FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/03/23/08:08:46

★米国株式市場はまちまち:米政権の経済策の実施の遅れ懸念を嫌気

NYダウは6.71ドル安の20661.30、ナスダックは27.82ポイント高の5821.64で取引を終了した。23日に採決が行われる医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案に対して、共和党内から法案通過を阻止する動きがあり、減税法案など重要法案の審議にも遅れが生じるとの見方から、終日上値の重い展開となり、一時90ドル近く下落する場面もあった。また、原油価格が下落したことや、英国で発生したテロ事件を嫌気したリスク回避の動きもあった。VIX指数は12.48から12.81へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利低下から総じてドル売り優勢

ドル/円は、米長期金利の低下を背景に売りが進行した。NYダウや日経先物が下落したことも嫌気され、節目とされた111.00円を下抜けると110.71円まで下落した。一巡後はNYダウや米長期金利の低下幅縮小を支えに111.20円台まで持ち直したが、『オバマケア代替案可決に十分な票が集まっていない』と伝わると売りが再開した。引けにかけては日経先物がプラス圏に回復したことを受け再び買い戻しが入り111.10円台まで下値を切り上げた。ユーロ/ドルは、欧州時間に一時1.0776ドルまで下落したが、その後は米長期金利の低下を手掛かりに買い戻しが進んだ。一時1.0824ドルまで上昇したが、ユーロクロスが下落した影響も受けて1.0800ドルを割り込むなど上値が重くなった。

 

★NY原油先物市場は続落:米原油在庫の増加を嫌気

米国のエネルギー省が発表した週次統計で原油在庫が予想以上に増加したため供給過剰懸念を受け売りが優勢となった。一時47.01ドルと昨年11月30日以来の安値を付けた。ドルインデックス指数が下落したが、買い材料とはならなかった。

 

★NY金は続伸・銀先物市場は反落:安全資産として金買い優勢

NY金先物市場は、1246.90ドルから1254.60ドルのレンジで推移した。ドルインデックスの低下や米長期金利の低下からドルが主要通貨に対して弱含みとなったことから、買いが優勢となった。また、世界的な株安を受けて一時1251.5ドルと2月28日以来の高値をを付けた。トランプ政権の政策実行能力に対する不透明感が下支えになりそうな様相となっている。

 

★米国債券市場は続伸:米政治的リスク懸念から買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは4日続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.40%で終了した。オバマケア代替法案の通過に対する不透明感が引き続き相場を支えた。一時2.37%と2月28日以来の水準まで低下した。ただ、買い一巡後は持ち高調整の売りが出たため上値を切り下げた。

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2017/03/22/08:19:44

★米国株式市場は下落:トランプ政権の先行き不透明感強まり売り優勢

NYダウは237.85ドル安の20668.01、ナスダックは107.70ポイント安の5793.83で取引を終了した。原油価格の上昇や主要ハイテク株の上昇を受けて買いが先行した。しかし、米長期金利の低下を背景に収益期待の後退が嫌気されて金融株が軒並み下落した。また、FBI長官がロシアによる米大統領選介入疑惑を巡り、トランプ政権とのつながりを捜査していることを認めた。さらにオバマケア代替法案を可決を巡る不透明感が広がり、税制改革の実施が遅れるとの懸念が浮上しことも売りを促し、一時250ドル超安まで下げ幅を広げた。VIX指数は11.35から12.48へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利低下と米国株安でリスク回避

ドル/円は、米長期金利が低下したことをきっかけに売りが先行した。NYダウが250ドル超下落したほか、日経先物が360円下げたためリスク回避の売りが広がるなどその後も軟調に推移した。トランプ米政権による医療保険改革が難航し税制改革が遅れるとの懸念、中東の地政学的リスク上昇を警戒したリスク回避の円買い、ドル売りが加速した。ユーロ/ドルは、欧州時間から買いの流れが継続した。米長期金利の低下が支えとなるなど総じて底堅く推移し、一時1.0819ドルと2月2日以来の高値を付けた。

 

