FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/04/13/08:33:26

★米国株式市場は下落:長期金利低下で金融株に売り広がる

NYダウは59.44ドル安の20591.86、ナスダックは30.61ポイント安の5836.16で取引は終了した。シリアや北朝鮮を巡る地政学リスクが嫌気され、投資家がリスク回避の姿勢を強め売りが先行した。1-3月期決算シーズに入り、業績発表に期待した買戻しも入ったが、トランプ大統領が『低金利政策が好ましい』『ドルは強過ぎる』などの見解を示し、米長期金利の低下を背景に金融株に売りが広がったことも相場の重しとなった。VIX指数は15.08から15.71へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドル高けん制発言受け総じてドル安

ドル/円は、109.60円を挟んでもい合い商状となっていたが、米露外相共同記者会見が始まると徐々に買いが優勢となった。ラブロフ露外相が『米露は北朝鮮を巡り外交的解決必要との意見で合意』などと述べたほか、ティラーソン米国務長官が『米露はシリア問題で新たな提案を検討』『米露は北朝鮮の非核化が必要との認識で合意』などの見解を示すとドル買いにつながった。ただ、その後トランプ大統領がドルが過剰に強くなりつつあるとの見解を示したためドル売りが加速した。ユーロ/ドルは、米露外相共同記者会見後に全般ドルの買い戻しが進むと、一時1.0589ドルまで下落した。しかし、トランプ大統領のドル高けん制発言をきっかけに1.0675ドルまで急ピッチで買い戻された。

 

★NY原油先物市場は下落:利益確定売りが優勢に

公表された統計で米国の石油生産が約1年ぶりの高水準を示したことが要因となった。ただ、原油・ガソリン在庫は予想以上に減少しており、下げ幅はやや縮小した。時間外取引で一時53.76ドルと3月7日以来の高値を付けた後だけに、利益確定目的の売りが優勢となった。市場では、需給関係はバランスされつつあり、NY原油先物は50ドル台から53ドル台での取引がしばらく続くとの見方が浮上している。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:ドル安も加わり買い優勢

NY金先物市場は、1273.80ドルから1289.00ドルのレンジで推移した。シリアや基調線の緊迫化など地政学リスクの高まりを嫌気し、安全資産とされる気に買いが入った。また、トランプ大統領の発言をきっかけにドルが主要通貨に対して弱含んだことも金買い材料となった。

 

★米国債券市場は続伸:安全資産の債券需要高まる

米国債券市場で長期ゾーンは3日続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.05%低い(価格は上昇)2.24%で終了した。地政学リスクへの警戒が続くなか、安全資産とされる債券需要が高まった。また、トランプ大統領が『低金利政策が好ましい』との見解を示したこで買いが優勢となった。米長期金利は一時2.23%台と昨年11月17日以来の低水準まで低下した。

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2017/04/12/08:15:33

★米国株式市場は下落:地政学リスクの高まりを嫌気

NYダウは6.72ドル安の20651.30、ナスダックは14.15ポイント安の5866.77で取引を終了した。シリアや基調線情勢を巡る不透明感が嫌気されリスク回避の動きが強まり売りが先行した。そのため、米長期金利が低下したことから、金融株を中心に軟調となった。しかし、今週後半から主張企業の決算を控えて持ち高調を傾けにくい面もあり、売り一巡後は買い戻しが入った。VIX指数は14.05から15.08へ上昇した。

 

NY外国為替市場:米長期金利の低下を受け全般ドル売り

ドル/円は、NY勢参入後に米長期金利が低下するとドル売りが強まった。また、日経先物が軟調に推移したことも重しとなった。目先の下値目処として意識されていた110.00円を下抜けるとストップロスを誘発して下押しした。その後は長期金利の低下一服や、NYダウの下げ幅縮小に伴って下げ渋る場面もった。ただ、シリアや基調線などを巡って地政学リスクがくすぶるなかで戻りも鈍かった。ユーロ/ドルは、欧州時間からユーロクロスの上昇につれて買いが先行した。米長期金利の低下を背景にドル売りが進み、一時1.0629ドルまで上昇した。ただ、一巡後はユーロクロスが一転して下落したため、次第に上値も重くなった。

 

