FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/03/16/08:27:05

★米国株式市場は上昇:緩やかな利上げペースを好感

NYダウは112.73ドル高の20950.10、ナスダックは43.23ポイント高の5900.05で取引を終了した。原油価格が上昇したことで買いが先行した。予想を上回る米2月消費者物価指数や小売売上高、3月NAHB住宅市場指数も好感されたが、FOMCの発表を控えで小動きとなった。注目されていたFOMCでは、大方の予想通り賛成多数で政策金利が引き上げられた。年内の追加利上げ見通しも残り2回と据え置かれ、先行き不透明感の解消から発表後に上昇した。VIX指数は12.30から11.63へ低下した。

 

★NY外国為替市場:米利上げペース後退で総じてドル売り優勢

ドル/円は、発表された米経済指標が概ね良好な結果だったことで114.82円まで値を上げる場面もあったが、上値は限られた。米長期金利が低下するとドル売りが強まり、一旦114円半ばまで下押しした。FOMCで予想通り0.25%の利上げが決定されたが、2017年の金利見通しが1.375%に据え置かれたことが分かると、米長期金利が急低下とともにドル売りが加速した。また、イエレン米FRB議長が『金融政策は利上げ後も緩和的であり続ける』『年3回の利上げは緩やかなペースだと確実に言える』と述べたこともドル売りを促した。ユーロ/ドルは、米長期金利低下を背景に買いが強まったほか、FOMCの結果を受けて米利上げペースへの期待が後退すると上値を試す展開となった。また、オランダ会下院選の出口調査で与党の自由民主党が極右・自由党に勝利したとの報道が伝わると上げ幅を拡大した。

 

★NY原油先物市場は反発:米原油在庫減少を好感

米エネルギー省が発表した週間在庫統計で、原油在庫が予想に反して減少したため買いが優勢となった。また、FOMC終了後に、為替市場でドル安が進んだことも買い材料となった。

 

★NY金続落・銀先物市場は変わらず:時間外取引では上昇

NY金先物市場は、1196.80ドルから1222.00ドルのレンジで推移した。フロアー取引ではFOMC結果発表を控えて、方向感のない展開となった。FOMCが金利見通しを引き上げることがなかったことから、米長期金利が低下し、主要通貨に対してドルが下落したとで時間外取引で1220ドルまで上昇した。

 

★米国債券市場は大幅続伸:米利上げペース後退で買い優勢に

米国債券市場で長期ゾーンは大幅続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.11%低い(価格は上昇)2.49%で終了した。FOMCによる年内の利上げが年3回と前回から据え置かれたことで、一部市場で年4回の利上げを期待する向きがあったため、債券を買い戻す動きが活発化した。

 

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2017/03/15/08:19:58

★米国株式市場は下落:北東部の猛吹雪や重要イベント控え閑散相場

NYダウは44.11ドル安の20837.37、ナスダックは18.97ポイント安の5856.82で取引を終了した。2月にサウジアラビアが原油減産基準を緩和したことが報じられると、原油価格の下落を背景にシェブロンなど石油関連株が収益悪化を嫌気して売られた。ただ、米北東部への猛吹雪で閑散取引となったほか、FOMC結果発表、イエレン米FRB議長による追加利上げ見通しへの見解を見極めたいとの思惑から下値も限られた。VIX指数は11.35から12.30へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドル/円は上値重いが下値も底堅い

ドル/円は、欧州時間では一時115.19円まで上げたが、その後は米長期金利が低下したため徐々に売りに押される展開となった。原油価格の急落を受けて株価が失速したうえ、クロス円の下落につれた面もあり一時114.49円まで売られる場面もあった。ただ、前日安値の114.48円が目先サポートとして意識されると下げ渋る展開となった。ユーロ/ドルは、オランダ下院議会選挙を前に全般ポジション調整のユーロ売りが進むと総じてさえない展開となった。引けにかけて一時1.0600ドルまで値を下げた。

 

★NY原油先物市場は続落:サウジの原油増産を嫌気した売り

石油輸出国機構(OPEC)月報で、サウジアラビアが2月の原油生産を増やしたことが分かると、昨年11月の減産合意の順守に不透明感が浮上した。そのため、原油売りが優勢となり一時47.09ドルと昨年11月30日以来の安値を付けた。

