FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/01/31/08:23:06

★米国株式市場は下落:大統領令による混乱を嫌気した売り

NYダウは122.65ドル安の19971.13、ナスダックは47.07ポイント安の5613.71で取引を終了した。トランプ米大統領が署名した難民・移民の受け入れ停止や凍結などを命じる大統領令に対して米国内外で混乱が広がったことで、欧州株が全面安となった。米国株も寄り付きから大幅下落となった。複数の主要企業が同大統領令に反発しているほか、全米で抗議デモも拡大しており、リスク回避の動きが広がった。NYダウは一時220ドル超下落する場面もあった。VIX指数は1058から11.90へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米国株安受けて総じてドルが弱含み

ドル/円は、米大統領令による混乱から欧州株やNYダウが大幅下落したことで、リスク回避の動きが強まり円買い・ドル売りが進行した。節目の114.00円を割り込み一時113.43円まで売り込まれた。ただ、引けにかけて株価が下げ渋るとつれる形で113.80円台まで下値を切り上げた。12月米個人消費支出(PCE)などこの日発表された米経済指標に対する反応は限定的だった。ユーロ/ドルは、ノボトニー・オーストリア中銀総裁が『ドル高は欧州を支援する』、『3月にテーパリングを議論するのは時期尚早』、『早すぎるQE解除は成長を損なう可能性』と発言したうえ、弱い1月独消費者物価指数(CPI)速報値がユーロ売りを誘い、1.0620ドルまで下げ足を速めた。ただ、その後はドル/円の下落に伴ってショートカバーが進み1.07ドル台を回復した。

 

★NY原油先物市場は続落:世界的な株安・リグ数の増加を嫌気

先週末に発表された石油サービス会社ベーカー・ヒューズによる米国でのリグ稼働数増加が、引き続き嫌気された売りが優勢となった。また、世界的な株価の下落で原油にも運用リスクを回避する売りが出た。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:欧米株安を受け安全資産の金買い

NY金先物市場は、1190.00ドルから1201.30ドルのレンジで推移した。世界的な株価下落からリスク回避の動きが強まり、安全資産とされる金に買いが集まった。トランプ政権に対する不透明感が強くなってきていることから、金の下支えとなる可能性が高い。

 

★米国債券市場は反落:売買交錯し方向感のない展開

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前週末比0.01%高い(価格は下落)2.49%で終了した。多額の社債発行が伝わり、需給の緩みを意識した売りが出た半面、欧米株安を背景とした安全資産としての買いも入るなど方向感のない展開となった。

カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2017/01/30/03:01:46

★米国株式市場はまちまち:利益確定売りに押されるも底堅く推移

NYダウは7.13ドル安の20093.78、ナスダックは5.61ポイント高の5660.78で取引を終了した。軟調な米主要企業決算が嫌気されたほか、米経済指標が下振れした。また、前日まで連日で過去最高値を更新していたこともあり、週末を控えて利益確定目的の売りが出た。ただ、前日を挟んで終日もみ合う展開となった。また、マイクロソフトやインテルなどには企業業績を手掛かりにした買いも入ったため、下値は限られた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数株価指数は反発した。VIX指数は10.61から10.58へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルは総じて方向感の乏しい展開に終始

ドル/円は、115.10円を挟んだ方向感の乏しい展開となった。10-12月期米GDP速報値が予想より弱い結果となったことで、一時114.75円付近まで下げたものの、直ぐに切り返す動きとなり一時115.37円まで上昇した。ただ、その後は米長期金利が低下に転じたこともあり、ドル買いの勢いも長続きしなかった。ユーロ/ドルは、一部ユーロクロスの上昇につれて1.0725ドルと日通し高値を付けた。ただ、週末を控えて様子見ムードが強まるなか、その後は次第に上値も重くなった。

 

★NY原油先物市場は反落:リグ増加で供給増懸念を嫌気した売り

10-12月期の米国内総生産速報値が予想を下回ったことで、先行きの原油需要増への期待がひとまず後退し先物に売りが出た。軟調な相場展開のなか、石油サービス会社ベーカー・ヒューズは原油生産掘削装置(リグ)が前週比15基増の566基と1年2カ月ぶりの高水準となったと発表したことから、米国供給懸念が意識されて売が優勢となった。

