FITS エコノミックレポート

5分足でわかるドル/円欧米市場動向 米中貿易摩擦悪化懸念でリスクオフ!

2018/09/18/07:22:20

 

★欧州市場朝方の取引では、先週末にトランプ米大統領が約2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税について17日にも発表する公算が大きいと報じられたことを受け、米長期金利が小幅低下したことでドルが軟調になった。NYダウ先物と米長期金利が下げ幅を取り戻す中、リスク許容度改善を受け、ドルが下げ渋る展開となった。欧州市場中盤の取引では、ドル安・円安の流れが持続したが、米長期金利が再上昇となったことを背景にドル/円は112円付近で推移した。米長期金利が3.01%台まで上昇したことでドル買いが優勢となった。

 

米9月NY連銀製造業景気指数が19.0となり、市場予想を下回ったことでドルはやや弱含みとなった。その後も米長期金利が低下に転じたことで全般ドル売りが優勢となった。EUと英国がブレグジットで年内に合意にいたるとの期待が広がり、ドルの買い戻しが入ったが112円近辺で伸び悩んだ。

トランプ米大統領が『マーケット終了後に対中国貿易関税についてアナウンスする』と発言したことで、対中制裁関税第3弾発令の憶測からドルは失速した。ただ、引けにかけては戻り基調となった。

 

★欧米市場のポイント

・111.73-112.10円のレンジ相場

・米長期金利が一時3.0%超え

・米経済指標は市場予想を下回る

・対中制裁関税第3弾発令の憶測でリスク回避

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保護中: 東京金60分足では雲の下限下抜け!

2018/09/17/09:34:49

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 112円台定着できるか焦点!

2018/09/17/08:07:48

 

★欧州市場朝方のと理非期では、リスク選好によるドル安が進展した。ドル全面安地合いの中、111.80-85円付近でドル下げ渋るも下押しは限定的となった。欧州株が全面高、NYダウ先物も堅調地合いを維持し、ドルはもみ合い商状となった。欧州市場中盤では、NY勢参入を控え、為替は持ち高調整主体の動きとなり、ドル/円以外ではドル買い戻しの流れが持続した。米8月小売売上高など経済指標の発表を控え米長期金利が上昇したことでドル買いが優勢となった。

 

米8月小売売上高や米8月輸入物価指数は予想を下回る結果だったが、発表後に米長期金利が上昇したため全般ドル買いが強まった。カプラン米ダラス連銀総裁が『FRBは中立水準まで金利を引き上げるべき』と述べたことも支援材料となり、112円台を回復した。米9月ミシガン大消費者信頼感指数が市場予想を上回る結果となったが、112.10円で手間で上値が重くなった。米長期金利が3.00%に達した後、米シカゴ連銀総裁の『見通しに対するリスクは均衡しており、ファンダメンタルズはしっかり』『FRBが年内にあと2回利上げをしても驚かない』などタカ派発言に支えられドル全面高地合い推移した。

 

『トランプ大統領は米中貿易協議にかかわらず、中国製品2000億ドルに追加関税賦課を望む』との一部報道でドル売り優勢になった。

 

その後、米株や米長期金利が落ち着いた動きとなり、週末にかけて徐々に動意が薄まり、112.00円を挟んでもみ合いとなった。

 

★欧米市場のポイント

・111.73-112.16円のレンジ相場

・米長期金利は一時3.00%台でドル買い

・米経済指標は好悪まちまちの結果

・FRB要人のタカ派発言でドル買い

・米中貿易摩擦悪化報道でドル売り

・1122円台を挟む展開で大引け

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日経225中期トレンドでは52週線が重要ポイント!

2018/09/13/16:42:01

 

★日経225は今週に入ってから底堅い展開となっているが、週末のメジャーSQ絡みのポジション調整の値動きの可能性もある。そのため、来週以降は再び高値から売りが増えてくる可能性もある。

日経225では、中期トレンドを示す週足が重要ポイントとなる。特に52週線(緑線)がサポートとして意識されている。52週線は緩やかに上向きとなっていることから、中長期的には上昇トレンドを維持している。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%Kと%Dは上向きを維持しているものの、上値・下値を切り下げながらの動きとなっているので注意が必要となる。

明日のSQ値の決定が高値で設定されてしまうと、その後にレジスタンスとして意識されやすくなる。また、メジャーSQに絡んだ動きであるならば、明日以降下落調整しやすい地合いとなる。

今晩は英国、トルコ、ECBの金融政策会合、さらに米国の8月消費者物価指数(CPI)の結果発表があることから、イベント終了までは先行き不透明感となっている。それだけに、今晩の欧米市場の動向が重要ポイントとなってくる。

もし、明日以降下落基調となった場合は、52週線の2万2270円がサポートするかが今後の注目点となる。

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豪ドル/円は25日線が鬼門!

2018/09/13/15:33:01

 

★豪ドル/円の日足では、戻り基調が継続しているが25日線(青線)がレジスタンスとして機能しており、上値を抑える可能性が高い。

7月27-8月9日では25日線を一旦下回ったあと25日線でもみ合い後下落基調となった。また、8月24-8月30日でも25日線がレジスタンスとなりその後下落基調となっている。現在25日線は80.45円に位置しており、下向きとなっていることから上値の重石となりやすい。

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は売られ過ぎまで下落した後、%Kと%Dが上向きとなり戻り基調となってきている。

 

7月19日と8月29日の高値を結んだトレンドラインもレジスタンスとして意識されている。そのため、本格的な戻りにはトレンドライン上抜きすることが重要なポイントとなる。

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