★NY原油先物市場は続落:米国株安と在庫増加懸念で売り優勢

米国の週次統計で原油在庫の増加が見込まれており、供給過剰懸念が引き続き重しとなった。ドルが主要通貨に対して弱含んだものの、米国株安で運用リスクを回避する目的の売りが出た。なお、4月限は本日が最終売買日となる。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:安全資産としての金買い優勢

NY金先物市場は、1226.60ドルから1247.70ドルのレンジで推移した。米長期金利とドルインデックス指数が大幅低下したことや、ドルが主要通貨に対して弱含んだことで金に買いが入った。また、米国株の大幅安で安全資産とされる金買いが強まった。

 

★米国債券市場は続伸:米政権リスク浮上で買い戻し

米国債券市場で長期ゾーンは3日続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.05%低い(価格は上昇)2.41%で終了した。オバマケア代替法案通過への不透明感が広がり、債券売りのポジションの手仕舞う動きが強まった。

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2017/03/21/08:09:09

★米国株式市場まちまち:全体的に様子見ムードで小動き

NYダウは8.76ドル安の20905.86、ナスダックは0.53ポイント高の5901.53で終了した。朝方は原油価格が下落を嫌気し、もみ合う展開となった。先週のG20 財務相・中銀総裁会議で米国が強硬姿勢を示したことで全体的に様子見ムードが意識され方向感は見えにくく、小幅な値動きに終始する展開だった。VIX指数は11.28から11.34へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルは長期金利低下で総じて弱い展開

ドル/円は、英国のEU離脱が世界経済に不透明感を与えるとの警戒感が再燃した。そのため、欧州時間序盤に112.43円まで下落した後は、米長期金利が上昇に転じたことを支えに112.89円まで持ち直したが戻りも限定的だった。米長期金利が再び低下したことや、クロス円が下落したことにつれた面もあり、安値圏まで押し戻された。ユーロ/ドルは、ポンド/ドルの下落につれたうえ、全般ユーロ安が進んだ流れに沿って売りが強まり、一時1.0725ドルまで値を下げた。

 

★NY原油先物市場は反落:米国の掘削装置(リグ)を嫌気した売り

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが先週末に発表した米国の石油生産向け掘削装置(リグ)の稼働数が前週比14基増の631基と9週連続で増加したため、米国の供給過剰を警戒する売りが優勢となった。OPECの加盟国・非加盟国による減産進展などが下支えとなっていたが、減産継続に対する懐疑的な見方が台頭し始めたことで積極的には手掛けにくい状況となっている。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:ドル安が下支えで買い優勢

NY金先物市場は、1228.80ドルから1235.50ドルのレンジで推移した。新規手掛かり材料に乏しいなか、ドルインデックス指数や米長期金利の低下したことを背景にドルが主要通貨に対して弱含んがことで、割高感が薄らいだことなどから買いが入った。

 

米国債券市場は続伸:米利上げペースが緩やかになるとの見方

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前週末比0.04%低い(価格は上昇)2.46%で終了した。米利上げペースが緩やかになるとの見方が引き続き相場を支えた。ただ、FRBメンバーから今後の利上げに対する見解が相次いで示されたが、相場への影響は限定的だった。

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2017/03/20/03:01:43

★米国株式市場はまちまち:G20を見極めたいとのムードから閑散相場

NYダウは19.93ドル安の20914.62、ナスダックは0.24ポイント高の5901.00で取引を終了した。原油価格の上昇が好感され、買いが先行した。ただ、トランプ大統領とメルケル独首相との会談を控えて様子見ムードが広がったが、会談後に上昇した。トランプ政権下で初参加となるG20財務相・中銀総裁会議で貿易や為替相場に対する米国の意向が受け入れられるかを見極めたいとの思惑から引けにかけて上げ幅を縮小した。新規の手掛かり材料に乏しかったことや、週末を前に積極的な売買は手控えられ、前日終値を挟んだ展開となった。VIX指数は11.23から11.28へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利低下で総じてドル安強まる

