FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向  ドル安でも109.00円がサポート!

2018/05/08/07:10:27

 

★欧州市場朝方の取引では、一時109.33円まで上げたが、アーリーメインバンクホリデーで英国勢が不在ということもあってドル買いの勢いは長続きせず、上値が重くなった。NYダウ先物がプラス圏で推移し、米長期金利が2.95%台で上昇気味となったことで、ドル買い・円売りが優勢になったが、2日以降の下押し半値戻しに当たる109.35円前後では一旦戻りを抵抗され109.20円台で小動きを継続した。欧州株は全面高でNYダウ先物も上げ、米長期金利が上昇したことからドル買い・円売りが再燃した。しかし、米長期金利が低下に転じると上値が重くなった。ユーロ/ドルで年初来安値を更新後、NY市場に入り下げ止まったことで、ドル/円もユーロ/円絡みの売りに押された。ただ、NYダウは170ドル高、米長期金利も2.93%から2.95%へ上昇した。ユーロ絡みのドル売りが優勢となったほか、トランプ大統領がイラン核合意に関する米国の方針をワシントン時間8日午後2時に発表することを明らかにすると地政学リスクへの警戒感が強まりドル売り・円買いが強まった。

 

ドル/円は上値を1009.40円に抑えられた一方で、109.00円近辺では底堅い展開を見せた。イラン核合意の期限は12日であったが、前倒しで発表することを伝えたことで、ややリスク回避の動きになった。米国がイラン核合意から離脱すると、初動としてはリスク回避の円買いの動きになりやすいので注意が必要となる。ただ、NYダウが94ドル高と高く引けているので、一定の材料織り込みとなっている可能性もある。

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日経225は4日連続ネックラインに阻まれ!

2018/05/07/17:03:57

 

★日経225の日足では、逆三尊底のネックラインとなる2月27日高値22,502円がレジスタンスとなり、4日連続で上値を抑えられた。こういう大きな節目では、利益確定売りが入りやすことから上値が重くなりやすい。ただ、いつまでも上抜け出来ないと、上値の重さが嫌気され売り物が増えてくる可能性もあり警戒する必要がある。本日は引けにかけて戻り基調となり、5日線(赤線)22,447円を上抜けして終了したことで、何とか短期的上昇基調は維持されている。一方で、前日ロウソク足に対しては、上値・下値を切り下げてきており、明日の動向が重要なポイントとなる。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:92.38、%D:94.66とかなり過熱感が出ており、%Kが%Dを下抜けして%Kが下向きとなっていることで、短期的な下落調整があっても不思議ではない。

 

日柄的にも今週中には、ネックラインを上抜け上昇基調を堅持するのか、それとも過熱感により下落調整となるかが判明しそうだ。 

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豪ドル・円中期トレンドは下落基調継続!

2018/05/07/12:07:31

 

★豪ドル/円の中期トレンドとなる週足では、上値を切り下げる下落基調が継続している。また、13週線(赤線)がレジスタンスとなり下落基調を維持している。さらに26週線(青線)も下向きとなっていることで、戻り売り目線となる。

 

過去の高値・安値でストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)RCI(パラメータ:6、3)で見てみると、ほぼオシレータ通りの動きとなっている。その中で、若干RCIがストキャスティクスよりも早く反応している。

現在のストキャスティクスでは、%Kが%Dを下回っているものの、低位で横ばいとなっている。一方で、RCIはシグナルを下抜け両線とも下向きとなっている。

 

豪ドル/円の中期トレンドは下落基調が継続していることから、豪ドル買いであれば早めの利食いが良さそうだ。特に13週線近辺での買いには注意が必要となる。

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休み明けも日経225の節目で足踏み!

2018/05/07/09:36:37

 

★日経225の日足では、逆三尊底のネックラインとなる2月27日高値22,502円近辺で上値が重くなっている。大きな節目に差し掛かっており、利益確定売りが入りやすい。連休明けということもあり、手控えムードがあるのも上値を重くしている。

5日線(赤線)22,430円の攻防となっているが、下抜けしてしまうと短期的な下落調整となりやすい。その際は、10日線(黄線)22,308円75日線(緑線)22,086円25日線(青線)21,894円がサポートとして意識されやすい。

 

現在は、5日線、10日線、25日線が上向きを維持していることから、短中期的には上昇基調は継続している。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:89.36、%D:93.65と%Kが%Dを下抜けしており、%Kが下向きとなっていることから、調整的な下落相場となりやすい。

 

大きな節目まで上昇していることから、次の買い材料待ちとなっている。為替市場でも1ドル=109円台割れとなっており、利益確定売りの理由になりやすい。本日は5日線や10日線を維持出来るかが注目点となる。

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保護中: 東京金の5月相場は!

2018/05/07/07:19:48

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