FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/04/06/08:24:12

★米国株式市場は下落:FOMC議事録を受け金融引き締め警戒感広がる

NYダウは41.09ドル安の20648.15、ナスダックは34.13ポイント安の5864.48で取引を終了した。米3月ADP雇用統計が予想を上回り、米景気拡大への期待から買いが先行し、日中は大幅上昇となった。FOMC議事録で『大方のメンバーは再投資政策の変更が今年後半に正当化されると認識』『一部メンバーが株価は非常に高いと見ている』との見解が示されたことで、金融引き締めの警戒感が高まった。また、ポール・ライアン共和党下院議長が減税法案のとりまとめに時間を要すると発言したことが嫌気され、引けにかけて下落に転じた。VIX指数は11.79から12.87へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:NY市場でドルが乱高下

ドル/円は、米3月ADP雇用統計予想以上のポジティブサプライズを受けてドル買いが加速した。ただ、米3月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったほか、FOMC議事録でバランスシートの縮小の可能性が示唆されたことや、一部メンバーが『株価が非常に高い』との見解を示したことなどが警戒感につながった。さらに下院議長の発言で税制改革案への期待も後退したことを受け、円買い・ドル売りが強まった。ユーロ/ドルは、バイトマン独連銀総裁が『1年以内の債券購入終了を望む』と発言したことに買いで反応した。しかし、米雇用指標が上振れしたことでドルが全面高となるなかで失速した。ただ、その後は米長期金利の低下やドル/円の急落を横目に買い戻しが強まり、1.0681ドルまで持ち直す場面があった。

 

★NY原油先物市場は小幅続伸:予想外の原油在庫増を嫌気

原油需給の引き締まりを見込んだ買いが入り一時51.88ドルと約1カ月ぶりの高値を付けた。しかし、米エネルギー情報局(EIA)の週報では、原油在庫が予想外に増加したことが分かると売りが優勢となり、下げに転じる場面もあった。

 

★NY金・銀先物市場は反落:時間外取引では買い戻し優勢に

NY金先物市場は、1245.50ドルから1259.40ドルのレンジで推移した。米3月ADP雇用統計が予想以上に大幅に上回ったことを受け、米景気拡大への期待感が高まったことから売りに押された。しかし、FOMC議事録の内容を受け米長期金利が低下し、米国株が下落したことを受けて時間外取引では買い戻しの動きとなり1250ドル台後半まで値を戻した。

 

★米国債券市場は反発:FOMC議事録公表後に買い戻し強まる

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%低い(価格は上昇)2.33%で終了した。良好な米雇用指標を受けて安全資産としての債券需要が後退した。しかし、FOMC議事録の公表後は株価が急落したことで買い戻しが優勢となった。

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2017/04/05/08:18:51

★米国株式市場:週末イベント控え上値の重い展開

NYダウは39.03ドル高の20689.24、ナスダックは3.93ポイント高の5898.61で取引を終了した。週末にかけて開催される米中首脳会談への警戒感や週末発表される雇用統計を見極めたいとの思惑などから終日上値の重い展開となった。ただ、トランプ米大統領が金融規制の緩和やインフラ投資に言及したことが好感され底堅く推移した。VIX指数は12.37から11.79へ低下した。

 

NY外国為替市場:トランプ発言を受け総じてドル強まる

ドル/円は、序盤は日経先物やNYダウ先物の下落に伴い110.27円付近まで売りが先行した。110.10円台の目先サポートとして意識されると買い戻される展開となった。ロンドン(日本時間:24:00)のフィキシングに向けた売りに押される場面もあった。しかし、トランプ米大統領が企業CEOとの会合で金融規制改革法(ドッド・フランク法)の大幅緩和、インフラ規模が1兆ドル以上に達する可能性を示唆したことが好感され米長期金利上昇に伴うドル買い・円売りが再燃した。その後は110.70円を挟んだ持ち高調整が続いた。ユーロ/ドルは、豪ドル/米ドルなどの下落につれて一時1.0635ドルまで下げたが、売りは続かなかった。ユーロ/NZドルなどの上昇を支えに1.0677ドルまで持ち直した。

 