★NY原油先物市場は続伸:減産合意延期の思惑から買い優勢

一部市場参加者から、『サウジアラビアは減産合意の延長を望んでいいるもよう。』と伝わり、主要産油国の行動は石油在庫圧縮に寄与しているとの見方が増えており、需給関係の改善を意識して原油先物は底堅い動きを続けている。また、シリア情勢の緊迫化も原油先物を下支えしているとの声も聞かれている。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:リスク回避の高まりから買い優勢

NY金先物市場は、1254.70ドルから1277.40ドルのレンジで推移した。シリアや北朝鮮の緊迫化など地政学リスクの高まりを嫌気し、安全資産とされる金買いが優勢となった。また、為替市場でドルが売られたことも買い材料となった。

 

★米国債券市場は続伸:安全資産として債券需要高まる

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.07%低い(価格は上昇)2.29%で終了した。シリアや北朝鮮などを巡る地政学リスクが意識されるなか、安全資産としての需要が強まった。ただ、米10年債入札が『低調だった』と受け止められたため、一時売りが優勢となる場面もあった。

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2017/04/11/08:30:20

★米国株式市場は上昇:企業決算を控えて様子見ムード強い

NYダウは1.92ドル高の20658.02、ナスダックは3.11ポイント高の5880.93で取引を終了した。原油価格が上昇を受けて石油関連株が買われた一方、米長期金利の低下を背景に金融株が下落した。また、北朝鮮を巡る地政学リスクの上昇も嫌気された。ただ、米主要企業の1-3月期決算を今秋に控え、総じて様子見ムードが強かった。VIX指数は12.83から14.05へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドル/円は米長期金利に振れる展開

ドル/円は、NY勢参入後に米長期金利が低下すると、ドル売りが先行した。一時90ドル超高まで上げていたNYダウが下げに転じたことや、日経先物が110円安まで下げたことも重しとなった。その後は米長期金利の低下が一服したことで下げ渋る場面も見られたが、戻りも限定的だった。なお、イエレン米FRB議長は『米経済はかなり健全』『米経済は緩やかなペースで拡大を続けるだろう』『FF金利を徐々に引き上げることは適切』『中立金利の判断はかなり低い』などの見解を示した。ユーロ/ドルは、1.0580ドルを挟んだもみ合いが続いた。しかし、米長期金利の低下を受けて徐々に買いが強まった。

 

★NY原油先物市場は続伸:リビアの原油生産停止を意識

産油国リビアで武装勢力が原油を輸送するパイプラインを止め、生産が停止したと伝わったことや、ロシアがOPEC主導による減産延長を想定しているとの見方が相場を支えた。ただ、市場では『リビアの油田が操業停止状態になっているのは技術的な問題も絡んでいる』との声も聞かれた。また、米国経済が順調であることも原油需要の増大につながるとの思惑も相場を支えた。

 

★NY金・銀先物市場は下落:利益確定売りが勝る

NY金先物は、1248.20ドルから1258.90ドルのレンジで推移した。地政学的リスクを意識した買いは一巡となり、前週末に約5カ月ぶりの高値を付けたあとだけに、利益確定目的に売りが出やすかった。また、シリアへの米軍による空爆が一時的な対応とも伝わったことも影響した。

 

★米国債券市場は反発:安全資産としての債券需要高まる

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は上昇)2.36%で終了した。シリアや北朝鮮などの地政学的リスクが引き続き意識されたほか、仏大統領選に対する不透明感も意識され、安全資産としての債券需要が高まった。

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2017/04/10/03:01:40

★米国株式市場は下落:米金利上昇好感するも持ち高調整売り優勢

NYダウは6.85ドル安の20656.10、ナスダックは1.14ポイント安の5877.81で取引を終了した。シリアの空爆や米3月雇用統計で非農業部門雇用者数が9.8万人増と予想を大きく下振れたことが嫌気されたものの、朝方は売り買いが交錯した。ダドリー米NY連銀総裁の発言を受けて利上げペース鈍化への懸念が後退し、米長期金利が上昇したため、収益改善への期待から金融株中心に買われ60ドル超上げた。ただ、シリア情勢が不安定化するなか、ストックホルムのトラック突入事件などもあり、週末を控えて持ち高調整の売りが進み下げに転じた。VIX指数は12.39から12.83へ上昇した。

 

