FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/07/18/07:37:47

★米国株式市場はまちまち:米企業決算待ちで様子見

NYダウは8.02ドル安の21629.72、ナスダックは1.97ポイント高の6314.43で取引を終了した。新規の手掛かり材料に乏しいうえ、今週から本格化する4-6月期決算を見極めたいとの思惑から、積極的な売買は手控えられた。また、予想を下回った米7月NY連銀製造業景気指数や原油安が嫌気され、上値の重い展開となった。さらにNYダウやS&P500指数が先週過去最高値を更新したことから、利益確定売りも散見された。VIX指数は9.51から9.82へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ロンドンフィキシングでドル買い・円売り強まるも

ドル/円は、米長期金利が低下したことを背景に売りが強まり、一時112.38円まで下げた。ただ、前週末安値の112.27円が目先のサポートとして意識されると、その後はクロス円の上昇や米長期金利の低下幅縮小につれて円買い戻しが優勢となった。市場では『ロンドンフィキシングに向けて円売り・ドル買いが観測された』との指摘があり、112.80円台まで反発した。しかし、フィキシング通過後は米長期金利が再び低下したことが嫌気され伸び悩む展開となった。ユーロ/ドルは、欧州序盤に1.1434ドルまで下落したが、米長期金利の低下を支えにその後はショートカバーが進み、一時1.1487ドルまで持ち直した。

 

★NY原油先物市場は反落:続伸後の利益確定売り優勢

ドル安・ユーロ高が一服したことや、OPECにおける6月の減産実行率は5月の110%から92%に低下したと伝えられたことで、前日までに5日続伸した反動が出て売りが優勢となった。需要増加の予測は出ているものの、合意された減産水準を下回る状態が続いた場合、供給超過の解消は難しくなるとの指摘もある。リビアとナイジェリアが減産要請を受けてこれに応じることがなければ、原油先物の上値は重くなるとの見方は多い。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:追加利上げ観測後退を好感

NY金先物市場は、1227.50ドルから1235.40ドルのレンジで推移した。予想を下回る米7月NY連銀製造業景気指数や原油下落が嫌気され、米国株が上値の重い展開となったことから買いが優勢となった。また、追加利上げ観測の後退を材料に金はしっかりした推移となった。

 

★米国債券市場は続伸:米利上げ後退観測から買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は上昇)2.31%で終了した。米FRBの段階的な利上げに懐疑的な見方が広がるなか、債券を買う動きが強まった。

 

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2017/07/17/03:00:35

★米国株式市場は上昇:米経済指標が下回り利上げ観測後退を好感

NYダウは84.65ドル高の21637.74、ナスダックは38.03ポイント高の6312.47で取引を終了した。連日で史上最高値を更新した。銀行大手の決算で慎重見通しが相次いだことが嫌気され朝方は上値の重い展開だった。米6月小売売上高や米6月消費者物価指数(CPI)が予想を下回り利上げ観測が後退した。原油価格の上昇も好感されたほか、株式市場に資金が流入するとの期待から130ドル近く上げる場面があった。VIX指数は9.90から9.51へ低下した。

 

★NY外国為替市場:低調な米経済指標を受け全面ドル安

ドル/円は、米重要経済指標を控えて持ち高調整目的の売りが先行した。米小売り売上高や米CPIがいずれも予想を下回ったことがわかると、米長期金利の低下とともにドル売りが加速した。日経先物の100円安も嫌気され112.27円まで急落した。米長期金利が低下幅を縮めると一旦反発したが、ドル売り圧力も根強く戻りは限定的だった。ユーロ/ドルは、低調な米経済指標を手掛かりにドルが全面安となり、1.1468ドルまで上げた。一巡すると1.1450ドルを挟んだ神経質な動きとなったが、再びドル売りが進み1.1472ドルまで持ち直した。

 

★NY原油先物市場は続伸:全般ドル安進行で買い優勢

ドル安・ユーロ高の進行に伴う割安感が意識された。年内米追加利上げ観測はさらに後退し、米長期金利の上昇が抑えられていることも原油先物に対する支援材料になった。しかし、需要増加の予測は出ているものの、供給超過の状態がすみやかに解消されるとの予断を持てないとの指摘もある。リビアとナイジェリアは原油生産を増やしているが、両国が減産要請を受けてこれに応じなければ、原油先物の上昇一服する可能性がある。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:低調な米経済指標受け利上げ観測後退

NY金先物市場は、1214.00ドルから1232.70ドルのレンジで推移した。低調な米経済指標を受け、追加利上げ観測が後退した。為替市場では、ドルが主要通貨に対して売れられたことから、金は堅調推移となった。25日線や200日線が位置している1240ドルを意識した値動きとなっている。

