FITS エコノミックレポート

ゴムRSS3先物の月足パターンにハマるか!

2020/10/28/10:20:10

 

★ゴムRSS3先物の長期トレンドを示す月足では、一度大陽線が出現すると数か月間上昇基調が継続することが多い。2010年後半からの上昇や2016年後半からの上昇でも数か月間上昇基調が継続した。

この過去2回のパターンでは、年末にかけて強含むも2011年2月に天井となり、直近では2017年1月が天井となった。そして、その後は大陰線を伴う下落基調となっている。

2011年2月高値535.7円を起点として2017年1月高値366.7円を結んだトレンドライン(R1)を上抜けしてきたことで、上昇基調が継続する可能性が高い。

また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DとSlow%Dがかい離幅を拡大しながら両線とも上向きとなっていることで、上向きバイアスが強いことを示している。過去のパターンからすると、少なくとも買われ過ぎ近辺まで上昇してからの下落となっていることで、現状では上昇基調に対して過熱感がない状態となっている。

まとめると、今回の本格的な上昇も過去と同様に年後半からの上昇となった。また、オシレーターでは特に加熱感も出ていない。そのため、今までのパターンからすると年内は強い基調で推移する可能性が高い。しかし、来年早々には大陰線を伴う急落となりやすいので注意が必要となる。R1を上抜けしたことから、次の上値目処は、2017年1月高値366.7円が目標値となる。

カテゴリー: ホットニュース

イールドスプレッドで10月28日の米国株市場を先取り!

2020/10/28/09:19:42

 

★NY株式市場では、NYダウとS&P500は続落する一方で、NASDAQは反発する展開となった。10月消費者信頼感指数が、前月からの上昇予想に反して低下したため、経済をけん引する個人消費への懸念が広がり下落して寄り付いた。新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念が強まる中、市場では『来週の米大統領選に向けた持ち高調整の売りが出た』との指摘があった。NYダウは序盤小高く推移する場面もあったが、早期の追加経済対策への期待も後退し、次第に売りに押されほぼ安値引けとなった。一方米長期金利は、新型コロナウイルス感染第2波への懸念や米大統領選を巡る不安がくすぶる中、相対的に安全資産とされる米国債が買われた(金利は低下)。このところ、米長期金利の上昇基調は後退してきたが、上下に振れる展開から日々のイールドスプレッドへの影響が強まっている。そのため、今後も米長期金利の動向には注意が必要となる。イールドスプレッドからは、以前と比べて三指数ともかなり割高感が出ており、リスク回避の材料が出ると大幅下落しやすい。今後金利が上昇するようなら、株価は調整下落しやすい地合いが強まるので注意が必要となる。

 

感染拡大が縮小することや新型コロナウイルスのワクチン・治療薬が開発されるなど、終息の方向が出るまでは不安定な市場が続きやすい。また、新型コロナウイルス感染『第2波』が懸念されている。さらに、米大統領選を控えて、米中対立の激化が懸念されている。しかし、経済活動再開で先行きの景気回復の期待感が株価を押し上げている。そのため、期待感が薄れるような事態となると、再び下値模索の動きとなりやすい。VIX指数は32.46から33.35へ上昇した。VIX指数が30台前半へ上昇したことで、リスク回避の動きは継続している。株価の日中ボラティリティが高まっていることから、しばらくは不安定な動きが続く。

 

NYダウの割高の目安は3.00%近辺、S&P500は3.00%割れ、ナスダックは1.5%以下が昨年からの割高の目安となっている。一方で割安の目安では、イールドスプレッドがNYダウ:4.0%台、S&P500:3.8%~4.0%台、NASDAQ:2.3%~2.5%台で割安感からの反発となりやすい。割安感となるイールドスプレッドを大幅に上回っていることから、相場が落ち着くと戻りも大きくなりやすい。

 

★米国市場のイールドスプレッドは、米国債金利と米国株益利回りを比較する指標である。株式市場は国債市場よりリスクが高いことから、株式市場に割高感が生じ国債市場に割安感が生じれば、投機筋は株式を売って国債を買う。また、国債市場に割高感が生じ株式市場に割安感が生じれば、国債を売却して株式を買うことになる。

そのため、株式市場の天底を探るひとつの参考指標となる。

 

米10年国債金利とNYダウ:2011/4/21以降の平均▲3.323%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲3.069%、19/4/25-▲3.048%

                20/09/1‐▲2.867%、20/10/12-▲2.847%

(NYダウが割高・米国10年債割安の状態)

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲4.226%、19/8/5-▲4.102%、

               20/2/28-▲4.541%、20/3/23-6.017%

(NYダウが割安・米国10年債割高の状態)

