FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/03/01/08:22:36

★米国株式市場は下落:トランプ大統領演説前の利益確定売り

NYダウは25.20ドル安の20812.24、ナスダックは36.46ポイント安の5825.44で取引を終了した。トランプ大統領の議会演説を控えて利益確定売りも散見され、朝方から軟調な展開となった。原油価格の下落に伴い、株価も下落したが、新政権の経済策への期待感も根強く下値も限られた。13営業日ぶりの下落となった。VIX指数は12.10から12.96へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルは荒れ模様の展開となった

ドル/円は、米長期金利の低下や日経先物の下落を背景に売りが進んだ。対ユーロでドル安が進んだ影響も受けて、一時111.66円まで値を下げた。ただ、7日安値の111.57円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。ウィリアム米サンフランシスコ連銀総裁が『3月利上げを真剣に協議すると予想』と語ったことが支えとなったほか、ダドリー米NY連銀総裁が『利上げの主張はより説得力のあるものになっている』と発言したと伝わると米長期金利が急上昇したことでドルの買い戻しが加速した。ユーロ/ドルは、月末のロンドンのフィキシングに絡んだユーロ買い・ドル売りのフローが観測されたとの指摘があり、一時1.063ドルまで上昇した。その後は米長期金利の上昇もありユーロは下げ足を速めた。

 

★NY原油先物市場は反落:ポジション調整目的の売り優勢

ロシアが、2月の原油生産を日量12万4000バレル程度削減したと伝わった。1月の減産幅11万7000バレルを上回る減産となったが、反応は限定的だった。市場では、トランプ大統領による施政方針演説に関心が向かっており積極的な買いは手控えられ、ポジション調整目的の売りが優勢となった。

 

★NY金は反落・銀先物市場は続伸:金利上昇とドル高を嫌気

NY金先物市場は、1248.20ドルから1259.30ドルのレンジで推移した。FRB要人により3月利上げ観測が高まったことを受け、米長期金利が上昇したことや、主要通貨に対してドルが強含んだことから金は売られる展開となった。ただ、欧米政治リスクへの警戒感が下支えとなり、金は底堅く推移する可能性が高い。

 

★米国債券市場は続落:3月利上げ思惑から売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%高い(価格は下落)2.39%で終了した。ウィリアム米サンフランシスコ連銀総裁やダドリー米NY連銀総裁の発言を受けて3月利上げへの思惑が高まり、債券売りが優勢となった。

カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2017/02/28/08:19:16

★米国株式市場は上昇:インフラ投資への意欲を示したことを好感

NYダウは15.68ドル高の20837.44、ナスダックは16.59ポイント高の5861.90で取引を終了した。トランプ米大統領の就任後初の議会演説を翌日に控えて、発言内容を見極めたいとの思惑もあり売りが先行した。ただ、原油価格が上昇したことや、州知事との会談でインフラ投資への意欲を示したことが好感され買い戻しが入った。NYダウは12連騰となるなど連日で過去最高値を更新した。VIX指数は、11.46から12.10へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドル/円の112円割れは買い需要強い

ドル/円は、米長期金利が上昇したことを背景に買いが強まり一時112.49円まで上げたが、23日安値の112.55円が上値目処として意識されると失速した。対ユーロを中心にドル安が進んだ流れに沿って一時111.95円まで売りに押された。ただ、アジア時間の安値111.91円の下抜けに失敗すると、ショートカバーが優勢となった。トランプ大統領がインフラ投資に意欲を示したことが伝わると、買い材料視された。目先のストップロスを巻き込みながら112.84円まで買い上げられた。ユーロ/ドルは、フランス大統領の世論調査でマクロン候補の支持率上昇で安心感が広がりユーロ買いが強まり、一時1.0603ドルまで上げた。ただ、その後は米長期金利が上昇したことで1.0600ドルを割り込んで推移した。

 

★NY原油先物市場は反発:OPECの減産調整進展で買い優勢

減産ペースが遅れていたアラブ首長国連邦(UAE)とイラクが、減産の目標に向けての対応を表明した。そのため、OPECの減産率がより高まるとの観測から上昇した。ただ、調査会社ジェンスケープがオクラホマ州の原油在庫は増加と発表したことで、米在庫増加への懸念が重しとなり上値が重くなった。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:ドル弱含みで買い優勢