NY外国為替市場:ドルは上げ下げ材料交錯し乱高下

ドル/円は、米3月雇用統計で非農業部門雇用者数が10万人を割り込むネガティブサプライズとなったことで、失望によるドル売りが加速した。米国のシリア攻撃により地政学的リスクの上昇を警戒した円買いも目立った。しかし、失業率が10年ぶりの低水準になるなど、利上げ軌道は変わらないとの見方が強まった。さらに、ダドリーNY連銀総裁が年末から来年初めにかけてバランスシート縮小を開始するとの見方を示唆したため米長期金利が上昇に転じたことでドル買いが再燃し111円台を回復した。ユーロ/ドルは、米雇用者が予想を大幅に下回ったことで1.0669ドルまで反発したが、ドル買い戻しの流れに沿って直ぐに失速した。ダドリー米NY連銀総裁の発言もドル買いを後押しし、3月10日以来の1.0580ドルまで急ピッチで下げた。ただ、引けにかけては買い戻しが入り1.06ドル台を回復する場面があった。

 

★NY原油先物市場は上昇:シリアの地政学的リスクの高まり

米国によるシリア攻撃で、地政学的リスクの高まりを警戒した買いが入った。時間外取引では52.94ドルと3月7日以来の高値を付けた。ただ、ベーカー・ヒューズが発表した石油掘削装置(リグ)の稼働数が、前週比10基増の672基となり、12週連続で増加したことで上値は重くなった。

 

★NY金は続伸・銀先物市場は反落:シリアでの有事の金買い優勢

NY金先物市場は、1252.40ドルから1273.30ドルのレンジで推移した。米国によるシリア攻撃を巡る地政学的リスクの高まりを受けて一時1273.3ドルと昨年11月10日以来の高値を付けた。ただ、ドルが主要通貨にたいして強含むと、割高感が強まり売りが出たため急速に伸び悩んだ。

 

★米国債券市場では続落:米利上げ鈍化懸念後退で売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%高い(価格は下落)2.38%で終了した。米3月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく下回ったことで、安全資産とされる債券買いが強まった。しかし、ダドリー米NY連銀総裁の発言を受けて利上げペース鈍化への懸念が後退すると、一転売りが優勢となった。

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2017/04/07/07:59:40

★米国株式市場は上昇:シリアを巡る懸念の高まりを嫌気

NYダウは14.80ドル高の20662.95、ナスダックは14.47ポイント高の5878.95で取引を終了した。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強かったことが好感されたほか、原油価格も上昇したことを受け100ドル近く上昇した。ただ、トランプ大統領がシリアのアサド大統領を強く強く非難したことを切っ掛けに上げ幅は縮小し、マイナス圏に沈む場面もあった。また、米中首脳会談や米3月雇用統計結果を見極めたいとの思惑から引けにかけても上値の重い展開となった。VIX指数は12.87から12.39へ低下した。

 

★NY外国為替市場:地政学リスク上昇を警戒したドル売り

ドル/円は、ライアン米下院議長がオバマケア改廃法案で大きな進展があったことを明らかにしたほか、米国の週次新規失業保険申請件数が前回から予想以上に減少したためドル買いが優勢となった。その後、トランプ大統領やティラーソン米国務長官が北朝鮮やシリア対応で強気の姿勢を見せたため地政学的リスク上昇を警戒したリスク回避のドル売り・円買いが再燃した。ユーロ/ドルは、ECBが3月理事会議事要旨の中で、追加利下げの可能性をあらわすフォワードガイダンスを削除するのは時期尚早との見解を示したほか、ドラギECB総裁の発言『物価基調は引き続き弱い』を受けて、ECBの早期金融引き締めの思惑が後退したことからユーロ売りが強まった。

 

★NY原油先物市場は上昇:ドライブシーズンを意識した買い

新たな手掛かり材料に欠けるなか、米国在庫の増加部は、OPECの減産と相殺するとの見方が強まった。また、ガソリン需要が増えるドライブシーズンに向けて、米国での原油需給も引き締まるとの観測から堅調推移となった。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:地政学リスク懸念の高まりで買い優勢

NY金は、1251.30ドルから1260.90ドルのレンジで推移した。米FOMC議事録要旨を受けて、金利引き上げは緩やかに行われるとの見方が強まった。また、北朝鮮やシリアとの緊迫化などを背景に、安全資産とされる金買いが優勢となった。

 

★米国債券市場は反落:地政学リスク高まり買い戻しも

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は下落)2.34%で終了した。良好な米雇用指標や米国株高を背景に債券需要の後退から売りが先行した。しかし、北朝鮮やシリアを巡り地政学リスクが高まると買い戻しが優勢となった。

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