FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/02/22/07:59:59

★米国株式市場は上昇:好決算や原油高を好感した買い優勢

NYダウは118.95ドル高の20743.00、ナスダックは27.37ポイント高の5865.95で取引を終了した。好決算を発表したウォルマート・ストアーズやホーム・デポなど好決算を好感した買いが先行した。重要経済指標の発表がないなか、原油価格の上昇でシェブロンが高くなった。また、近く発表が予定される減税策への期待から終日堅調推移となった。米主要株価指数は揃って史上最高値を更新した。VIX指数は11.49から11.59へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルは米長期金利の動向に左右

ドル/円は、米長期金利の上昇を受けて序盤に一時113.77円まで上昇した。しかし、米2月マークイット製造業・サービスPMI速報値がいずれも予想を下回ったことからドルは失速した。米長期金利が一転低下に転じると113.40円まで下落した。一方で、米長期金利が再び上昇したことや、米国株が堅調推移したため下値は底堅く引けにかけては上昇して終了した。ユーロ/ドルは、欧米金利差の拡大観測やフランス大統領選を控えてEU離脱の是非を問う国民投票を実施する方針を示しているルペン候補が支持を拡大しており欧州の政治的不透明感にユーロ売りが続いた。

 

★NY原油先物市場は続伸:OPEC加盟国による協調減産の進展

OPECのバルキンド事務局長は、『減産合意の実施について加盟国は高水準だった1月以上の順守を目指す』『5年間の業界平均に近づけるため、引き続き在庫取り崩し水準に注目している』と講演で発言した。この発言が材料に原油は買い優勢となり、一時54.68ドルと1月3日以来の高値を付けた。ただ、中盤以降は利食い売りなどが出たため上値の重さが目立った。

 

★NY金・銀先物市場は下落:米国株高・ドル高が上値の重しに

NY金先物市場は、1226.80ドルから1240.20ドルのレンジで推移した。米国株高やドル高を材料に売りが優勢となった。しかし、低調な米経済指標やフランス大統領選への不透明感が高いことから、買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めた。

 

★米国債券市場は反落:米利上げ観測と欧州政治リスクで売買交錯

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は下落)2.43%で終了した。FRB高官から利上げに対する前向きな見解が示されたことを背景に売りが強まり、一時2.46%付近まで上昇した。ただ、欧州の政治不安を嫌気して債券にまとまった買いが入る場面もあった。

 

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2017/02/21/07:54:18

★NY外国為替市場:NY勢不在でこう着相場

NY市場が『プレジデンツデー』で休場のため、主要通貨の取引は動意薄の状態が続いた。ドル/円は113.05円から113.17円付近で推移した。有力な手掛かり材料がなかった。ただ、113円以下でドル買い興味が散見された。ユーロ/ドルは、新規の手掛かり材料に乏しいうえ、NY勢不在で市場の流動性も乏しく1.06ドル台前半での値動きが続いた。なお、ユーロ圏財務相会合は20日、ギリシャ支援策の改革案を巡る協議を再開することで合意したと発表したが、相場への影響は限定的だった。欧州諸国の政治不安は払しょくされていないことから、もみあいで推移した。

 

★為替相場への違和感と変化に注意

米経済指標の良好な結果が続いていることや、イエレン米FRB議長が議会証言で、利上げを急ぐ姿勢を示したにも関わらず、ドル/えの上昇が限定的となっている。主な要因として考えられるのは、市場が未だトランプ政権の政策の実現性に不透明感を抱いていること。また本邦の3月決算末に向けてレパトリ(円の本国回帰)の売りが出ている可能性が指摘されている。テクニカル面で、重要な変化が生まれる可能性があることには注意が必要なる。

 

★欧州リスクの現況

前週末17日では、フランス大統領選を巡る不透明感が、ユーロ安やリスク回避の円高材料となる場面があった。今週は23日に仏大統領候補の受け付けが開始されるひか、英国では20日から議会上院がEU離脱法案の審議をスタートさせている。3月15日のオランダ議会選やギリシャ債務問題を含めて、引き続き欧州の政治リスクは突発的な円高材料となりやすい。なお、仏大統領選については17日に『与党・社会党などの左派候補と、共産主義の支持を集める急伸左派候補が協力を模索している』とのニュースが波乱材料となった。左派統一候補が5月の決選投票まで進む可能性や、極右のルペン候補が漁夫の利を得るとの警戒感が高まっている。