NY金先物市場は、1251.50ドルから1264.90ドルのレンジで推移した。トランプ大統領の就任後初めての議会演説を控えて、ドルが主要通貨に対して弱含んだことから、割安感を支えに金は買いが優勢となった。

 

★米国債券市場は反落:持ち高調整の売りが優勢

米国債券市場で長期ゾーンは4営業日ぶりに反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業比0.05%高い(価格は下落)2.36%で終了した。直近で急速に買いが進んでいた反動が出たほか、米3月利上げの可能性が改めて意識されたことで持ち高調整の売りが優勢となった。

カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2017/02/27/05:48:39

★米国株式市場は上昇:トランプ政権の経済対策への期待継続

NYダウは11.44ドル高の20821.76、ナスダックは9.80ポイント高の5845.31で取引を終了した。銀行株を中心に欧州株が全面安となったことでつれて米国株にも売りが先行した。金融株を中心に売りが広がったほか、原油価格の下落が嫌気されエネルギー関連株にも売りが入った。連騰している株価を受けた利益確定の動きから、上値の重い展開となった。ただ、トランプ政権の経済対策への期待が依然根強く、引けにかけて上昇に転じた。NYダウは11連騰となった。VIX指数は11.72から11.46へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルは米長期金利低下を嫌気した売り優勢

ドル/円は、日経平均先物やNYダウ先物の下落を背景として欧州時間からドル売りの流れが継続した。米長期金利が低下したことも売りにつながった。売り一巡後はショートカバーが入り112.47円まで持ち直した。しかし、米長期金利が低下幅を拡大すると再び売りの圧力が高まった。クロス円が全面安となったことを背景に112.00円を下抜け一時111.91円まで下げ足を速めた。その後、NYダウが引け直前にプラス圏を回復したことから、112.10円台を回復した。ユーロ/ドルは、ドル/円の下落や米長期金利の低下につれて序盤は買いが優勢となり、一時1.0617ドルまで上昇した。その後はユーロ/円の下落につれる形で一時1.0556ドルまで下げた。

 

★NY原油先物市場は反落:リグ数の増加を嫌気した売り優勢

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の掘削装置(リグ)の稼働数が、前週比5基増の602基と6週連続で増加した。OPEC加盟国と非加盟国が、高い減産実績(1月は目標の86%)を発表したものの、米国の供給過剰を警戒する売りが優勢となった。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:米3月利上げ観測後退から買い優勢

NY金先物市場は、1248.80ドルから1261.20ドルのレンジで推移した。欧州株が下落したことや、米国の3月利上げの思惑が後退していること。また、フランス大統領選で極右政党のルペン氏に追い風が吹いていることから、安全資産とされる金の買いが優勢となった。

 

★米国債券市場は続伸:安全資産としての債券需要高まる

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.06%低い(価格は上昇)2.31%で終了した。欧州株が下落したことを背景として安全資産とされる債券の需要が高まった。また、米国の3月利上げの思惑が後退していることも債券相場を支えた。

 

カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2017/02/24/07:47:40

★米国株式市場はまちまち:減税策への期待感強く引けにかけて上昇

NYダウは34.72ドル高の20810.32、ナスダックは25.12ポイント安の5835.51で取引を終了した。ムニューチン米財務長官が8月までに税制改革に関する法案成立を目指すことや、3%以上の経済成長実現に言及したことで、近く発表される減税策への期待感が強まり、買いが先行した。FOMC議事録を受けた追加利上げ観測の強まりで、企業業績への悪化懸念から上げ幅を縮小する場面もあった。しかし、トランプ大統領が製造業幹部との会談で、雇用増加を強調したことや、原油価格の上昇を背景に石油関連株が堅調に推移したことが指数の支えとなり、引けにかけて上昇した。VIX指数は11.74から11.72へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルは米財務長官発言で失速

ドル/円は、新規材料難のなかもみ合い商状となっていたが、ムニューチン米財務長官が『長期間低金利である可能性』と述べたことをきっかけに売りが先行した。『ドル高には一定の問題がある』とドル高をけん制したほか、米長期金利が低下すると売りが加速した。日経平均先物が130円下落したことも嫌気され、一時112.52円と9日以来の安値を付け、その後の戻りも極めて限定的だった。ユーロ/ドルは、米財務長官の発言や米長期金利の低下を背景にドル安が進むと買いが強まった。1.060ドルを前に上値を抑えられると1.056ドル台まで伸び悩む場面があったが、下値は堅かった。

