FITS エコノミックレポート

ユーロ/円のレンジ相場もそろそろ変化も!

2017/01/09/03:03:09

 

ユーロ/円の日足では、12月以降下値121円半ばと上値123.85円付近のレンジ相場となっている。レンジ相場は仕掛けところが非常に分かりやすい。上限で売って・下限で買いを繰り返すだけとなる。ただし、重要なことは上限を上抜け・下限を下抜けしたときは、必ずストップロスを入れることである。レンジ相場が長く続けば続くほど上放れ・下放れした際は大きな動きとなりやすい。そのため、一旦ポジションを整理する必要がでてくる。

 

『ユダヤの法則』の22対78の比率を移動平均線に引き直してみると、22日線(赤線)の122.52円が下値支持ラインとなっている。22日線をしっかり下抜けすると下落基調となりやすい。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:22、3、3、22、78)は、相場はもみ合っているにもかかわらず、上値を切り下げつつ下落基調となっている。

 

今後の注目点では、22日線を下抜けなお且つレンジ下限の121円半ばを下回ると下落基調となりやすい。一方、22日線を下値支持ラインとして、123.85円付近をしっかり上抜けしてくると、上値とラインとなりやすい。もみ合い相場も1カ月を超えていることから、上抜け・下抜けの節目にあり、近い将来大きな動きとなる可能性が高くなっている。

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保護中: 東京金60分足では72時間線がサポート!

2017/01/09/03:02:51

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1月第2週週間米蔵FXレポート!

2017/01/09/03:02:01

★8日にやっと水星逆行が順行に戻った。ただ、前後3日は円高になりやすいとのアノマリーがあるので注意が必要。11日にトランプ氏の会見が予定されているが、何を言い出すのか分からないだけに緊張感が高まる。先週はツイッターの『つぶやき』で、トヨタ自動車が週末大きく下落するなど、何時でも何処からでもつぶやけることで厄介だ。今までなら記者会見などの予定日時だけ緊張していが、同氏が夜中にトイレに入りながら『つぶやく』かもしれず、NYタイムだけの時間帯だけではない。9日から米企業の決算発表がスタートするが、後半からのドル高や米長期金利の上昇が業績面にどの程度影響されているのか注目される。NYダウが下落調整となれば、当然に日経平均への下落調整につながり、リスク回避の円買い招く。

8日付けの日経新聞の1面に、中国からの資金流出についての記事が掲載された。昨年から言われていることである。市場では、今まで中国からの資金流出は見て見ぬふりをしながらリスク選好の動きを続けてきた。中国ショックの時もそうであったが、見て見ぬふりをしていた市場が突然中国リスクと騒ぐパターンがある。今回も突然市場が中国リスクを意識する可能性もあるので注意した。

 

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ドル/円欧米市場動向:5分足!

2017/01/09/03:00:46

 

★欧州市場序盤では、115円台の旺盛なドル買い需要に支援され、米長期金利上昇やドル/人民元の反発を材料に買い戻しの動きとなった。欧州参入後、一時116.39円前後にドルが一段高となった後、米長期金利が伸び悩むなか、戻り売りに押されて小幅軟化した。米長期金利や日経先物の上昇が一服すると次第に上値が重くなった。市場では『116円台では戻りを売りたい向きが増えている』との指摘があった。ロンドン勢参入からの下値変化が続き、115.80円を割り込む展開、戻りが鈍い地合いで下値に意識が出た。東京市場買い戻しの揺り返し商状となった。その後は、雇用統計発表を前に売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。12月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比15万6000人増と予想の前月比17万5000人増を下回ったものの、前月の数値が17万8000人増から20万4000人増に上方修正された。平均時給も前月比0.4%増と予想の前月比0.3%増を上回ったことで買いが優勢になった。ただ、NY時間高値の116.79円や一目均衡表転換線の116.83円が上値抵抗として意識されると一旦買いが収まった。NYダウが一時70ドル超上昇し、日経先物が200円上昇すると円売り・ドル買いが優勢となった。米長期金利の上昇も相場の支援材料となった。FOMCで投票権を有するハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が『年内3回の利上げは適切だが変更の可能性も』と発言し、エバンズ米シカゴ連銀総裁が『年内2回の利上げは不合理な予想ではない』『年内3回の利上げは信じ難くはない』などと述べたことで全般ドル買いが進行した。

 

ドル/円の日足では、一旦ダブルトップネックラインの106.03円を下抜けしたことで、テクニカル的には円高調整となりやすかった。以前もコメントしたが、水星逆行期にはこのようなダマシ的な動きになりやすく、今回もダマシとなってしまった。水星逆行は1月8日に終了するが、前後3日間は円高になりやすいというアノマリーがあり、再び円安基調となるかどうかまだ油断できない。

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保護中: 東京白金は200日線上抜け加速!

2017/01/06/12:30:53

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