FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/05/09/08:08:29

★米国株式市場は上昇:利益確定売りに方向感出ず

NYダウは5.34ドル高の21012.28、ナスダックは1.90ポイント高の6102.66で取引を終了した。アップルの上昇が指数全体の下支えとなったが、仏大統領選の通過に伴う利益確定売りも見られ、寄り付き後から上値の重い展開となった。複数の大型買収が好感されたものの、相場の押し上げには至らず、前週末終値前後で方向感が出なかった。S&P500種株価指数とナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新した。VIX指数は10.56から9.74へ低下した。

 

★NY外国為替市場:FRB高官のタカ派発言受けドル買い強まる

ドル/円は、時間外のNYダウ先物や日経先物の下落を嫌気して欧州時間に112.39円まで下落したが、株価が反発すると買い戻しが進んだ。メスター・米クリーブランド連銀総裁が『FRBは政策で遅れを取らないように非常な警戒体制を維持する必要がある』と指摘したほか、年内のバランスシート縮小に言及したため米長期金利が上昇し、ドル買いに拍車がかかった。週明け早朝高値の113.13円を上抜けてストップロスを巻き込み、引けにかけて113.29円と3月17日以来の高値を付けた。ユーロ/ドルは、仏大統領選を通過したkとで材料出尽くし感から利食い売りが広がった。米長期金利上昇を受けた全般ドル高の地合いに沿って一時1.0916ドルまで下落した。その後の戻りも限定的だった。

 

★NY原油先物市場は小幅高:産油国の減産合意延長への期待

サウジアラビアのファリハエネルギー産業鉱物資源相「OPEC加盟・非加盟国による減産合意は年末まで延長されることを目指す』との見方を示したことが材料視された。ただ、原油の供給過剰状態がすみやかに解消されることや在庫水準の大幅な低下は当面期待できないとの見方は残されている。

 

★NY金は小反発・銀先物市場は続落:短期的な戻りを期待した買い

NY金先物市場は、1221.00ドルから1236.90ドルのレンジで推移した。足もとで相場下落が続いたたとだけに、短期的な戻りを期待した買いが小幅ながら入った。しかし、ドルインデックス指数が上昇するなど、為替市場ではドル主要通貨に対して強い動きを示したことから金は伸び悩む格好となった。

 

★米国債券市場は下落:欧州政治リスク後退で売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは下落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.03%高い(価格は下落)2.38%で終了した。仏大統領選でのマクロン候補の勝利を受けて欧州政治リスクがひとまず後退し、安全資産とされる米国債は売られた。また、今週予定されている米国債入札を控えて需給の緩みを警戒した売りも出た。

 

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2017/05/08/03:01:12

★米国株式市場は上昇:良好な米4月雇用統計と原油価格上昇を好感

NYダウは55.47ドル高の210006.94、ナスダックは25.42ポイント高の6100.76で取引を終了した。米4月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく上回ったほか、失業率が約10年ぶりの低水準に改善したことから、小幅上昇して寄り付き、3月1日以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。原油価格の持ち直しを受けて石油株に買いが入ったほか、アップル株が上場来高値を更新したことも指数を押し上げた。ただ、7日の仏大統領選の決選投票を見極めたいとの思惑から上値は限られた。VIX指数は10.46から10.56へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルは総じて米長期金利に振れる展開

ドル/円は、欧州時間からの買いの流れを継続した。米4月雇用統計や失業率が強い内容だったことが伝わると米長期金利の上昇とともに一時112.77円まで値を上げた。しかし、平均時給が前年比で予想を下回ったこともあり、米長期金利が低下に転じたことでドルは失速した。ただ、原油価格の買い戻しでクロス円が堅調に推移したことにつれたほか、シカゴ日経先物が上昇したことも支えとなり112.70円台までし浮上した。週末を前に持ち高調整のドル売りに押される場面もあったが、取引終了にかけて一時112.80円と本日高値を付けた。ユーロ/ドルは、良好な米雇用統計を受けて1.0949ドルまで値を下げたが、その後に米長期金利が低下すると反発した。仏大統領選でのマクロン氏の勝利がほぼ確実視されているとの見方が支えとなったうえ、全般ドル売り圧力が高まったことを受けて1.0999ドルと昨年11月9日以来の高値を付けた。

 

★NY原油先物市場は反発:短期筋などの買い戻し

時間外取引では一時43.76ドルまで売り込まれたものの、急落後は短期筋などの押し目買いが入ったことから、原油先物は反発した。市場では『OPECが減産期間を延長し、需給の緩みに歯止めがかかるとの期待が相場を支えた』との指摘があった。米石油サービス会社ベーカーヒューズが発表した石油掘削設備(リグ)稼働数は9基増の703基となり16週連続増加となった。