 

★NY金・銀先物市場は下落:金は1200ドルを挟んでもみ合い

NY金先物市場は、1196.90ドルから1207.50ドルのレンジ推移した。英国のEU離脱問題、オランダ議会下院選挙を控えた欧州政治リスク、米国の債務上限問題に関する懸念も再燃している。ただ、金買い材料はあるものの、米利上げへの思惑で金は買われにくい地合いとなっている。そのため、心理的な節目とされる1200ドルを挟んだもみ合い相場となっている。

 

★米国債券市場は反発:持ち高調整の買い戻し

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%低い(価格は上昇)2.60%で終了した。前日に約3ヵ月ぶりの安値を付けたこともあり、持ち高調整の買い戻しが入ったほか、原油価格の下落も相場の支えとなった。

 

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2017/03/14/08:07:01

★米国株式市場はまちまち:全般様子ムード広がり狭いレンジ相場

NYダウは21.50ドル安の20881.48、ナスダックは14.06ポイント高の5875.78で取引を終了した。主要経済指標の発表がなく、14-15日に開催される米FOMCを控えて全般様子見ムードが広がったため、狭い値幅での取引が続き終日上値の重い展開となった。また、トランプ大統領が検討する新制度を巡る先行き不透明感から、ヘルスケア関連会社に売りが広がった。VIX指数は11.66から11.35へ低下した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利上昇で総じてドル高傾向

ドル/円は、欧州序盤には一時114.48円まで下げたが、『下サイドでは本邦実需勢を中心に買いが入った』との指摘があった。そのため、下値も限定的となった。その後、114.70円を挟んだ値動きが続いたが、米長期金利が上昇すると引けにかけて114.90円までじわりと上げた。ユーロ/ドルは、仏大統領選への不透明感がくすぶるなか、全般ユーロ安が進んだ流れに沿ったほか、米長期金利の上昇も重しとなった。ドラギECB総裁の講演では、金融政策や金利見通しについての発言がなかったことで、相場への影響は限定的だった。

 

★NY原油先物市場は続落:米シェールオイル増産による供給過剰懸念

米国のシェールオイル増産による供給過剰懸念が重しとなり、週明け早朝取引で一時47.90ドルと昨年11月30日以来の安値を付けたものの、フロアー取引ではショートカバーなどが入ったため下げ渋った。

 

★NY金・銀先物市場は反発:下落の反動買い戻しが優勢

NY金先物市場は、1202.00ドルから1210.90ドルのレンジで推移した。相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入った。ただ、米FOMC開催を控えて積極的な買いは手控えられた。そのため、イベントを前に大きな方向感は出なかった。

 

★米国債券市場は反落:米利上げペース期待から売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前週比0.05%高い(価格は下落)2.62%と昨年12月15日以来の高水準となった。米FOMCを控えて米利上げペースへの期待感を背景とした売りが進んだ。

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2017/03/13/03:01:59

★米国株式市場は上昇:良好な米雇用統計を好感

NYダウは44.79ドル高の20902.98、ナスダックは22.92ポイント高の5861.73で取引を終了した。米2月雇用統計で良好な労働市場の改善が確認できたことを好感して買いが先行した。ただ、原油価格が下落したことを受けて素材株が売られるなど、午後にかけて上げ幅を縮小する展開となったが、引けにかけて再び上昇した。VIX指数は12.30から11.66へ低下した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利低下やロス米商務長官発言でドル売り加速

ドル/円は、米2月雇用統計を控えてじわりと買いが入り、一時115.50円と1月19日以来の高値を付けた。非農業部門雇用者数は予想を上回ったものの、平均時給が前月比0.20%増と予想の前月比0.30%増を下回ったため、米長期金利が低下に伴うドル売りに、ストップロスを巻き込んで反落した。その後下げ渋る場面もあったが、ロス米商務長官が『(貿易について問われ)日本の優先度は高い』と述べるとドル売りが再開した。米長期金利の低下幅拡大や、ユーロでドルが一段と下落したことから、ドルの戻りの鈍い展開となった。ユーロ/ドルは、米雇用統計後にドル安が進むと買いが強まったほか、『ECBはQE終了前に利上げが可能かどうか協議した』との一部報道が伝わるとユーロ買いが加速した。ただ、1.0700ドルを前に上値を抑えられると引けにかけてはやや伸び悩んだ。