 

★NY金は続落・銀先物市場は反発:金は下落するも底堅い展開

NY金先物市場は1179.70ドルから1191.00ドルのレンジで推移した。ドルインデックス指数が上昇したことや、ドルが主要通貨に対して強い動きが見られたことで、上値の重い展開となった。ただ、10-12月期米GDPが予想を下回る結果となり、米国株が高安まちまちとなったことで、金の下値も限定的となった。

 

★米国債市場は続伸:不調な米経済指標受け買い戻し

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%低い(価格は上昇)2.48%で終了した。不調な米経済指標の結果を受けて、持ち高調整目的の買い戻しが入った。

カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2017/01/27/08:29:29

★米国株式市場はまちまち:経済対策期待や良好な米企業決算受け

NYダウは32.40ドル高の20100.91、ナスダックは1.16ポイント安の5655.18で取引を終了した。トランプ新政権への経済対策の期待や発表が本格化している米企業決算が総じて良好なことから買いが先行した。前日に主要株価指数が揃って史上最高値を更新したことで利益確定の動きから上値は重かった。ただ、原油価格の上昇や12月景気先行指数が予想を上振れたこともリスク選好の動きにつながった。VIX指数は11.08から10.61へ低下した。

 

★NY外国為替市場は総じてドル高傾向

ドル/円は、米長期金利が上昇したことも相場の支えとなり、目先のストップロスを巻き込みながら、一時114.85円まで値を上げた。その後は米7年物国債入札後に米長期金利が低下に転じたことで114.20円台まで上値を切り下げる場面もあったが、総じて底堅く推移した。ユーロ/ドルは、米長期金利の上昇を受けて全般にドル高が進んだ流れに沿ったユーロ売りが進んだ。ただ、ユーロ売りが一巡すると米長期金利が低下に転じたことに伴って一意1.07ドル台を回復したが、引けにかけては再び安値圏まで押し戻した。

 

★NY原油先物市場は反発:リスク選好の動きに資金が流入

主要産油国による減産が順調に進んでいるとの観測を背景に買いが優勢となった。また、NYダウが20000ドル台に乗せた後も堅調推移していることを受けて、リスク選好の資金が原油に向かった。一時1月6日以来となる1バレル=54ドル台をつける場面も見られた。

 

★NY金・銀先物市場は続落:ドルインデックス指数・株高・ドル高上昇を嫌気

NY金先物市場は、1186.60ドルから1205.00ドルのレンジ推移した。ドルインデックスが大幅上昇したほか、ドルが主要通貨に対して強含んだことが嫌気された。また、米国株が20000ドル台乗せた後も堅調推移していることで、安全資産とされる金への資金が細った。足元1200ドルの攻防と、25日移動平均線が下値支持ラインとなるかが注目点となる。

 

★米国債券市場は反発:無難な入札結果を受け買いが優勢に

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.50%で終了した。世界的に株高基調となったことで安全資産とされる債券への売りが強まった。売り一巡後は株価の伸び悩みにつれて下値を切り上げた。米7年物国債入札は『無難な結果だった』と受け止められたことで、債券買いが優勢となった。

 

カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2017/01/26/08:26:53

★米国株式市場は上昇:米企業好決算と新政権への期待から買い優勢

NYダウは155.80ドル高の20068.51、ナスダックは55.38ポイント高の5656.34で取引を終了した。米主要企業の業績が良好だったことから買いが先行し、NYダウは20000ドルの節目を突破した。トランプ米政権の経済政策に対する期待からアジア・欧州株がほぼ全面高となったことも追い風となり、終日堅調推移となった。S&P500 ,ナスダック総合指数、NYダウの主要株価指数は揃って最高値を更新した。VIX指数は11.07から10.66(5時26分時点)へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルはリスク選好でも上値の重い展開

