FITS エコノミックレポート

保護中: 東京金60分足は戻り基調だが!

2017/06/27/07:38:32

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カテゴリー: ホットニュース

ドル/円欧米市場動向:5分足 112円の壁!

2017/06/27/07:04:12

 

★欧州市場序盤では、欧州株が全面高で推移、リスク選好回復によりドル/円は111.50円台にドルが上値を伸ばした。時間外取引のNY原油先物が反発したことや、欧州株も買いスタートしたことから、リスク選好の円売りが徐々に優勢となった。一時111.71円まで上げたものの、米長期金利の上昇が一服するとやや頭が重くなった。米5月耐久財受注や米5月シカゴ連銀全米活動指数の下振れの結果を受けて下げが進行した。売り一巡後は、NYダウの110ドル超高を支えに111.55円まで買い戻されたが、NYダウが一転してマイナス圏に沈むと売りが再開した。ユーロ/ドルの下落に伴う買いが入ったほか、米国株の持ち直しが相場の支援材料となった。20日の高値111.78円を上抜けると目先のストップロスを巻き込んで一時111.93円まで上げた。

 

米経済指標の下振れなど、はっきりとしたドル買い材料は見当たらないなかのドルの上昇となった。しかし、112円台回復には至らず、上値の重さを確認した。欧米市場では6月末の中間決算絡みのレパトリの動きが出ている可能性もある。

カテゴリー: ホットニュース

ユーロ/円はもみ合い相場継続!

2017/06/26/15:34:24

 

★ユーロ/円はこう着相場入りとなっている。下値では5日線(赤線)の124.34円25日線(青線)の124.14円10日線(黄線)の124.01円が下値支持ラインとなり下押しはないものの、上値追いもない状態となっている。

ロウソク足では、じわじわと下値を切り上げてきているが、上値は切り上げ・切り下げが繰り返されている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:88.05、%D:77.76とやや過熱感が出てきているものの、上向きを維持している。

高値125.80円近辺と安値122.34円近辺のレンジ相場となっており、現在はレンジ相場の中心値近辺で推移している。

レンジ相場は、上抜け・下抜けすると大きな動きになりやすいので、注意しておく必要はありそうだ。

カテゴリー: ホットニュース

豪ドル/円は26週線上抜け出来るか注目!

2017/06/26/09:54:14

 

★豪ドル/円の週足では、52週線(緑線)がサポートラインとなりつつ、上値では13週線(赤線)26週線(青線)がレジスタンスラインとなっていた。ただ、13週線を上抜けしてきていることから、26週線を上抜け出来るかが今週の焦点となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも%K:52.27、%D:40.84と過熱感がなく、両線とかい離幅を広げながら上昇基調を維持している。

 

シカゴ・マーカンタイル取引上で投機筋の対米ドルでの差し引きの持ち高でも、6月13日付の▲1,511から6月20日付には+15,033と大幅に豪ドル買いのポジションに傾いている。

 

基本的には、レンジ相場ではあるが、26週線を上抜けすると87円半ば近辺まで上昇する可能性がある一方で、52週線を下抜けすると80円台半ばや76円近辺までの下落も意識される

カテゴリー: ホットニュース

午前の市場コメント!

2017/06/26/09:40:51

★日経平均株価は徐々に上げ幅を広げる展開

原油下げ止まりや米国の新築住宅販売の底堅さ、為替の安定化などが下支え要因となりやすい。本邦6月株主総会がピークを迎えるなか、株主総会での承認を経た3月決算企業の配当入り込みと、配当資金を受け取った内外投資家の日本株再投資が下支え要因となりやすい。しかし、原油安や米国経済の減速、それに伴う米長期金利の低下とドル安への警戒感は残っている。日本では東京都議選が迫っており、日本株の戻り売り圧力が意識される地合いが続く。日経平均株価は、前営業日比0.14円高の2万0132.81円で寄り付いた。その後は、為替市場が安定していることから、徐々に上げ幅を拡大する展開となっている。

 

★東京外国為替市場:新規材料に乏しく動きにくい展開

ドル/円は、米長期金利の伸び悩みや原油価格の弱含みなどを背景に上値の重い展開が続いている。しかし、実需売買を軸にドル/円は111円台前半でもみ合い相場が続いている。日米金利差拡大により下値は限定的であり、引き続き相場が動意づくまでは110.50~112円のレンジ内での動きになる。ユーロ/ドルは、ドル売りが背景となり一時1.12ドル台を回復したが、米長期金利が既に下限まで低下しているだけに、更なるユーロ買いが強まる可能性は低い。また、ユーロ/ドルは1.12ドル台では利益確定売りに押される可能性が高い。

 

本邦輸出勢は月末最終日の期日決済以外は112円台でドル売りスタンス。米系短期筋のドル売りは111.50円から継続的に観測されている。また、本邦輸入勢は110.90円からドル買いスタンス。米系短期筋も110円台後半でドル買いスタンス。

本日はシンガポール市場が休場で市場流動性が低下している。また、新規材料も乏しく、動意に欠ける展開となる。

 

★ECB債券買い入れ額縮小思惑でユーロ買いが強まる可能性も

バイトマン独連銀総裁は『景気と物価は正しい方向に向かっており、ECBが金融緩和の解除について議論を始める時期が近づいている可能性がある』との認識を示した。バイトマン総裁は、ECBによる債券買い入れプログラムの主要条件をこれ以上変更すべきではないと指摘した。市場では、債券買い入れプログラムで買い入れ対象となるドイツ国債は不足しており、買い入れプログラムの期限(2017年末)を延長することは難しいとみられている。

対策としては、①債券買い入れ額の大幅縮小、②高債務国の債券買い入れの増額、③ドイツ政府による国債増発などが挙げられているが、ドイツ政府は自身の財政出動やECBによる高債務国の債券買い入れ増額には反対の立場であるとの見方が多い。

 

★米ヘルスケア法案の行方に注目:現状では法案は否決の可能性高い

共和党は上院が提示したヘルスケア法案の行方に注目が集まっている。上院のマルネル院内総務は上院本会議での採決を今秋実施したと考えを示している。富裕層や医薬品メーカー、保険会社の税負担を軽減する措置が盛り込まれるなど、下院で先月可決された法案との類似点も多い。上院案ではメディケイド対象の縮小を下院案よりも緩やかにしているが、いずれの案も同制度の下での無制限の支給を打ち切る。共和党議員2名以上が反対に投じると、可決できない。現状では、すでに5名の共和党上院議員がこの案に反対姿勢を表明している。

 

★6月20日付シカゴIMM投機筋の対ドルでの差し引き持ち高

(6月13日)   ⇒   (6月20日)

・円     :▲50,553   ⇒   ▲49,959

・ユーロ   :+79,053     ⇒    +44,852

・ポンド   :▲39,441   ⇒   ▲37,604

・豪ドル   : ▲1,511    ⇒    +15,033

 

対ドルでユーロ買いポジションが急速に縮小された。一方で、豪ドル買いのポジションが拡大した。

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