 

★NY原油先物市場は続落:原油掘削装置増を嫌気した売り優勢

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の石油掘削装置(リグ)の稼働数が、前週比8基増の617基と8週連続増加した。そのため、引き続き米国の石油増産体制に対する警戒感が高まり売りが優勢となった。OPECの加盟国、非加盟国による減産進展などが下支えになっていたが、米国原油在庫の増加がマイナス要因となった。

 

★NY金・銀先物市場は続落:9日続落するも1200ドル台維持

NY金先物市場は、1194.50ドルから1206.20ドルのレンジで推移した。3月の米利上げがほぼ織り込まれるなか、金市場への余剰資金の流入が細るとみた売りが出た。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入り、下げ幅は小幅にとどまり1200ドル台を回復した。目先は14-15日のFOMCでの『3月利上げ』思惑が重しとなっている。

 

★米国債券市場は反発:利上げペースの期待後退で買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%低い(価格は上昇)2.57%で終了した。米2月雇用統計で平均時給が前月比で予想を下回ると、利上げペースへの期待感が後退したことで買いが強まった。また、足もとで相場続落が続いていたことの反動もあり、持ち高調整の買いも入った。

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2017/03/10/08:17:26

★米国株式市場は上昇:引けにかけて買い戻し強まる

NYダウは2.64ドル高の20858.19、ナスダックは1.26ポイント高の5838.81で取引は終了した。ECB理事会でドラギ総裁が政策金利の据え置きを発表したことで買いが先行した。ただ、原油価格が50ドルの大台を割り込んだほか、ドル高や米長期金利が大幅上昇したことを嫌気され、70ドル超下げる場面もあったが、引けにかけては買い戻しが入るなど方向感がなかった。米2月雇用統計を控えて積極的な売買は手控えられた。VIX指数は11.86から12.30へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利上昇で総じてドル高傾向

米長期金利の上昇を背景にドル買いが強まり一時114.96円まで値を上げたが、115.00円に観測されているオプションに絡んだ売りに頭を抑えられると114.60円台まで売りに押された。ただ、米10年債利回りが一時2.607%と昨年12月16日以来の水準まで上昇幅を広げるとつれる形で115.00円まで上値を伸ばした。ユーロ/ドルは、ドラギECB総裁が定例理事会の記者会見で『新たなTLTROに関する議論はなかった』『金利引き下げの可能性は低下した』と述べると買いが進行した。一時1.0615ドルまで買い上げられた。ただ、米長期金利の上昇に伴いその後は戻り売りに押され1.0560ドル台まで上げ幅を縮める場面もあった。

 

★NY原油先物市場は大幅続落:米原油在庫増を嫌気した売り

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫が前週比大幅増となったことが引き続き嫌気された。そのため、節目である50ドルを割り込むと投げ売りも巻き込み、一時48.59ドルと昨年11月30日以来の安値を付けた。昨年の減産合意後の上昇分がはく落することとなった。OPECの加盟国、非加盟国による減産進展などが下支えとなっていたが、米国原油在庫の増加がマイナス要因となっている。

 

★NY金・銀先物市場は続落:8日続落で1200ドルの攻防

NY金先物市場は、1200.60ドルから1208.90ドルのレンジで推移した。3月のFOMCで米利上げがほぼ織り込まれるなか、金市場への資金の流入が細るとみた売りが続き8日続落となった。1200ドル割れの攻防を迎えている。

 

★米国債券市場は続落:引き続き3月利上げを意識した売り

米国債券市場で長期ゾーンは9日続落(利回りは上昇)した。米10年債利回りは前日比0.04%高い(価格は下落)2.60%と昨年12月6日以来の高水準で終了した。引き続き米3月利上げを意識した売りが優勢となった。また、ドラギECB総裁が追加緩和に消極的な姿勢を示したことを受け、ドイツ長期債が売られたことも重しとなった。

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