・10月26日:▲3.061%⇒10月27日:予想▲3.122%(前日比で拡大:割安)

 

10月27日のNYダウが続落したうえ、米長期金利も大幅低下したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。平均値の▲3.323%から▲0.201%と平均値より下方かい離したことで割高になった。19年1月3日の大底▲4.226%から▲1.104%下回った。19年8月5日の大底▲4.102%を▲0.980%下回った。20年2月28日の大底▲4.541%から▲1.419%下回った。20年3月23日の6.017%から▲2.895%下回った。新型コロナウイルスの感染拡大傾向が続く中、景気敏感系の銘柄が売りに押された一方、アマゾンやフェイスブックなど、グロース系の銘柄には見直し買いが入った。

 

 

米10年国債金利とS&P500:11/4/21以降の平均▲2.774%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲2.731%、19/04/25-▲2.966%

               20/08/27-▲2.677%、20/10/12-▲2.664%

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲3.869%、19/8/5-▲4.002%、

                19/8/15-▲4.179%、20/2/28-4.499%

               20/3/23-▲6.222%

・10月26日:▲2.807%⇒10月27日予想▲2.847%(前日比で拡大:割安)

 

S&P500が反落したうえ、米長期金利も大きく低下したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。平均値の▲2.774%から+0.073%と平均値より上方かい離したことで割安になった。また、19年1月3日の大底となった▲3.869%を▲1.022%下回った。また、19年8月5日の大底となった▲4.002%を▲1.155%下回った。19年8月15日の▲4.179%を▲1.332%下回った。20年2月28日の大底▲4.499%から▲1.652%下回った。20年3月23日の6.222%から▲3.375%下回った。

 

米10年国債金利とNASDAQ:11/4/21以降の平均▲1.806%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲1.198%、19/4/25-1.468%

              20/10/12-▲1.450%、20/10/22-1.438%

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲2.179%、19/8/15-▲2.383%、

              19/8/15-▲2.498%、 20/3/16-▲4.094%

・10月26日:▲1.540%⇒10月27日予想▲1.554%(前日比で拡大:割安)

 

NASDAQは反発した一方で、米長期金利が大幅低下したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。平均値の▲1.806%から▲0.253%平均値より下方かい離したことで割高になった。また、19年1月3日の大底となった▲2.179%に対しては▲0.625%下回った。19年8月5日の大底となった▲2.383%に対して▲0.829%下回った。19年8月15日の大底となった▲2.498%に対して▲0.944%下回った。20年2月28日の大底2.803%から▲1.249%下回った。20年3月16日の▲4.094%から▲2.540%下回った。

 

NASDAQのイールドスプレッドは、米長期金利が大幅低下した一方で、株価は反発したものの拡大した。一時のイールドスプレッドより半分以下まで縮小しているため、引き続き割高感から利益確定売りが出やすい地合いとなっている。NASDAQのイールドスプレッドは、▲1.5%台半ばへ低下して推移している。そのため、割高感が続いていることから、ネガティブなニュースが出ると引き続き下落しやすい地合いが続いている。また、2%台まで拡大するまでは割安とは言えない。

 

※PERの発表が時間的に遅行することから、前営業日の数値を使って当日終了時の予想を算定している。

 

毎日イールドスプレッドを掲載していますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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金標準先物60分足では雲の上限上抜け出来るか注目!

2020/10/28/08:28:15

 

★10月20日以降の金標準先物60分足では、6,400円が強いサポートとなり徐々に戻り基調が続き、雲の上限へ向けて上昇してきた。上値では雲の上限90時間SMA(紫線)がレジスタンスとして意識されるが、上抜け出来るかが焦点となる。先行き雲の厚みが薄くなることから、上抜けしやすくなる。

 

NY金先物市場は1898.70-1913.80ドルのレンジ相場となった。欧米での新型コロナウイルス感染の再拡大や米景気対策の遅れを受け、安全資産とされる金に投資家の資金が向かいやすかった。9月米耐久財受注額が市場予想を上回ると伸び悩む場面はあったものの、底堅さは維持され、売り一巡後は再び下値を切り上げた。ロンドン市場の序盤で1898.70ドルまで売られたが、ニューヨーク市場で1913.80ドルまで反発。米長期金利の低下を意識した買いが入ったようだ。

 

価格帯別出来高では、ゆっくり出来高の多い価格帯を上抜けしてきたことから、買い方からの『やれやれ売り』を吸収しながらの上昇基調となっている。ただ、上値ではなお出来高が多いことから、上値の重い展開は継続する。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインを上抜け緩やかに上昇基調を継続していることから、戻り基調は継続している。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%DがSlow%Dを上抜けしており両線とも上向きとなっていることで、上向きバイアスが強いことを示している。

