FITS エコノミックレポート

日経225は引けにかけて上ヒゲで75日線下抜け!

2018/04/19/16:22:15

 

★日経225の日足では、窓を空けて75日線(緑線)22,228円を上抜けして寄り付いたものの、結局は上ヒゲを残して75日線下抜けで終了した。

明日逆に窓を空けて下落すると、しばらく下落調整局面を迎える可能性が高まる。その際は5日線(赤線)32,962円ダブルボトムネックライン21,971円10日線(黄線)21,820円がサポートとして意識されるが、ネックラインを下抜けて25日線(青線)21,525円まで低下すると失望感が出やすい。

 

一方で、明日75日線を上抜け定着すると、2月27日高値22,502円上値トライとなる。この価格は逆三尊底のネックラインとなることから重要なポイントなる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:91.37、%D:91.36とかなり買われ過ぎ過熱感が出ていることから、調整下落しやすい状況となっている。

 

明日の日経225が非常に重要ポイントとなるので、注意が必要となる。

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ドル/円短期ボリンジャーバンドでは放れ寸前か!

2018/04/19/15:28:42

 

★ドル/円のボリンジャーバンド(パラメータ:9、±1、±2、±3)の日足では、バンド幅が縮小するスクイーズしている。また、バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:9、3、5)でもかなり低位まで低下しており、それだけバンド幅が縮小していることを示している。そのため、近い将来上下に大きく振れるエクスパンションが発生しても不思議ではない。

現在一目均衡表の下限を上抜けしていることから、上振れする可能性が高くなっている。下値では雲下限とマイナス1σがサポートとして意識されている。一方で、上値ではプラス1σとプラス2σがレジスタンスとして意識されている。

 

注目していた日米首脳会談も目新しい材料に乏しく、ひとまず無難に通過したとの見方となっている。これまで警戒されていた政治イベントが一巡したことで、一方的な円買い・ドル売りに動き難くなっている。共同記者会見では、米国の貿易赤字問題こそ取り上げられたものの、従来のトランプ大統領の主張に変わりない内容にとどまった。また、為替や金融政策についての言及もなかったことから、円安を試す展開となりやすい。ただし、108円を付けたとしても、109円台では国内輸出企業の円買い需要も高まる可能性が高い。そのため、109円が目先の上値目処となりそうだ。

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保護中: 東京金は雲の上限を実体で上抜け!

2018/04/19/11:42:42

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需給ギャップ改善で日経225とドル/円上昇期待膨らむ!

2018/04/19/10:03:25

 

★需給ギャップは、一国の経済全体の総需要と供給力の差のことで、GDPギャップとも呼ばれている。総需要は国内総生産(GDP)と同じで、供給力は国内の労働力や製造設備などから推計される。需給ギャップがマイナスになるのは、需要よりも供給力が多いときで、企業の設備や人員が過剰で、物余りの状態となる。これをデフレギャップと言う。逆に、供給力より需要のほうが多いとプラスとなり、物価が上がる原因となる。これをインフレギャップと言う。需給ギャップは市場メカニズムがうまくいかないときに大きくなり、それを解消するためには、政府が景気対策などで需要を調整する必要がある。

 

1985年からの需給ギャップ線(黒線)日経225(赤線)ドル/円(青線)を見比べてみると、需給ギャップが改善方向にある時は、日経225とドル/円は上昇しやすく、逆に悪化傾向となると双方とも下落しやすいことが分かる。

 

日本銀行が4月4日に発表した昨年10-12月期の時給ギャップが+1.5%になったとの試算を発表した。同7-9月期の1.14%から需要超過幅が拡大し、2007年10-12月以来の高水準となった。また、プラスは5四半期連続となった。

このことから、需給ギャップは改善方向にあることから、日経225やドル/円相場は上昇しやすいと言える。そのため、トランプ大統領が吠えて市場が動揺した時は、押し目買いとなりやすい。

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日経225は75日線上抜けにチャレンジ!

2018/04/19/09:33:34

 

★日米首脳共同記者会見で『貿易不均衡の削減と米輸出拡大に努力』『TPPへの復帰は望んでおらず、2国間の協定を希望』などと述べたが、新味の内容を欠いたものであった。市場では取りあえずは無難に日米首脳会談が終了したことを好感する動きとなっている。

 

日経225の日足では、昨日3月12日高値21,971.16円のダブルボトムネックラインを上抜けした。本日は75日線(緑線)22,228.46円の上抜けが注目されている。現在のところは75日線を挟んでもみ合い商状となっている。上抜け終了出来ると、次は逆三尊底の2月27日高値22,502.65円が次の目標値となり、上抜けすると上値追いの動きになりやすい。

 

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:95.40、%D:92.70とかなり買われ過ぎ過熱感が出ていることから、利益確定売りなどで上値が重くなりやすい。

 

本日は75日線上抜け定着するかが重要ポイントとなっている。

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