FITS エコノミックレポート

ドル/円は75日線に注目!

2017/06/19/09:39:39

 

★週明けからややドル高・円安が進行しているが、先週末は米国で発表された経済指標が総じてし上昇を下回ったことで、年内の利上げ観測が後退したことで111円台を維持出来ずに終了した。その際、上値抵抗ラインとなったのが、75日線(緑線)の111.42円だった。

本日も75日線を上抜け出来るかが焦点となる。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:73.49、%D:57.93と過熱感なく両線とも上向きを維持していることから円安傾向は維持している。

 

200日線(紫)の110.72円を上回ってきていることから、安易に逆張りすると75日線を上抜けした時には加速的な円安となる可能性もある。75日線まで上昇後にどのような値動きをするのか注視したい。逆に言えば、75日線まで上昇しやすいので、割り切って順張りで買いという戦略もある。

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保護中: 東京金60分足ではネックラインと雲の上限を意識!

2017/06/19/07:38:24

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6月第4週週間米蔵FXリポート!

2017/06/19/03:03:13

★前週まで日欧英米では、重要なイベントが続いたことから、今週は重要イベントも少なく物足りない週となる可能性がある。ただ、そういう時だけに、ちょっとした材料が飛び出すとボラティリティが高まることもあるので注意は怠れない。

それにしても、日米金融政策が逆の方向に動いているにも関わらず、はっきりとした円安トレンドは描かれていない。また、米国が利上げしているにも関わらず、米長期金利は低迷している一方で、米国株は強い展開を維持している。

教科書通りに売買すると、大損してしまいそうな状況となっている。

こう言う時こそ、情報に関しては『見ざる・聞かざる』が良さそうだ。全てはチャートのなすままに、動いた方が良い。

売買通貨は色々あるので、一番分かりやすいトレンドのある通貨を売買すれば良いだけである。トレンドのない難しい動きをしている通貨を攻略するよりも何倍も楽である。

ただし、流動性の低い通貨は値動きが荒くなると、必要以上に動いてしまい大きな損失を出してしまうので、流動性リスクは常に留意する必要がある。

 

本間宗久氏も『年中の内、両三度より外、商い致すところこれ無きものなり。この米、二三カ月も上がる下がる、とくと見きわめ、買い気ならば買い気立て抜くように、その間の高下に迷わず、立羽を定め申すべきことなり。それとも少しにても心もとなきことあらば、幾月も見合わせ、図に当たる頃仕掛くべし。時々、気を転じ候てはりを得ることならざるなり。』と言っている。好機が来なければ何カ月でも投資を休むということである。まぁ為替市場の場合何カ月も待つことはないであろうが、分からない時は『休むも相場』というところだろう。

 

下記の『FX Weekly Report Jun-fourth 2017』をクリック

FX Weekly Report Jun-fourth week 2017

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ドル/円欧米市場動向:5分足 111.00円維持出来ず!

2017/06/19/03:00:56

 

★欧州市場序盤では、欧州株が堅調推移するなか、リスク選好による円安地合いが持続した。ポンド/円が続伸したことがドル/円の押し上げにつながった。また、日銀が金融政策の現状維持を決定し、黒田日銀総裁が出口政策に踏み込んだ言及を避けたことで、円売りも強まった。その後は、欧州株の上昇が一服、米長期金利も上げ渋ったが、ドル/円の下押しは限定的だった。米5月住宅着工件数/建設許可件数が予想を下回ったことが分かると、米長期金利が低下に転じ上値が重くなった。米国株が下落して始まったことで円買い・ドル売りが入り111.00円割れとなった。低調な米住宅指標を受けた売りが継続。米6月消費者態度指数速報値が予想を下回ったことが売りを促したうえ、NYダウが下落したこことも嫌気された。200日移動平均線が位置する110.61円がサポートとして働くと徐々に下値を切り上げた。NYダウがプラス圏を回復したことも相場の支えとなった。FOMCで投票権を有するカプラン米ダラス連銀総裁は『現在、インフレは非常に抑制されている』『インフレは依然として2%を下回っている』『追加利上げには非常に慎重で忍耐強くあるべき』などと述べたが、相場の反応は限定的だった。NYの午後になると週末を控え110.85円前後で動きがなくなった。

 

NY市場では、改めて米国経済の減速感が出る指標が相次いだ。また、111.00円を維持出来ずに終了するなど上値の重さも確認された。さらに、ダラス連銀総裁の発言は、市場での反応は限定的だったが、かなりハト派的な発言だった。今後も米経済指標の結果で、変動幅の大きな動きとなりそうだ。

 

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保護中: 東京金日足では5日線の攻防!

2017/06/16/13:06:12

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