★NY原油先物市場は反発:原油在庫減少見通しから買い優勢

良好な米経済指標を受けて需要増加への期待が広がったほか、明日のEIA週間在庫統計で、原油在庫が減少するとの見方から買いが優勢となった。一時51.16ドルと3月8日以来の高値を付けた。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:米利上げペース鈍化思惑から買い優勢

NY金先物市場は、1255.50ドルから1263.70ドルのレンジで推移した。日欧市場で上昇した流れを引き継いで買いだほか、米2月製造業受注が伸び悩んだことから、米金利引き上げペースは加速しないと言った思惑から買いが優勢となった。ただ、米国株が持ち直すと上値が重くなった。一時1263.70ドルと2月27日以来の水準まで上昇した。

 

★米国債券市場は反落:トランプ米大統領発言受けポジション調整

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶり反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%高い(価格は下落)2.36%で終了した。時間外取引では買いが先行し、2.31%と2月24日以来約1カ月ぶりの低水準まで買われた。しかし、トランプ大統領が企業CEOの会合での発言を受け、次第にポジション調整の売りが優勢となった。

 

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2017/04/04/08:10:14

★米国株式市場は下落:悪材料も底堅い展開

NYダウは13.01ドル安の20650.21、ナスダックは17.06ポイント安の5894.68で取引を終了した。米3月のマークイット製造業PMIやISM製造業景況指数が前月より減少し、景気拡大の減速が懸念され米長期金利の低下を背景に収益悪化への懸念から金融株の売りが先行した。また、3月新車販売台数が総じて不振となり、自動車セクターを中心に売りが広がった。その後、『ロシア・サンクトペテルブルク地下鉄で爆発』との報道により投資家心理を冷やした面もあり140ドル超下落した。ただ、売り一巡後は買い戻しが強まりプラス圏を回復する場面もあった。VIX指数は前日の12.37と変わらずだった。

 

★NY外国為替市場:ロンドンフィキシング絡みでドル売り強まる

ドル/円は、暫くは111.40円前後で方向感のない展開となっていたが、日経平均先物が150円安、NYダウが140ドル超安を背景に売りが強まった。また、市場では『ロンドン(日本時間24:00)のフィキシングに向けたドル売りが持ち込まれたとの指摘も聞かれたほか、米長期金利低下幅拡大も重しとなり、一時110.85円近辺まで売り込まれた。しかし、米国株が反発したことで、111.00円台を回復する場面もあったが戻りも限定的だった。ユーロ/ドルは、米長期金利の低下を支えに1.0650ドルから1.0680ドル付近まで買い戻された。しかし、ユーロ/円の下落に押され1.0642ドルまで失速した。その後は、米長期金利が低下幅を広げたことで1.0670ドル台まで切り返すなど方向感のない展開となった。

 

★NY原油先物市場は反落:リビアの原油供給再開を嫌気

武装集団の妨害で一時停止していたリビアが原油生産を再開する見通しとなり、目先の需給悪化が意識された。また、前週末に発表された米国内の石油掘削装置の稼働数増加で供給過剰懸念も再燃した。

 

★NY金は続伸・銀先物市場は反落:米景気減速懸念とロシアでの爆発で買い

NY金先物市場は、1246.40ドルから1255.90ドルのレンジで推移した。米経済指標が前月より減少し、景気拡大の減速が懸念され株が下落したこと。また『ロシア・サンクトベテルブルクの地下鉄で爆発があり多数の死傷者が出た』と伝わると、地政学リスクの高まりを警戒した買いが入った。

 

★米国債券市場は続伸:リスク回避の債券需要が高まる

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.06%低い(価格は上昇)2.32%で終了した。ロシアの地下鉄で爆発報道を受けて安全資産とされる債券需要が高まった。市場では『米3月ISM製造業景気指数の悪化や低調な米2月建設支出を受けて米景気への楽観的な見方が後退した』との声もあり、堅調地合いが続いた。

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2017/04/03/03:02:35

★米国株式市場は下落:四半期末のポジション調整売り

NYダウは65.27ドル安の20663.22、ナスダックは2.61ポイント安の5911.74で取引を終了した。前日終値から小幅に下げた水準でしばらく方向感が出なかったが、四半期末でポジション調整の動きや利益確定売りが上値を抑える展開となった。終盤には金融株や石油株中心に売りが出て60ドル超下げた。2月個人所得やインフレ指標の一つであるPCEコア指数が予想通りだったものの、2月個人支出が予想を下回り、相場への影響は限定的だった。VIX指数は11.54から12.37へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:NY米連銀総裁発言を受けドル下落