ドル/円は、米長期金利が低下したことを受けて欧州時間から売りの流れが続いた。米3月ミシガン大期待インフレ率が2.2%と過去最低値を更新したことも売りにつながり113円割れとなった。その後も米長期金利の低下幅拡大とともに売りが加速し、112円台半ばまで下落した。米長期金利低下が一服すると売りは落ち着いたが、戻りも極めて限定的だった。なお、日米財務相会談では『為替の急変は世界経済の安定に悪影響を与えるとの考えで一致した』と伝わったが、相場への影響は限られた。ユーロ/ドルは、仏大統領選の世論調査でルペン氏がリードを広げたことが分かったことを切っ掛けに売りが進み、一時1.0727ドルまで値を下げた。その後は米長期金利の低下に伴う買いが入ったが1.0740ドルを挟んで方向感が出なかった。

 

★NY原油先物市場は小幅上昇:値頃感からの買いも上値重い

最近の相場下落を受けて値頃感からの買いが入った。しかし、ロシアのエネルギー相が減産協定の延長を協議するのは時期尚早と述べたことで、上値は限定的となった。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米原油掘削装置(リグ)は、前週比14基増の631基となり9週連続で増加となった。石油増産体制に対する警戒感が強く、上値を抑えた。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:割高感薄らぎ買い優勢

NY金先物市場は、1224.00ドルから1231.50ドルのレンジで推移した。米長期金利の低下、ドル安、ドルインデックス指数の低下から、割高感が薄らいだことで金買いが優勢となった。

 

★米国債券市場は反発:米インフレ率過去最低値更新で買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%低い(価格は上昇)2.50%で終了した。米利上げペースの鈍化観測を背景とした買いが進んだ。また、米3月ミシガン大期待インフレ率が過去最低値を更新したことも債券買いにつながった。

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2017/03/17/08:15:38

★米国株式市場はまちまち:全般材料難のなか小動きの展開

NYダウは15.55ドル安の20934.55、ナスダックは0.71ポイント高の5900.76で取引を終了した。前日FOMCで年3回の利上げペースが維持されたことによる安心感から買いが先行した。その後は、原油価格の下落に伴い、上げ幅を縮小した。ただ、日銀や英イングランド銀行が政策金利を据え置いたほか、オランダ下院選挙で極右第1党にならなかったことを好感して、アジア・欧州株がほぼ全面高となったことから下値も限られた。全般手掛かり材料難のなか利益確定売りにも押された。VIX指数は11.63から11.23へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドル/円は113.00-50円のレンジ相場

ドル/円は、欧州時間序盤に112.88円まで下落した後、米長期金利の上昇につれて買い戻しが優勢となり、一時113.54円まで上げたが、株式市場が軟調となったことから、再びリスク回避の円買いが強まり112.96円まで下落した。しかし、ムニューシン米財務長官が『長期的なドル高は良いこと』と述べたことが支えとなり113.40円台まで持ち直した。ユーロ/ドルは、米財務長官の発言を受けて弱含む場面もあったが、下値は堅かった。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が『利上げは軌道上にある』『政策金利の前に預金金利を引き上げる可能性』と発言したことを切っ掛けに買いが優勢となった。

 

★NY原油先物市場は反落:需給に対する警戒感が重し

石油輸出国機構(OPEC)加盟国が減産を進める半面、米国ではシェール企業の原油生産が増えるとの観測が根強く50ドルを手前で失速する動きとなった。OPEC加盟国・非加盟国による減産に対する懐疑的な見方も出始め、積極的には手掛け難くなっている。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:ドル弱含みで買い優勢

NY金先物市場は、1218.10ドルから1234.00ドルのレンジで推移した。FOMCで年3回の利上げが据え置かれたことから、ドルインデックスう指数が低下した。そのため、ドルは主要通貨に対して弱含んだことから金買いが優勢となった。

 

★米国債券市場は反落:持ち高調整の売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.05%高い(価格は下落)2.54%で終了した。前日に大きく買われた反動から持ち高調整の売りが強まった。発表された米経済指標は強弱まちまちだったことから、相場の影響は限定的だった。

 

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