FITS エコノミックレポート

保護中: 東京金60分足では三角持合いに!

2018/03/14/08:24:52

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カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2018/03/14/07:56:38

米国株式市場は下落:米政権の先行き不透明感の高まりを嫌気

NYダウは171.58ドル安の25007.03、ナスダックは77.31ポイント安の7511.01で取引を終了した。米2月消費者物価指数(CPI)が前月より鈍化し、インフレ上昇懸念の後退を受けて買いが先行した。その後、主力のハイテク株に売りが広がったほか、原油価格の下落が嫌気され、下落に転じた。トランプ大統領がティラーソン国務長官を解任したことを受け、米政権の先行き不透明感が高まったことも投資家の心理を冷やした。VIX指数は15.78から16.35へ上昇した。

 

NY外国為替市場:米政局不安からドルが全般売られる展開

ドル/円は、米2月CPIの発表直後に一時107.29円まで上昇する場面も見られたが、その後は米長期金利の低下とともに上値を切り下げる展開になった。その後、トランプ米大統領がティラーソン国務長官を更迭、後任としてポンペオ中央情報局(CIA)長官を指名することを発表すると、政局不安が強まりドル売りやリスク回避の円買いに拍車がかかった。ユーロ/ドルは、欧州時間に下値の堅さを確認すると、その後は次第に下値を切り上げた。全般にドル安が進んだ影響を受けたほか、ユーロクロスの上昇につれた買いも入り、一時1.2407ドルと日通し高値をつけた。

 

NY原油先物市場は続落:米国生産拡大を懸念した売り優勢

NY原油先物市場は一時60.27ドルまで売られた。前日に続いて米国内のシェールオイルの生産拡大に対する警戒感が原油先物の上値を抑える展開となった。米国の生産増が続いた場合、OPEC主導の協調減産体制を維持することは難しくなるとの見方も浮上した。

 

NY金・銀先物市場は反発:米政局不安からリスク回避の金買い優勢

NY金先物市場は一時1328.80ドルまで買われた。トランプ大統領がティラーソン国務長官の解任と米CIAのポンペオ長官の国務長官に起用すると発表したことが安全資産とされる金買いにつながった。市場では、ティラーソン国務長官の解任は金融市場の不確実性を高める要因になるとの見方が広がっている。また、米国株の下落も金買い材料になった。

 

米国債券市場は続伸:米利上げ加速の思惑が後退した買い

米港債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%低い(価格は上昇)2.84%で終了した。米2月CPIが前月から伸び悩んだことを受け、FRBによる利上げ加速への思惑が後退したことが材料視された。

 

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2018/03/13/08:06:28

米国株式市場はまちまち:貿易摩擦に対する懸念から売り優勢

NYダウは157.13ドル安の25178.61、ナスダックは27.51ポイント高の7588.32で取引を終了した。前週の雇用統計で非農業部門雇用者数が大幅に増加した一方で、平均時給の伸びが鈍化したことから、利上げペース加速への懸念が後退し、買いが先行した。米国と欧州連合(EU)間の貿易摩擦に対する懸念がくすぶるなか、資本財関連株などを中心に売りが出た。位置維持180ドル超下落する場面も見られたが、上場来高値を更新したアップルなどIT関連銘柄が相場を下支えした。VIX指数は14.64から15.78へ上昇した。

 

NY外国為替市場:米長期金利低下で全般ドル売り

ドル/円は、手掛かり材料に乏しいなか、しばらくは106円台半ばでもみ合いとなっていたが、米長期金利が低下幅を拡大するとややドル売りが優勢になった。日経先物が170円超安まで下げたことなども相場の重しとなり、アジア時間につけた安値の106.36円を下抜けて一時106.32円まで下押しした。また、米国債入札でサプライズなく、利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ/ドルは、欧州時間にユーロ売りが強まった流れを引き継いで、一時1.2292ドルまで下げた。ただ、前週末安値の1.2273ドルが目先のサポートとして意識されると売りも一服した。米長期金利低下で全般にドル安が進んだこともあり1.2345ドルまで反発した。

 

NY原油先物市場は反落:米シェールオイルの生産増加見通しを嫌気

NY原油先物市場は一時60.67ドルまで売られた。米国内のシェールオイルの生産拡大を示す政府報告が売り材料となった。NYダウが下落したことや、米通商政策に対する市場の懸念は払拭されていないことも、原油価格の上昇を抑える要因となった。

 

NY金・銀先物市場は下落:ポジション調整の売買が主体

NY金先物市場は一時1315.30ドルまで売られた。NYダウの軟調推移や米長期金利の低下を意識した買いが入ったが、米国の雇用拡大を受けて利上げペースが加速する可能性も残されているとの見方が多く、金価格は伸び悩んだ。市場では、この日はポジション調整的な売買が主体となったとの指摘があった。

 

米国債券市場では反発:入札終了で需給懸念後退を好感

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は下落)2.87%で終了した。13日発表の米消費者物価指数(CPI)を前に持ち高調整目的の買いが入った。この日実施された米3年債入札は『好調』、米10年債入札は『やや低調』だったが、入札を消化したことで需給懸念が後退した。