 

★NY原油先物市場は反発:原油在庫が予想下振れで買い優勢

米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計で、原油在庫が予想ほど増えなかったため買いが優勢となった。また、ガソリン在庫が予想以上に減っていたことも買い材料となった。

 

★NY金・銀先物市場は反発:米3月利上げ観測後退とドル失速で買い優勢

NY金先物市場は、1236.40ドルから1252.20ドルのレンジで推移した。米FOMC議事録の内容を受けて、『3月利上げ』の思惑が低下したことから買い優勢となった。また、米財務長官の発言を受けドルが主要通貨に対して弱含む展開となったことも金の買い材料となった。

 

★米国債券市場は続伸:米3月利上げ観測後退で買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%低い(価格は上昇)2.37%で終了した。前日のFOMC議事録の内容を受けて米早期利上げ観測が一段と後退したこと。また米財務長官が『長期間低金利である可能性』と述べたことで債券買いが強まった。

カテゴリー: 朝の市場コメント

朝の市場コメント!

2017/02/23/08:19:58

★米国株式市場はまちまち:トランプ政権の減税策思惑が相場の支え

NYダウは32.60ドル高の20775.60、ナスダックは5.32ポイント安の5860.63で取引を終了した。原油価格の下落に加えて、連日で最高値更新していることから利益確定の動きが広がり、売りが先行した。しかし、トランプ政権による減税策が相場を支えたほか、米1月中古住宅販売件数が良好な結果だったことで買い戻された。FOMC議事録では、関係者の多くが労働市場やインフレ動向が予想通りに改善すれば、早期の利上げが適切と考えていることが明らかとなった。追加利上げ観測の拡大を受けて、発表後は上値が重くなった。VIX指数は11.59から11.74へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルは値動きの荒い展開

ドル/円は、ユーロ/円の下落や米長期金利の低下につれて一時112.90円まで下落したが、20日安値の112.78円が目先のサポートとして意識されると下げ渋った。仏中道派のバイル氏が大統領候補のマクロン氏に共闘をもちかけたと伝わるとユーロ離脱などのルペンリスクが後退したとの見方からユーロ/円の買い戻しにつれたほか、低下していた米長期金利が上昇に転じたことも支えとなり113.60円台まで持ち直した。しかし、FOMC議事録でドル高への懸念が指摘されると、米長期金利が一転低下したことでドルは失速した。一方で、ムニューチン米財務長官が『強いドルは米経済への信頼を反映』と述べたことが伝わると113.30円台に回復した。ユーロ/ドルは、一時1.0493ドルまで下落したが、バイル氏がマクロン氏への支持を表明したことで市場のムードは一変しショートカバーが優勢になった。FOMC議事要旨後にドル安が進んだ影響も受けて一時1.0574ドルまで反発した。

 

★NY原油先物市場は反落:利益確定売りに押される

米エネルギー情報局(EIA)による週間在庫統計では、原油在庫が大幅に増加するとの見方から弱い展開となった。また、FOMC議事録公表に対する警戒感も先行した。前日に約1カ月半ぶりの高値を付けたあとだけに利益確定目的の売りが出やすかった。

 

★NY金・銀先物市場は続落:FOMC議事録発表後は買い戻し

NY金先物市場は、1231.50ドルから1241.90ドルのレンジで推移した。仏大統領選への懸念が後退したことで安全資産とされる金に売りが出た。また、FOMC議事録公表を受けて、利上げペース加速に対する警戒感から売りが優勢となった。しかし、その後内容的には『タカ派』と『ハト派』の中間だったことや、一時ドル安が進んだことで買い戻しが進んだ。

 

★米国債券市場は反発:FOMC議事録発表後に利上げ懸念後退で買い戻し

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%低い(価格は上昇)2.41%で終了した。仏大統領選をめぐる不透明感が後退したとの見方からNY中盤にかけては債券売りが進んだ。ただ、FOMC議事録で3月利上げ観測を高めるような内容ではなかったと受け止められると一転して買い戻しが優勢となった。

カテゴリー: 朝の市場コメント

カテゴリー

カレンダー

2月 2021
« 1月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728

ページの先頭へ