ドル/円は、NY勢の参入後に米長期金利が一時上昇幅を縮小すると、目先のストップロス注文を巻き込んで113.02円まで下落した。ただ、その後は米長期金利が再上昇したため買い戻しが優勢になった。NYダウが20000ドルの大台をつけるなど過去最高値を更新するんか、リスク選好の買戻しも強まり、一時113.92円まで上昇した。その後は113円台後半での神経質な値動きとなっていたが、頭の重さが嫌気されたことで113.20円台まで弱含んだ。ユーロ/ドルは、全般ドル売りが進んだ流れに沿って買いが先行した。ただ、買い一巡後は米長期金利の上昇につれて次第に上値が重くなり、1.0720ドル付近まで弱含んだ。引けにかけては1.07ドル台前半での神経質な値動きとなった。

 

★NY原油先物市場は反落:米原油在庫増を嫌気

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の在庫統計で、、原油在庫は前週比で予想を上回る増加となった。また、ガソリン在庫も大きく増加するなど米国内の需給の緩みが嫌気され売りが出た。ただ、NYダウが節目となる20000ドル台に乗せるなど、世界的な株高持続を受けてリスク選好となり底堅い値動きとなった。

 

★NY金・銀先物市場は続落:欧米株高でリスク選好による売り優勢

NY金先物市場は、1195.30ドルから1212.20ドルのレンジで推移した。ドルインデックス指数が低下したことや、ドルが主要通貨に対して弱い動きとなり金買いの環境は揃っていた。しかし、NYダウが史上初の20000ドル台に乗せるなど欧米株が上昇したことで、リスク選好の流れが強まったことを受け売りが優勢となった。足元では1200ドルを挟んでの攻防となっている。

 

米国債券市場は続落:米国株高・入札低調で売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.05%高い(価格は下落)2.51%で終了した。米国株式市場の上昇を受けた売りが出たほか、5年債入札の結果が『低調だった』と受け止められたことで売りが出た。

カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2017/01/25/08:06:51

★米国株式市場は上昇:インフラ投資拡大や雇用創出への期待で買い優勢

NYダウは112.86ドル高の19912.71、ナスダックは48.01ポイント高の5600.96で取引を終了した。2016年10-12月期の決算で業績が好調だった銘柄を中心に買いが先行した。自動車大手3社との会談でトランプ大統領が環境規制の緩和を表明したほか、複数のパイプライン建設の大統領令に署名したことでインフレ投資拡大や雇用創出への期待から上げ幅を拡大した。S&P500とナスダックは過去最高値を更新した。VIX指数は11.80から11.08へ低下した。

 

★NY外国為替市場:NY市場に入りドルが総じて強い展開

ドル/円は、米長期金利が上昇したことを受けて買いが先行した。米12月中古住宅販売件数が予想より弱い結果となったこともあり、一時113円台割れとなる場面もあった。その後、トランプ大統領がキーストーンXLおよびダコタ・アクセス両パイプラインの建設プロジェクトを推進させる2つの大統領令に署名したとの報道を受けて、雇用拡大への期待感か広がり米長期金利の上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りに拍車がかかった。ユーロ/ドルは、米住宅指標の発表後に一時1.0775ドルまで上昇する場面も見られた。ただ、その後は米長期金利が上昇幅を拡大するなかで売りが優勢となり、1.0720ドルと日通し安値をつけた。

 

★NY原油先物市場は反落:協調減産の順守発言を好感

OPECの加盟国であるイラクのルアイビ石油相が、OPEC加盟国と非加盟国が進めている減産方針を順守していると話したことが材料視された。しかし、トランプ米大統領が、カナダとテキサス州を結ぶパイプラインなどの建設を推進する大統領令に署名したことで、米国による供給増加懸念の高まりが上値を抑えた。

 

★NY金・銀先物市場は反落:ドル高・米国株高を嫌気した売り

NY金先物市場は、1209.10どるから1223.00ドルのレンジで推移した。ドルインデックス指数の低下やドルが主要通貨に対して軟調推移となっていたが、一転して米ドル高となったことが嫌気された。また、米国株高となりリスク選好の動きから金売りにつながった。

 

★米国債券市場は反落:リスク選好の動きから売りが優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.07%高い(価格は下落)2.46%で終了した。米国株高を背景にリスク選好の動きが強まり安全資産とされる債券売りにつながった。また、2年債入札は『無難な結果だった』と受け止められたが、入札後には利益確定目的に売りも散見された。

カテゴリー: 朝の市場コメント

カテゴリー

カレンダー

5月 2021
« 4月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ページの先頭へ