FITS エコノミックレポート

ドル/円はダブルトップの様相!

2018/05/14/07:12:43

 

★ドル/円の日足では、5日線(赤線)10日線(黄線)の109.39円の攻防となっている。しかし、これらの移動平均線を微妙に下抜けしてきたことから、短期的には下落調整となりやすい。調整下落した際は、上昇しているチャネルラインの下限となる109.00円近辺が節目となる。ただ、25日線(青線)108.54円が上向きとなっていることから、サポートラインとして意識される。また25日線ところでは、ダブルトップネックラインとなる5月4日安値108.56円も意識される。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、上値を切り下げる下落基調となっており、%Kが%Dを下抜けかい離幅を広げて下向きとなっている。そたのめ、円高圧力が強まっている。

 

一方、上値では200日線(紫線)の110.18円がレジスタンスラインとして意識され、上値が重い展開となっている。

 

短期的には下落調整局面となっており、上値追いとなるには新たなドル買い材料が出てくる必要がありそうだ。また、3月短観による大企業想定為替想定レートが通期で109.70円となっていることから、109円台後半からは輸出予約などが入りやすいことも上値の重い展開となっている。

 

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NYダウはいつの間にか75日線超え!

2018/05/14/03:03:00

 

★NYダウは7連騰で75日線(緑線)24,693.45ドルを上抜けした。ただ、ダブルボトムネックラインとなる4月17日高値24,858.97ドルが上値抵抗ラインとなり、押し戻されて終了した。ダブルボトムネックラインを確り上抜けすると上昇基調に勢いがつく可能性がある。ただし、大きな節目となることから、利益確定売りが増えることから週初は上値の重い展開となる可能性もある。

 

トランプ相場を見る上で重要なポイントは、1月26日高値26,616.71ドルからの10%下落23,955.04ドルラインである。ここを下抜けるとトランプ政権内から株価に優しい発言が出て、戻り基調となってきた。一方で、10%以内に戻ると、トランプ大統領から株価には厳しい発言が飛び出してきた。トランプ大統領の言動は11月の米中間選挙対策としての言動であることから、株価が大きく下落してしまっては意味がない。また、トランプ大統領の支持層である50-60代の白人や退役軍人の多くが年金生活者であることから、株価が大きく下落すると支持層の年金に打撃を与え、支持層からの不満が出てくることは避けたい。そのため、年初来高値から10%の下落を目処として、言動しているように見える。厳しい言動を繰り広げながら、管理相場をする綱渡りのような政権運営をしている。少なくとも11月の中間選挙までは、このような管理相場が継続する可能性が高いため、NYダウが10%以下に下落した際は注目である。

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保護中: 東京金60分足ではトレンドライン下抜けたが!

2018/05/14/03:02:54

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 下がって上がって行って来い!

2018/05/14/03:00:52

 

★欧州市場朝方の取引では、ドルに目立った動意は見られず、主要通貨に対するドル指数は前日比横ばいでもみ合いとなった。米長期金利の低下が止まらず、足元は節目の2.95%を下回る水準となり、ドルが売られやすい地合いだった。欧州通過の買い戻しが目立つ中、ドル/円は小動きの展開となった。全般ドル売り圧力が高まったものの、クロス円の上昇や株高が支えとなり、109.30円前後で神経質な動きとなった。米5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は98.8となり、市場予想の98.3を上回ったものの、ドルの上値重く、109.10円台へ値を下げた。その後、NYダウが続伸、米長期金利も再上昇となる中、ドル売り戻しの流れは一巡、ドル指数も持ち直したことで、ドルの買い戻しが入った。米長期金利が上昇幅を縮めたことで、ドルの上値が重くなった。新規材料難の中、NY時間午後に入り次第に値動きが細った。

 

109.00円が目先のサポートとして意識されると、米長期金利が一転上昇したことにつれて109.40円台まで持ち直したが、戻りも限定的だった。引けにかけては109.30円前後でもみ合いとなった。結局は狭いレンジ内での行って来い相場となった。ただ、引け高で終了したことで、突発的なことが起きなければ週初は109.30円前後からのスタートとなりやすい。5月8日付シカゴIMM投機筋の対米ドルでの差し引き持ち高では、前週の1,405枚の円売りから、5,462枚の円売りと2週連続で円売りポジションとなった。ただ、ポジション的には小幅なことから、短期投機筋も気迷いのポジショニングとなっている。ドル/円の日足チャートでは、ダブルトップの様相となってきていることに注意が必要。ダブルトップネックラインは5月4日安値108.56円となっており、下抜けると円高基調が強まりやすい。

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日経225の中期トレンドも上昇基調!

2018/05/11/16:16:24

 

★日経225の中期トレンドを示す週足では、3月30日週をボトムとして上値・下値を切り上げ7週連続の陽線引けとなった。また、先週は26週線を上抜けしていたことから、今週26週線(青線)22,365円がサポートラインとなり上値追いとなった。本日ほぼ高値引けとなったことで、来週に期待の持てるロウソク足となっている。

 

また、下向きだった13週線(赤線)26週線も上向きとなってきたことで、中期的な上昇基調となっている。

 

さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:67.64、%D:56.67とかい離幅を広げながら過熱感なく両線とも上向きを維持している。

 

来週は、2月9日週に空けた窓閉めの23,093円が次の目標値となる。押しがあった場合は、26週線がサポートとして意識されるか確認する必要がある。

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