FITS エコノミックレポート

保護中: 東京白金の1986年以降の1月相場!

2019/01/07/07:15:47

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カテゴリー: ホットニュース

イールドスプレッドで1月7日の米国株市場を先取り!

2019/01/07/03:03:55

 

1月4日(金)の米国3市場は、NYダウ:746.94ドル高の23,433.16ドル、S&P500:84.05ポイント高の2,531.94ポイント、NASDAQ:275.36ポイント高の6,738.86と、3株価指数とも大幅上昇となった。一方、米長期金利は前日比大幅上昇し2.670%と再び2.60%台を回復した。『3日付けPERと株価から逆算』して4日付け予想PER計算すると、NYダウ:15.24倍、S&P500:16.10倍、NASDAQ:22.03倍と3株価指数ともに大幅した。このPERを基に4日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.892%、S&P500:▲3.541%、NASDAQ:▲1.869%と、三指数ともイールドスプレッドは前日比で大幅縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)となった。リスク選好の動きが強まり、米長期金利が6日営業日ぶりに大幅上昇したことで三指数ともイールドスプレッドが急速に縮小した。

 

NYダウの年初来底値時のイールドスプレッドを参考にする。4月2日に付けた年初来安値時のNYダウ:▲3.579%、S&P500:▲3.145%、NASDAQ:▲1.640%や、2月9日の反転時となったNYダウ:▲3.300%、S&P500:▲2.756%、NASDAQ:▲1.313%だった。

 

4日(金)のNYダウの予想イールドスプレッドは前日▲4.226%⇒▲3.892%となり、大幅に縮小した。米中両政府が7-8日に貿易問題を巡る次官級協議を開くことが決まると、米中通商摩擦に対する懸念が後退した。また、良好な12月米雇用統計も投資家心理の改善につながり、大幅高で始まった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が『必要に応じて迅速かつ柔軟に政策を調整する用意がある』『(利上げについて)我々は辛抱強くなれる』との考えを示すと、投資家の不安がさらに後退しリスクを取る動きが優勢になり、一時830ドル超上げた。 VIX指数は 25.45から21.38へ大幅に低下した。一方で長期金利は、良好な米雇用統計を受けて景気減速懸念が後退したことで債券売り(金利は上昇)を促した。

 

S&P500の予想イールドスプレッドは前日▲3.869%⇒▲3.541%となり、イールドスプレッドは大きく縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。ただ、連日4月2日及び2月9日のイールドスプレッドを上回っていることから、S&P500も割安感は残っている。

 

NASDAQの予想イールドスプレッドは、前日▲2.179%⇒▲1.869%となり、イールドスプレッドは大きく縮小した。連日2月9日と4月2日のイールドスプレッドを上回っていることから、NASDAQも割安感残っている。米3指数の中ではNASDQ指数が一番イールドスプレッドが縮小した。前日の米アップルによる業績見通しの下方修正を受けてハイテク関連株が大きく売られた反動で戻りも大きかった。

 

前日の世界的景気減速懸念やアップルの業績下方修正を嫌気し世界的な株価の混乱となったことがウソのようなリスク選好の買いとなった。米中主要経済指標や米中要人発言で、しばらくの間は不安定な動きとなりやすい。米中貿易摩擦の終焉は見えず、米国の一部政府機関閉鎖も継続しているため、警戒は怠れない。そのため、割安感だけでは持ち直す要因とはなりにくい。

 

2011年4月21日以降のイールドスプレッドの平均値のNYダウ:4.690%、S&P500:3.868%、ナスダック:2.309%も下落時の節目となりやすい。

 

※毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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保護中: 東京金60分足では買い意欲もそこそこ!

2019/01/07/03:02:57

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カテゴリー: ホットニュース

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 過度なリスク回避後退を好感したドル買い!