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2018/03/12/03:01:50

米国株式市場は上昇:リスク選好材料多く買い優勢に

NYダウは440.53ドル高の25335.74、ナスダックは132.86ポイント高の7560.81で取引が終了した。米2月雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比31万3000人増となり、市場予想の前月比20万5000人増を上回った一方で、平均時給の伸びは予想を下回り、利上げペースの加速にはつながらないとの見方から買いが先行した。また、原油価格や米長期金利の上昇が好感されたほか、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長が5月までに首脳会談を実施する意向を示し、地政学リスクが後退したことも追い風となり、終日堅調に推移した。VIX指数は16.54から14.64へ低下した。

 

NY外国為替市場:ドル/円は107円台で上値の重い展開

ドル/円は、米2月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことで、アジア時間高値の106.94円を上抜け107.05円まで上げた。しかし、失業率や平均時給が予想を下回ったことで、上値も限られた。その後も米長期金利が上昇幅を拡大すると、107.04円まで再び上げたが、107円台での滞空時間は短く106.68円まで失速した。ユーロ/ドルは、米雇用統計を前に思惑的な売りが散見された。米雇用統計は強弱入り混じる内容となり、1.2273ドルまで下げる場面もあったが、1.2290ドル前後で売買が交錯した。その後、資源国通貨買い・ドル売りが活発化したほか、ユーロ/円の上昇も支えに1.2334ドルまで持ち直した。ただ、ユーロ/円が伸び悩むと1.2303ドルまで再び下げた。

 

NY原油先物市場は反発:米2月雇用統計結果を好感した買い

NY原油先物市場は一時62.14ドルまで上昇した。米2月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ったことが買い材料となった。非農業部門雇用者数の大幅な増加は原油需要の増加を示唆しているとの見方が広がった。雇用統計発表後に為替市場でドル高に振れたが、米長期金利が上げ渋ったことも原油価格の上昇を促す一因となった。米ベーカー・ヒューズ社が発表した米国内の石油掘削装置(リグ)稼動数は前週比4基減少の796基となった。

 

NY金・銀先物市場は上昇:米朝首脳会談実施の先行き不透明感から買い

NY金先物市場は一時1325.90ドルまで買われた。米ホワイトハウスのサンダース報道官が、北朝鮮が具体的な行動を示さなければトランプ大統領は北朝鮮の金正恩委員長との会談は行わないと述べたことが買い材料となった。また、米2月雇用統計で平均時給が市場予想を下回ったことを受け、米利上げペースが加速するとの警戒感が後退したため買いが入った。

 

米国債券市場は反落:リスク選好の動きが強まり売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%高い(価格は下落)2.89%で終了した。米2月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回ったほか、米国株が大幅に上昇したことを受けて、安全資産とされる債券需要が後退し売られた。翌週に3年、10年、30年債の入札を控えて持ち調整の売りも出た。

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2018/03/09/08:19:00

米国株式市場は上昇:関税措置の内容が和らいだことで買い優勢

NYダウは93.85ドル高の24895.21、ナスダックは31.30ポイント高の7427.95で取引を終了した。150ドル近く上げて始まった後、100ドル近く下落したが、再びプラス圏に浮上した。『メキシコとカナダは金属関税から恒久的に除外』と報じられたほか、トランプ米大統領が『軍事同盟国の関税免除を検討』と述べたことで買い安心感が広がった。VIX指数は17.76から16.54へ低下した。

 

NY外国為替市場:ECB理事会とドラギ総裁発言受け全般ユーロ安

ドル/円は、ユーロ絡みの取引が中心となり106.15円前後でしばらく方向感が出なかった。ただ、NYダウが終盤に持ち直したほか、『トランプ米大統領の関税、メキシコとカナダは金属関税から恒久的に除外』との報道を受けてカナダドル/円が買われた影響からドル/円も106.32円までじわりと上げた。ユーロ/ドルは、ECBが政策金利の据え置きとともに発表した声明で『必要ならインフレ目標と一致したインフレの道筋において持続的な調整を行う』と伝わり、前回の『必要ならQEの規模や期間を拡大する可能性』との文言から変更されたことがわかると買いが先行した。ドラギECB総裁が定例記者会見で『経済は前回の見通しより速く成長する見通し』『力強いモメンタムがインフレ上昇の信頼を高める』と述べたことも買いを誘い、1.2446ドルまで上値を伸ばした。もっとも、ECBスタッフ予想で2019年インフレ見通しが下方修正されたほか、ドラギ総裁の発言が期待されたほどタカ派的ではなかったとの見方から一転売りが優勢になった。独10年債利回りの一転低下も重しとなり、先に買いを進めた向きが反対売買を迫られると1.2298ドルまで急落した。

 

NY原油先物市場は続落:米国内の原油増産に対する警戒から売り優勢

NY原油先物市場は一時59.95ドルまで売られた。米国内の原油生産増加に対する警戒感が広がったことや、ドルが主要通貨に対して強含んだことが売り材料となった。保護主義的な米通商政策によって世界経済の成長は阻害されるとの見方も原油価格の反発を抑える要因となった。

 

NY金は続落・NY銀は上昇:ドル高、米国株高を嫌気した売り

NY金先物市場では、一時1319.60ドルまで売られた。為替市場でドルが主要通貨に対して強含んだことや、米国株高を意識して安全資産としての金買いは縮小した。9日に発表される米2月雇用統計の改善期待も金の反発を抑える一因となった。

 

米国債券市場は続伸:欧州債券の買いにつれた買いが優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%低い(価格は上昇)2.85%で終了した。ドラギECB総裁からタカ派的な発言が伝わらなかったとして欧州債券に買いが強まったことにつれて米国債も買われた。

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