 

★本日のイベント

明日早朝にFRB要人の講演が控えていることで、3月の利上げに関する発言が出てくると、ドル回の手掛かり材料となりやすい。また、欧州市場では経済指標の発表が多く、ユーロの売買手掛かりとなりやすい。

<国内>
○13:30   12月全産業活動指数(予想:前月比▲0.2%)

<海外>
○09:30   2月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
○16:00   1月スイス貿易収支
○16:45   1月仏消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比▲0.2%)
○17:00   2月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値(予想:53.5)
○17:00   2月仏サービス部門PMI速報値(予想:53.9)
○17:30   2月独製造業PMI速報値(予想:56.0)
○17:30   2月独サービス部門PMI速報値(予想:53.6)
○17:30   1月香港消費者物価指数(CPI、予想:前年同月比1.6%)
○18:00   2月ユーロ圏製造業PMI速報値(予想:55.0)
○18:00   2月ユーロ圏サービス部門PMI速報値(予想:53.7)
○19:00   カーニー・イングランド銀行(BOE)総裁、ホールデン英中銀金融政策委員会   
(MPC)委員、マカファーティMPC委員、ブリハMPC委員、英議会に出席
○22:50   カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
○22日02:00   ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
○22日03:00   米財務省、2年債(260億ドル)入札
○22日05:30   ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○欧州連合(EU)財務相理事会

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2017/02/20/03:01:36

★米国株式市場は上昇:新政権の減税策期待根強く買い戻し優勢

NYダウは4.28ドル高の20624.05、ナスダックは23.68ポイント高の5838.58で取引を終了した。連休を控えて利益確定の動きが広がり売りが先行し、一時80ドル超下落した。ただ、米政権の減税策への根強い期待や食品業界の大型買収の動き下支えしたことから引けにかけて買い戻しが入り、プラス圏を回復した。VIX指数は11.74から11.49へ低下した。

 

★NY外国為替市場:欧州の政治的不透明感を嫌気して円買い

ドル/円は、仏大統領を控えた世論調査で極右派でEUの離脱の是非を問う国民投票を実施する方針を表明しているルペン氏の支持率が上昇したことを受けて、欧州の政治的不透明感が一段と広がり、リスク回避のドル売り・円買いが強まった。米長期金利が低下したことを背景に一時112.58円まで下げた。ただ、米長期金利の低下が一服したことや、日経先物の下げ幅を縮めると下げ渋った。しかし、戻りも限られその後は112円台後半での値動きが続いた。ユーロ/ドルは、全般ユーロ安が進んだ流れに沿って売りが優勢となった。一時1.0605ドルまで値を下げ、その後は戻りも極めて限定的だった。

 

★NY原油先物市場は続伸:新規材料難でもい合い

新規材料難のなか、OPEC加盟国の減産が合意通りに進展、需給バランス改善期待が引き続き下支えとなり、前日終値を挟んだもみ合いの展開となった。米石油サービス・ヒューズが発表した米国の石油掘削装置(リグ)の稼働数は前週比6基増の597基となったが影響は限定的だった。5週連続の増加となった。

 

★NY金・銀先物市場は下落:対ユーロに対してドル高進行で売り優勢

NY金先物市場は、外国為替市場で対ユーロを中心にドル高が進んだことで、金への割高感が強まり売りが優勢となり、3営業日ぶりに小反落となった。

 

★米国債券市場は続伸:欧州の政治リスク浮上で買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%低い(価格は上昇)2.41%で終了した。米高kの3連休を控えて持ち高調整の買いが強まった。仏大統領選の極右のルペン氏の支持率が上昇したことを受けて、欧州の政治的不透明感から安全資産としての債券需要が高まった。

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朝の市場コメント!