 

★米国債市場は反発:米利上げ観測後退で買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.33%で終了した。低調な米経済指標を受け、米利上げ観測が後退しとの見方から債券買いが進んだ。ただ、米国株式市場の上昇が上値の重しとなった。

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2017/07/14/08:06:20

★米国株式市場は上昇:緩やかな米利上げペースとの思惑から買い優勢

NYダウは20.95度おる高の21553.09、ナスダックは13.27ポイント高の6274.44で取引を終了した。連日で史上最高値を更新した。米週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、米6月生産者物価指数が予想を上振れしたことが好感され買いが先行した。イエレン米FRB議長が2日間にわたる議会証言を行い、米利上げペースが緩やかなものにとどまるとの見方が相場を支えた。ただ、前日終値から小幅に上げた水準で方向感の欠いた値動きとなった。VIX指数は10.30から9.90へ低下した。

 

★NY外国為替市場:米長期金利上昇で全般ドル買い優勢

ドル/円は、米長期金利が上昇に転じると買い戻しが先行した。また、『日銀は19-20日に開く金融政策決定会合で、2%物価目標達成時期について先送りを含め議論する』との報道も買いを後押しした。イエレン米FRB議長が議会証言で『保有資産の縮小期、長期金利はいくらか上昇へ』と発言すると、米長期金利が上昇幅拡大とともに113.47円まで上値を伸ばした。ただ、本日高値の113.527円に上値を抑えられると、米長期金利も上昇幅を縮小しドルが失速した。ユーロ/ドルは、ECBは9月7日の会合でQEを段階的に縮小する計画を公表する可能性があると報じられると、ショートカバーが進んだ。ユーロクロスの戻りが鈍く1.1380ドル台まで再びさげたが、引けにかけては1.14ドル台を回復した。

 

★NY原油先物市場は続伸:IEAの2017年原油需要予測を好感

国際エネルギー機関(IEA)がこの日公表した月報で、2017年の世界の需要拡大ペースが加速するとの予想を示したことで買いが優勢となった。また、直近の週間在庫統計で原油在庫とガソリン在庫は予想以上に減少していたことは引き続き材料視された。しかし、OPEC加盟国の産油量は需要を上回っており、この点が意識されたことで上げ幅は縮小した。

 

★NY金・銀先物市場は反落:株高を嫌気した売り優勢

NY金先物市場は、1215.60ドルから1223.60ドルのレンジで推移した。米週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことや、米6月生産者物価指数が予想を上振れたことが好感された。ただ、米国株が堅調推移したことで、安全資産とされる金に売りが出た。

 

★米国債券市場は反落:欧州債券売りにつれた売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは4営業日ぶりに反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.03%高い(価格は下落)2.34%で終了した。ECBのQE 縮小観測から、欧州債券相場が下落した影響を受け、つれ安となった。イエレン米FRB議長の議会証言で『保有資産の縮小期、長期金利はいくらか上昇』と述べたことも売り材料となった。しかし、一巡すると次第に買い戻しが進んだ。

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2017/07/13/08:19:01

★米国株式市場は上昇:イエレン米FRB議長のハト派的見解を好感

NYダウは123.07ドル高の21532.14、ナスダックは67.87ポイント高の6261.17で取引は終了した。6月19日以来、約1カ月ぶり史上最高値を更新した。原油価格が上昇したことを受けて、買いが先行した。イエレン米FRB議長の議会証言原稿でハト派的な見解を示したことが好感された。終日堅調推移となった。VIX指数は10.89から10.30へ低下した。

 

NY外国為替市場:米長期金利低下でドル売り優勢に

ドル/円は、イエレン米FRB議長が議会証言の準備原稿で『経済に対するインフレの反応が重要な不確実性』『インフレは目標を下回っている。直近は低下』『金利は中立水準に達するまで大きく上昇する必要ない』などの見解を示すと、ハト派的な内容だったとしてドル売りが優位になった。113.71円まで上げた直後に112.92円まで一転下落した。その後、NYダウの170ドル超高や米長期金利の低下一服を支えに113.38円まで反発したが、次第に113.20円前後で方向感が出なくなった。
なお、イエレン米FRB議長は議会証言で『米国が2%インフレへの経路にないと判断するのは時期尚早』『バランスシートの縮小は年内の比較的早期に開始』などと発言した。米地区連銀経済報告(ベージュブック)では『経済活動は大半の地域で小幅もしくは緩やかなペースで拡大している』などと伝わったが影響は限られた。ユーロ/ドルは、イエレン米FRB議長のハト派的な証言原稿を受けて1.1480ドルまで上げた。ただ、ユーロクロスが急落したことから一転売りが優勢となり、一時1.1392ドルまで下げ足を広げた。その後は1.1420ドル台まで下げ渋った。