ドル/円は、ダドリー米NY連銀総裁が『金融政策を引き締める緊急性は強くない』と発言したことにドル売りで反応した。また、市場では 『ロンドン(日本時間24:00)のフィキシングに向けて月末・期末に絡んだドル売りが持ち込まれた』との指摘もあった。米長期金利の低下や米国株安も重しとなり、111.20円台まで下落した。ユーロ/ドルは、円絡みの取引が中心となったこともあり、1.0685ドルを挟んでしばらく方向感の乏しい展開だった。しかし、終盤にかけては全般ユーロ売り圧力が強まり1.06519ドルまで下落した。

 

★NY原油先物市場は続伸:減産措置延長を好感

OPEC加盟国、非加盟国が減産協調を延長し、供給を抑制するとの期待感が買いを誘う展開となった。また、石油サービス会社のベーカー・ヒューズが発表した米国の掘削装置(リグ)稼働数が前週比10基増の662基と11週連続で増加したが影響は軽微だった。

 

★NY金先物市場は反発:ポジション調整目的の買い戻し

NY金先物市場は、1241.50ドルから1252.80ドルのレンジで推移した。FRBによる利上げが緩やかなペースになるとの思惑が、下支えとなった。また、売りが先行したものの、月末・期末を控えてポジション調整の買いが入り持ち直した。さらにドルインデックス指数が一服したことも買い材料となった。

 

★米国債券市場は反発:緩やかな米利上げ発言受け買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%低い(価格は上昇)2.38%で終了した。ダドリー米NY連銀総裁などから緩やかな利上げを強調する発言が続いたことで債券買いが進んだ。

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2017/03/31/08:20:43

★米国株式市場は上昇:堅調な米景気を好感した買い優勢

NYダウは69.17ドル高の20728.49、ナスダックは16.80ポイント高の5914.34で取引を終了した。堅調な米10-12月期GDP確定値や、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことが好感され、米景気に対する楽観的な見方が優勢となり、買いが先行した。トランプ政権に対する先行き不透明感が上値を抑えたが、原油価格の上昇を受けた石油関連株の堅調地合いが目立ち、一時90ドル超上昇した。VIX指数は11.42から11.54へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利上昇から総じてドル買い優勢

ドル/円は、米10-12月期GDP確定値が予想を上回ったことで、米長期金利の上昇とともに111.50円台まで買いが先行した。その後『トランプ米大統領は為替操作国へのペナルティを模索している。』と報じられると111.02円まで失速したが、勢いは続かなかった。NYダウや日経先物の上昇を背景に買いが再開した。米長期金利の上昇幅拡大も支えに、上昇に弾みが付き一時111.94円まで上げた。ユーロ/ドルは、欧州序盤から売られた流れを引き継いだ。弱い独3月CPI速報値や強い米GDP確定値も売り材料となった。トランプ米大統領の報道でドル/円は失速したが、その場面では下げ渋った。米長期金利が上昇するなか、まとまった売りが持ち込まれ1.067ドルまで下げ足を速めた。

 

★NY原油先物市場は続伸:原油減産措置の延長期待で買い優勢

クウェートのマルズーク石油相が『6月までとなっている減産期間の延長を支持する』と発言した。この内容を受けて、OPEC加盟国・非加盟国が減産措置を延長するとの期待が高まり買いが優勢となり、一時50.47ドルと約3週間ぶりの高値を付けた。

 

★NY金・銀先物市場は下落:リスク選好の動きから売り優勢

NY金先物市場は1246.90ドルから1254.40ドルのレンジで推移した。米10-12月期GDP確報値の上昇修正などで米国株が堅調推移となったことから、安全資産としての金の需要が後退した。また、ドルインデックス指数が上昇するなど、ドルが主要通貨に対して強含んだことも売り材料となった。

 

★米国債券市場は反落:安全資産としての債券需要が後退

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.05%高い(価格は下落)2.42%で終了した。米10-12月期GDP確定値の上方修正を受けて安全資産としての債券需要が後退した。原油価格上昇も相場の重しとなった。

 

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