FITS エコノミックレポート

ポンド/円が26週線をじわり下抜け!

2017/03/27/16:03:55

 

★ポンド/円の週足では、26週線(青線)の138.58円を微妙に下抜けしてきたので、注意が必要となる。ポンド/円は以前から上値13週線(赤線)52週線(緑線)が上値を抑え、下値は26週線が支持して値幅を縮小する三角持ち合いの様相となっていた。ただ、じわりと26週線を下抜けしてきたことから、警戒が必要となっている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:23.13、%D:25.48と過熱感なく下向きを維持している。

ポンドはヒットマン通貨と言われており、動きだすとボラティリティが非常に大きくなる特徴があり、瞬間にストップロスを巻き込むことが多い。また、反転した時も瞬間に動くことから往復ビンタという最悪のケースとなることもある。

 

週足なので、まだ下ヒゲの範ちゅうにあり、直ぐに大きく動くかは分からない。しかし、確り下抜けした際は、何度が下値支持・上値抵抗した128円後半までの下落する可能性がある。

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保護中: 東京金の転換線と基準線分析!

2017/03/27/12:11:41

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午前の市場コメント!

2017/03/27/10:03:26

★日2月の企業向けサービス価格指数:市場予想上回る

日銀が発表した2月の企業向けサービス価格指数(CSPI、2010年=100)は前年同月比0.8%上昇となり、市場予想の前年同月比0.5%上昇を上回った。

 

★日経平均株価:朝方から下げ幅拡大して下落

米国でのオバマケア代替法案の採決断念や、今後のトランプ政権による政策実行の不透明感、米議会と対立長期化などが懸念されやすい。また、リスク回避による米長期金利の低下とドル安・円高の流れも日本市場を圧迫する。一方で、週末には産油国による4月にかけての原油減産延長合意の可能性が浮上してきた。原油価格が下げ止まりとなれば、資源エネルギー関連株が下支えとされるほか、米長期金利の低下とドル安、リスク回避の年高が圧力が緩和されやすい。日経平均株価は、前営業日比191円安の1万9071円で寄り付いた。その後は円高進行もあり、下げ幅を拡大して軟調地合いとなっている。時間外のNYダウも100ドル超下落していることも嫌気されている。

 

★東京外国為替市場:リスク回避のドル売り継続

ドル/円は、3月の期末決算に向けて本邦企業によるリパトリ(円転回帰)取引が活発化することを前提に上値の重さが意識されている。また、トランプ政権が掲げている一連の改革案に対する先行き不透明感が加わっている。大きな節目である110円割れも市式せざるを得ない相場環境にある。ただ、決算が一巡すると、反動買いや利益確定買いに伴う実需買いも入りやすい。ユーロ/ドルは、ギリシャへの追加支援やフランスの大統領選への警戒感などもあり、引き続き戻る売り志向が根強い。また、ドル調整売りが一巡するまでは下値は限定的となるかの可能性が高い。

 

本邦輸出勢は決算絡み以外は様子をみながらの対応。米系短期筋は111.20円からドル売りが継続的に観測されている。また、本邦輸入勢は110.35円からドル買いが観測されている。米系短期筋は110円台前半からドル買いが継続的に観測されている。ドル/円の下値は節目の110.00円を目処としつつ、引き続き日本株や米長期金利の動向を睨む展開となりそうだ。

 

★トランプ米大統領ツイッター:次は税制改革

オバマケアを見直す代替法案を撤回したばかりのトランプ米大統領は、ツイッターを通じ『オバマケアは崩壊する』と訴え、新制度への執念を示した。『素晴らしい医療保険制度をみんなで作ろう。心配は無用だ』と書き込んでいる。また、次はおそらく税制改革に取り組むとした。

 

★ムニューシン米財務長官コメント

ムニューシン米財務長官は、参加したイベントで『通商協定の再交渉によって利益が得られるなら米国は保護主義に転じないが、そうでなければ保護主義になる』、『米国が保護主義に向かうとの指摘があるが、それは交渉の結果次第』『ドル高は長期的には米国にとって重要。ただ、急激に強くなれば経済に影響が及ぶ』と述べた。

 

★北朝鮮との緊張感高まる

聯合ニュースは、北朝鮮が『我々式の先制特殊作戦』を実施すると発表したことに対し、韓国軍合同参謀本部は挑発すれば断固対応し自滅させると警告したと報じている。

日本の岩国基地に配備されている米最新鋭ステルス戦闘機F35Bがこのほど、韓国北東部・江原道の演習場で精密爆撃訓練を実施した、と報じている。北朝鮮と隣接した江原道での精密爆撃訓練実施は、『核・ミサイルの開発を続ける北朝鮮に対する警告のメッセージの意味合いがある』としている。

また、CNNテレビでは、複数の米政府当局者の話として、『北朝鮮が6回目の核実験実施の準備を終えたことを示す具体的な情報を得た』と報じている。北東部の豊渓里にある核実験場付近で、数週間にわたり車両や人などの動きが衛星画像で確認されていたが、直近ではこれらの動きが止まったが、こうした変化は過去の核実験前にみられる傾向だと分析しているという。

 

★3月21日付シカゴIMM投機筋の対米ドルでの差し引き持ち高

 

(3月14日)   ⇒   (3月21日)

・円     :▲71,297   ⇒    ▲66,987

・ユーロ   :▲41,027   ⇒    ▲19,662

・ポンド   :▲707,117  ⇒    ▲107,844

・豪ドル   :+43,265   ⇒     +44,955

 

ユーロ売りのポジションが急減していることから、ユーロの上値追いにつながっている。

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週明けからリスク回避の円買い!

2017/03/27/09:29:26

 

★ドル/円は、トランプ政権は税制改革にすみやかに取り組む姿勢を見せているものの、トランプ政権の不確実性に対する市場の警戒感が消えていいないことから、リスク回避的なドル買い・円売りがやや強まっている。

 

下値の節目を見ていく上では週足が参考になる。200週線(紫線)の110.131円、一目均衡表の基線の109.905円、先行スパン2(52期間の中心値)の108.82円、52週線(緑線)の108.242円が目処となりそうだ。また、トランプ相場が始まった安値101.15円と12月15日高値118.66円の半値戻し109.91円も下値目処となりやすい。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:7.91と%21.16とかなり売られ過ぎ過熱感もでていることからも、上記ラインが下値支持ラインとなりやすい。ただし、%Kが横向きになるまでは下向きバイアスが強い。

 

また、ダブルトップの昨年12月10日週の安値111.57円のネックラインを下抜けしたことで、バイアス的には下落基調となりやすい。

 

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保護中: 東京金60分足では120時間線が上値抵抗!

2017/03/27/07:09:30

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