FITS エコノミックレポート

保護中: 東京金60分足ではレンジ相場継続!

2019/03/22/08:35:03

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カテゴリー: ホットニュース

5分足で分かるドル/円市場動向 良好な米経済指標受けドル買い戻し!

2019/03/22/07:27:11

 

★欧州市場朝方の取引では、FOMCを受けたドル安の流れが続く中、米長期金利の低下やNYダウ先物の下落も重石となった。ポンド/ドルの急反落をきっかけにドル買い戻しが優勢となりドル/円も下げ渋る展開となった。その後も、米長期金利が2.51%台を回復したことでドル買いが優勢となった。しかし、米長期金利が2.50%台へ再び低下し、NYダウ先物が100ドル程度の下落になったことで上値の重い展開となった。

 

米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が13.7となり、2月の-4.1から大幅に改善したことでドルは下げ渋る展開となった。安く始まった米国株が持ち直したことや米2月景気先行指標総合が予想を上回ったことも好感されドル買いが継続した。NYダウが180ドルを超える上げ幅を見せる中で、ドル買いが強まり110.95円まで上昇した。ただ、米国株が伸び悩むと円売りも弱まり110.80円割れまで下落した。その後NYダウが260ドル付近まで上昇したものの、反応は鈍く111.80円付近で小幅にもみ合う展開となった。

 

★欧米主要経済指標

・英・2月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+0.4%(予想:-0.4%、1月:+0.9%←+1.0%)
・英・2月公的部門純借入(銀行部門除く):2億ポンド(予想:+7億ポンド、1月:-133億ポンド←-149億ポンド)

 

・米・3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:13.7(予想:4.8、2月:-4.1)
・米・先週分新規失業保険申請件数:22.1万件(予想:22.5万件、前回:23.0万件←22.9万件)
・米・失業保険継続受給者数:175.0万人(予想:177.0万人、前回:177.7万人←177.6万人)
・ユーロ圏・3月消費者信頼感指数速報値:‐7.2(予想:-7.1、2月:-7.4)

 

★欧米市場のポイント

・111.27-95円のレンジ相場

・英国の『合意なき離脱』の可能性が高まりポンド売り

・米経済指標は概ね良好な結果

・米国株が持ち直し一時260ドル高もドルの下支え

・投資判断の引き上げでアップル株が3.8%上昇

・VIX指数は13.91から13.63へ低下

カテゴリー: ホットニュース

日経225は方向感を示す基準線が上向き!

2019/03/20/16:02:26

 

★日経225の一目均衡表日足では、転換線5日(茶線:オリジナル線)がサポートとなり上向きを維持している。そのため、短期的な高低の中心値が徐々に上昇してきている。また、昨日まで低下傾向にあった転換線9日(赤線)も、わずかに上向きとなってきた。

一目均衡表で相場の方向性を示すと言われている基準線(青線)が上向きとなっていることから、相場は上昇基調にある。

26期間先の先行スパンでは、先行スパン1が先行スパン2の上に位置しており、先行スパン1が上向きとなっていることからも上昇基調が維持されている。

26期間遅行する遅行線(緑線)もロウソク足の上方に位置しており、雲を上抜けして緩やかに上向きとなっていることから、終値が切り上がってきていることを示している。

現在雲の上限の上方に位置していることも上昇基調を維持しているが、来週には雲のネジレがある。雲のネジレ付近では反転や加速など相場の節目になりやすい。

一目均衡表を見る限りでは、日経225は上値は重いものの、上昇基調が継続している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも%Kが%Dを上抜け緩やかに上向きを維持していることから、上昇基調は継続している。

 

日本時間21日の午前3時にFOMC会合の結果が公表され、3時30分からパウエル米FRB議長の記者会見が予定されいる。政策金利は据え置かれるとの見方であるが、2019年の利上げ回数の減少やFRB資産縮小の打ち切りなどハト派的なスタンスを示す可能性高い。市場の反応としてドル売り・円買いとなりやすい半面、株式市場にとっては好感されやすい。一方で、日本市場は春分により休場となることから、その後開かれるオセアニア市場の為替動向や、アジア株式市場の動向に注意が必要となる。

カテゴリー: ホットニュース

東京白金は260日SMAのレジスタンスを上抜け!

