FITS エコノミックレポート

日経225の下げ止まりの見極め!

2018/02/07/15:41:57

 

★日経225のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)を使って説明する。日経225は、バンド幅が縮小するスクイーズ後に±3σのバンドが拡張するエクスパンションとなった。それによって、大きな下落基調となっている。この場合、重要なポイントはマイナス3σではなく、プラス3σとなる。現在はプラス3σが外向きに開いていることから、下落の勢いが強いことを示している。バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)もボリンジャー%Bとシグナルがかい離幅を拡大しながら上向きとなっていることで、バンド幅の拡張が継続していることを示している。

 

ここからが重要なポイントとなるが、ボリンジャーバンドでは、上昇・下落の勢いが鈍化する時は、トレンドの反対方向のバンドが外側から内側に入ってくる特徴がある。その後に、トレンドが出た3σのバンドが内側に入り相場の反転となる。

 

現在の日経225は、プラス3σのバンド幅が外向きとなり、ボリンジャー%Bも上向き、一目均衡表の雲の下限抜けして上値抵抗ラインとなっていることから、日経225の下落は継続していることになる。まずはプラス3σが内側に入ってくるまでは油断出来ず。

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FXユーロ/円の売買のコツ!

2018/02/07/13:00:38

 

★2017年11月以降のユーロ/円日足では、5日線(赤線10日線(黄線)を下抜けしたら売り、75日線(緑線)付近まで下落して反転、または75日線を下抜けした後再び75日線を上抜けしたところで売り持ちを手仕舞う。その際にドテンしてユーロの買い持ちとなる。

注意点では、75日線を下抜けしても底堅く戻り基調となることである。

一般的には75日線のサポートラインを下抜けすると、大幅下落するケースが多いがユーロ/円はそうならないから不思議である。

現在は2月2日高値137.50円と2月6日安値133.96円の半値135.73円まで到達していないことから、再び下落基調となりやすい。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも、%Kと%Dはかい離幅を広げながら下向きとなっている。

 

75日線を大きく下抜けした場合は、1月11日安値132.96円を下抜けするかが次の注目点となる。上値・下値を切り上げてきた上昇トレンドが下値を切り下げることで、下落トレンド入りした可能性がある。

何度も繰り返されてきたパターンが崩れる時が、相場の大きな転換点となるので、その場合は躊躇なくストップロスする。

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NYダウ下落主因となった米長期金利が再上昇!

2018/02/07/11:48:25

 

★今回の世界的な株価下落の主因となった、米国10年債の金利が再び上昇してきた。米10年債の一目均衡表の日足では、基準線(青線)2.6450%が下値支持ラインとなり、下ヒゲ陽線で転換線5日(茶線)2.7665%転換線9日(赤線)2.7500%を上抜けして上昇基調となっている。

ロウソク足でも、ほとんど『たくり線』のような強い上昇で終了している。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kと%Dが高値圏から下向きとなっているが、今回はダマシとなる可能性もあるので注意が必要となる。

 

2月5日に2.885%まで上昇した後、株価が大崩れとなった。昨日の引けでは2.805%まで戻してきている。NYダウは前日567ドル高と大幅高となったが、再び長期金利が上昇してくるようなら、大幅下落の可能性も高くなる。

今晩は2:00にパブラン米ダラス連銀総裁、22:30ダドリーNY連銀総裁、24:15エバンス米シカゴ連銀総裁の講演が控えている。講演で微妙なインフレと景気過熱感への警戒や、微妙な利上げペースの加速が示唆されると、再び米長期金利の上昇を招くことになり株価が不安定になりやすい。一方で、今回の米国株下落に配慮したハト派的な発言になると、米長期金利の低下と米国株の安定につながる可能性がある。

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くりっく株365日経225:60分足分析!

2018/02/07/08:48:31

 

★1月31日以降くりっく株365の日経225の60分足では、逆三尊底の22335円を上抜けして引けた。上値・下値を切り上げる上昇トレンドとなっているので、戻り基調となっている。また、24時間線(緑線:日足)がサポートして意識され上昇している。ただ、上値では72時間線(青線:日足では3日線)雲の下限120時間線(赤線:日足では5日線)などがレジスタンスとして意識されやすい。

 

米国株式市場は、NYダウは567.02ドル高の24912.77、ナスダックは148.36ポイント高の7115.88で取引を終了した。VIX先物指数に連動するデリバティブ商品の影響などでVIX指数が取引開始前に大きく上昇し、寄り付き後に560ドル超下げた。その後は、短期的な戻りを見込んだ買いが優勢となり、主要株価は大きく反発した。その後は売り買いが交錯したものの、長期金利の上昇を嫌気した売りが一巡すると上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。VIX指数は37.32から29.98へ低下した。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯を上回っていることから、買い方に含み益が生じている。上値が重くなると利益確定売りが入りやすく上値の重しとなりやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、MACDとシグナルがゴールデンクロスしながらゼロラインに向かって上昇している。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%Kと%Dが上向きとなっており、上昇基調となっている。MACDがゼロラインまで上昇してきた時に、ストキャスティクスが下向きとなると、ゼロラインがレジスタンスとなることが多い。一気に上抜けするようなら上昇基調は継続しやすい。

 

米国株も引けでは567ドルの上昇となったが、欧米時間帯では乱高下するなど、影響が残っている。また、株式市場の下落が一服したことで、米長期金利も再び上昇し始めていることから、再び長期金利の上昇を嫌気した売りが出る可能性もあるので十分注意が必要である。

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保護中: 東京金60分足では安値引けで終了!

2018/02/07/07:48:24

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