドル、ナスダックは141.66ポイント高の9121.32ポイントで取引は終了した。ムニューシン米財務長官とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は前日、中国の劉副首相と電話で会談し、米中貿易交渉の『第1段階の合意』履行を確認したと伝わった。新型コロナウイルス発生源をめぐる米中対立への懸念が後退し、買いが膨らんだ。引けにかけては、景気底入れへ期待感から上げ幅を一段と拡大した。また、米国で半数以上の州が規制緩和に動いていることも好感されて、一時470ドル超上昇した。VIX指数は31.44から27.98へ低下した。 

 

NY外国為替市場:米長期金利上昇で引けにかけてドルは底堅い展開

ドル/円は、米重要指標の発表を控えてしばらくは狭いレンジでのもみ合いが続いていたが、指標結果が伝わると円売り・ドル買いが優勢となった。米労働省が発表した4月雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比2050万人減と統計開始以来最大の落ち込みとなったほか、失業率は14.7%と第2次世界大戦後最悪となったが、市場予想ほど悪化しなかったため全般ドルを買う動きが強まり一時106.72円まで値を上げた。
 米10年債利回りが低下に転じ、米2年債利回りが0.1032%と過去最低を更新した場面では106.39円付近まで押し戻されたものの、下押しは限定的だった。米金利が引けにかけて上昇に転じたため再びドルを買う動きが広がり、一時106.74円と日通し高値を付けた。米国の多くの州で経済活動の制限が緩和され始めたことが好感されて、ダウ平均が一時470ドル超上昇したことも相場の支援材料となった。 

 

ユーロ/ドルは、4月米雇用統計が予想ほど悪化しなかったことを受けて、全般ドル買いが先行し一時1.0815ドルと日通し安値を付けたものの、米長期金利が低下に転じると買い戻しが優勢となり1.0876ドルと日通し高値を付けた。ただ、米長期金利が再び上昇に転じると1.0833ドル付近まで押し戻されるなど、米金利動向に一喜一憂する展開となった。 

 

NY原油先物市場は反発:欧米で経済活動再開への期待から買い優勢

NY原油先物市場は23.26ドル-24.99ドルのレンジ相場となった。米国で半数以上の州が規制緩和に動いているなど、欧米で経済活動再開への期待が高まっていることや、米国で原油の生産が縮小していることを背景に、原油先物は買いが優勢となった。欧州市場で23.34ドルまで下げたが、米雇用統計発表後に24.85ドルまで戻した。米国の石油掘削装置(リグ)稼働数は、引き続き大幅減少となる前週比33基減少の292基となった。

 

NY金先物市場は反落:米雇用統計発表後に利益確定売り

NY金先物市場は1705.10-1735.50ドルのレンジ相場となった。米中の関係悪化への懸念が後退し、米株が上昇するなど、投資家のリスク選好のムードが高まり、安全資産の金に売り圧力が強まった。ロンドン市場で1735.50ドルまで買われたが、米雇用統計発表後は利益確定を狙った売りが優勢となった。 

 

米国債券市場は反落:経済活動の再開期待と米中対立懸念緩和で売り

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い(価格は下落)0.68%で終了した。新型コロナウイルスの感染拡大で停滞した経済活動の再開への期待や、新型コロナ感染拡大をめぐる米中対立への懸念が和らいだことが安全資産とされる米国債の売りを誘った。 

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2020/05/08/07:55:13

米国株式市場は上昇:経済活動の一部再開の進展を好感

NYダウは211.25ドル高の23875.89ドル、ナスダックは125.28ポイント高の8979.66ポイントで取引を終了した。中国の4月輸出が予想外の増加に改善したほか、米国では半数以上の州で経済活動の一部再開が進展しており、市場ではリスク回避姿勢が後退した。また、トランプ大統領が合意打ち切りを警告していた米中貿易協議が、早ければ来週にも電話会談が実施されることが報じられ大きく上昇した。アップルなど大型ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、一時420ドル超上昇する場面があった。ただ、引けにかけては原油先物価格の失速を受けてやや伸び悩んだ。VIX指数は34.12から31.44へ低下した。 

 

NY外国為替市場:弱い米経済指標には反応せず

ドル/円は、NYダウが一時420ドル超上昇したことを背景に投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが先行した。前日の高値106.63円を上抜けて一時106.66円まで値を上げた。ただ、米金利低下を手掛かりに全般ドル安が進むと、ドル円にも売りが出て一時106.22円付近まで下押しした。なお、この日発表された前週分の米新規失業保険申請件数や失業保険継続受給者数は予想よりも弱い内容となったが、前日の4月ADP全米雇用報告と同様にマーケットの反応は鈍かった。ただ、明日発表予定の4月米雇用統計では非農業部門雇用者数が2200万人減と過去最悪の結果が予想されており、警戒感も高まっている。 

 

ユーロ/ドルは、NY勢が本格参入すると対欧州通貨を中心にドル買いが先行し一時1.0767ドルと日通し安値を付けたものの、直近安値である4月24日の1.0727ドルにかけては買いオーダーが断続的に観測されているため、下値は限定的だった。米10年債利回りが0.61%台まで低下し、米2年債利回りが一時0.1250%と過去最低を付けると、全般ドルを売る動きが優勢となり一時1.0834ドルと日通し高値を付けた。その後、引けにかけても底堅く推移し高値引けとなった。

 

NY原油先物市場は続落:需要の低迷への警戒感が強く上値重い

NY原油先物市場は22.94ドル-26.74ドルのレンジ相場となった。買いが先行したものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による世界経済の悪化に伴い、エネルギー需要の低迷への警戒感が強く、買いの勢いは徐々に失速し、終盤には前日の終値を下回って取引を終えた。世界経済の持続的な回復に対する市場の期待は高まっていないことも原油先物の上昇を抑える一因となっている。 

 

NY金先物市場は反発:米長期金利低下などを意識した買い優勢

NY金先物市場は1683.90-1733.20ドルのレンジ相場となった。8日に発表される米4月雇用統計への警戒感が強い中、安全資産の金に買いが入った。4月米非農業部門雇用者数変化は2200万人減と、過去最悪の結果が予想されている。ユーロ安・米ドル高が一服したことや、米長期金利の低下を意識した買いが入り、1700ドル台に反発した後もう超動きを見せた。

 

米国債券市場は反発:米FRBのマイナス金利導入の可能性を織り込む買い

米国債券市場で長期ゾーンは4営業日ぶりに反発(利回りは低下)した。米10年債金利は前営業日比0.06%低い(価格は上昇)0.64%で終了した。米国株相場は上昇したものの、債券市場では米景気回復に慎重な見方から買いが優勢になった。短期金融市場では米連邦準備理事会(FRB)によるマイナス金利導入の可能性が織り込まれ始めたため、短期債の買いが優勢になった。2年債利回りは一時0.1250%と過去最低水準を付けた。 

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