 

★NY金・銀先物市場は続落:6月の利上げ観測高まり売り優勢

NY金先物市場は、1226.20ドルから1236.00ドルのレンジで推移した。米4月雇用統計が堅調ない内容だったことから6月利上げへの期待感が高まった。順調な利上げの流れが再確認できたことで、金市場への余剰資金の流入が細るとみた売りが出た。

 

★米国債券市場は横ばい:米4月雇用統計受け行って来いの動きに

米国債券市場で長期ゾーンは横ばいとなった。米10年物国債利回りは前日と同じ2.35%で終了した。良好な米4月雇用統計に債券売りで反応したが、平均時給が前年比で予想を下回ったため直ぐに反発した。ただ、戻りも限られるなどその後は週末を控えて次第に動きが鈍った。

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2017/05/02/07:54:50

★米国株式市場はまちまち:手控えムードから終日上値の重い展開

NYダウは27.05ドル安の20913.46、ナスダックは44.00ポイント高の6091.60で取引を終了した。米議会の与野党幹部が9月末までの会計予算案で合意し、政府機関封鎖への懸念後退から買いが先行した。ハイテク株を中心に買いが広がったものの、足もとで上昇が目立っていたボーイングなどの銘柄に利益確定の売りが出た。また、原油価格の下落に加えてインフレ指標の一つであるPCEコア指数が前月から減少し、4月ISM製造業景況指数が予想を下振れした。さらに2日から開催されるFOMCでの発表内容を見極めたいとの思惑から手控えムードとなり、終日上値の重い展開となった。VIX指数は10.86から10.14へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ムニューシン米財務長官の発言受けドル持ち直し

ドル/円は、米3月個人消費支出や3月個人所得が市場予想を下回ったほか、その後に発表された4月ISM製造業景気指数や3月建設支出も弱い内容だったためドル売りが優勢となった。しかし、ムニューシン米財務長官が『超長期債は米国にとって完全に合理的となり得る』と発言したことが米長期金利の上昇につながった。米長期金利が十上昇するにつれて111.92円まで上昇した。トランプ大統領が『大手金融機関の分割を前向きに検討している』と発言し、NYダウが下げに転じると111.64円まで失速する場面もあったが、底堅く推移した。ユーロ/ドルは、相次ぐ低調な米経済指標を背景にユーロ買いが強まり、一時1.0924ドルまで上昇した。ただ、その後は米長期金利の上昇やユーロクロスの下落が重しとなり1.0900ドルを割り込んだ。

 

★NY原油先物市場は反落:供給過剰懸念を嫌気した売り

リビア産原油の産出増や米石油リグの稼働数増加が嫌気された。また、サウジアラビアのアジア向け引き渡し価格引き下げも原油先物の下落につながった。一方で、OPEC加盟国との協調でロシアは減産合意を順守する意向を示しているものの、供給超過に対する警戒感は払しょくされていない。

 

★NY金・銀先物市場は下落:安全資産としての需要後退で売り優勢

NY金先物市場は、1254.90ドルから1272.40ドルのレンジで推移した。米国株は高安まちまちで方向感に乏しい展開となった。ただ、一時VIX指数が10を割り込むなど先行き警戒感が感いられない地合いとなったことや、米国株が底堅く推移したことから安全資産とされる金に売りが出た。一時1254.90ドルと4月11日以来の安値を付けた。

 

★米国債券市場は反落:ムニューシン米財務長官発言受け売り優勢に

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い(価格は下落)2.32%で終了した。米政府機関の閉鎖に対する警戒感が後退したほか、ムニューシン米財務長官が『超長期債は米国にとって完全に合理的となり得る』と述べたことが債券売りにつながった。米経済市場は概ね不調な結果となったが、買いでの反応は限定的だった。

 

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2017/05/01/03:01:11

★米国株式市場は下落:終日上値の重い展開でも大崩れせず

NYダウは40.82ドル安の204-940.51、ナスダックは1.33ポイント安の6047.61で取引を終了した。1-3月期GDP速報値が3年ぶりの低水準となり、寄り付き後から下落した。米議会が1週間の短期予算案を可決し、政府機関の一部閉鎖を回避したものの、トランプ政権の先行き不透明感が拡大した。また、四半期決算で売上高がよす尾を下回ったインテルが売られ、指数の重しとなった。週末とあって持ち高調整の売りも出た。VIX指数は10.84から10.86へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルは米雇用コスト指数に反応

