FITS エコノミックレポート

ドル/円はレジスタンス上抜けするとその後失速!

2018/06/27/09:16:09

 

★ドル/円の日足では、直近は10日線(黄線)110.21円200日線(紫線)110.21円260日線(茶線)110.35円がレジスタンスとして意識され上値を抑えている。

昨日NY時間帯でも、レジスタンスまで上げたものの、その後は戻り売りや利益確定売りに押され引けにかけて下押しする展開となった。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、下落基調から再び%Kが%Dを上抜けしてきており、戻り基調となってきている。

普通であれば、レジスタンスを上抜けすると、上値追いになりやすいのが相場である。しかし、ドル/円は5月21日や6月15日のようにレジスタンスを上抜けした後下落基調となるパターンが続いている。

対策とすれば、レジスタンスを上抜けした際にストキャスティクスの%Kと%Dの位置が重要となる。どちらの場合も買われ過ぎ域まで上昇していた。そのため、今回も上抜けした際に%Kと%Dの位置がどこにあるかが重要ポイントとなる。

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保護中: 東京金60分足では前日のレンジ下限がやや低下!

2018/06/27/08:05:49

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 200日線がレジスタンスとして意識!

2018/06/27/07:11:37

 

★欧州市場朝方の取引では、NYダウ先物が小幅続落に転じ、日経先物が小幅安となる中、ドルと円が堅調推移した。ユーロ売り・ドル買いが進展するにつれ、ドル/円も109.70円前後でドルが下げ渋った。欧州株はほぼ全面高で、やや円売りに振れやすい地合いとなった。ただ、米株式先物は高安まちまちで、米長期金利も横ばいだったことから、ドルの上値も限定的となった。米長期金利が低下に転じたことで、再び円の買い戻しが入った。NYダウ先物が続落、日経先物も100円超安に下げ幅を広げる中、リスク回避の円買いが持続した。欧州株が全面高となる中、NYダウ先物や米長期金利の上げ下げにつれた動きとなった。米長期金利が再び上昇に転じたことを背景にドル買いが強まり、一時110.05円と前日高値の110.04円をわずかに上抜けした。しかし、一目均衡表転換線110.14円や200日移動平均線110.21円がレジスタンスとして意識されると戻る売りに押された。NYダウや米長期金利の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが持続した。NYダウが130ドル超上昇したほか、日経先物が持ち直したことで円売り・ドル買いが強まり、一時110.22円まで上昇したが、200日線がレジスタンスとして意識され上値の重い展開となった。

 

米国市場では200日線がレジスタンスとして強く意識されていることが分かる結果となった。そのため、しばらくは戻り節目として意識されやすい。ただ、確り上抜けする動きとなると、ストップロスを伴ってドル買い・円売りが加速する可能性がある。

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賞味期限来るまで豪ドル/円はレンジ相場で取る!

2018/06/26/16:30:51

 

★豪ドル/円の日足では、今年3月以降は84.50円近辺が上限となり、一方81.00円近辺が下限となるレンジ相場が続いている。

 

6月19日には一時80.60円とレンジを下抜けしたものの、その後はほぼレンジ下限となる81.00円近辺で下げ止まる展開となっている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも%K:22.05、%D:21.49まで低下しており、下押しも限定的となりやすい。

 

上値では5日線(赤線)81.37円10日線(黄線)81.88円がレジスタンスとして意識されている。

 

レンジ相場もいつかは上下限を放れる相場となってしまうが、レンジ相場が続いているうちは流れに逆らわない方法が功をそうする。

 

ただし、レンジ相場を上抜け・下抜けした際は大相場となる可能性があるので、ストップロスを入れる必要がある。

 

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日経225では75日線の攻防とドタバタしてきたトランプ政権!

2018/06/26/10:29:27

 

★日経225の日足では、75日線(緑線)22,151円の攻防となっているが、下抜けすると200日線(紫線)22,050円が視界に入ってくる。200日線を下抜けすると、ダブルトップネックラインとなる5月30日安値21,932円が視界に入る。

また、22,000円でのプット売りが多く、プレミアム200円程度を差し引いた21,800円を下抜けしてしまうと、プットオプションの売り方からのヘッジによる先物の売りが入り、下げを加速させる可能性が高まるので注意が必要となる。

また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:25.65、%D:39.39とかい離幅を広げながら両線とも下向きとなっており、下落基調の勢いが強いことを示している。

 

米国政権内からもNY時間の引けにかけて株価下落を意識したような発言が出るなど、貿易摩擦における緩和発言となっている。また、ムニューシン米財務長官までがツイッターに、トランプ政権が検討している米ハイテク企業などへの投資規制について、『米国の技術を盗もうとする全ての国』が対象になると投稿し、中国資本だけが標的にしているとの報道を否定した。ムニューシン財務長官までが米中貿易戦争を緩和させる発言をツイッターで発するなどトランプ政権内でも米国株安の歯止めに躍起となってきた。

 

貿易戦争も長引けば米国内での影響が出始めることから、収束に向けた動きが出てくる可能性も出てきた。

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