FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/02/15/08:17:16

★米国株式市場は上昇:金利上昇で金融セクター中心に買い優勢

NYダウは92.25ドル高の20504.41、ナスダックは18.62ポイント高の5782.57で取引を終了した。朝方はイエレン米FRB議長の議会証言を見極めたいとの思惑から小動きの展開だった。イエレン米FRB議長が追加利上げに積極的な姿勢を示したことで、米長期金利が上昇したことから金融株が堅調推移したことで上げ幅が拡大した。また好業績が期待されるアップルなどの上昇も相場を支えた。主要株価指数は揃って史上最高値を更新した。VIX指数は11.07から10.74へ低下した。

 

★NY外国為替市場:イエレン米FRB議長発言でドル全面高

ドル/円は、113.40円を挟んでもみ合い商状となっていたが、イエレン米FRB議長の議会証言を前に思惑的な買いが入った。イエレン米FRB議長が『(3月を含め)今後数回の会合で利上げすることは適切』、『FOMCはバランスシート戦略を今後数カ月で協議するだろう』と述べると米長期金利が急上昇となったことでドル買いが加速した。その後も『全てのFOMC会合がライブ』と利上げに対して積極的な姿勢を示したことが支えとなり、一時114.50円まで上げた。一旦上値が重くなったが下値は堅かった。ユーロ/ドルは、イエレンFRB議長のタカ派的な発言を受けてドル高が進むと売りが優勢となった。一時1.056ドルまで下げ足を速めた。その後は次第に1.05ドル台後半で値動きが細った。

 

★NY原油先物市場は上昇:改めてOPEC減産実施を好感

相場の材料が乏しいなか、OPECによる減産実施が、改めて材料視され堅調推移となった。ただ、イエレン米FRB議長のタカ派的な発言を受けて、早期の米利上げ観測が浮上し、ドルが主要通貨に対して強含んだことが影響して上値が重くなった。

 

★NY金は続落・銀先物市場は反発:ドル高を嫌気した売りが優勢

NY金先物市場は、1222.70ドルから1236.00ドルのレンジ推移となった。イエレン米FRB議長のタカ派的な発言を受けて、ドルが主要通貨に対して強含みとなったことから冴えない展開となった。しかし、トランプ政権への不透明感が下支えとなり下げは限定的だった。欧州政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調推移するとの声が多い。

 

★米国債券市場は続落:米利上げ観測高まり下落

米国債券市場で長期ゾーンは4日続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%高い(価格は下落)2.47%で終了した。イエレン米FRB議長が利上げに前向きな姿勢を示したことで債券売りが活発化した。一時利回りは2.50%まで上昇した。

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2017/02/14/08:06:49

★米国株式市場は上昇:トランプ政権に対する期待から買い優勢

NYダウは142.79ドル高の20412.16、ナスダックは29.83ポイント高の5763.96で取引を終了した。トランプ政権による減税策や規制緩和が具体的に進展するとの期待から買いが先行した。米景気の楽観的な見方もあり、米長期金利が上昇したことで金融株に買いが集中し、終日堅調推移となった。主要株価指数は連日で過去最高値を更新した。VIX指数は10.84から11.07へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドル/円は材料乏しく方向感に欠ける動き

ドル/円は、米長期金利が上昇したことを背景に買いが強まり、一時114.06円まで値を上げた。ただ、トランプ大統領がカナダのトルドー首相との会合で、『近い将来、貿易に関して綿密に取り組む』、『貿易に関して新たなことが起こる』との発言を受けて、保護貿易主義、また、日本・中国・ドイツなどに対して通貨安誘導を非難するとの警戒感が再燃し円売りが後退した。一方で、引けにかけては下値を切り上げるなど、全般手掛かり材料に乏しく方向感に欠ける動きが続いた。ユーロ/ドルは、米長期金利の上昇に伴う売りが出たほか、欧州政局不安も引き続き嫌気され前週末安値の1.0607ドルを下抜けた。一時1.0592ドルまで下げ足を速め、その後の戻りも鈍かった。

 

★NY原油先物市場は反落:米産油量の増加傾向を嫌気

OPECは1月月報で、昨年11月の減産合意による加盟国の削減量は、目標の9割に達したと発表した。しかし、米国での産油量が増加傾向にあることから、世界的な需給の緩みに対する警戒感を嫌気した売りが出た。また、ドルが主要通貨に対して強含んだことも売り材料となった。

