FITS エコノミックレポート

保護中: 東京金週足では26週線の攻防!

2017/06/15/12:16:10

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カテゴリー: ホットニュース

豪ドル/円は200日線越えられず!

2017/06/15/10:44:47

 

★豪ドル/円の日足では、200日線(紫線:15日現在83.23円)が6営業日連続で上値抵抗ラインとなっている。ただ下値でも、5日線(赤線)10日線(黄線)25日線(青線)が下値支持ラインとなり底堅い展開となっている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:67.23、%D:61.63と過熱感なく両線とも緩やかに上向きを維持している。そのため、上昇基調は継続していることになる。

 

今後の注目点では、200日線をしっかり上抜け出来ると75日線(緑線)までの上昇が継続しやすい。一方で10日線を下抜けしてしまうと、3回下値支持ラインとなった260日線(茶線)までの下落が予想される。NY原油先物が下落基調にあることから、資源通貨としての豪ドルは売られやすいが、今のところは悪材料となっていないようだ。

このところ上ヒゲでは200日線を上抜けしているが、実体としてはなかなか上抜けできないでいる。本日も現在のところは上抜けしているが、維持出来るかが焦点となる。

カテゴリー: ホットニュース

午前の市場コメント!

2017/06/15/09:59:57

6月4-10日分の対外及び対内証券売買契約等の状況

国内投資家は対外中長期債は5266億円の買い越しとなり、買い越しは2週間ぶりとなった。対外株式は504億円の買い越しとなり、3週連続の買い越しとなった。また、海外投資家は対内株式は1431億円の売り越しとなり、売り越しは3週間ぶりとなった。対内中長期債は3096億円の買い越しとなり、5週連続の買い越しとなった。また対内短期債は2兆7686億円の大幅買い越しとなっている。

 

海外投資家が3週間ぶりに売り越しとなった。この期間で日経平均株価は、164円程度の下落となっていた。

 

日経平均株価:内需株に打たれ強さがありプラス圏に浮上

米国の小売売上高や物価指数の低迷、米長期金利の低下とドル安、FRBの先行き利上げ不透明感とリスク回避の円高、米国のハイテク株安、原油価格の下落が重しとなりやすい。また、15日の早朝に米ワシントン・ポスト紙が『米国の特別検察官が米大統領を司法妨害の可能性で捜査』と報じ、改めてドル安と円高が後押しされている。そのため、利益確定売りやヘッジ売り、新規投資手控えが想定される。ただ、米国のFOMCでは、先行き利上げや保有資産の縮小の地ならしが維持された。そのため、過度なドル安・円高は抑制される可能性もある。押し目買い需要の根強さも注目される。日経平均株価は、前日比67円安の1万9815円で寄り付いた。その後は、建設や陸運などの内需株が底堅さを保つなど、打たれ強さを見せている。円安進行に伴ってプラス圏を回復した。

 

★東京外国為替市場:ドル買い戻しの展開

ドル/円は、米長期金利の低下が嫌気されるなか、一時109円割れへと警戒感を強めた。ただ、米FRBが金利正常化に向けてタカ派的な姿勢を維持しており、更に下値を探る難しさがある。ユーロ/ドルは、FOMCの結果を受けて、一時1.13ドル台に迫る展開を見せたが、戻り売りと利益確定売りに押され行って来い相場となり、改めて上値の重さが意識された。当面、英国のEU離脱問題を含めて、ECBの出口戦略が判明するまではレンジ相場となりやすい。

 

本邦輸出勢は期日決済以外は110円台で多少ドル売りスタンス。米系短期筋のドル売りは109.80円から継続的に観測されている。また、本邦輸入勢は108.80円からドル買いが観測さえている。米系短期s字は109円台前半でドル買いスタンス。

本日はFOMCの決定内容などを消化することで、底堅く推移する可能性がある。また、ドル/円は明日のNYカットで110.00円のドルコールオプションが大量に期日を迎えることに注意が必要となる。

 

★不調だった5月消費者物価指数(CPI)と5月小売売上高

5月消費者物価指数(CPI)は前年比で+1.9%となり、市場予想+2.0%を下回り、昨年11月来で最低となった。コアCPIは予想外に4月+1.9%から低下し、2015年5月来の低水準に落ち込んだ。また、米5月小売売上高は前月比-0.3%と、4月+0.4%から予想外にマイナスに転じ、昨年1月来で最低の伸びに落ち込んだ。変動の激しい自動車除いた小売売上高は前月比-0.3%と、4月+0.4%から昨年7月来で最低の伸びとなった。

 

★米FOMC結果について

米FRBはFOMCで市場の予想通り政策金利であるFF金利誘導目標を3月に続き0.25%引き上げ1-1.25%に決定した。過去10年間で3回目の利上げとなった。声明では、経済活動、雇用、消費に関する判断を上昇修正した。一方でインフレ判断を下方修正した。また年内にバランスシートの縮小を開始する方針を確認した。

イエレン米FRB議長はFOMC後の会見で。『本日発表されたインフレ指標は様々な項目で弱さを示した』としながらも、インフレの低下が『一時的な項目、携帯電話や薬価の値下げが引き下げた』と説明した。ディスインフレが一時的にとどまると見ていることを明らかにした。イエレン米FRB議長はまた、インフレは今後数年で上昇し、目標である2%前後で安定するとの見方を確認した。さらに、経済は緩やかな利上げを正当化すると繰り返し、タカ派的な内容となった。

 

なお、縮小金額の枠については、当初は米国債が月額60億ドル、MBSが月額40億ドル縮小し、3ヵ月ごとに上限を引き上げて1年後には米国債を月額300億ドル、MBSが月額200億ドル縮小する。

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保護中: 東京金60分足では米FOMC後に大きく下落!

2017/06/15/07:34:01

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ドル/円欧米市場動向:5分足 米利上げでも109円台半ば止まり!

2017/06/15/06:58:29

 

★欧州市場序盤では、、欧州株式市場が堅調に取引を開始したことを受け、リスク選好回復による円売り圧力が継続した。欧州株高を受け、クロス円が堅調に取引されていることに支えられて、ドル/円は110.30円前後にドルが小幅続伸した。低調な米経済指標を受けた売りの流れが続いた。米長期金利が一時2.1030%と昨年11月10日以来の水準まで低下幅を拡大したほか、日経先物が下落したことも嫌気された。売り一巡後はやや下値を切り上げた。急ピッチで下落した反動やFOMC結果公表を前にポジション調整の買い戻しが入った。米FOMCは市場予想通り0.25%の利上げを決定。年内さらに1回、2018年中にも3回の利上げを見込む政策シナリオを維持した。量的金融緩和で膨らんだ保有資産の圧縮にも『年内に着手する予定』と正式に表明した。米長期金利が急速に低下幅を縮めると、ドル買い戻しが優勢となり一時109.70円付近まで値を上げた。また、イエレン米FRB議長は定例記者会見で『今後数年にわたって段階的な利上げが妥当』『今年からバランスシートの縮小に着手すると予想』などと述べた。

 

バランスシート縮小に言及したにもかかわらず、110円台回復出来ず109円半ば近辺で終了した。米経済指標が低迷するなか、利上げ継続方針に市場では米国の先行き景気減速懸念が残り、ドルを買い進むには至らなかった。円高に振れたことで、日本株にとっては上値の重い展開となりそうだ。109円台半ばから上抜けするのか、下抜けするのかが注目される。本日は『ゴトー日』のため、仲値決めまでは底堅く推移するも、仲値決定後の値動きに注意が必要となる。

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