FITS エコノミックレポート

保護中: 東京金60分足ではやれやれ売りで上値重い!

2017/07/12/07:55:44

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カテゴリー: ホットニュース

ドル/円欧米市場動向:5分足 失速後は底堅く推移!

2017/07/12/07:16:51

 

★欧州市場序盤では、一時114.48円まで上昇する場面も見られたものの、その後は114.40円を挟んだ神経質な値動きとなった。日経先物が弱含んだことも重しとなった。欧州株式市場はほぼ全面安で、円買いがみられ、軟調気味に推移した。原油先物価格の下落を受けたカナダドル/円などの下げにつれた半面、押し目を拾う動きも見られたため114.30円を挟んだ方向感が出なかった。NY市場に入り、円売りに動きはひと段落したが、げあるも限定的で114.25-40円レンジ内での小動きが続いた。ユーロ/円の上昇につれた買いが広がった。一時低下に転じた米長期金利が再び上昇したうえ、NYダウの小幅高も支えに一時114.49円まで上げた。『ロシアはドナルド・トランプ・ジュニア氏への電子メールで選挙を助けたい意向を示した』と報じられると、NYダウが急落したことで、ドルは失速した。ブレイナードFRB理事が『最近のインフレ軟化を踏まえて金利軌道を検証する』『追加利上げ決定前にインフレを見極める意向』などと述べたことが伝わると、円買い・ドル売りが加速した。売り一巡後は反動が出て113.90円台まで下げ渋った。

 

トランプ米政権への懸念でリスク回避が再燃した。また、ブレイナードFRB理事の利上げに慎重な発言がサプライズとなりドルが売られる展開となった。ただ、113円台後半では根強いドル買いも入る底堅い展開と言える。また、米国株式市場も一時は100ドル超の下落となったものの、引けではプラス圏で終了するなど株式市場も底堅さを示した。今晩はイエレン米FRB議長の議会証言が予定されており、ブレイナードFRB理事同様に利上げに関して慎重発言が出ると、ドルが失速する可能性が出てくる。また、トランプ米大統領の長男のロシアゲートの行方もリスク要因となりやすい。

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保護中: 東京白金は61.8%押しが上値抵抗!

2017/07/11/13:24:35

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カテゴリー: ホットニュース

ドル/円週足のネックラインを意識!

2017/07/11/10:53:30

 

ドル/円の週足では、5月12日週高値のダブルボトムネックラインが114.37円に位置していることから、市場ではかなり意識された動きとなっている。このネックラインを上抜けすると、3月10日週の115.50円が次の節目となる。

26週線(青線)は僅かに下落基調となっているものの、13週線(赤線)は上向きとなっていることから、現状の動きが継続するようなら、13週線と26週線がゴールデンクロスし中期的なドル上昇局面となりやすい。

 

下落調整局面では、26週線の112.18円が下値支持ラインとなる可能性がある。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:85.72、%D:69.59とかい離幅を広げながら上昇基調を維持している。

 

中期的には、上昇基調を維持していることになるが、ダブルボトムネックラインを上抜けするのか、それとも上値抵抗ラインとなり、しばらく足踏みとなるかが注目される。米FRBが出口戦略を進めていいる一方で、日銀は長期金利の低位安定を示唆している。そのため、押しが入った場合でも大きな押しは考えにくい。最大のリスクは、トランプ米大統領による円安けん制発言となる。

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午前の市場コメント!

2017/07/11/09:58:15

★豪州経済指標公表:サプライズの有無に注目

○10:30 : 6月NAB企業信頼感 (前回7)
○10:30 : 6月NAB企業景況感 (前回+12)
○10:30 : 5月住宅ローン貸出 [前月比] (前回-1.9% 予想+1.5%)

今月のRBA理事会では、政策金利据え置かれ、声明に変化がなかったことが失望につながっているが、指標結果次第では利上げの思惑が浮上する可能性もある。ただ、サプライズがなければ、動意は限定される。

 

★日6月マネーストックM2:市場予想通り

日銀が発表した6月のマネーストックM2速報は、前年同月比で3.9%増加となり、市場予想通りとなった。

 

★日経平均株価:円安を好感してプラス圏を回復

米国の伸び悩みや全般円安が勢い鈍化などが重しとなりやすい。7月後半にかけては米国だけでなく、日本でも決算発表が相次ぐため、収益見通しを見極める様子見ムードが続きそう。同時に日米での政治不安や、世界の中央銀行による金融緩和策の縮小地ならしや、北朝鮮の地政学リスクなども、現状からの上値追いを抑制する。ただ、前週末の米雇用統計は底堅さを示したほか、日本では内外金利差の拡大が緩やかな円安地合いを支援しやすい。日経平均株価は、前日比7円安の2万0073円で寄り付いた。その後、円安進行を好感したほか、米ハイテク株の上昇のほか、資源素材関連株の上昇などの追い風となりプラス圏を回復した。

 

★東京外国為替市場:ドルの底堅い展開が継続

ドル/円は、114円前後でのもみ合い相場が続くなか、日米金利差拡大を背景に底堅い展開となっている。日米首脳会談では、トランプ大統領が日米貿易不均衡問題にふれたが、円安に関するけん制発言はなかった。現レベルは許容範囲内との見方となっている。ユーロ/ドルは、1.14ドル前後でこう着感を強めているが、ドル/円同様に米利上げ観測の動向次第の展開となることは否めない。

 

本邦輸出勢は引き続き115円台から本格的にドル売りスタンス。米系短期筋のドル売りは114.50円から継続的に観測されている。また、本邦輸入勢のドル買いは113.70円から観測されている。米系短期筋も113円台はドル買いスタンス。

12-13日のイエレン米FRB議長の議会証言を控え小動きながら底堅い展開が予想される。

 

★米貯蓄率上昇が内需耐性強化とデフレスパイラル回避

米国では家計の貯蓄率も改善へと転じてきた。5月の個人所得で貯蓄率は5.5%となり(4月は5.1%)、昨年9月以来の高水準を回復している。バブル過熱の状況と比較すると、現在は利上げや金利上昇に対して『貯蓄増加』というバッファーが増強されている。金利上昇に伴う借入・利払い負担の増加ショックが抑制される。株式保有が少なく、預金が多い中間層以下では、預金金利の上昇が家計にプラス要因となりやすい。また、米国では賃金の低迷が続いているが、6月に時間あたり賃金の名目前年比は+2.3%(5月は+2.4%)と3-4月の+2.3%から横這い化している。それに対して消費者の実感に近い物価指標のPCE(個人消費支出)コア・デフレーターは5月に+1.4%となり(4月は+1.7%)、2月の+2.1%をピークとした低下が示された。根深いデフレ圧力は懸念されるものの、『賃金前年比-物価前年比』で算出される実質賃金は底上げされている。5月時点では差し引き+1.0%前後と2015年12月以来の高水準となっており、賃金下げ渋りの中での物価抑制は、米国の内需耐性強化と負のデフレ・スパイラル入り回避につながっている。

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