2017/02/17/07:56:58

★米国株式市場はまちまち:トランプ政権の減税策の期待継続

NYダウは7.91ドル高の20619.77、ナスダックは4.54ポイント安の5814.90で取引を終了した。米1月住宅着工・建設許可件数が予想を上回ったほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことが好感され買いが先行した。足もとの相場上昇に対する利益確定売りが出た半面、トランプ政権の減税策への期待を背景にした買いも根強く、下値は堅かった。主要株価指数は5営業日連続で過去最高値を更新した。VIX指数は11.97から11.74へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルは米長期金利の低下で弱含み

ドル/円は、前週分の米新規失業保険申請件数や2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、1月米住宅着工件数などが軒並み予想より強い内容となったことで米長期金利が低下幅を縮めると113.84円まで値を上げたが、上値は限られた。その後に米長期金利が急低下したほか、日経平均先物が170円下落すると売りが進み、一時113.05円まで値を下げた。ユーロ/ドルは、米長期金利の低下を手掛かりに買いが強まった。ユーロクロスの上昇も支えとなり、一時1.0679ドルまで上値を伸ばした。

 

★NY原油先物市場は反発:減産延長報道を好感

一部メディアで、産油国が減産を当初予定の半年から円超するか、もしくは減産幅を拡大する可能性あると報じた。原油は一時マイナス圏に下落したが、減産延長に伴う需給面が下支えとなり、引けにかけてプラス圏を回復した。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:現政権に対する警戒感の高まりで買い優勢

NY金先物市場は、1233.30ドルから1243.70ドルのレンジで推移した。トランプ大統領から労働長官に指名されていたパズダー氏が指名を辞退したことで、トランプ政権の政策運営に対する警戒感が高まった。閣僚の指名承認が大幅に遅れていることが嫌気され、金が買われた。

 

★米国債券市場は反発:ポジション調整による買い戻し

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.05%低い(価格は上昇)2.44%で終了した。2月フィラデルフィア連儀製造業景気指数など良好な米経済指標を受けて売りが出る場面もあったが、反応は限定的だった。その後は持ち高調整による買い戻しが優勢となった。

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2017/02/16/08:07:09

★米国株式市場は上昇:良好な経済指標受け買い優勢

NYダウは107.45ドル高の20611.86、ナスダックは36.87ポイント高の5819.44で取引を終了した。米1月消費者物価指数や小売売上高が市場予想を上回ったほか、堅調な2月NAHB住宅市場指数が好感され、米景気先行き期待から買いが広がった。また、トランプ大統領が小売業界幹部との会談で、そう遠くない将来に大規模な税制案を発表すると発言したことも支えに終日堅調推移となった。連日で、主要株価指数は揃って過去最高値を更新した。VIX指数は10.74から11.97へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドル高から一転失速

ドル/円は、米1月小売売上高や米1月消費者物価指数(CPI)、2月NY連銀製造業景気指数が軒並み強い結果だったことを受けて米長期金利の上昇とともに買いが強まり、一時114.95円まで値を上げた。ただ、115.00円に設定されているまとまった規模のオプションに絡んだ売りに上値を抑えられると失速した。米長期金利が上昇幅を縮めたうえ、米1月鉱工業生産指数や2月NAHB住宅指数が予想より弱い内容だったことが嫌気された。一時113.85円まで売り込まれたが、113円台後半では押し目買いで底堅い展開だったことから、買い戻しが入り114円台を回復した。ユーロ/ドルは、ドル高が進むと一時1.0521ドルの安値を付けた。ただ、その後は米長期金利の上昇幅縮小やドル/円の失速から買い戻され1.060ドルまで上げた。その後は引けにかけて底堅く推移した。

 

★NY原油先物市場は反落:米原油在庫が過去最大を嫌気

米エネルギー上昇局(EIA)が発表した週間の在庫統計は、原油在庫が前週比で950万バレル増加となり、市場予想を上回った。在庫量は1982年のデータ以降では最大となった。ただ、一部で『一時的な増加に過ぎない』との指摘があったほか、OPEC加盟国による減産傾向が改めて意識されたため下値は限られた。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:ドル失速で買い優勢に

NY金先物市場は、1217.50ドルから1234.40ドルのレンジで推移した。為替市場でドルが主要通貨に対して強含む展開となったが、ドル買い一巡後にドルが失速した。そのため、金は売りが先行した後、その後はじりじりと上昇する展開となった。

 

★米国債券市場は続落:良好な米経済指標を受け売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は下落)2.49%で終了した。米経済市場が良好な結果となったことで売りが先行し、一時2.52%まで上昇した。ただ、足もとで下落が続いていることもあり、一巡後は持ち高調整の買い戻しが入った。

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