 

★NY金・銀先物市場は下落:リスク選好の動きから反発一服

NY金先物市場は、1220.30ドルから1234.40ドルのレンジで推移した。ドルインデックス指数が上昇したことや、ドルが主要通貨に対して強含んだことから、金に割高感が意識され売りが優勢となった。また、米国株が過去最高値を更新したこともリスク選好の金売りにつながった。ただ、欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声が多い。

 

★米国債券市場は続落:リスク選好の動き強まり売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日0.03%高い(価格は下落)2.43%で終了した。米国株が連日過去最高値を更新していることから、安全資産とされる債券に売りが広がった。利回りは一時2.45%まで上昇した。ただ、イエレン米FRB議長の議会証言を翌日に控え、売り一巡後は持ち高調整の買いが入った。

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2017/02/13/03:01:50

★米国株式市場は上昇:米国株は連日の過去最高値更新

NYダウは96.97ドル高の20269.37、ナスダックは18.95ポイント高の5734.13で取引を終了した。前日、トランプ大統領が数週間以内に減税策を発表すると発言したことが景気回復への期待から買いが先行した。また米1月輸入物価指数が予想を上回ったほか、原油価格の上昇も好感され終日堅調推移となった。米国の主要株価指数は連日で過去最高値を更新した。VIX指数は10.88から10.84へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドル/円は方向感の定まらない展開

ドル/円は、日米首脳会談を控え113.50円を挟んだもみ合い商状が続いていたが、米長期金利が上昇幅を縮小するとドル売りが強まった。日経先物も110円下げたこともあり、一時113.01円まで下落した。売り一巡後は113.60円台まで下値を切り上げた。しかし、日米首脳会談後の共同記者会見でトランプ米大統領が『通貨の切り下げについて、私は長い間不満を述べてきた』『通貨と貿易は公平でなければならない』と発言すると112.86円まで売り込まれた。ただ、中国に対する質問への回答だったこともあり、すぐに反発し113.50円台まで持ち直すなど総じて方向感が定まらなかった。ユーロ/ドルは、米長期金利の上昇やユーロクロスの下落を受け、欧州時間から売りの流れが続いた。その後は米長期金利の上昇幅縮小に伴って1.0650ドル台まで切り返したが上値も重かった。

 

★NY原油先物市場は続伸:OPECの減産量に買い優勢

国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報で、OPECと非加盟国の協調減産によって、1月の世界の石油生産量が大幅に減少していることが確認された。OPEC減産量は日量100万バレルで、昨年合意した減産量の90%を達成した。この内容を受けて、買いが優勢となった。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の石油掘削装置(リグ)の稼働数が前週比で8基増の591基となったが影響は限定的だった。

 

★NY金は続落・銀先物市場は続伸:日米首脳会談では波乱なく

NY金先物市場は、1222.60ドルから1238.90ドルのレンジ推移となった。日米首脳会談では、懸念されていた応酬はみられず。終始和やかな会談となったもよう。共同記者会見で、トランプ大統領が改めて税制改革に関する発言を行ったことから、米国株式市場では連日で過去最高値を更新するなど、リスク選好の動きとなり安全資産とされる金需要が低下した。

 

★米国債券市場は続落:減税策の思惑や米国株高で売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は下落)2.40%で終了した。トランプ政権の減税策への思惑や、米国株が上昇したことも重しとなり売りが優勢となった。ただ、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数が、弱い内容だったことを受け買い戻しが入る場面のあった。

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2017/02/10/08:24:02

米国株式市場は上昇:リスク選好の動きで主要3指数が史上最高値更新

NYダウは118.06ドル高の20172.40、ナスダックは32.73ポイント高の5715.18で取引を終了した。原油価格が上昇したことを好感し買いが先行した。トランプ大統領が航空業界幹部との朝食会で規制緩和やインフラ投資を提案したほか、2、3週間以内に税制について発表すると言及したことを受け、減税政策への期待から買いが広がった。さらに堅調な主要企業決算に加えて、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことも好感され、終日堅調推移となった。NYダウ、ナスダック総合指数、S&P500の主要株価指数が揃って史上最高値を更新した。VIX指数は11.45から10.88へ低下した。

 