ドル/円は、欧州時間からの買いの流れが継続した。1-3月期の米GDP速報値は予想を下回る結果だったが、同時に発表された1-3月米雇用コスト指数が強い内容だったこともあり、発表後は米長期金利の上昇幅拡大とともに買いが加速し、一時111.71円まで上昇した。しかし、米長期金利が一転低下したことから111.30円台まで押し戻された。その後は週末とあって次第に市場参加者が減少するなか、111.45円前後でのもみ合いとなった。ユーロ/ドルは、良好な4月ユーロ圏消費者物価指数速報値などを受けて欧州時間には1.0947ドルまで上昇した。ただ、NY市場では売りに押される展開となった。市場では『ロンドンのフィキシングに向けて月末に絡んだ豪ドル買いのフローが出た』との指摘があり、ユーロ/豪ドルが急落したことにつれた面もあり1.088ドル台まで上げ幅を縮めた。

 

★NY原油先物市場は反発:ロシアの減産協調順守意向を好感

米1-3月期GDP速報値は市場予想を下回る低い伸びとなったことを嫌気して、伸び悩む場面があった。しかし、ロシア当局はOPEC加盟国との協調で減産合意を順守する意向を示したとの一部報道が好感され買い戻しが入った。短期筋のショートカバーが観測された。米石油サービス会社ベーカーヒューズが発表した石油掘削設備(リグ)稼働数は9基増の697基となり、15週連続の増加となった。

 

★NY金は続伸・銀先物市場は続落:対ユーロで弱含んだことで買い優勢

NY金先物市場は1264.20ドルから1269.90ドルのレンジで推移した。米1-3月期GDP速報値が市場予想を下回る低い伸びとなったことが嫌気されて、対ユーロ中心にドル安が進む格好となった。こうした動きを材料に金はしっかりの展開となった。NY金は25日線(1265ドル近辺)、200日線(1264ドル近辺)でのもみ合いとなっている。

 

米国債券市場は続伸:月末絡みの買い戻し優勢

米国債券市場で長期ゾーンは3日続伸(利回りは低下)となった。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.28%で終了した。1-3月期米雇用コスト指数が予想を上回ったことに売りで反応し、一時2.33%まで上昇した。ただ、売りは続かず、その後は月末を前にした持ち高調整の買い戻しが優勢となった。

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2017/04/28/08:16:43

★米国株式市場は上昇:前日終値近辺で方向感のない展開

NYダウは6.24ドル高の20981.33、ナスダックは23.71ポイント高の6048.94で取引を終了した。好決算を発表した企業に買いが先行した。ただ、前日の税制改革案が予想通りの内容となり、積極的な買いが手控えられたほか、原油価格の下落が嫌気され上げ幅を縮小した。結局、前日終値を挟んで方向感が出なった。また、市場終了後にハイテク会社の決算が多数控えていることもあり、決算内容を見極めたいとの思惑から上値の重い展開となった。VIX指数は10.84から10.38へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドル/円はレンジ内での動き

ドル/円は、全般ドル高が進んだほか、米3月住宅販売保留指数が市場予想を上回ったことも支えとなり、一時111.60円近辺まで上昇した。ただ、原油など商品相場の下落をきっかけにクロス円が売り込まれると失速し一時111.02円まで下げた。米長期金利が低下したことも嫌気された。その後は111.20円前後でのもみ合い商状となった。ユーロ/ドルは、ECB定例理事会では予想通り現状維持となった。ドラギECB総裁が記者会見で『経済に対する下サイドのリスクはさらに低下した』と述べたことに買いで反応した。しかし、『出口戦略の順序を現時点で議論する必要はない』『インフレ見通しを修正するための十分な確証は見られない』『依然として脆弱な点が多くある』と出口戦略について消極的な姿勢を示すと一転して売りが優勢となった。一巡後はショートカバーの動きから1.08ドル台後半で下げ渋った。

 

★NY原油先物市場は反落:リビア油田操業再開を嫌気

リビア最大のシャララ油田から同国製油所への原油供給が再開されたとの一部報道や、米国の原油生産量の増加が嫌気された。シャララ油田における原油生産の操業はしばらく続くとみられており、需給関係の改善につながる材料が提供されない場合、供給超過への懸念が残った。一時48.20ドルと3月28日以来の安値を付けた。

 

NY金は反発・銀先物市場は続落:新規材料難のなかもみ合い

NY金先物は、1261.80ドルから1271.10ドルのレンジで推移した。NY金は新規の相場材料が乏しいなか、前日終値を挟んでのもみ合いとなった。ドルが主要通貨に対してやや強含んだことが重しとなった。テクニカル的には、25日線の1265ドル近辺、200日線の1264ドル近辺でのもみ合いとなった。

 

★米国債券市場では続伸:原油価格下落と7年債入札好調で買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.29%で終了した。原油価格が下落した場面で買いが強まったほか、7年債の入札が『好調』だったことが相場を支えた。ただ、引けにかけては伸び悩むなど上値も限られた。

 

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