 

★NY原油先物市場は続伸:米在庫減少を好感した買い優勢

米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間在庫統計で原油在庫とガソリン在庫は予想以上に減少していたことが分かると、一時46.48ドルまで上昇した。しかし、米国の増産に対する警戒は根強い。また、OPECの産油量が現在の水準を維持した場合、2018年1-3月期における供給過剰は拡大するとの見通しも示されており、原油先物はやや上げ渋った。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:イエレン米FRB議長議会証言受けて買い優勢

NY金先物市場は、1212.50ドルから1225.20ドルのレンジで推移した。イエレン米FRB議長が議会証言で低調なインフレ率への警戒感を示し、追加利上げに慎重な姿勢を示唆したことから、ドルが主要通貨に対して軟調推移となったことで金買いが優勢となった。

 

★米国債券市場は続伸:イエレン米FRB議長証言を受けて買い優勢に

米国債券市場で長期ゾーンは3日続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.05%低い(価格は上昇)2.31%で終了した。イエレン米FRB議長の議会証言を受けてFRBが利上げを急がないとの見方が広がり、債券買いが進んだ。ただ、米10年債入札の結果が『低調だった』と受け止められるとやや伸び悩んだ。

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2017/07/12/08:27:02

★米国株式市場は上昇:オバマケア代替案の成立期待から買い戻し

NYダウは0.55ドル高の21409.07、ナスダックは16.91ポイント高の6193.30で取引を終了した。朝方はイエレン米FRB議長の議会証言や4-6月期決算を控えて、もみ合う展開となった。トランプ米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏は11日、ロシア人弁護士との面談を仲介した人物とのメールを公開。民主党候補のクリントン氏に不利となる情報提供を持ちかけられていたことがわかると、投資家心理が悪化し130ドル近く下げた。しかし、米上院が夏季休会を8月下旬に延期したことで、オバマケア代替法案の成立期待が高まり、上昇に転じた。VIX指数は11.11から10.89へ低下した。

 

★NY外国為替市場:消去法から総じてユーロ買いが優勢に

ドル/円は、ユーロ/円の上昇につれて一時114.49円と3月15日以来の高値を付けたが、勢いは続かなかった。トランプ米大統領の長男の『ロシアゲート』問題が伝わると、NYダウが130ドル近い下落とともにドルが失速した。114.00円手前では一旦下値を支えられた。しかし、ブレナードFRB理事が、利上げに対してハト派的な発言があったことから、米長期金利が低下したkとおで、113.70円台までドルは失速した。売り一巡後は反動が出て113.90円台まで下げ渋った。ユーロ/ドルは、クーレECB理事が『通貨の下落は金融政策の副次的影響。政策の主要な目的ではない』と発言すると1.1413ドルまで買いが先行した。昨日高値の1.1418ドルに一旦上値を抑えられたが、ユーロポンドなどユーロクロスの上昇につれて買いが再開した。ただ、引けにかけてはやや利食い売りに押された。

 

★NY原油先物市場は上昇:需給関係の改善を期待した買い優勢

米エネルギー情報局(EIA)は、2018年の米原油生産見通しを日量990万バレルに引き下げたことが材料視された。6月時点での見通しは1001万バレルだった。また、明日のEIA週間在庫統計について、市場では『原油在庫が前週から減少する』との予想が多く、需給改善を期待した買いが入った。米国内の生産量の大幅増加に対する市場の警戒感は低下し、需給関係の改善に対する期待が広がった。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:米政治リスクの高まりで買い優勢

NY金先物市場は、1207.40ドルから1217.10ドルのレンジで推移した。トランプ大統領の長男によるロシアとの不適切な関係への疑惑が高まるなど『ロシアゲート』問題が再燃し、米政治リスクが嫌気された。一時NYダウが130ドル超下落などリスク回避の動きが高まり、安全資産である金買いが優勢となった。ただ、下げが一服したが、1200ドル割れを意識した展開は継続している。

 

★米国債券市場は続伸:安全資産としての債券需要高まる

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.36%で終了した。米国で政治リスクが高まったことで、安全資産としての債券需要が高まった。また、ブレナードFRB理事が利上げに慎重な姿勢を示したことも債券買いにつながった。

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