★NY外国為替市場:トランプ発言でリスク選好のドル買い優勢

ドル/円は、トランプ大統領が『2、3週間以内に税制について発表する』と発言したことをきっかけに買いが優勢となり、目先のストップロスを継続的に巻き込み上げた。NYダウが150ドル超、日経先物が300円上げたほか、米長期金利が大幅に上昇したことで、その後も底堅い動きが続き113.30円台まで上値を伸ばした。また、ブラード米セントルイス連銀総裁が『不確実性のなかでFRBが3月に動く必要はない』『近くバランスシートに関する決定があるとは考えない』などと述べたが影響は限定的だった。ユーロ/ドルは、米長期金利の上昇を背景にドル高が進んだ流れに沿ってユーロ売りが強まった。

 

★NY原油先物市場は続伸:在庫増の警戒感が後退

米国での原油在庫増加は、OPECの加盟国、非加盟国が減産体制に入る前に、中東を出航した石油タンカーが米国に到着したことで輸入が一時的に膨らんだからとの見方が一部で伝わった。足もとで売りが優勢となっていた反動から、目先の戻りを見込んだ買いが入った。さらに、一部のOPEC加盟国の政府高官が協調減産の期間を延長する必要があるとの見解を示したことも相場を支えた面があった。

 

★NY金は反落・銀先物市場は反発:リスク選好の動きで売り優勢

NY金先物市場は、1231.50ドルから1246.20ドルのレンジで推移した。欧米株が上昇したことや、原油価格の上昇を受けてリスク選好の流れになったことで売りが優勢となった。また、ドルインデックス指数やドル高も売り材料となった。下落調整となったが、欧米政治リスクへの警戒感は残っており、今後も金の下値を支える材料となる。

 

★米国債券市場は下落:リスク選好から安全資産の需要が後退

米国債券市場で長期ゾーンは下落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.06%高い(価格は下落)2.39%で終了した。トランプ大統領の発言で減税の具体策が明らかになるとの見方から債券売りが優勢となった。また、欧米株の上昇も売り材料となった。

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2017/02/09/08:17:17

★米国株式市場はまちまち:米長期金利低下で金融株に売り集中

NYダウは35.95ドル安の20054.34、ナスダックは8.24ポイント高の5682.45で取引を終了した。原油価格の下落を受けて売りが先行した。トランプ政権に対する政策実現への懐疑的な見方が強まり、米長期金利が下落したことで金融株に売りが集中した。ただ、原油価格の回復もあり下げ幅を縮小した。10日の日米首脳会談を控えて様子見ムードが広がっていることもあり、総じて値動きは乏しかった。VIX指数は11.30から11.45へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利の低下により総じてドル安

ドル/円は、米長期金利が低下した背景にドル売りが強まった。また、日経先物が下落したことも嫌気され、一時111.61円まで下げた。ただ、前日安値111.59円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。米10年債入札後に急速に低下幅を縮めるとつれる形で買い戻しが優勢となり112.20円台まで急反発した。しかし、引けにかけて再び米長金利が低下したため、111.90円付近まで売りに押されるなど戻りも鈍かった。ユーロ/ドルは、欧州時間には一時1.0640ドルまで下げたが、ユーロ/カナダドルの買い戻しや米長期金利の低下を背景にNY時間はショートカバーが優勢になった。

 

★NY原油先物市場は反発:在庫増は織り込み済みで買い戻し優勢に

米エネルギー情報局(EIA)による週間在庫統計では、原油在庫が前週比1383万バレルの増加と昨年5月以来の水準まで積み上がった。市場予想を上回る在庫の増加だったものの、昨日発表された米石油協会(API)の週間統計が、既に予想を大幅に上回る結果だったことで、市場はある程度の上振れを想定していた。発表後は、売り方の買い戻しなどが入り52ドル台での推移となった。

 

★NY金は続伸・銀先物市場は反落:欧州へのリスク高まり金買い優勢

NY先物市場は、1231.30ドルから1246.60ドルのレンジで推移した。フランスやドイツなどの選挙への警戒感や、ギリシャ債務問題の再燃など欧州政治の不透明感が嫌気されて金は堅調推移となった。また、ドルインデックス指数低下やドルの下落も金買い材料となった。

 

★米国債券市場は続伸:欧米の政治的リスク継続で買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは4日続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.06%低い(価格は上昇)2.33%で終了した。トランプ政権への先行き不透明感や欧州政治リスクを背景に安全資産とされる債券需要が高まった。米10年物国債入札は『低調』となり、急速に売りが進む場面もあったが、引けにかけては再び買われる展開となった。

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