2019/01/07/03:00:41

 

★欧州市場朝方の取引では、107円台後半に再下落となったことに主導され、ドルが全般的に軟調に取引された。なお、欧州株は堅調に取引を開始した。欧州株が全面高で推移し、NYダウ先物も200ドル超高に上昇幅を広げたことを受け、リスク回避の動きが抑制された。一時300ドル高まで上昇したNYダウ先物を支えに持ち直しの展開となったが、米雇用統計前とあって、その後は108.00円を挟んだもみ合いの展開となった。

 

米12月非農業部門雇用者数が、31.2万人増となり市場予想を大きく上回ったことで、ドル買いの動きが強まった。ただ、失業率が悪化したことで一時失速する場面もあった。NYダウが350ドル高、中国人民銀行による預金準備率引き下げと資金供給増強、好調な米雇用統計などを受け、リスク選好のドル買いが優勢となった。パウエル米FRB議長のハト派発言を受けドル買いが優勢になった。NYダウが一時720ドル超上昇したため、リスク回避姿勢が後退し円売り・ドル買いが優勢になった。その後、シューマー米上院議員(民主党)の『トランプ米大統領は一部政府機関の閉鎖を何カ月も何年も続けるつもり』との発言が伝わり、ドルの反発力をやや弱めた。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・12月消費者物価指数速報値:前年比+1.6%(予想:+1.7%、11月:+2.0%)
・ユーロ圏・12月消費者物価コア指数速報値:前年比+1.0%(予想:+1.0%、11月:+1.0%)
・ユーロ圏・12月サービス業PMI改定値:51.2(予想:51.4、速報値:51.4)
・ユーロ圏・12月総合PMI改定値:51.1(予想:51.3、速報値:51.3)
・独・12月失業率:5.0%(予想:5.0%、11月:5.0%)
・独・12月失業者数:-1.4万人(予想:-1.3万人、11月:-1.6万人)
・英・12月サービス業PMI:51.2(予想:50.7、11月:50.4)
・英・12月総合PMI:51.4(予想:50.8、11月:50.8←50.7)
・英・11月住宅ローン承認件数(中銀):6.37万件(予想:6.6万件、10月:6.67万件←6.71

・米・12月非農業部門雇用者数:前月比+31.2万人(予想:+18.4万人、11月:+17.6万人←+15.5万人)
・米・12月民間部門雇用者数:前月比+30.1万人(予想:+18.5万人、11月:+17.3万人←+16.1万人)
・米・12月平均時給:前月比+0.4%、前年比+3.2%(予想:+0.3%、+3.0%、11月:+0.2%、+3.1%)
・米・12月失業率:3.9%(予想:3.7%、11月:3.7%)
・米・12月労働参加率:63.1%(11月62.9%)
・米・12月不完全雇用率(U6):7.6%(11月7.6%)
・米・12月サービス業PMI改定値:54.4(予想:53.4、速報値:53.4)
・米・12月総合PMI改定値:54.4(速報値:53.6)

 

★欧米市場のポイント

・107.81-108.59円のレンジ相場

・中国人民銀行による預金準備率引き下げを好感

・良好な米12月雇用統計受けドル買い優勢

・パウエル米FRB議長のハト派発言受け一時ドル売り

・米政府機関閉鎖の再開目処立たず

・NYダウは746ドル高、VIX指数は25.45から21.38へ低下

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日経225の長期トレンドは下落基調継続!

2019/01/04/16:37:10

 

★日経225の長期トレンドを示す月足では、ダブルトップネックラインの18年3月安値20,347.49円を下抜けしたことから、下落トレンド入りとなっている。

12ヵ月SMA(赤線)も下向きとなっており、下向き圧力が強くなってきている。

また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、価格は上昇したものの%Kと%Dは上値を切り下げるダイバージェンスとなっている。さらに%Kと%Dがかい離幅を広げながら両線とも下向きとなっていることから、下押し圧力が強いことを示している。

テクニカル的には、ダブルボトムネックラインを下抜けると、ダブルトップの高値とネックラインの値幅に対して、ネックラインから同値幅下落する可能性が高い。

高値からネックラインの値幅は4,100.58円となることから、ネックラインから同値幅下落すると16,246.91円が下値目処となりやすい。

この価格の近辺では、2013年2-3月ではレジスタンスとなり、2016年11月ではサポートとなり上昇基調を強めた値位置になっている。

そのため、もみ合いながらも16,200円台に接近する可能性があるので、警戒しておく必要がある。

戻り基調では、ネックラインとなる20,347.49円がレジスタンスとして意識される。

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