 

金標準先物の日足では、レジスタンスとして意識されていた25日SMAの6,432円を上抜けしてきたものの、上値では5日SMAの6,444円や10日SMAの6,449円が上値を抑える展開が続いている。基本的にはもみ合い相場が続いていることになる。NY金先物市場でも、心理的な節目となる1,900ドルを挟んだ値動きとなっており、足踏み傾向が続いている。為替市場では、米長期金利の低下傾向からドルがじり安となる展開となっており、104円台半ばで推移している。そのため、金標準先物の上値を抑える展開となりやすい。

本日の注目点は、連日と同様に上下の抵抗体を上下放れる展開となるのかが注視されるところである。上値も重いが、下値も底堅い展開が続いている。

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米長期金利低下でドルじり安!

2020/10/28/07:20:30

 

★欧米市場序盤の取引では、ドルはアジア市場での下げ幅を縮小し、104.80円付近で小動きとなった。なお、NYダウ先物は72ドル高で推移した。NYダウ先物が上昇幅を失い前日比小幅マイナス圏に失速となったことを受けドル高・円高の流れとなり、ドル/円では円買いが優勢となった。また、欧州株の伸び悩んだ。欧州での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、景気の先行き不安が強まる中、欧州株は全面安で推移したことで、リスク回避の円買い基調が持続した。NYダウ先物が40ドル高に持ち直す中、リスク回避による円高の流れは一服となった。

 

9月耐久財受注額は市場予想よりも強い結果となったが、相場への影響は限られた。追加経済対策を巡る米与野党の協議は続いているが、選挙前の合意は困難との見方もありドルはじり安となった。NYダウが130ドル超安軟調に推移し、米長期金利も0.77%台へ低下をながめ円買い・ドル売りが進行した。低下傾向の米長期金利は依然としてドルの重石となり、104.40円前後で推移した。米長期金利が低下傾向となっていることで、ドルの戻り上値の重く戻りも限定的だった。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・9月マネーサプライM3:前年比+10.4%(予想:+9.6%、8月:+9.5%)

 

・米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+5.18%(予想:+4.20%、7月:+4.12%←+3.95%)
・米・8月FHFA住宅価格指数:前月比+1.5%(予想:+0.7%、7月:+1.1%←+1.0%)
・米・9月耐久財受注速報値:前月比+1.9%(予想:+0.5%、8月:+0.4%←+0.5%)
・米・9月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+0.8%(予想:+0.4%、8月:+1.0%←+0.6%)
・米・9月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.3%(8月:+1.5%)
・米・10月消費者信頼感指数:100.9(予想:102.0、9月:101.3←101.8)
・米・10月リッチモンド連銀製造業指数:29(予想:18、9月:21)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は104.35-83円のレンジ

・欧米との関係悪化懸念からトルコリラ下げ止まらず

・29日にECB定例理事会を控えて様子見ムード

・米10年債利回りが0.7676%前後まで低下したことが重石

・VIX指数は32.46から33.35へ上昇

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日経225は基準線と雲上限がキーポイント!

2020/10/27/16:30:22

 

★日経225の一目均衡表の日足では、6月以降基準線(青線)と雲の上限がサポートとして意識されもみ合い相場が続いている。7月31日に大陰線の出現で雲の上限を下抜ける展開となったが、先行スパン2当日線(灰線)がサポートなり持ち直す展開となった。その後は、基準線と雲の上限がサポートとなりもみ合い相場が継続している。

逆に言えば、基準線と雲の上限を下抜けるともみ合い相場に変化出たことになり、下落調整的な動きになりやすいことになる。

現状では、転換線(赤線)が下向きになりレジスタンスして意識されていたものの、引けにかけて上回って終了した。そのため、転換線の23,470円を明日も維持出来るかがポイントとなる。また、本日基準線を一旦下抜けしたものの、雲の上限もサポートとして意識され下ヒゲで持ち直し陽性引けとなった。

先行スパン2当日線も雲の上限近辺まで上昇してきたことから、今後サポートとして意識される。

26期間遅行する遅行線(緑線)はロウソク足がサポートとなり、ロウソク足の上方をジグザクにもみ合いながら進行している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることで、下押しバイアスが強まっていることを示している。

まとめると、オシレータは下押しを示しているが、基準線や雲の上限の上方で推移していることから、もみ合い相場が続いていることを示している。現在はサポートに支えられ底堅い展開が続いている。そのため、売り戦略は時期尚早と言える。一方で、転換線が下向きで、相場の方向性を示す基準線が横ばいとなっていることから、上値追いに転換する兆しも出ていない。

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