FITS エコノミックレポート

保護中: 東京金週足では半値戻りが上値抵抗に!

2017/07/14/11:32:46

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カテゴリー: ホットニュース

午前の市場コメント!

2017/07/14/10:15:51

★日経平均株価:寄り付きから小幅高で推移

米国株の底堅さや米欧の金利上昇と円高の抑制、資源反発のい時などが下支え要因となりやすい。前日の米国経済指標が落ち着いた内容となったほか、中国では輸出と輸入が改善した。ただ、米欧ともに、中央銀行による金融緩和出口に対する警戒感は残っている。さらに日米ともに政治リスクが残されているほか、米国では14日の銀行決算や消費者物価指数(CPI)などが予定されている。日本市場では、月曜日が休場となるため、利益確定やポジション調整、ヘッジ対応などによる戻り売り圧力の強さが意識される。日経平均株価は、前日比58円高の2万0151円で寄り付いた。その後も小幅高で推移している。7月限オプションSQ(特別清算指数)暫定値は2万0151.83円となった。

 

★東京外国為替市場:ゴトー日で総じて円が安い展開に

ドル/円は、113円割れの段階では日米金利差を背景に利益確定買いや実需買いが根強く底堅い展開が予想される。当面は、日銀の金融政策がインフレ目標2%達成するまで現状維持にとどまる可能性がある一方で、欧米の出口戦略が着々と進んでいる以上、円を買い戻す動きは限定的になりやすい。ユーロ/ドルは、1.14ドル前後で一進一退の展開となっているが、一部報道でECBは9月7日の理事会で来年からSQ縮小開始について示唆する可能性が高いとされているが、相対的には憶測の域を脱していない。引き続き米ドルやポンドの動向に左右されやすい展開となる。

 

本邦輸出勢は期日決済分以外は114円台半ばから115円台の売りスタンス。米系短期筋のドル売りは113.80円から継続的に観測されている。また、本邦輸入勢のドル買いは引き続き112.80円から観測されている。米系短期筋も112円台ではドル買いスタンス。

今晩はNY時間に重要経済指標が控えていることから様子見ムードのなか、米系短期筋の週末ポジション調整に注意が必要。

 

★米6月財政赤字は予想以上に拡大

米財務省が発表した6月財政収支が902億ドルの赤字となり、16年6月の62.52億ドルの黒字から赤字に転じたことが明らかになった。市場予想の380億ドルの赤字幅を大きく上回った。要因としては、対象となる日数が影響した。昨年10月から始まった2017年会計年度通年の財政赤字は5231億ドルと、前年同期の3992億ドルから拡大した。

 

★米銀行決算発表始まる:好調が見込まれる

米国株式市場では銀行株の上昇が続いているが、14日から始まる米金融機関の4-6月期決算発表シーズンは、どの銘柄が今後も上値を伸ばし、どの銘柄が息切れするかを見極めることとなる。金利の上昇と株主還元の拡大が好感され、銀行株が軒並み値上がりしている。KBWナスダック銀行株指数は5月末以降、8.5%上昇している。

 

★OPECの6月の減産順守率は過去6カ月で最低

国際エネルギー機関(IEA)は、OPECの6月の減産順守率が78%と、過去6カ月で最低となったとの報告書をまとめた。5月は95%だった。

アルジェリア、エクアドル、ガボン、イラク、アラブ首長国連邦(UAE)、ベネズエラが生産協定を上回る原油を生産し、市場の均衡回復に遅れが生じている。一方、減産を厳格に順守しているのはサウジアラビア、クウェート、カタール、アンゴラとなっている。

また、米国が2022年末までに世界2位の液化天然ガス(LNG)輸出国になるとの見通しを示した。1位はオーストラリア、3位はカタールの見通し。ガス市場に関する年次報告書で明らかにした。

カテゴリー: ホットニュース

ユーロ/円は10日線が上値抵抗!

2017/07/14/10:00:37

 

★ユーロ/円の日足では、10日線(黄線)の129.32円が上値抵抗ラインとなり重しとなっている。その上には5日線(赤線)の129.60円も昨日上値抵抗ラインとなった。また、5日線は下向きとなってきており、10日線とデッドクロスするかが焦点となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、買われ過ぎ域から%Kと%Dがかい離幅を広げながら下向きとなってきている。

 

ロウソク足では、前日ロウソク足に対して『はらみ線』となっており、上値129.66円、下値128.46円を上抜けするか、下抜けするかも注目される。

 

欧米市場で『ECBは9月7日の会合でQEを段階的に縮小する計画を公表する可能性がある』と報じられたことで、ユーロの買い戻しが入ったものの、結局は上値の重い展開となった。抵抗線を上抜け出来るのか、それとも上抜け出来ずに前日の安値を下抜けするのかが今後の注目点となる。

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保護中: 東京金60分足では小幅なレンジ相場!

2017/07/14/07:33:40

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ドル/円欧米市場動向:5分足 揺り戻しの展開!

2017/07/14/07:02:02

 

★欧州市場序盤では、ユーロ/円の戻り売りに上値を圧迫され、113.00円付近でドルが上値重く推移した。米長期金利が一時上昇に転じたことで、113.19円まで上昇したものの、手掛かり材料に乏しく、買いの勢いも長続きしなかった。独長期金利の低下委をきっかけに円買い・ユーロ売りが活発化し、つれて米長期金利の低下でドルの上値は重かった。米長期金利が上昇に転じたことなどをながめ円売り・ドル買いが先行。『日銀は19-20日に開く金融政策会合で、2%物価目標達成時期について先送りを含め議論する』との一部報道も相場の支援材料となった。イエレンFRB議長が『保有資産の縮小期、長期金利はいくらか上昇へ』などと発言したことで米長期金利が上昇幅を拡大し、一時113.47円まで上げた。ただ、13日高値の113.52円が目先の上値目処として意識されるとやや伸び悩んだ。新規材料難のなか、NY時間午後に入り次第に値動きが細った。

 

ドル/円は、113円割れではドル買い需要も根強い半面、113円半ば近辺では上値の重い展開となっている。本日も米長期金利や株価の動向次第の値動きとなりそうだ。本日は米6月消費者物価指数(CPI)や米6月小売売上高、米7月ミシガン大学消費者信頼感指数など重要経済指標が公表される。そのため、NY時間帯で大きく動く可能性が高い。

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