2019/03/20/11:00:25

 

★東京白金の日足では、3月14日に260日SMA(茶線)がレジスタンスとなり押し戻される展開となり、100日SMA(黒線)まで下落する展開となっていた。しばらくもみ合いが続くと思われたが、一気に260日SMAを上抜けしてきたことから、再び強い相場となってきている。

5日SMA(赤線)がサポートとなり上向きを維持していることから、短期的には上昇基調を維持している。5日SAMを下抜けするような場面が見えたら上昇の勢いも鈍化する。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%K:42.86、%D:37.70と過熱感なく両線とも緩やかに上昇基調にある。

260日SMAのレジスタンスとを上抜けしたことで、売り方からの手仕舞い買いが入りやすい状況となっている。次の上値の目処は3月8日高値3,127円となる。

 

日本時間21日午前3時にFOMCの声明発表、経済予測が公表されるが、金利見通しが引き下げられる可能性が指摘されている。前回12月の会合では2019年2回の利上げを予想していた。今回1回あるいは0に引き下げられる可能性もある。また、FRBは1月FOMCの声明で、景気次第で、次回の鼓動が『利上げ』『利下げ』にもなり得るとの方針を表明している。3時30分からのパウエル米FRB議長の記者会見でも、先行き微妙な利下げ示唆ならドルが売られやすい。ただ、市場では今回の会合でハト派寄りの結果となることを織り込みながら動いていることから、『材料出尽くし』の反応となる可能性もあるので警戒が必要である。

ドル売り・米長期金利低下なら、白金は買われやすい展開となるが、一方で、円高進行次第では東京白金の上値を抑えられる可能性も残る。

カテゴリー: ホットニュース

イールドスプレッドで3月19日の米国株市場を先取り!

2019/03/20/09:46:41

 

3月19日(火)の米国3市場は、NYダウ:26.72ドル安の25,887.38ドル、S&P500:0.37ポイント安の2,832.57ポイント、NASDAQ:9.47ポイント高の7,723.95とまちまちの動きとなった。一方、米長期金利は、2.617%に上昇(価格は下落)した。『18日付けPERと株価から逆算』して3月19日付け予想PER計算すると、NYダウ:16.95倍、S&P500:17.56倍、NASDAQ:24.47倍と、前日比でNYダウは低下、S&P500は横ばい、NASDAQは上昇する展開となった。2011年4月21日以降の平均値は、NYダウ:14.99倍、S&P500:16.59倍、NASDAQ:21.76倍で現在3指数とも大幅に上回っている。このPERを基に19日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.283%、S&P500:▲3.078%、NASDAQ:▲1.470%と、3指数ともにイールドスプレッドは前日比で縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)となった。米長期国債金利は、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前にポジション調整目的の売りがやや優勢となった。

 

昨年12月3日の高値時のイールドスプレッドを参考にする。12月3日に戻り天井となり下落基調となった。NYダウ:▲3.069%、S&P500:▲2.731%、NASDAQ:▲1.198%だった。

 

19日(火)のNYダウの予想イールドスプレッドは前日▲3.386%⇒▲3.283%となり縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。1月3日の直近割安となったイールドスプレッドの▲4.226%から0.943%に拡大(米国株に割高感)している。また、12月3日の戻り天井となった12月3日の▲3.069から0.214%へ縮小してきている。NYダウは、米FOMCが利上げ停止の姿勢を強めるとの期待や、パウエルFRB議長が利上げに消極的な姿勢を示すとの見方から、買いが先行し一時190ドル超上げた。ただ、『一部の米当局者は中国が米国の要求に抵抗していることを懸念』との米紙報道をきっかけに、米中貿易交渉に対する不透明感が広がると一転下落した。 VIX指数は13.10から13.56へ上昇した。

 

S&P500の予想イールドスプレッドは前日▲3.088%⇒▲3.078%となり、イールドスプレッドは縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。S&P500も連日の上昇で割安感が徐々に払拭されてきている。1月3日のイールドスプレッド▲3.869%から0.791%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の2.731%から▲0.347%へ縮小してきている。

 

NASDAQの予想イールドスプレッドは、前日▲1.485%⇒▲1.470%となり、イールドスプレッドは縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。1月3日のイールドスプレッド▲2.179%から0.709%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の▲1.198%から▲0.272%へ縮小してきている。

 

テクニカル的には、NYダウは、5日SMAの25,813ドル、10日SMAの25,687ドル、25日SMAの25,784ドルがサポートとなり、上昇基調を維持している。下値では200日SMAの25,166ドルもサポートとして意識されている。S&P500は、5日SMAが上向きで年初来高値を更新しており、短期的には上昇余地が広がってきた。NASDAQも同様に年初来高値を更新してきたことで、上昇余地が広がっている。

ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)では、三指数ともに%Kが%Dを上抜けており、かい離幅を広げて上向きとなっていることで、上昇の勢いは継続している。ただ、S&P500とNASDAQはやや買われ過ぎ過熱感が出てきていることには注意が必要となる。割高感はあるものの、米長期金利の低下が株価の割高感を打ち消している。そのため、米長期金利がもう一段の上昇となると、株価に割高感が強まり下落調整となりやすい。

 

2011年4月21日以降のイールドスプレッドの平均値のNYダウ:4.220%、S&P500:3.477%、ナスダック:1.962%も下落時の節目となりやすい。

 

毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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