FITS エコノミックレポート

東京金の日足では雲の下限の攻防だが!

2018/02/08/14:00:57

 

★東京金の日足では、一目均衡表の雲下限の4601円の攻防となっている。ただ、ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)では、±3σが外向きに開くエクスパンションとなっており、下落の勢いが強いことを示している。バンド幅を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)は、下方からボリンジャー%Bとシグナルがゴールデンクロスして上向きとなってきた。そのため、バンド幅が拡張していることを示している。

 

まずはプラス3σが横向きから内向きにならない限り下圧力が強いことを示しており、雲の下限を下抜ける可能性もある。雲の下限を下抜けすると、下押しが強くなるが、200日線が4577円に位置していることから、一旦の下値目処となりやすい。

ロウソク足でも2月5日から上値・下値を切り下げる陰線となており、明日も陰線になると五連陰となる。

時間外のNY金はプラス圏で推移しており、為替市場でも109円台前半となっているものの、東京金だけが売られる展開となっている。投機筋が強引に売り叩いている可能性もある。

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FXユーロ/ドルは25日線を下抜けで上昇基調に変調が!

2018/02/08/10:34:08

 

★ユーロ/ドルの日足では、2017年12月20日以降一度も25日線(青線)1.22593ドルを下回らずに上昇トレンドを継続してきた。そのため、25日線を下抜けしてくると、トレンド継続に変調の兆しとなりやすい。

下値では、75日線(緑線)1.19524ドルが下値支持ラインとなりやすいが、かなり下値に位置している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dは過熱感なくかい離幅を広げながら下向きとなっており、下落基調を示している。

また、ロウソク足でも、上値・下値を切り下げ下落基調を示している。

 

1月30日付シカゴIMM投機筋の対米ドルでの差し引き持ち高では、+148,742枚とユーロ買い持ち高は過去最大となっていることから、ポジション調整が入ると大きな下落になりやすい。

 

今後の注目点は、25日線を死守できるのか、それとも下抜け大きな下落につながるのかが焦点となる。もし、25日線を死守しても、ポジションが積み上がっていることから、5日線(赤線)や10日線(黄線)が上値抵抗ラインとなりやすい。

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くりっく株365日経225のフィボナッチ分析と価格帯別出来高!

2018/02/08/10:03:45

 

9月8日以降のくりっく株365日経225日足では、9月8日の直近安値19228円と1月23日高値24238円をフィボナッチリトレースメントと白銀比率で分析する。

 

まず重要なポイントは、50%押しの21733円となる。高値・安値の半値を下抜けすると一旦の上昇トレンドが終了する節目となりやすい。この50%は9月8日から1月23日までのトレンドに対して、買い方と売り方の損益分岐点となり、買い方からの利益確定売りと売り方からの『やれやれの買戻し』が入りやすく売買の交錯する値位置となる。

2月5日以降この半値押しを下抜けても下ヒゲとなっていることは、市場参加者が意識する値位置だからである。

 

また、下値では61.8%押しの21142円があり、下値目処として意識されている。

 

戻り基調では、白銀比率29.8%押し22745円や23.6%押し23056円が戻り上値目処として意識される。

 

価格帯別出来高の出来高の多い価格帯を下抜けた際に、ストップロスを巻き込む大きな下落となった。その後戻り基調となった際は、一旦含み損を抱えた買い方からの『やれやれ売り』により上値の重しとなっている。

 

50%押しを維持出来るかも今後重要ポイントとなるが、上値では日柄調整が必要なことから、戻り上値も重い展開が続きそうだ。

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保護中: 東京金60分足では右肩下がりの展開!

2018/02/08/07:47:03

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ドル/円欧米市場動向:5分足 ドル買いも上値の重い展開!

2018/02/08/07:10:28

 

★2月7日の欧州市場朝方の取引では、リスク回避の動き根強く、円は全面高地合いで推移した。欧州株はやや反発して取引開始した。NYダウ先物や日経先物が軟調推移する中、リスク回避のドル買い・円買いの動きが再開され、ドル/円以外ではドルは堅調推移した。欧州株全面高の展開が続く中、NYダウ先物も下げ止まったことで、リスク回避的な円買いは後退した。米長期金利の低下縮小をながめドル買戻しが継続した。日経先物が400円上昇したほか、NYダウが150ドル超上げたものの、109.20円前後で方向感が出ない状況が続いた。米長期金利上昇に伴うドル買いや日経先物が550円上昇したことも相場の支援材料となり109円台半ばまで上げた。また、米上院指導部が2年間の予算を超党派で合意したと発表したこともドル買い継続につながった。一時109.67円付近まで上げたものの、アジア時間に付けた高値109.71円が目先のレジスタンスとして意識されると失速した。

 

NY連銀のダドリー総裁が最近の株式市場の下落による経済見通しへの影響は何もないとの考えを示したほか、エバンス・シカゴ連銀総裁がインフレ圧力に言及したためFOMCの利上げ軌道が維持されるとの見方にドル買いが再燃した。

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